TKM の デジカメと山歩き | 2013/6/1(土) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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曇 | |||||
岩屋峰・大天井ヶ岳 | |||||
スタート:カリガネ橋 → | |||||
ルート : | |||||
![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
大天井ヶ岳 | |||||
Ⅲ△1438.98m (大天井) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
840m | 07:50 | ① カリガネ橋観光 P | 1:27 | - | 1:27 | 出発時間 | 06:00 | 14:55 | ||
1334m | 09:17 | ② 岩屋峰 P1334 | 到着時間 | 07:40 | 17:35 | |||||
0:52 | - | 2:19 | ||||||||
1439m | 10:09~10:19 | 0:10 | ③ 大天井ヶ岳 △1439.0 | 片道距離 | 75 ㎞ | 74 ㎞ | ||||
0:41 | - | 3:00 | 0:41 | |||||||
1170m | 11:00 | ④ 小天井ヶ岳 P1170 | 往復距離 | 149 ㎞(AVG= - ) | ||||||
0:29 | - | 3:29 | 1:10 | |||||||
11:29~12:09 | 0:40 | ⑤ P1147 | ||||||||
0:31 | - | 4:00 | 1:41 | |||||||
12:40 | ⑥ 旧小南峠 | |||||||||
0:25 | - | 4:25 | 2:06 | |||||||
13:05~13:13 | 0:08 | ⑦ 小南峠トンネル東口 | ||||||||
0:27 | - | 4:52 | 2:33 | |||||||
13:40 | ⑧ 旧小南峠 | ASC(総上昇)プロトレック | 1080 m | |||||||
0:16 | - | 5:08 | 2:49 | |||||||
13:56 | ⑨ 県道出合 | DSC(総下降) 〃 | 1060 m | |||||||
0:35 | - | 5:43 | 3:24 | |||||||
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14:31 | ⑩ カリガネ橋観光 P | 総上昇量(GPS) | 1163 m | |||||||
6:41 | 0:58 | 5:43 | - | 移動距離(GPS) | 13.9 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》御所IC ⇔ 《R309》 ⇔ 川合 ⇔ 《県21》 ⇔ 洞川 ⇔ 《県48》 | |
駐車場 | |
かりがね橋観光駐車場(カリガネ橋の北100m ) | |
ルート | |
P → カリガネ橋 → 洞川展望台(第1・第2) → 岩屋峰 →大天井ヶ岳 → 《弘法大師の道》 → 小天井ヶ岳 → 高山 → 旧小南峠 → 小南峠トンネル東口 → 旧小南峠 → 《県道48》 → P | |
記録 | |
近畿地方は今週の 5月28日(火)に梅雨入りした、平日より10日・昨年より11日早いとの事。 梅雨入り後、暫くは雨交じりのぐずついた天候が続いていたが、この週末の土曜日は午前中は時々晴れ、午後からは曇りとなっているものの雨マークはない、日曜日は終日曇り の天気予報だ。 今日の目的地は、大天井ヶ岳。 ルートは、洞川のカリガネ橋から岩屋峰経由で天井ヶ岳、下りは小天井ヶ岳への尾根に入り、旧小南峠から県道に下りてスタート地点に戻る周回とした。 大天井ヶ岳にはこれまでに2回訪れているが、何れも奥駆道からのアプローチで、もちろん今回のルートは初めて。明確な尾根歩きで、山と高原地図にも破線ではあるがルートとして載っているので、それほどヤヤコシイルートではないであろう。 前日、いつもより1時間近く早く寝たが、起きたのは、いつもより少し早い程度、睡眠は十分だ。 現地に向かう途中、コンビニで昼食の買い出しをしたが、レジが込んでおり、大分待たされる。そんなこともあったが現地には当初予想通りの時間に到着。駐車予定地の「かりがね橋観光駐車場」には先行車は1台もなかった。 駐車場からは鉄橋を渡って川向うに行けば目的方向の洞川展望台(第1・2)へ行ける模様であるが、カリガネ橋を渡りたかったので、来た道を、上方にカリガネ橋を見ながら引き返す。 すぐ先で、「カリガネ橋→」の観光案内表示があり、それに従い右に折れ、少し登ると左から龍泉寺からの道と合流、その先で回り込むと長さのある吊り橋のカリガネ橋だ。 この橋は山歩きを始める前に一度散策で訪れているが、当時はまだデジカメが普及する前だったので何時の頃だったか記録がない。 つり橋をを渡り、遊歩道を登って行くと第一展望台。ここは寄らず先に進む。第二展望台の手前で遊歩道は一部岩場の登りもあったが、展望台まではシッカリした遊歩道が続いていた。 第二展望台からの展望は、下に洞川の町並みが見えるが、大峯の山々はまだ高度が低いので見えない。展望台の先にはトイレがあった、こんなところに作って利用できるようにメンテされているのだろうか? この先、遊歩道ではなくなるが、尾根上を明確な踏み跡が続いている。展望のない植林の中の道だ。 暫くそんな道を歩き、その先傾斜のある場所を登って行くと岩屋峰。 この山頂は東に一部展望が開けており、山上ヶ岳から五番関方面まで望む事が出来た。山上ヶ岳の山頂下には宿坊らしきものが光って見えた。 踏み跡を追って先に進む、展望もなく印象に残らない道だ。再び傾斜のある登りにかかり、山頂近くなると岩場のルートに変わるが、手を使って登るようなややこしい場面はない。 山頂に着くと前回来た時と印象が変わっていた。 大天井ヶ岳の山頂北側にモノレールがあり、「弘法大師の道」の新しい標識があった。以前に訪れた時はその辺り木が茂っており、モノレールは隠れていた と記憶しているが・・。 そこから下山に使う予定の尾根道は「弘法大使の道」というルートとして新たに整備されたようだ。 山頂からの展望は北に一部展望があるのみ。 昼食にはまだ早いので、記念撮影をして下山に向かう。 山頂からモノレールに沿って下ると小天井ヶ岳への尾根に自然に導かれた、歩きやすい下り道だ。この道が整備されたことによって奥駆道の北方面へのルートへの取り付きと間違われるのではないかと、そちらが少し気になるが・・・ 少し下ると伐採地に出、北方面に大展望が開ける。 今日一番の展望だ。今日は青空の見えない曇った空であるが、空気が澄んでいるのか、そこそこの遠方まで視界がある。高見山や室生の山々もシルエットが出ている。ここは絶好の昼食地であるが時間的にまだ早いので先に進む、伐採地の下からも展望尾根が少し続いた。 展望尾根から植林地に入ると、再び印象のないルートが続く。こちらの尾根も踏み跡がハッキリしており、尾根曲がりの要所には「弘法大師の道」の標識があり、地図の確認をする必要もない。 小天井ヶ岳は植林の中で展望も何もない、ピークでは尾根曲がりがあるが、標識があるので迷うようなこともない。 この先、適当な昼食地はないかと、進むが、尾根上やピークは風があるので適当なところがなかなか見つからない。P1147を超えその少し下で風の当たらない場所があったので昼食とする、風が当たらないだけの何もない場所なので、カップラーメンとインスタントコーヒーを食し、早々に出発。 高山の1ツ前のピークの手前で、正面のピークに登って行く道と、右に巻いて行くような道の分岐があった。 右の道の先には派手にテープが巻かれたいる、例の「弘法大師の道」の標識はピークを指している、ここは標識に従ってピークを目指したが、標識がなければテープに従っていたかも・・。 この先右からの道に合流しなかった(単に気が付かなかっただけかも?)が、果たして右に行ったらどうなったのだろうか? その小さなピークを超えると、その先が高山(P1169)。ここも展望のない植林の中、普段なら迷いそうな尾根別れがあるが、標識があるので、その指示に従う。 ここまでいくつかピークがあったが、急登や厳しい場面はなかった、あとは旧小南峠まではここからは下るのみ。 旧小南峠に着くと時間がまだあるので、小南峠トンネルまで往復してみることにした。「弘法大師の道」も小南峠方面に向かっている。 旧小南峠から少し登り、石灰岩の中のルートを超え、少し下るとトンネル上部だ。上部から右のトンネル西口と左のトンネル東口方面を覗くと、左側の下方にアスファルト道が見えた。倒木が多くあるが、下りられない道でもないので、倒木を除けながら下る。 アスファルト道に下り立つと小南峠トンネルは通行止めとなっていた。バリケードを潜ってトンネル内部に入る。 中は素掘りで岩肌が荒々しくむき出しになっており幅も狭い。今は通行禁止となっているが、ここを来るまで通り抜けるには冷や汗が出るかも? 再び峠に向かって登り返す。テープに従って登って行くと、先ほど下った少し先の最鞍部に出た。登り返して旧小南峠に戻ると、そこからトンネルまでの往復タイムは1時間だった。 旧小南峠からU字型にえぐられたルートを下って行くが、倒木がルートを遮っているところもあるので、避けながら進む。 途中から幅の広い杣道に変わり谷の左上を下って行く。分岐が2ヶ所ほどあったが何れも右に谷を離れないように下る。 右に道路が見えて来ると、杣道は道路に降りずに道路上を平行に向かっている。無理やり道路に降りようとしたら崖で無理。その先道も怪しくなってきたので谷まで戻り、谷から県道に出た。 県道をぶらぶら歩いて駐車地に向かうが、雨がポツリポツリと落ちてきた。 |
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ぎんりょうそう(銀竜草) イチヤクソウ科 |
![]() おとぎりそう(弟切草) オトギリソウ科 |
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![]() きらんそう(金瘡小草) シソ科 |
![]() おだまき(苧環) キンポウゲ科 |
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![]() はいきんぽうげ(這金鳳花) キンポウゲ科 |
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