TKM の デジカメと山歩き | 2017/8/20(日) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
|||
---|---|---|---|---|---|
曇 | |||||
八経ヶ岳・弥山 | |||||
スタート:行者還TN東口 → | |||||
ルート : | |||||
八経ヶ岳=日本100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
|||
【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
八経ヶ岳 | |||||
Ⅱ△1915.2m (弥仙山) | |||||
足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
|||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1100m | 07:48 | ① 行者還TN東口 | 0:55 | 1:00 | 0:55 | 出発時間 | 05:30 | 16:00 | ||
08:43 | ② 一ノ垰 | 到着時間 | 07:30 | 18:40 | ||||||
0:23 | 0:30 | 1:18 | ||||||||
09:06~09:14 | 0:08 | ③ 奥駈道出合 | 片道距離 | 82 ㎞ | 83 ㎞ | |||||
1:25 | 2:00 | 2:43 | ||||||||
10:39 | ④ 弥山小屋 | 往復距離 | 165 ㎞(AVG= - ) | |||||||
0:25 | 0:30 | 3:08 | ||||||||
1915m | 11:04~11:31 | 0:27 | ⑤ 八経ヶ岳 △1915.2 | |||||||
0:22 | 0:25 | 3:30 | 0:22 | |||||||
1895m | 11:53~12:39 | 0:46 | ⑥ 弥山小屋(⇔弥山 P1895) | |||||||
1:30 | 2:05 | 5:00 | 1:52 | |||||||
14:09 | ⑦ 一ノ垰 | |||||||||
0:26 | - | 5:26 | 2:18 | |||||||
14:35 | ⑧ 清明ノ尾分岐 P1458 | ASC(総上昇)プロトレック | 1170 m | |||||||
0:37 | - | 6:03 | 2:55 | |||||||
15:12 | ⑨ R309 90番ポスト | DSC(総下降) 〃 | 1160 m | |||||||
0:19 | - | 6:22 | 3:14 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15:31 | ⑩ 行者還TN東口 | 総上昇量(GPS) | 1190 m | |||||||
7:43 | 1:21 | 6:22 | - | 移動距離(GPS) 〃 | 16.0 ㎞ |
奈良 → 《R24》 → 《R166》 → 《R169》 → 《R370》 → 《R309》 → 行者還トンネル東口
※ 往路は 24hスーパーに寄りたかったので R169を経由するルートを取ったが、帰路は R309の御所南ICから京奈和道を経由した帰奈した。
なお、京奈和道は昨日、その 御所南IC~五条北IC 間が開通した
行者還りトンネル東口。東口は数台しか駐車できない。
当方の後ろを走っていた赤いランドローバーは少し離れた所に駐車された
P → 《論所ノ尾》 → 一ノ垰 → 奥駈道出合 → 弁天ノ森 → 聖宝ノ宿跡 → 弥山小屋 → 八経ヶ岳 → 弥山小屋 → 弥山 → 弥山小屋 → 聖宝ノ宿跡 → 弁天ノ森 → 奥駈道出合 → 一ノ垰 → P1458(清明ノ尾分岐) → 《清明ノ尾》 → R309 90番ポスト → P
8月も下旬に入った。相変わらず天候不順な日が多いが、それでも夏、暑い。
出かけるのも億劫になって来るが、家にいても暑いし。
で、近畿最高峰の八経ヶ岳に行ってみる事にした。
今年 3度目になる。①3月の積雪時、②6月には難コースである双門コース、③そして今回 8月の真夏時
意識したわけではないが、いつもより朝 30分早く目が覚めた。
みたらい渓谷を過ぎて、道が細くなると、先月(7月)に入れ替えた車が、前の車より 10㎝幅が広くなったので、まだ感覚が慣れていないため、少し慎重に走る。
途中の熊渡は、早い時間にもかかわらず満車、その少し先の駐車可の場所にも駐車していたくらいだ。
その先、ますます道が細くなる。だいぶ前から赤いランドローバーがピッタシと後ろからくっ付いて来ている。いつもならドンドン飛ばしていくが、車に慣れていないので、迷惑かと思ったが慎重に走った。
熊渡には多くの車でイッパイだったので、トンネル西口も多くの車がいるかと思いきや、案外に少なかった。
駐車場が有料になってから、一度も利用した事のない西口をそのまま通過し、トンネルを抜けて東口に出ると、数台しか停められない駐車地は運よく 1台分のスペースが空いていた。
ズーット後ろから付いてきた赤いランドローバーは少し先に停められた。
入口から崩壊の激しいナメゴ林道を数分進むと、一ノ垰への登山口があるが、見逃してしまった。
すぐに気が付いて引返したが、登山口付近も荒れており、標識も倒れていたので、注意して見ていないと通り過ぎてしまう。
登山口から山の斜面の山道を暫く進むと、標識のある尾根に出た。ここからはその尾根「論所ノ尾」を奥駈道まで登って行く。激登りという程ではないが、それなりの傾斜はあり歩き初めなのでシンドイ。
奥駈道の稜線が近くなると足元はササ地帯に変わった。暫くそのササ地帯を登ると一ノ垰だ。ここからは奥駈道だ。
奥駈道に出れば軽快に歩けると思っていたが、なんだか今日はサッサと歩けない、いつもなら気にしない小さなアップダウンも少しシンドイがな。
トンネル西口からの奥駈道出合で一服。駐車地を先行していった赤いランドローバーの単独さん、吉野から縦走途中の単独さん、早くも下山途中の単独さんがいた。
縦走の様子をお伺いしながら、少し長めの休憩を取った。
スタートしてから 1:18しか経っていないのに、既に休憩を取ったのでその後は、無休憩で頑張る。
理源大師像のある聖宝ノ宿跡を過ぎると、本格的な登りに入る。ココまで大して歩いていないのに、少しバテがきたみたい、登りがシンドイ。
何とか、頑張りながら、木製階段が出てきたら、山頂は近いと思いつつ進む。しかし、その木製階段が出てきてもまだまだ、山頂は遠かった。
鉄階段が出てくると、そのすぐ上が弥山小屋と思っていたのに、そのすぐの間も長く感じた。
弥山小屋に到着して、相当バテていたので休憩を考えたが中途半端な時間だったので、そのまま八経ヶ岳まで頑張ることにした。
古今宿の鞍部から八経ヶ岳への登り返しがシンドイかと思ったが、案外スムーズに登った。目標が近付くと精神的に楽になるようだ。
八経ヶ岳の山頂到着時には人は少なかったので、当初は弥山小屋に戻ってからと考えていた昼食にすることにした。
今日は、どんよりとした天気なので、八経ヶ岳山頂からは遠方の景色までの展望はなかった。
八経ヶ岳から弥山小屋に戻り、そのまま弥山神社のある山頂に向かう。その神社の裏手に回り、山上ヶ岳から大普賢岳への稜線、稲村ヶ岳と特異な形状の大日山を望み、弥山小屋に戻る。ベンチが 1つ空いていたので、コーヒータイムにした。
八経ヶ岳では、「ざるそば」とパンを腹に掻き込んだだけだったので、コンロで湯を沸かしココアでスイーツを味わう、その後にコーヒーも喫する。
ベンチに後から来た夫婦さんが、八経ヶ岳にいた時に大きな荷物を背負って直登されてきた夫婦さんだったので、ルートやテン泊地の様子をお伺いした。いい情報を得られたので今度・・・と、興味をそそられた。
コーヒータイムで大休憩したので、元気も回復し下山に向かう。
下りなので、シンドクはないが、なんだかいつものペースで歩けない感じだ、それでも少し頑張って歩く。
そんなんで、標準タイムをクリアして奥駈道出合に到着。水分休憩を取り先に進む。
一ノ垰では、往路で登って来た「論所ノ尾」から下らず、「清明ノ尾」から下ることにして、奥駈道をそのまま進む。
気持ちの良い奥駈の縦走稜線を歩き、一ノ垰から 30分もかからず「清明ノ尾」への分岐かある P1458に到着した。ここで最後の水分補給をして、奥駈道を別れ 90番ポストに向かう「清明ノ尾」に突入。
このルートは「山と高原地図」にはルートとして載っていないが、踏み跡もハッキリしており、実線の山道に劣らない。
見る度に朽ちかけているタイタンの所で「清明ノ尾」の本尾根を別れ、支尾根に入る。ほんの少し下った所のシンボルツリーも何だか根元付近が怪しくなってきているようだ、この木もいつまでもつのかな。
尾根が少し広がった所では踏み跡がバラけて一部には分かりにくい所があるが、明確な尾根なので、素直に尾根を下って行けばよい、所々で、昔の作業道だろうか、丸太で土留めされた階段がある。
国道が近くになると、そのまま尾根を下らず、左(北)に折れる、どうしても真っ直ぐ行きがちになるが、シッカリとした踏み跡があるので見落とさないように注意が必要だ。
最後は、国道横の崖を鉄階段を使って下りたら、90番ポストだ。
R309を 1.2㎞、ブラブラと 19分かかって歩き、トンネル東口に戻り、今日の行程を終える。
まだ残っている車は、赤いランドローバーともう 1台だけだった。ローバーの単独さんは、奥駈道出合で先行されて行ったが、何処まで行かれたのかな。
感想
歩いた距離、累積高度とも、それほどでもない山歩きであったが、シンドイ山歩きであった。
メチャ暑くもなく、汗もそれなりにかいた程度だったので、体調が優れなかったのかな。自分的にはそんな感じはなかったのだけど。
おまけ
車での帰路、熊渡の手前で、前方からの 2台の車と遭遇。当方の後ろにも 1台付いてきている。相手方の後ろの大型車は譲る気配はなし。当方の後ろの車がバックしかけたので、当方もバック。しかし道は細く離合できるところには悉く車が駐車しているため、尚更バックが厳しい。後ろの車は馴れているのか早々にバックしていくが当方はノロノロで延々とバック。
何とか離合を終えて、先に進むと、先方の車が譲れば、少しバックしただけで離合出来てた。白い大型車に怒。