GPSの買換え | ガーミン eTrex →Oregon 600 | 2014年9月購入(2023年5月廃棄) |
2023年5月 破損により廃棄
破損の原因はon・offのボタンのラバー部分が劣化により剥離。
液晶部分が大きい機種で視認性は良かったたが、電池持ちが悪くタッチパネル式で使い勝手も悪かったので購入後暫くしてからあまり使用しなかった。
そんな理由もあるのだろうか、ラバー部分がボロボロに剥離してスイッチの部品が露出して使用不可能になってしまったので、やむなく廃棄。
Garmin Oregon 600 49,378円
日本高精密地形図(西日本版) 12,960円
今使っているGPS(e-Trex)が故障したわけではないが、大分使い込んで古くなってきた。性能には関係ないが上部のラバーも剥離しかけてきた。
ややこしい場所にいて突然に故障したら、GPSに頼り切っている当方にとっては、地図とコンパスで切り抜けられる自信も能力もない。そんな事を考え始めたら急に空恐ろしくなってきた。
2014年9月8日(月)の夜
ネットで最新の機種を見ていたら、GPSも世代交代して最新の機種は地図表示の視認性が大幅にアップしていた。衛星もGPSに加えて「GLONASS」や「みちびき」にも対応してきている。
今までトンネル以外では衛星をロストした経験はないが、深い谷の所では現在地が大きく狂う事が多かった。先日に「明神平」下の大又の駐車場でGPSをオンした所、厚い雲が空を覆っていたせいかGPSを拾ってくれなかった事もあった、
そんな事で、ネットで最新の機種を見ていると購買意欲をそそられてしまい、思わず プチンとプッシュしてしまった。
購入した機種は Garmin Oregon 600 + 日本高精密地形図 西日本
英語版ではあるが100%完全ではないもののメニューを含めほぼ日本語表示が可、並びに「GLONASS」に加え「みちびき」も受信可能に改修されている
日本語版は某代理店より販売されているが、オレゴン・シリーズはカメラ付きの650のみ。当方が購入したカメラなしの600の日本語版は販売されていない。
正式な日本語版のが良いに決まっているが、その650で比較すると付属する地図に違いがあるものの28,000円もの価格差がある。定年後の嘱託の身分としては価格優先だ。
地図も正規版は全国、当方の購入した分は西日本のみであるが、西日本と言えどもアルプスから富士山までカバーしており、当方の行動範囲内なので問題ない。
と言う訳で思い切って購入した。
9月10日帰宅すると商品が届いていた。さっそく開封し、スイッチON。
タッチパネル式のせいもあるが今使用しているGPS(e-Trex Vista HCx)とかなり使い勝手が違う。付属していた日本語のマニュアルを見ながら操作方法を習得する。
そのマニュアルは分かりやすく書かれているものの基本的な部分しか書かれていない、機能自体は e-Trex と似たようなものなので、あとは馴れるだけだ。
初めてGPSを使う人にとっては、この日本語マニュアルのみでは、GPSの持っている機能を十分に使いこなすのは厳しいかも知れない。
良かった点
日本語の表記については全く問題なし、メニュー以下で当方が使う範囲内については完全に日本語表記となっていた。
日本語での入力は出来ないが、e-Trexでも日本語入力をしたのは保存軌跡の名前のみなので、全く問題ない。
不満な点
「クロノス」「みちびき」対応と言えども、画期的に精度が上がったとは感じられない。
地図は国土地理院の地理院地図に準拠しているが地名表示の文字(フォント)が見にくく、山名表示がほとんどない。
USBでPC接続するとストレージディスクとして認識するため本体の操作ができない。
?データのメモリーカードへの保存が出来ない。
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