TKMデジカメ山歩き 2009/8/15(土)
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行者還岳七曜岳
スタート:大川口 ⇔
ルート :
行者還岳=関西100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
 
行者還岳
 Ⅲ△1546.57m (行者還)
  足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
810m  07:14   ① 大川口 駐車地 2:25 1:50 2:25   出発時間 05:15 15:10
   09:39   ② 行者還小屋 到着時間 07:05 18:20
1:12 1:45 3:37  
1584m  10:51~10:56 0:05 七曜岳 P1584 片道距離 76 ㎞ 79 ㎞
0:57 - 4:34  
1546m  11:53~12:22 0:29 行者還岳 △1546.6 往復距離 155 ㎞/avg. -
0:24 - 4:58 0:24
   12:46   ⑤ 行者還小屋  
0:08 - 5:06 0:32
   12:54   ⑥ 天川辻  
0:04 - 5:10 0:36
   12:58   ⑦ 古堀谷 引返し点  
0:03 - 5:13 0:39
   13:01   ⑧ 天川辻 ASC(総上昇)プロトレック 995 m
0:03 - 5:16 0:42
   13:04   ⑨ 行者還小屋 DSC(総下降) 〃 1005 m
1:53 1:25 7:09 2:35
   14:57   ⑩ 大川口 駐車地 総上昇量(GPS) - m
  7:43 0:34   7:09 -     移動距離( 〃 ) - ㎞
 
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記録
  真夏の暑い時期、出来るだけ高度のあるところだと少しはマシなので、今回も大峰へ

朝早く目が覚めたので、現地に早く着ける。今日の天気は良く気温は少し低めの予想で早朝に出発できるので、暑さしのぎには良い。
先週、大汗をかいてバテバテになったので、今日は大分ましと思うけど。

ルートは大川口から登り、体力的に余裕があれば七曜岳まで行き、しんどければ行者還岳までとして出発する。
登山口はつり橋となっており各所にテープ等があり道案内はしっかりしてくれる。
道も途中まではよく踏まれており問題ないと進んでいたら、高度1200mを過ぎたあたり、尾根道から山腹を巻いて行くルートのなると危険個所の連続となった。
2か所で谷筋を超えるところで崩壊しており、危険この上ない状態であった。
初めからこんな状態であったならば引き返していたが、ここまできた以上は進むしかないと強引に進むが大変に危険な状態である。
帰りに行者還小屋であった人からはこのルートは崩壊していると聞いているとの情報があった。やはりかと思った

案内書では小屋まで1時間50分とあったが2時間25分かかった。
このところゆっくり登る癖がついたので時間がかかったのか、加齢による体力ダウンなのか? 先週もそうであったがガイドブックのタイムでは行けなくなった。

今日は終戦記念日であるが風が吹くと寒いくらいの天候で、ちょうど良い気候のせいか体力消耗は少なく七曜岳まで行くことにする。帰りに体力が残っていれば行者還岳に登ることに!

奥駈道は順調で1時間12分で七曜岳に到着した。
先週に引き続き七曜岳まで来たが今日はガスでほとんど何も見えず、時間も早いので少し休憩をし昼食は行者還り岳ですることにして早々に引き返す。

約1時間で行者還岳に到着、ここは4年前の9月に来ていて今回で2回目。前回は展望のない山頂と思いそのまま引き返したが、あとでネットで見ると南側に展望のある場所があるらしい。
道らしきものが西方面とと東方面にあったが最初東方面に行くがそれらしき場所はなし、元に戻って反対の東側にいくと先行者2名の話し声が聞こえた、注意しないと見過ごすような場所で1人しか視界の開ける場所に出ることはできない。

帰りは来た道で引き返す予定であったが、行者還小屋で話したオッサンが大川口ルートは崩れており小坪谷ルートが良いのではとアドバイスを受けた、ルートが分かりにくいのでは?と聞いたがデープを頼りに行けばよいと言われ、行ってみることに

天川辻からはっきりした道が下っており暫く下って行ったがスグに道の踏み跡が少なくなりテープも大川口ルートより少ないため引き返し、来た道で下山することにした。約15分の無駄であった。

帰りは順調に降りたがそれでも1時間53分かかった、ガイドブックでは1時間25分だが。
つり橋の下の川に降り顔を洗って帰宅へ

帰りに下市温泉「明水館で入浴(500円)」し疲れを癒す
 
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駐車場所
309号線から神童子谷方面へ入ったすぐの所に駐車

登山口
309号線に戻り橋を渡ったところでつり橋を渡る

吊り橋を渡り終えたところ
定員3名との事

道はハッキリして梯子もあり

鉄山への尾根と弥山
展望のあるところに出てきたところ

バリゴヤの頭

少し高度を上げ再び展望のある所

弥山のアップ
弥山小屋が見える

行者還岳
逆光のため暗くなっている
登り始めてちょうど1時間、まだ遠い。こちら方面から見ると南側(右)は絶壁に近い状態。これでは行者さんも還るワなぁー

崩落箇所
山腹を巻くルートで2ヶ所ほど大きく崩落していた、ほとんど道は落ちており這いつくばった状態で渡る

奥駆道
左下から上がってきたところ
下山ルートの表示はない
現在はあまり使われないルートか?

行者還小屋
登り始めて2時間25分かかった
ガスがかかっている

誰もいないので記念撮影

行者還とある

小屋から階段の多い急坂が始まる

行者還り岳への分岐
今日の暑さはマシで体力も残っており七曜岳まで行くことにし、行者還岳は帰りに登ることにする

無双洞への分岐点
先週は無双洞から登ってきた

そのまま山上ヶ岳方面へ

七曜岳山頂から西の展望
ガスがかかっておりかすかにバリゴヤノ頭だけわかる、すぐ右の稲村ヶ岳はガスで隠れている

七曜岳山頂の表示
大普賢はガスで見えない
山頂は前を歩いていた単独さん・お茶を飲んでいた単独さん・大普賢から登ってきた単独さんと当方単独の計4名

木々の間に見える行者還岳

遭難の碑
昭和40年5月3日大阪工業大学2回生が悪天候のため疲労困憊のもととこしえの眠りに  合掌

行者還岳への分岐

行者還岳
4年前に来て以来

行者還岳山頂の東南側で展望のあるところより。
真下に行者還小屋の屋根と弥方面への尾根

弥山方面はガスの中

行者還岳と小屋
行きはガスがかかっていたが
北方面から晴れてきた

天川辻
小坪谷への表示あり、行者還小屋で話したおっさんの進めのあり小坪谷ルートで下山しかけたがすぐにルートに不安があり引き返し、もと来たルートで下山することに

大川口への分岐
下山開始、ここはルートの表示が目立たないところに手作りの表示がある程度、現在はは子坪谷ルートの方がメジャーなのか?

危なかしい階段
崩れたらアウト

崩落箇所
足がかりを拾い這いつくばって渡る

振り返れば行者還の絶壁が・・

尾根のてっぺんで岩を木が抱え込んでいる

吊り橋が見えてきた
橋の下へ降り、顔を洗う

無事駐車場に戻る
後から2台駐車している

下市温泉「明水館」
途中ここにより入浴 500円温泉「明水館
 
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