TKM の デジカメと山歩き | 2019/6/25(火) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
八経ヶ岳・明星ヶ岳・弥山 | |||||
スタート:行者還TN西口 ⇔ | |||||
ルート : | |||||
八経ヶ岳=日本100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
近畿地方の標高 ワン・ツー・スリー | |||||
八経ヶ岳 | 足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅱ△1915.2m (弥仙山) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1070m | 08:25 | ① 行者還TN西口 400m路駐地 | 0:57 | 1:00 | 0:57 | 出発時間 | 05:55 | 15:35 | ||
09:22 | ② 奥駈道出合 | 到着時間 | 08:15 | 18:15 | ||||||
1:35 | 2:00 | 2:32 | ||||||||
10:57 | ③ 弥山小屋 | 片道距離 | 87 ㎞ | 92 ㎞ | ||||||
0:30 | 0:30 | 3:02 | ||||||||
1915m | 11:27 | ④ 八経ヶ岳 △1915.2 | 往復距離 | 179 ㎞(AVG=15.4) | ||||||
0:20 | 0:20 | 3:22 | ||||||||
1894m | 11:47~12:13 | 0:25 | ⑤ 明星ヶ岳 P1894 | |||||||
0:17 | 0:25 | 3:39 | ||||||||
12:30 | ⑥ 八経ヶ岳 | |||||||||
0:27 | 0:25 | 4:06 | ||||||||
1895m | 12:57~13:04 | 0:07 | ⑦ 弥山 P1895 | |||||||
0:03 | - | 4:09 | ||||||||
13:07~13:29 | 0:22 | ⑧ 弥山小屋 | ASC(総上昇)プロトレック | 1115 m | ||||||
1:05 | 1:35 | 5:14 | 1:05 | |||||||
14:34~14:40 | 0:06 | ⑨ 奥駈道出合 | DSC(総下降) 〃 | 1100 m | ||||||
0:44 | 0:40 | 5:58 | 1:49 | |||||||
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15:24 | ⑩ 行者還TN西口 400m路駐地 | 総上昇量(GPS) | 1031 m | |||||||
6:59 | 1:01 | 5:58 | 6:55 | 移動距離(GPS) | 13.0 ㎞ |
奈良 → 《R24・京奈和道・R309》 → 行者還トンネル西口
※ 帰路は 10㎞ほど遠くなるが、川合まで道幅の狭いR309を避けて、反対側のR169に出て桜井経由で帰宅した
行者還トンネル西口より 4~500mの所の道路が広がった所。
登山口前の駐車場は、数年前(2013年)に有料(¥1,000/1日)になった。登山口から少し離れるがそこに停める車も多い。
P ⇔ 西口登山口 ⇔ 奥駈道出合 ⇔ 弁天ノ森(石休ノ宿) ⇔ 聖宝ノ宿跡・理源大師像(講婆世ノ宿) ⇔ 弥山小屋 ⇔ (弥山←) ⇔ 八経ヶ岳 ⇔ 明星ヶ岳 【往復】
※ 弥山 山頂は帰路に寄った
先週リハビリ登山で、小谷山・三上山を歩いた。両山とも 500mに満たない低山であったが、退院後の久しぶりの山歩きとなったのでそれなりにシンドカッタ。
今回はどこまで体が戻ったかの確認を兼ねて、八経ヶ岳に行く事にした。
それほど長い行程の山歩きでもないので、いつもより少しだけ早く起きて自宅をスタート。
道路はそれなりに多くの車が走っていたので、現地まで少し時間がかかった。
トンネル西口の駐車場が有料になってから、何となくそこを避けていたので、今回も東口から登る予定で、トンネルを抜けて東口に出る。先着車が 1台停まっていた。
すると、林道入口にロープが張ってあり、「道路決壊 危険なため 侵入禁止」との張り紙が。
入口すぐの所に、その崩壊箇所が見えたので覗いてみると、見事に崩壊しており危険極まりない。上方・下方とも迂回は不可能だ。
と言う事で東口からのスタートは諦め、90番ポスト or トンネル西口 から登る事に変更し、どちらにするかを思案する。
7月に入ったら、いつものメンバーと行者還岳に 90番ポストから登ろうか と話していたので、今日は久しぶりに西口から登る事とした。
その前に、90番ポストに視察に向かう。3台ほど駐車していた、こちらは問題ないようだ。
西口登山口前の駐車場は有料になり、一日 1,000円。これは年金生活者の身には厳しい。
登山口から4~500m離れた道路が広がった所に路駐。先着車が 4台駐車していた。
駐車地から 5~6分で西口登山口へ。登山口前の有料駐車場には 10台も停まっていなかった。
今日は久しぶりの好天だが、平日のためか登山者は少ない模様だ。
その、登山口から入山。
川沿いの平坦な道をしばらく進むと、前方に新しくなっていた三角橋が見えてきた。
その三角橋を渡り、向かいの階段を上がると、いよいよ厳しい尾根登りが始まる。
気のせいか以前と違い、小刻みにジグザグに登っているように感じられた。以前の激登りのイメージが薄い。それほど暑くない気温が体力消耗を抑えているのかな。
そんなんで、登山口から 49分で稜線の出合(奥駈道出合)に到着。現在の山と高原地図の標準タイムは 1時間になっているが、古い版の地図では 50分だった。
登山口から出合まで、高度差は 400mあるので、当方にとってはマアマアの頑張りだ。
それほど疲れも感じなかったので、奥駈道出合で一息しただけでそのまま通過。先に進む。
弁天ノ森で写真を撮っていたら、当方より少し年下と思われる単独さんが追い越して行った。
すぐに背中を追いかけて行ったが、瞬く間に見えなくなってしまった。
弁天ノ森からダラダラと下って、少し登り返すと理源大師像のある聖宝ノ宿跡。弁天ノ森からその辺りまで自然の森が広がっており雰囲気の良い所だ。
その、聖宝ノ宿跡の少し先から、弥山小屋まで傾斜が次第にキツクなる。木製階段場も出てくる。
今日は好天の予報だったが、薄曇りで直射日光はなく気温もそれほど高くはないので、厳しい登りで大汗をかくものの、それほどシンドクは感じない。息を切らすこともなく順調に登れた。
鉄階段を登ると間もなく弥山小屋に到着。
弥山の山頂へは帰りに寄る事にして、そのまま八経ヶ岳に向かう。
弥山と八経ヶ岳の鞍部から、八経ヶ岳への登り返しに入ると、ネットフェンスがあり、ゲートを開けて中に入ると、オオヤマレンゲ等の植生保護地帯だ。
蕾が出始めてきたオオヤマレンゲと、実の生りだしたサンカヨウがルート上の脇にイッパイ出て来て大歓迎してくれる。あと 10日~半月ほどしたら見頃かな。
八経ヶ岳の山頂にはスタートして、3:02 で到着。無休憩でタイムもマアマア、体調の状態は良くなったみたいだ。
まだ時間に余裕があるので明星ヶ岳まで行って昼食にする事にした。
八経ヶ岳から 17分ほどで、明星ヶ岳に到着。トレランの単独さんがいた
山頂表示の脇は避けて、八経ヶ岳を望める所で昼食にする。
食後のコーヒーは弥山小屋に戻ってから喫する事にして、昼食を終えたら引返す。
八経ヶ岳に戻り、先ほど昼食を取った明星ヶ岳を見納めそのまま弥山に向かう。
弥山小屋まで引返して、往路で寄らなかった弥山の山頂に行く。山頂にある弥山神社で、山歩きの無事を祈願。
弥山神社の裏側に回り、修覆山や稲村ヶ岳・山上ヶ岳から大普賢岳への稜線を望み、再び弥山神社の正面に戻り、今度は鳥居越しに先ほどまで居た八経ヶ岳・明星ヶ岳の雄姿を望む。
再び弥山小屋に戻り、前のベンチでノンビリとコーヒー・スイーツを喫っす。
下山は、いつも通りのペースが戻り、順調に下って行く。
初めて八経ヶ岳に来た時に、バテテしまい弁天ノ森への登り返しが辛かった。それが今でもトラウマになっているが、その登り返しもほどんど気にならなかった。
そのまま弁天ノ森を通過して、奥駈道出合に到着。そこで激下りに備えて小休止。
足に疲れが出ているが、歩きだせば問題なく最後の下山に向かう。
小石が多いので、石車に乗って転倒しないように気を付けて下って行く。
可成り頑張って下ったが、登山口まで 38分。標準タイム 40分の所だが、古い版の地図では 30分になっているところだ。
駐車地の戻ると、当方以外の車がまだ 4台駐車していた。
下山時に大きな荷物を背負ったグループ数組とすれ違ったが、その人達の車もあるのかな。
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こあじさい(小紫陽花) アジサイ科 |
おおやまれんげ(大山蓮華) モクレン科 まだ蕾の状態 |
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さんかよう(山荷葉) メギ科 実がなり始めたばかり |