TKMデジカメ山歩き 2018/6/1(金)
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大普賢岳七曜岳行者還岳
スタート:90番ポスト ⇔
ルート :行者還岳は帰路に登頂
大普賢岳=関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
行者還岳=関西100名山
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
大普賢岳
 Ⅲ△1780.14m (普賢森)
行者還岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅲ△1546.57m (行者還)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
1060m  07:44   ① R309 90番ポスト 0:48 - 0:48   出発時間 05:30 16:45
 08:32   ② P1458 奥駈道出合 到着時間 07:30 19:15
0:45 - 1:33  
 09:17   ③ 行者還小屋 片道距離 84 ㎞ 84 ㎞
1:07 1:25 2:40
1584m  10:24~10:35 0:11 七曜岳 P1584 往復距離 168 ㎞(AVG=15.9)
1:25 1:25 4:05  
1780m  12:00~12:10 0:10 大普賢岳 △1780.1  
0:13 1:15 4:18 0:13
   12:23~12:49 0:26 ⑥ 水太覗 昼食地  
1:01 5:19 1:14
   13:50~14:02 0:12 ⑦ 七曜岳  
0:51 - 6:10 2:05
1546m  14:53   行者還岳 △1546.6 ASC(総上昇)プロトレック 1250 m
1:02 - 7:12 3:07
   15:55   ⑨ P1458 奥駈道出合 DSC(総下降) 〃 1245 m
0:34 - 7:46 3:41
   16:29   ⑩ R309 90番ポスト 総上昇量(GPS) 1544 m
  8:45 0:59   7:46 -     移動距離(GPS)map60 15.8 ㎞
 
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アプローチ

奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》 御所南IC ⇔ 《R309》 ⇔ 90番ポスト


駐車場

90番ポスト前に路駐


ルート

P ⇔ タイタン《清明ノ尾》 ⇔ P1458 奥駈道出合 ⇔ 天川辻 ⇔ 行者還小屋 ⇔ (行者還岳←) ⇔ 七曜岳 ⇔ 大普賢岳 【往復】
※ 帰路に行者還岳に寄る


記録

先週に引き続き、大普賢岳だ。今回はいつも通り単独
2週続けて同じ山行になったが、今回の目的は行者還のクサタチバナ。行者還までだけだと物足りないので、大普賢岳まで足を延ばすことにした。
一昨年(2016-10-10)同じルートを歩いているが、出来れば今回は帰路に一ノ垰まで頑張り、トンネル東口に下山したいと思っている。


R309の90番ポストに着くと、先着車が 1台停まっていた。
鉄階段を上がり、尾根先に回り込んで、その支尾根から本尾根の清明ノ尾を目指して登って行く。
何度か歩いているルートであるが、こんなに傾斜がキツかったかな と感じながら登って行く。歩き初めの事もありシンドイ。

30分ほどで、タイタンが林道上に放置されている本尾根の清明ノ尾に合流。
その林道を、少し進むと林道は尾根横に回り込んで行くので、そこで林道を別れ踏み跡のある尾根芯を進む。18分程頑張ると稜線上を走る奥駈道に合流、P1458地点だ。
そこから稜線の反対側に見える弥山・八経ヶ岳の山頂はガスで包まれていた。これから向かう大普賢岳の山頂もガスっていた。
その、大普賢岳に向かって快適な奥駈道を進む。

奥駈道を歩いて、十数分すると、今日の主目的のクサタチバナの群生が出てきた。
蕾の状態のもあったが、満開に咲いている花も多く、今が一番見頃の状態。いろいろな角度・ズームで何回もシャッターを押す。
そんな、クサタチバナ群生地帯を抜けると、今度はバイケイソウの畑。バイケイソウはこれから。

そこから、一コブ越えると、天川辻。現在は天川辻から東側・西側へ向かうルートとも崩壊している。
直ぐ先の鉄塔台地から大台方面を望み、その先の行者還小屋に移動。
まだ、特に疲れはないので、そのまま先に進む。

水場の先よりの急登には木製の階段が設置してあるが、歪んでいたり、一段抜けていたりしており、また雨上がりで濡れているので、細心の注意で登って行く。
無事に急登を登り終え、行者還岳への分岐では、行者還岳は帰りに寄る事にして先に進む。

七曜岳が近付いてくると、尾根芯を巻いて行く少しややこしいルートが続き、無双洞・和佐又への分岐を右に見て、暫く行くと七曜岳だ。その分岐から大普賢岳までは先週歩いたばかり。
七曜岳の山頂には、中年の単独さんがいた。今日入山して初めて出会った人だ。
今日初めての小休止と、パンでエネルギー補給して先に向かう。

七曜岳からの下山途中にも単独さんと出会う。この先も数組と出会った。和佐又からの周回者が通過する時間帯だ。
薩摩転げのクサリ場は、足場が濡れていたので慎重に通過。

大普賢岳には、ジャスト 12時に到着した。山頂には行者還小屋宿泊予定の同年輩の単独さんが 1人いたのみ。
お昼を過ぎたが、昼食は水太覗でする事にして、山頂を一周して一通り周囲の景色をカメラに収め、引返す。

大普賢岳から下った水太覗で遅くなった昼食。
時間が押しているのでコンロは出さずにポットのお湯でカップ麺とオニギリの昼食。食後にはコーヒーでプチケーキも頂いた。

手っ取り早く昼食をすませ、来た道を引き返す。
弥勒岳・国見岳はパスし、ひたすら来た道を戻る。
七曜岳で一服して、少し下った所の和佐又への分岐の先で、単独さんとすれ違う。この時間にどこに向かうのかな?

予定通り行者還岳に寄る。
時間が厳しくなっているので展望地までは行かずに三角点にタッチしたのみ。
行者還岳からの下りで、同年輩の女性 4人組とすれ違う。荷物を持っていない人もいたので、行者還小屋で泊りの人達のようだ。

その行者還小屋の裏側にはテントが張ってあり、同年輩の単独さんがテントのそばにいた。
大普賢岳で出会った単独さん・先ほどの女性 4人組・テン泊の人・・・今日は 3組のお泊りだ。

この時点で、3時をとうに過ぎていた。
当初予定していた一ノ垰からトンネル東口への下山は時間的に遅くなりそうなので、あきらめ朝登って来たコースで下山することにして、先に進む。

先を急いでいたため、P1458の清明ノ尾分岐を見逃し、奥駈道をそのまま先に進んでしまう。しかし下りになったのでおかしいと気付き引返す。

分岐まで戻り、奥駈道を別れ清明ノ尾の下りに入る。
そこからひたすら下り、タイタンの所で清明ノ尾から 90番ポストに向かう支尾根に折れる。

下方にR309のアスファルト道が見え始め、鉄階段を下り無事下山完了。
朝、到着時に停まっていた先着車はいなくなっていたが、大阪と和歌山ナンバーの大型車が停まっていた。行者還小屋で泊りの人達かな


 
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R309 90番ポストに路駐
先着車は 1台のみだった
 

清明ノ尾の支尾根を登って行く
歩きやすい道であるが、傾斜はそこそこキツイ。歩き初めなのでシンドイ

清明ノ尾の少し手前にある、合体した巨木

上部側から振り返って撮る
ゴチャゴチャで何本の木が合体しているのか不明

右手に、これから向かう行者還岳・大普賢岳が見えてきたが、大普賢岳の山頂にはガスがかかっている

タイタン
清明ノ尾を走る林道に到着。林道に放置されたタイタンは、訪れる度に、朽ちていっている

タイタンの運転席
走行距離を見ようとしたが、破壊が激しく不明

暫く林道を歩き、尾根芯の踏み跡に別れる

P1458 奥駈道に合流

P1458より①
弥山の山頂方面はガスに包まれていた

P1458より②
これから向かう、大普賢方面
大普賢の山頂もガスに包まれている

P1458より③
国見岳と七曜岳のズーム、ガスの中に大普賢

奥駈道は、いつ歩いても気分が良い

クサタチバナの群生地帯に到着

クサタチバナ地帯を抜けると、今度はバイケイソウ畑に

天川辻

天川辻にある地蔵尊
通行人安全・電線路安全 とある。 昔、鉄塔があった名残かな

行者還小屋

大人が入れそうな空間

行者還岳への分岐
帰路に寄る事にして、先に進む

この付近のシロヤシオは散ったばかり
先週が見頃だった模様

危なっかしい、木製階段

和佐又への分岐
先週来たばかり

七曜岳 山頂より①
バリゴヤノ頭・稲村ヶ岳
大日山は稲村の後ろで見えない

七曜岳 山頂より②
釈迦ヶ岳・弥山・行者還岳

七曜岳 山頂より③
大普賢岳
小休止と、パンでエネルギー補給して先に向かう

稚児泊手前の展望地より
大普賢岳に到着する頃には、ガスは飛んでいそう

日本岳の斜面にある、石窟地帯
先週は、その横を歩いた

稚児泊

薩摩転げ
今日は、濡れていて滑りやすい

先週満開だったシャクナゲは殆ど散っていた

11:46 水太覗からのパノラマ

水太覗
大普賢の帰りに、ここで昼食をする事にした

シロヤシオと大普賢岳

大普賢岳に到着
行者還小屋宿泊予定の同年輩の単独さんが 1人いたのみ

大普賢岳 山頂より①
バリゴヤノ頭と稲村ヶ岳
ココからは大日山が見える

大普賢岳 山頂より②
山上ヶ岳と竜ヶ岳、今日は金剛山は見えなかった

大普賢岳 山頂より③
阿弥陀ヶ森と伯母谷覗

大普賢岳 山頂より④
伯母谷覗のズーム。人はいない模様

大普賢岳 山頂より⑤
笙ノ窟尾根と台高方面

大普賢岳 山頂より⑥
釈迦ヶ岳・八経ヶ岳・弥山と歩いてきた稜線

水太覗
遅くなった昼食にする

七曜岳まで戻ってきた

シンドクなったので暫く休息して、七曜岳をあとにする

行者還岳分岐
予定通り行者還岳に向かう

行者還岳 三角点
時間が押しているので、展望地まで行かず、三角点にタッチしたのみで引返す

子供を抱えているように見えるけど

行者還小屋
テントを張っている、年配の単独さん

15:19 天川辻との間にある、鉄塔台地より

清明ノ尾分岐のP1458の手前より
見えている大普賢岳まで歩いてきた

P1458 清明ノ尾分岐
朝方は、ガスに包まれていた八経ヶ岳・弥山が見えていた

トンネル東口から下山の予定であったが、時間が無くなったので、復路も 90番ポストに直接向かう

タイタン
ココで清明ノ尾を別れ、90番ポストに向かう支尾根に折れる

分岐から少し下ると、合体巨木が

無事、90番ポストに下山
 
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山で出会った 花・生き物



     くさたちばな(草橘)
     ガガイモ科

しろやしお(白八汐) ツツジ科
別名:ゴヨウツツジ(五葉躑躅)
 
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