2017年7月 シャッターに不具合があって我慢して使用していたミラーレス（オリンパス E-M5）が遂にオシャカになった。
2013年9月に購入したものだが、2015年7月に京都祇園祭の見学に行った際、降りしきる雨の中で防滴機能を信じ濡れ濡れで山鉾巡行を撮影していた。
撮影中は何の問題もなかったが、次回の使用時にシャッターが切れなくなっていた。
何度も押すと動作したりすることもあった。それでもダメな時はタッチパネルでシャッターをきっていた。
そのうち、完全にシャッターボタンが動作しなくなったので、シャッターはタッチパネルできって使用していた。

すると、今度はモニターパネルに一筋の線が入るのみで表示しなくなってしまった。
雨や雪の中でも気にせずに使用していたのが問題だったのだろうか、防滴とは言え限界があるようだ。
シャッターが動作しなければ、如何ともしようがないので廃棄処分に

で、新たに購入することにしたが、どのメーカーのどの機種にするか。使用用途は山歩きがメインなので、軽量・耐水が条件。
そんなんで決めた機種は、後継機の「オリンパス E-M5Ⅱ」。前機種の事があり防滴とはいえ不安があるが、他メーカーに適当な機種がないので、それに決める。

なお、バッテリーは同じなので予備として交互に使用


新機種を使用して感じた事

前機種の ５軸手ぶれは使い始めはその性能に驚いた位だが、新機種も同じ機能を持っているが慣れてしまったのかそれほど感じない

ファインダーに目を近づけるとモニターからファインダーへの切り替えが早くなったのでストレスを感じなくなった。旧機種はファインダーに目を近づけても、モニターからファインダーへの切り替えにワンテンポ遅れるので使い辛かった

同時に購入したレンズはズーム比が大きいので、格段に使いやすくなった。（35㎜換算で 28～300㎜）

故障・修理について（1年使用後の追記）
購入後 １年が経とうという時、電源レバーが固くなり、ON・OFFするのにレバーが折れるくらいキツク動かさないとスイッチが入らなくなった。保証期間内なので、修理に出す
その後、2カ月ほどしてから今度は電源が入りっぱなしで切れなくなった。再び修理へ。
当初の保証期間の １年は過ぎていたが、同じ電源の修理なので修理保証半年が適用された

↓ オシャカになった旧機種（オリンパス E-M5）
首からぶら下げ乱暴に使用していたのでホットシュー・カバー、アイカップが無くなり、リアダイアルのカバーも取れてしまっている

↓ 新規購入したオリンパス E-M5Ⅱ
レンズは 14～150㎜（35㎜換算 28～300㎜）　偏光フィルターを取付けている

↓ フロントダイアル・リアダイアルが使いやすくなった
ON・OFFレバーに溝があるので、その部分に水が入りやすく、防滴が完璧でないとヤバイ

↓ モニターパネルを閉じた状態

↓ モニターパネルを開け写している状態