TKMデジカメ山歩き 2009/6/7(日)
釈迦ヶ岳
  スタート 前鬼
  ルート 前鬼⇔太古の辻⇔釈迦岳
   
       
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
600m  07:00   ① 林道終点 0:30 0:00 0:30  
   07:30   ② 小仲防
1:57 0:00 2:27  
   09:27   ③ 太古の辻
0:32 0:00 2:59  
   09:59   ④ 深仙の宿
0:50 0:00 3:49  
1799m  10:49~11:33 0:44 釈迦ヶ岳 △1799.9
0:29 0:00 4:18 0:29
   12:02~12:09 0:07 ⑥ 深仙の宿
0:22 0:00 4:40 0:51
   12:31   ⑦ 太古の辻
0:35 0:00 5:15 1:26
   13:06~13:11 0:05 ⑧ 双子岩
0:37 0:00 5:52 2:03
   13:48   ⑨ 小中坊   出発 到着 距離
0:25 0:00 6:17 2:28
   14:13   ⑩ 林道終点 往路 04:45 - 113 ㎞
  7:13 0:56   6:17 00:00     復路 - 18:00 113 ㎞
 
⇒写真リストへ
 
記録
釈迦ヶ岳へは過去2度登っテイルが何れも旭からの登山。今回は前鬼から登ることに!
昨年(2008年)の 7月に前鬼から深仙の宿と大日岳までは登ったが、そのときは釈迦ヶ岳は遥か遠い存在であった。
ガイドブックの案内によれば、車止めから4時間くらいの距離なのでギリギリ何とかなる距離ではある。
自分にとってはロングコースであるのと高度差が 1200mあるので大変厳しいところではあるが、一度途中までではあるが登った経験があるのと、ちょうどいい季節でありゆっくり登れば何とかなる。

ゆっくりと登れるように朝早く家を出発。
現地に7時前に到着した。時間はたっぷりあるので十分だ。
カーナビの案内は 08時頃 108kmと出たが実際は 1時間以上早く着くことが出来た。朝早いため車はほとんどなく前鬼口まではビュンビュン丸であった。

手前の駐車場所には既に6台ほど駐車していた。
体力温存の為、林道経由でゆっくりと出発。途中大日岳が見える場所があった。
前回は登山道経由で往ったので、違う発見である。

30分丁度で小仲房に到着。遥か遠くから犬に吼えられる。主人らしき人の姿も見える。
役行者が祀られている行者堂の写真を撮りそのまま、登山道に!
まっすぐに行きそうな宿坊跡のところを消えそうな案内板を探し西方向へ(ここは前回気がつかなくまっすぐ行ってしまった)。後はテープ等を頼りに行けば迷うようなところはない。

1時間程度登ったところで大分前を行く人が人見え隠れする。
二子岩に到着すると、先行者1人と外人が話をしていた、当方も話に加わる。
外人さんは東京住まいで、今回吉野から 1泊でここまで来たとの事。途中弥山では嵐の為にまる1日中テントの中でじっとしていたとの事。今日は前鬼口まで歩き2時××分のバスに乗ると言っていた。この外人さんは行動力がすばらしい。

山の様子を色々聞いたら、日本にもこんな自然が残っておりすばらしいと言っていた。東京住まいの外人さんがここまで来るのはやはり熊野古道の世界遺産の知名度の為か。

二子岩の後ろに行き、これから行く釈迦ヶ岳や羅漢を見るが天気が良い為すばらしい景色だ。
元に戻ると先行者は出発し、逆に後から1人到着してきた。
先に出発し少しすると後ろから追いついてきた。暫く話をしながら歩く。栃木の人で車で寝泊りし明日・明後日と山上ヶ岳・八経ヶ岳・大台ケ原と登るそうだ。その後ペースが速く先に行かれた、この人とは帰路に寄った上北山温泉でも会った。

太古の辻に到着、前回気がつかなかった背比べ石の写真(案内板はない)を撮りそのまま出発。
ゆっくり登ってきたがそれでも大分早い、時間は十分・体力もマアマアである深仙の宿では小屋で泊まっていた人と話をする。
今朝は5時から晴天だったとの事、家を出たときは曇りあったが現地の天気とは大分違う、その人は糖尿のせいで目が悪くなり、暫く滞在するそうだ(少しすれば元に戻るとの事・食料もたっぷり持参しており本宮まで行くとの事)

そこから300mの登りで案内書では 50分、そこもゆっくり登るが団体さん何組かとすれ違う。
少し急坂を登ったところで白ヤシオが見事に咲いていた。今日気がついた花はこの白ヤシオと更紗ドウダンの1本のみであった。

旭からの合流点まで来ると、良く来たなと思う、前鬼まで140分の表示があり、今までぞこを通過したときは前鬼から登れるとは思わなかった、感激ヒトシオである。
山頂は数組のグループが居ただけであった、釈迦如来像も新しくなっていた。前回来た時は釈迦如来像の身づくろい中で小さな陶器製の如来像が身変わりに置いてあり、前々回は古い釈迦如来像であった。

今日は天気は良く、山上ヶ岳まで見えた。少し早いが昼食とする、おなかの具合が変になりオニギリとパン1個を食べ残す。今日はペットボトル3<本持ってきたが、深仙の宿の水場(香精水)で1本補充、冷たくておいしい。

帰路に大日岳に登ろうかと思ったが、時間はたっぷりあったが、体力的にシンドクなってきたのし前回登ったことがあるのでパスする。後は二子岩で少し休み順調に下山

帰りに上北山温泉に入浴、500円、ボディーソープはあったがシャンプーは置いていなかった。
 
⇒ページ・トップへ
 

車止め手前の駐車スペースに駐車
すでに6台駐車している

ここを下に降りていくと、登山道であるが、体力温存のため林道経由で行く

林道途中より、大日岳が見える

林道終点手前にある前鬼の由緒

前鬼(小仲坊)

行者堂

子仲坊から少し上がったところ、ここを西(左)に行く

途中石畳の道

こんな階段が何箇所かあり

階段の上に不思議な形の木

双子岩の後ろから見た釈迦ヶ岳

500羅漢


双子岩

9:27 太古の辻

背比べ石

太古の辻より見る大日岳

大日岳への分岐

釈迦ヶ岳

釈迦ヶ岳と四天岩

バイケイ草が咲き始めている

灌頂堂の内部

このあたりはシロヤシオが見事に咲いている


気分良い尾根

旭からとの合流点


新しい釈迦如来像

如来像の基部、ゾウの目が睨みをきかしている

ハスの部分にある役行者

ハスの部分にある理源大師

左より明星ヶ岳・八経ヶ岳・弥山
右奥に山上ヶ岳

奥駆道、大日岳・天狗山方面

三角点


南方面、奥駆道

山頂からの北のパノラマ
大峯の稜線、右から孔雀岳・仏生ヶ岳 遠方に明星ヶ岳・八経ヶ岳・弥山。中央に七面山

旭・前期の分岐
左前鬼140分とある

東の展望

大日岳

香精水

ペットボトルに補充、冷たく至福の一杯


大日岳分岐
登ろうか迷ったが、シンドイし前回登っているのでパス

太古の辻

双子岩

子仲坊
ここに降りてくる

林道のくさり止め、一般車はここまで

無事駐車位置まで下山

 

⇒ページ・トップへ

 

山で出会った 花・生き物

林道途中


シロヤシオ




一番見事に咲いていた木

1本だけ見た更紗ドウダン

アップ

上北山温泉

 

⇒ページ・トップへ

 ⇒ 「 山歩き 」 編トップページ  ⇒ 「 ウォーキング・名所見学 」 編トップページ   ⇒ TKMのホーム・ページ

 

 ご意見・ご感想は こちら へ 【メール宛先の (アットマーク) は、半角 (@) に変更してください】