TKM の デジカメと山歩き | 2012/4/29(日) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
弥山・八経ヶ岳・明星ヶ岳 | |||||
スタート:川合(天川村役場 P)→ | |||||
ルート : | |||||
八経ヶ岳=日本100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
八経ヶ岳 | |||||
Ⅱ△1915.2m (弥仙山) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
600m | 05:52 | ① 川合(天川村役場) | 1:38 | 4:45 | 1:38 | 出発時間 | 04:10 | 17:05 | ||
07:30 | ② 坪内林道出合 | 到着時間 | 05:40 | 19:15 | ||||||
1:32 | 3:10 | |||||||||
09:02 | ③ 熊渡分岐 | 片道距離 | 67 ㎞ | 69 ㎞ | ||||||
1:06 | 4:16 | |||||||||
10:08~10:25 | 0:17 | ④ 狼平 | 往復距離 | 136 ㎞(AVG= - ) | ||||||
0:55 | 1:00 | 5:11 | ||||||||
1895m | 11:20 | ⑤ 弥山 P1895 | ||||||||
0:30 | 0:30 | 5:41 | ||||||||
1915m | 11:50 | ⑥ 八経ヶ岳 △1915.2 | ||||||||
0:20 | 0:20 | 6:01 | ||||||||
1894m | 12:10~12:45 | 0:35 | ⑦ 明星ヶ岳 P1894 | |||||||
1:39 | 4:15 | 7:40 | 1:39 | |||||||
14:24 | ⑧ 熊渡分岐 | ASC(総上昇)プロトレック | - m | |||||||
1:16 | 8:56 | 2:55 | ||||||||
15:40 | ⑨ 坪内林道出合 | DSC(総下降) 〃 | - m | |||||||
1:15 | 10:11 | 4:10 | ||||||||
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16:55 | ⑩ 川合(天川村役場) | 総上昇量(GPS) | 1596 m | |||||||
11:03 | 0:52 | 10:11 | 10:50 | 移動距離(GPS) | 25.8 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《橿原バイパス》 ⇔ 《R169》 ⇔ 《R309》 ⇔ 川合 復路は《県207》《県133》経由で渋滞回避 |
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駐車場 | |
天川村役場の駐車場に停めさせてもらった | |
ルート | |
P → 坪内林道出合 → 栃尾辻 → 熊渡分岐 → 高崎横手 → 狼平 → 弥山 → 八経ヶ岳 → 弥山辻 → 明星ヶ岳 → 弥山辻 → 日裏山 → 高崎横手 → 熊渡分岐 → 栃尾辻 → 《林道経由》 → 坪内林道出合 → P | |
記録 | |
ゴールデンウィークに入った。 GW前半(4/28~4/30)の天気は 5/28・29は晴天で 30日は下り坂との予報。初日が一番条件が良いが、前日に久しぶりの飲み会があったので、朝早く起きれたら出かけようと思ったが、起きれるはずもなく少し二日酔い気味であった。 翌29日も天気が良いので、この日に出かける。朝早く起きれた場合と、起きれなかった場合のために候補地を2ヶ所用意しておいた。 → 当日3時半前に起きれたので、ほぼ1年ぶりとなる大峯に向かうことにした。昨年9月の「平成23年(2011年)台風第12号・紀伊半島大水害」の影響で奈良南部は大きな被害を被っており、その後は大峯方面に出かけるのは憚れていたが、奥深い林道を除き平常が戻ってきているようだ。 今日選んだルートは、長距離なルートとなる川合から弥山までの往復だ。 時間と体力がもてば、弥山から明星ヶ岳へ周回し、お気に入りのレンゲ道を歩いてみたいが、かって歩いたことのない長距離なので、どこまで行けるか? 休日の早朝のため、途中昼食の買出しをしても現地には1時間半で到着した。 6時前に出発することが出来たので、山歩きの行動時間は 10時間は取れる。ただ今まで 10時間以上の山歩きの経験はないが・・ 駐車した天川村役場の正面を出て右に少し行くと表示板があり、弥山への登山口 0.1㎞ 弥山へは 6時間と表示してあった。その 0.1㎞先の登山口にも表示があり、その表示には弥山へ 7時間となっていた。先ほどの表示と 1時間も違っていた。登山口は民家の小屋の裏側。 登山道は植林地の中で、初めは木製、少し行くと蛇篭の階段が続いており、林業の作業道と何カ所かと交差していたが、分岐には表示があり迷うことはない。高度 720mの尾根に出ると、後は1本道でルートはシッカリしていた。 最初の2連の鉄塔に出ると展望が開け、稲村ヶ岳と大日山のキレットが朝の太陽を背景に、モノクロのシルエットとなって絵のように浮かび上がっていた。 2番目の鉄塔からの展望も高度を上げた所からの似たような景色だった。その少し先で坪内林道に出る。 ここには一昨年の 11月(2010-11-27)に林道を車で登って来て、ここから明星ヶ岳まで往復している。その林道は台風で大きな影響を受けたと思われるが、通行は出来るのだろうか? 林道を 100mほど歩いて、再び山道に入る。 途中の栃尾辻でパン1個をかじり小休止をする。前回迷ったP1518の巻き道も今回は迷うこともなく抜け、熊渡分岐から急坂を登り、ナベの耳から頂仙岳を巻いて高崎横手に到着。 まだ時間に余裕があり、「弥山~明星ヶ岳」の周回は可能なので、ここから左回りか右回りか迷ったが、帰りに狼平からの登りを残すとつらいので、今回も左回りとする。 狼平で水分を補給し休憩。 一服し、体力を整えて名物の木製階段をゆっくり登る。それでも1時間弱で弥山神社に到着。山歩きの無事を祈願して、八経ヶ岳に向かう。 八経への登りでは、2ヶ所ほど山道に少しまとまった残雪があった。特に鹿除けのゲートの所にあった残雪は、残雪のためゲートが開かず、そのためすぐ横のネットが倒されたような状態になっており、そこから出入りするようになっていた。鹿除けの意味がなくなっていた。 時間が押してきたので、八経ヶ岳山頂は写真を撮ったのみで、そのまま通過。 人の少ない明星ヶ岳で昼食。先着者の単独の若者が昼食をしていた。今日は暑いのでペットボトルの水を雪の塊の中に埋めて冷やした。 明星ヶ岳すぐ下の弥山辻から高崎横手までのレンゲ道は、日本庭園の様な雰囲気の場所で、お気に入りのルートであるが、今日はここまで既に6時間以上歩いており、周りの雰囲気を味わう余裕がなくなっていた。 高崎横手で小休止。 いつもは、下りではほとんど休憩しないが、かってない長距離を歩いているので、今日は大分疲れが出ておりペースもにぶい。その後も、熊渡分岐・栃尾辻でも小休止、第一鉄塔の所ではドーナッツをかじりカロリー補給もする。 途中、ナベの耳あたりで追い抜かれた同年輩の単独さんに、熊渡への分岐を尋ねらたので、そこまで御一緒する。往きは弥山川を溯上したとのことで、鉄橋 2ヶ所と河原小屋は流されていたとの事であった。 今日の行程は長距離で、行動タイムは 10時間程度と踏んでいたが、1時間オーバーの 11時間もかかってしまった。 行動タイム 11時間3分 移動距離 25.8㎞ 今までで一番長い山歩きとなった。 |