TKMデジカメ山歩き 2015/7/12(日)
別ウインドウで拡大表示
山上ヶ岳
スタート:五番関トンネル西口 ⇔
ルート :
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
 
山上ヶ岳
 Ⅰ△1719.39m (大峰山上)
  足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
1080m  07:50   ① 五番関トンネル西口 0:15 - 0:15   出発時間 05:50 14:20
   08:05   ② 五番関 到着時間 07:40 17:10
1:33 1:50 1:48  
   09:38~09:52 0:14 ③ 洞辻茶屋 片道距離 78 ㎞ 80 ㎞
1:03 1:00 2:51  
1719m  10:55~11:37 0:42 山上ヶ岳 △1719.4 往復距離 158 ㎞(AVG= - )
0:06 0:40 2:57 0:06
   11:43   ⑤ 日本岩  
0:41 3:38 0:47
   12:24~12:35 0:11 ⑥ 洞辻茶屋 ASC(総上昇)プロトレック 710 m
1:25 1:20 5:03 2:12
   14:00   ⑦ 五番関 DSC(総下降) 〃 695 m
0:10 - 5:13 2:22
   14:10   ⑧ 五番関トンネル西口 総上昇量(GPS) 733 m
  6:20 1:07   5:13 -     移動距離(GPS) 11.6 ㎞
 
⇒写真リストへ
 
アプローチ

奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R169》 ⇔ 《R309》 ⇔ 川合 ⇔ 《県21》 ⇔ 毛又橋 ⇔ 五番関トンネル西口
※帰路は、R309より、京奈和道の御所南ICに入り帰宅


駐車場

五番関トンネル西口


ルート

P ⇔ 五番関 ⇔ 鍋カツギ行者 ⇔ 今宿跡 ⇔ 洞辻茶屋 ⇔ 山上ヶ岳
※復路で日本岩・西ノ覗岩に立ち寄り


記録

このところ不安定な天候が続いている。ようやくこの週末は久しぶりに晴れるとの予報がでた。しかし台風が接近していることもあり、週明けからが再び不安定な天候になってしまうらしい。
そんなんで、この機会を逃さず山歩きに出かける。2週間ぶりだ。

天候が良くなるのと同時に、暑さがぶり返し猛暑日になるらしい。低山は暑くなると厳しいので、大峯方面の高い山に登ることにした。
但し、体調にイマイチところがあるので、勝手知りたる「山上ヶ岳」に「五番関」から登ることにした。
何回か歩いているルートではあるが、約1年半ぶりだ。

【P→五番関】
スタート地点の五番関トンネルの西口に着くと、先着していた車は3台。
いつものごとく、歩き初めは背中の荷物を重く感じ、足も重い。「五番関」までの高度差 120mの急坂を少し頑張って登る。丁度15分で到着。

【五番関→洞辻茶屋】
一息入れ、女人結界門を潜り、巻道のルートから山頂を目指す。ダラダラとした登りなのに、今日は足が重い。何時もは歩きなれてくるとあまり感じなくなるのだが、今日は勝手が違う。
昨日、ネットで注文した机が届き、3時間かけて汗ダクで組み立てた後、ジムに行って何時もより頑張って汗をかいたのが影響しているみたいだ、少し筋肉痛も残っている。適当にしておくべきだった。

という訳で、何時ものペースでは歩けず。遅い目のペースで何とか歩くが、道が長く感じる。
「今宿跡」の少し先にある、長い鎖場では青息吐息になって登る、何度かここには来ているが、こんな経験は初めて。その先も、「洞辻茶屋」までの道のりが長く感じた。

何とか、「洞辻茶屋」に着くと、ベンチに座りこんで大休憩。
パンで小腹を満たしていると、後から何組かが上がってこられたが、皆さん汗ダクでシンドそうな顔をしていた。急な暑さで環境の変化に体が付いてこれず、暑さに馴染めていない為だろうか?

【洞辻茶屋→山上ヶ岳】
汗が引き、息も整ったので再出発。少し先の木の階段道を、息をする毎に片足づつ上げながら登って行く。亀足のスピードなので、、「洞辻茶屋」に後から来られた何人かに追い越されるかと思ったが、抜いて行ったのは身軽な白装束の行者さん1人だけだった。

鐘掛岩・西ノ覗岩はパスし先に進む。そんなんで何とか大峰山寺前に到着。
本堂の少し先から「竜ヶ岳・阿弥陀ヶ森」方面を眺めながら、この先の「小笹ノ宿」位まで行ってみたいと思っていたが、情けなくも今日の体調ではそんな気力は沸かず。

体力不足で惨めさを思い知らされた後、本堂前に戻り初めて本堂の中に入ってみた。入った途端に受付のお坊さん他に一斉に注目される。お札等を購入されるのかと期待されたようで小恥ずかしいのですぐに退出。

「山上ヶ岳」の一等三角点にタッチして、時間は早いが昼食にする。今日は天気が良く日が照っており気温も高いので「お花畑」の東の端の木陰で「稲村ヶ岳」方面を眺めながら昼食開始。

昼食中に「お花畑」に顔を出したのは単独さん2名と数名のグループ1組だけだった。久しぶりに好天に恵まれたのに、訪れる人は少なかった。

【山上ヶ岳→日本岩→洞辻茶屋】
昼食とたっぷり休憩のあと、帰路に向かう
日本岩に立ち寄ると、昼食中に「お花畑」を通過していった単独さんが、岩の上で弁当を広げ食事中。その横にお邪魔し、景色を味わう。今日は天気が良く、「弥山」の奥には先々週歩いた「釈迦・孔雀・仏生」も一部ガスに覆われているものの望むことが出来る。また葛城・金剛の山並みの稜線もクッキリと見えていた。

往きにパスした「西ノ覗岩」にも立ち寄る。ここからも西方面の景色が素晴らしい。日本岩からも見えていたが、ここからも眼下には山に囲まれた洞川の街並みが浮かぶように見えていた。


下山道専用の長い木製階段を延々と下って、平行道に入り店開きしている茶屋小屋を2つ続けて抜け、その少し先の「洞辻茶屋」で大休憩に入る。今日程度の山歩きの下山途中で大休憩に入るのは記憶にない、それ位今日はシンドイ。

【洞辻茶屋→P】
「洞辻茶屋」で長い休憩と多めの水分補給をして、帰路に向かう。小さなアップダウンを幾つか繰り返しながら下って行く。
長い鎖場では、足にガタがきているので念の為ストックをしまい、両手でシッカリとクサリをつかみ下った。

「今宿跡」でも水分補給をして、その先は歩きやすくなったこともあり、「鍋カツギ行者」の祠を横に見てドンドン下る。「五番関」に向かう巻道も、2~3ヶ所ある滑りやすそうな場所も慎重に通過し「五番関」に到着。

「五番関」で一息入れてから、奥駈け道を別れて急坂をスタート地点のトンネル西口に向かって下る。約10分で無事下山。

 
⇒ページ・トップへ
 



五番関トンネル西口
手前にも2台駐車しており、先着車は3台
 

五番関に到着
スタートして15分、ここまで頑張って歩いたのが、後に響いてしまった

立派な錫杖と女人禁制の看板

巻道が「山上古道」、尾根道が「山上新道」となっているが、反対のような気がするのだか?

女人結界門に入り、左側の巻道を進む

鍋カツギ行者

自然林の森

今宿跡

左(東)に展望が開けると台高の稜線が望めた
左に白鬚岳、中央右のピークが日出ヶ岳

左前方に山上ヶ岳の宿坊群も見え始めた

長い鎖場
真新しい鎖が設置されていた

洞辻茶屋に到着
ここまでもうバテバテ、茶屋の中で大休憩

汗が引き、呼吸も整ったので出発するが、足が重い。
茶屋で休憩中に、後続者が上がってきたが、皆さん汗ダクでシンドそうな顔をしていた

山頂の寺域内に入ってきた

宿坊群
綺麗な建物だ

告「身口意三業を整え参入召されよ」(シンクイサンゴウ・・・)とある。
正確な意味は良く分からないが、何となく雰囲気は理解できるので、身を引き締め入門

大峯山寺

端まで行って、奥駈道の先、竜ヶ岳・阿弥陀ヶ森を望む。
この先奥深い森のルートなので行ってみたいが、バテバテで足が動かず。情けない

大峯山寺
中に入ったが、受付しているお坊さんが、一斉に注目してきたので、小恥ずかしく直ぐに退出

一等三角点

「お花畑」東側の木の陰に入り、この景色を見ながら、昼食

稲村ヶ岳 山頂のズーム
山頂の展望台が写っているが、人は見当たらず。
母公堂に何台か駐車していたので、入山者はそれなりにいるとは思うが・・

11:39 昼食を終え、お花畑を西側に少し移動したところより、稲村ヶ岳方面のパノラマ

11;43 日本岩よりのパノラマ

日本岩より①
弥山と左奥には先々週に訪れた釈迦・孔雀・仏生が雲の間に見える

日本岩より②
稲村ヶ岳と大日山

日本岩より③
洞川の龍泉寺方面。旅館街・温泉は左側で見えない。
右は大天井ヶ岳

日本岩より④
大天井ヶ岳と奥に葛城・金剛

日本岩より⑤
清浄大橋手前の駐車場

日本岩より⑥
歩いてきた稜線

西ノ覗岩より
葛城・金剛がクッキリと見える

洞辻茶屋
ヨレヨレで到着

茶屋内で大休憩して、下山に向かう。下山でこんなにシンドイ思いは記憶にないくらいだ

今宿跡
水分休憩をする

鍋カツギ行者の縁起

五番関到着

最後の水分補給をして、奥駈道を別れ、下山

ヤットコサ駐車地に戻る
 
 
⇒ページ・トップへ
 
山で出会った 花・生き物

???



??
まんねんぐさ(万年草) ベンケイソウ科



おとぎりそう(弟切草) オトギリソウ科


 
⇒ページ・トップへ
 ⇒ 「 山歩き 」 編トップページ ⇒ 「 ウォーキング・名所見学 」 編トップページ ⇒ TKMのホーム・ページ
 
 ご意見・ご感想は こちら へ 【メール宛先の (アットマーク) は、半角 (@) に変更してください】