TKM の デジカメと山歩き | 2018/5/25(金) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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曇/晴 | |||||
大普賢岳・七曜岳 | |||||
スタート:和佐又ヒュッテ → | |||||
ルート : | |||||
大普賢岳=関・近100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
大普賢岳 | |||||
Ⅲ△1780.14m (普賢森) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1140m | 07:29 | ① 和佐又ヒュッテ | 0:56 | 1:00 | 0:56 | 出発時間 | 05:30 | 15:20 | ||
08:25 | ② 笙ノ窟 | 到着時間 | 07:15 | 17:40 | ||||||
1:18 | 1:20 | 2:14 | ||||||||
1780m | 09:43~09:56 | 0:13 | ③ 大普賢岳 △1780.1 | 片道距離 | 81 ㎞ | 82 ㎞ | ||||
1:07 | 1:15 | 3:21 | 1:07 | |||||||
11:03~11:28 | 0:25 | ④ 稚児泊り(昼食地) | 往復距離 | 163 ㎞(AVG=15.4) | ||||||
0:24 | 3:45 | 1:31 | ||||||||
1584m | 11:52~12:06 | 0:14 | ⑤ 七曜岳 P1584 | ASC(総上昇)プロトレック | 1040 m | |||||
0:59 | 0:50 | 4:44 | 2:30 | |||||||
13:05~13:18 | 0:13 | ⑥ 無双洞 | DSC(総下降) 〃 | 1015 m | ||||||
1:55 | 2:00 | 6:39 | 4:25 | |||||||
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15:13 | ⑦ 和佐又ヒュッテ | 総上昇量(GPS) | 1081 m | |||||||
7:44 | 1:05 | 6:39 | 6:25 | 移動距離(GPS) | 12.1 ㎞ |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県14》 ⇔ 《県37》 ⇔ 《R169》 ⇔ 和佐又
和佐又ヒュッテ 駐車場 ¥1,000
P → 和佐又のコル → 笙ノ窟 → 石ノ鼻 → 大普賢岳 → 水太覗 → 稚児泊り → 七曜岳 → 無双洞 → 底無井戸 → 和佐又のコル → P
いつものメンバーと、鈴鹿の竜ヶ岳にシロヤシオを見に行く予定であったが、今年は例年より 2週間ほど花の時期が早かった為、タイミングを失っしてしまった。
で、代替で大普賢のシャクナゲ・シロヤシオを見に行くことになった。メンバーは 1人都合が悪くなったので 3人。
ルートは大普賢岳から七曜岳への周回。
時間に余裕を持つため集合をを早目にスタートした。その甲斐あり、現地まで 2時間を予定していたが、1:45分で到着。その分余裕をもって周回出来る。
和佐又山ヒュッテの駐車場には、既に多くの車が駐車していた。平日の早朝なので少し意外だった。
ヒュッテに駐車料金 1,000円を支払いに行く。少し高いが、割り勘になるのでマシにはなるが・・
右にバンガローを見ながら舗装道をダラダラと上がって行く。テントも 1張設営していた。
和佐又のコルまで上がると、その先からは尾根歩きになる。
前方に大きな岸壁が見え、その下側を巻いて行くと、指弾ノ窟・朝日窟・笙ノ窟・鷲ノ窟 と次々と大きな岩穴が出てくる。
最後の鷲ノ窟の先で、岸壁の横から岩場を上がって行くと、「日本岳(文殊岳) 1,505m」の標識があったが、そこは日本岳のコル。そのまま先に進む。
少し先で、鉄階段が出てきた。その先多くの鉄階段を登って行く。
シャクナゲが出てきたが、咲いている花の数が少ない、終盤を迎えている雰囲気だった。
石ノ鼻で岩の上に上がり小休止する。
一服の後に再び鉄階段を幾つか登り、稜線の奥駈道に合流。奥駈道を一登りすると大普賢岳だ。
大普賢岳山頂には先客が 1組しかいなかった。
到着時の天気はイマイチであったが、展望はあり金剛山地も見えていた。
時間は早いので、展望を目に収め先に進む。
大普賢岳から急坂を下ると水太覗だ。下に光っているのが見えたので、ズームで確認すると、水太谷林道に停まっている白いワンボックスカーのように見えた。
ココも絶好の昼食地ではあるが、まだ時間が早いので先に進む。
シャクナゲが出てきて、大普賢の手前のシャクナゲとは違い、こちらのシャクナゲは今が満開の様子。山をバックに花を撮ったりして、眺めながら進む。
弥勒岳・国見岳のピークはパスし、国見岳の先の薩摩転げのクサリ場は慎重に下る。
クサリ場を無事通過し、フラットになると稚児泊りだ。少し時間が早いが昼食にする。
大きなハエがイッパイいて五月蝿い事。なお、ウルサイを漢字にすると蝿の字が入っているが、語源は蝿と関係があるのかな?
そんなんで、昼食は早々に切り上げ先に進む。
稚児泊りから少し上がると、展望が開けた所があり、目の前に大普賢岳・小普賢岳・日本岳がゴジラの出中のように見える。
ココで昼食にすればよかったと話していると、反対方向から単独の女性が来て、レジャーシートを広げ昼食をするようだ。聞くとトンネル東口から大普賢岳にピストンの予定との事。この辺りを良く歩かれているようだった。行者還岳のクサタチバナの開花状況を確認すると、蕾が多いようで 1週間後くらいが見頃との事。メンバーに声をかけたところなのでチョウド良さそうだ
七曜岳に上がると、ここまで前後してきた単独さんが 2名いたのみ。
景色を眺めて一服の後、下山に向かう
七曜岳から少し下った所で、奥駈道を別れ激下りに入る。木の根の多い下りで足を引っ掻けないように注意して下る。
そんな激下りを終え、緩やかな尾根になって暫くしてから、その尾根の尾根横に入り、山の斜面ををジグザグに下って行く。
滑りやすい土・小石が多く、滑るとズルズルと落ちてしまう可能性もあるので慎重に下って行く。
水音がして暫くすると、無双洞に到着。
無双洞には 3組ほどが休憩されており、間もなく途中で抜いた 1組がも降りてこられた。
とりあえず洞窟より勢いよく流れてくる水でのどを潤す。
暫く休憩してから、最後の登り返し・試練のクサリ場に向かう。
渡渉して、山腹を回り込んで涸れ谷(水太谷?)を越えると、150mほどの急登の始まりだ。岩場・鎖場を落石しないように気を配りながら頑張って登って行く。
クサリ場の途中にある底無井戸の覗いてから、その先のクサリ場を少し頑張ると、山腹道に変わりダラダラの登りになった。
途中で一服し、なだらかな山の斜面をダラダラと横切って行く。良い味の自然林で疲れた体に気分を癒してくれる。
和佐又のコルに上がり、その先ダラダラと下って行き、途中のトイレに寄ってから駐車場に戻り、今日の行程を終える。