TKMデジカメ山歩き 2009/7/18(土)
別ウインドウで拡大表示
弥山八経ヶ岳
スタート:行者還TN西口 →
ルート :狼平まで足を延ばし往復
八経ヶ岳=日本100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
 
八経ヶ岳
 Ⅱ△1915.2m (弥仙山)
  足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
1100m  07:55   ① 行者還TN西口 1:04 1:00 1:04   出発時間 05:45 16:30
   08:59   ② 奥駈道出合 到着時間 07:45 19:00
1:44 2:00 2:48  
   10:43   ③ 弥山小屋 片道距離 97 ㎞ 82 ㎞
0:45 0:45 3:33  
   11:28~11:49 0:21 ④ 狼平 往復距離 179 ㎞/avg. -
1:03 1:00 4:36  
1895m  12:52~13:15 0:23 弥山 P1895  
0:29 0:30 5:05 0:29
1915m  13:44~13:56 0:12 八経ヶ岳 △1915.2  
0:29 0:25 5:34 0:58
   14:25   ⑦ 弥山小屋 ASC(総上昇)プロトレック 1295 m
1:14 1:35 6:48 2:12
   15:39~15:44 0:05 ⑧ 奥駈道出合 DSC(総下降) 〃 1270 m
0:35 0:40 7:23 2:47
   16:19   ⑨ 行者還TN西口 総上昇量(GPS) - m
  8:24 1:01   7:23 7:55     移動距離( 〃 ) - ㎞
 
⇒写真リストへ
 
記録
  狼平という名前が気になり、行ってみたかったが川合から行くと距離があり、熊渡からでも結構距離がある。
弥山から往復するのが一番近いが、そこからでも 300mの登り返しがある。弥山までいった時の体調で決めることにして出発。

家を出発時にカーナビでルート設定をしたら、R309経由で設定された、このルートの方が近いようだ(到着予想 8:16 78㎞ と出た)。
途中確認したら川合の入り口で×マークがでている、急遽 R169から行くことに変更。
しかしR169からR309に入る時にカーナビの表示がまたもや ×マークが出ていた。とりあえず行けるかどうか行ってみることに。 何と ×マークは工事中のマークであった、従って帰りはR309経由とした、こちらの方が15㎞近い。

八経ヶ岳は今回で3回目であるが、過去2回はいずれも奥駆道出会までは急坂の尾根道で登っていた。
今回は沢沿いのルートで登ることにした。案内書では荒廃となっているがネットで見るとそうでもなさそうだ。
このルートは表示は全くなくテープもほとんどないが、踏み跡は一部を除きわかりやすかった。ただし秋の落ち葉のシーズンはどうか?
尾根への登りはジグザグに登っていくので尾根道とは違い若干楽かと思う。但しルートを間違えないように注意して行ったせいもあるが、時間は尾根道のルートよりはかかった。隣に駐車した夫婦さんが後から出発しているが奥駆道出会には先着していた。

その後もマイペースでゆっくり登り、弥山に着いても十分に狼平まで往復できそうだったので、そのまま狼平を目指して下った。
このルートは歩く人が多いのか良く踏まれている、しかも途中からは木製の階段がズーット続いていた
狼平には先着者が1人いた、川合を6時30分に出発し11時15分についたとの事。

河原に降りて顔を洗おうとしたら足が滑り右足と、おしり右半分が川の中にドボンしてビッチョリとなってしまった、靴下の水を絞り履き直すと意外と気にはならなかった、冬なら一大事だったが・・
しばらくすると若者2人が登ってきた、熊渡から双門コースで来たとのこと。この2組とは八経ヶ岳の行きと帰りでも出会った。

狼平からの登り返しで往きにガスで気がつかなかった大黒岩を見ようとしたが、ルートからは見えなく、またそこへ行く分岐も見当たらなかったため結局見れずじまい。

大した問題もなく登り返し、弥山神社前のベンチにて遅い昼食、後から来た夫婦連れにオオヤマレンゲが見事だと話しているのを聞いて、八経ヶ岳に行くのを迷っていたが、その話を聞いていくことに。
狼平への途中にあったオオヤマレンゲの群生地(群生地とはいってもほとんど見当たらなかったが)では、枯れていたし時期的にも1~2週間は遅いと思っていたが、行ってみると言葉通り見事であった。花弁も真っ白であり蜂が蜜を吸っており、良い写真も撮れた。

行きはガスで何も見えなかったが、山頂はガスも晴れ展望も北方面は開けていた、どういうわけか南の方面はガスで覆われており、八経ヶ岳を境に天気が大きく違うようだった
 
⇒ページ・トップへ
 

駐車場所
トンネル横は満車であったがここは6割程度

登山口

沢沿いのルートはこの橋をわたり川沿いに登っていく

橋からしばらく来るとこの滝に出会う、この滝の先を右の谷沿いに登っていく

尾根ルートに合流、上から撮ったところ。黄色のテープの所を右に行くと沢沿いのルート。下山時に左側から降りてくるとその分岐を確認できなかった。

奥駆道出会
後から登った夫婦が先着していた

弁天の森

弥山が見えるところであるがガスで何も見えない、帰りには晴れたので記念写真(下の方の写真参照)

聖宝の宿跡(理源大師像)

緑いっぱいの、空気の美味しい森の道

弥山小屋

狼平への木製の階段

狼平避難小屋が見えてきました

狼平避難小屋
先着者(川合からの)が1人いた

小屋横の弥山川の河原、向こうの鉄橋は川合へのルート

顔を洗おうとして川にドボン
おしり右半分から下はずぶ濡れ

弥山への登り返し
狼平を振り返って
新たに川合方面から1人橋を渡ってきた

 

オオヤマレンゲ自生地とあるが、たまにある程度で時期は終わったのか花弁が黄色く枯れかかっていた

八経ヶ岳・明星ヶ岳
ガスが晴れてきた

弥山神社
この前のベンチで遅い昼食

定番のコンビニ昼食 516円

八経ヶ岳への途中のフェンスの中

八経ヶ岳山頂
三角点がコンクリートで補修されている

山頂より北方面の展望
トンボの左下が山上ヶ岳、右のピークが大普賢

明星ヶ岳

南方面の展望
ガスに覆われている
北方面は展望があるが、この山を境に大きく天候が異なる

東南の谷

山頂の表示

通路の両サイドはオオヤマレンゲほか緑でいっぱい

鹿の食害のためフェンスで保護されている

みたび弥山小屋まで来た

大普賢をバックにバイケイソウが大きく育っています

弥山小屋の横からの展望
左から大日山・稲村ヶ岳・山上ヶ岳・大普賢岳

聖宝の宿跡

行きはガスで何も見えなかったが弥山小屋も見える
左肩には購入したばかりのGPS

奥駆道出会
ここで5分ほど休憩

下山
ロングなコースとなったが、出発から8時間強で無事戻ってきた
 
 
⇒ページ・トップへ
 
山で出会った 花・生き物

やまほととぎす (山不如帰)

かえる
前を急に飛び出してきた

きのこ
道のわきに2つ目立っていた

狼平への途中のオオヤマレンゲ
枯れている
自生地とあるが少ない

サンカヨウの実
食べられるらしい?

オオヤマレンゲ

 

 

次の写真のアップ

次の写真の開花した部分

 

前の写真のつぼみの部分

前の写真の花弁に蜂が飛んできた

この花弁にも違う種類の蜂が

この蜂は長いこと蜜を吸っていました

まだ吸っている

サンカヨウの群生

サンカヨウの実
 
⇒ページ・トップへ
 ⇒ 「 山歩き 」 編トップページ ⇒ 「 ウォーキング・名所見学 」 編トップページ ⇒ TKMのホーム・ページ
 
 ご意見・ご感想は こちら へ 【メール宛先の (アットマーク) は、半角 (@) に変更してください】