TKM の デジカメと山歩き | 2019/1/11(金) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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曇 | |||||
観音峯山 | |||||
スタート:観音峯登山口P → | |||||
ルート : | |||||
![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
観音峯山 | |||||
Ⅲ△1347.66m (観音峰) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
770m | 07:57 | ① 観音峯登山口休憩所 P | 0:52 | 1:00 | 0:52 | 出発時間 | 06:10 | 15:50 | ||
08:49 | ② 観音平 | 到着時間 | 07:45 | 17:35 | ||||||
0:40 | 0:50 | 1:32 | ||||||||
09:29~09:34 | 0:05 | ③ 観音峯展望台 | 片道距離 | 70 ㎞ | 70 ㎞ | |||||
0:47 | 2:19 | |||||||||
1347m | 10:21~10:31 | 0:10 | ④ 観音峯山 △1347.7 | 往復距離 | 140 ㎞(AVG=16.1) | |||||
0:29 | 0:35 | 2:48 | 0:29 | |||||||
11:00~11:48 | 0:48 | ⑤ 三ツ塚 | ||||||||
0:41 | 0:50 | 3:29 | 1:10 | |||||||
12:29 | ⑥ 法力峠 | |||||||||
0:32 | - | 4:01 | 1:42 | |||||||
13:01 | ⑦ 引返し点(マンモスの木) | |||||||||
0:25 | - | 4:26 | 2:07 | |||||||
13:26 | ⑧ 法力峠 | ASC(総上昇)プロトレック | 870 m | |||||||
1:23 | 1:00 | 5:49 | 3:30 | |||||||
14:49 | ⑨ 洞川温泉 | DSC(総下降) 〃 | 875 m | |||||||
0:48 | 0:50 | 6:37 | 4:18 | |||||||
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15:37 | ⑩ 観音峯登山口休憩所 P | 総上昇量(GPS) | 937 m | |||||||
7:40 | 1:03 | 6:37 | - | 移動距離(GPS) | 16.7 ㎞ |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》 御所南IC ⇔ 《R309》 ⇔ 川合 ⇔ 《県21》 ⇔ 観音峯登山口休憩所
※ 往路で、御所南ICで降りる所を何をボケていたのか御所ICで降りてしまい、少し大廻しした
観音峯登山口休憩所の駐車場
P → 第一展望所 → 観音平 → 観音の岩屋 → 観音峯展望台 → 観音峯山 → 三ツ塚 → 法力峠 → 稲村小屋途中引返し点(マンモスの木) → 法力峠 → 五代松鍾乳洞 → 洞川温泉 → P
今日はリハビリ登山。従って緩めの観音峯に行く事にした。
原因は、正月の 2日に突然襲われた腸閉塞で 5泊6日の緊急入院。入院中、最初の 2日間は絶飲食、その後は 三分かゆ・五分かゆ だった。
退院して 4日経つが、再発が怖いので食事は消化の良いもので量も少なめ。
運動もしていなく、満足な食事もしていないので体力が低下している。
てな訳で、様子見のリハビリ登山だ。(⇒詳細は
こちら で)
現地まで、車から見える山々には白いものは全くなく、道路は完全にドライだった。
1時間35分で現地の観音峯登山者休憩所の駐車場に到着。駐車している車は 1台もなかった。
風はないのでそれほど寒くは感じなかったが、駐車場の横にあった電光の表示板の温度は 0℃だった。この冬初めての防寒服を着てスタート。
吊橋を渡り入山。残雪はなく山道は乾いていた。
今回はリハビリ登山だが、背中の荷物はいつも通りにして水(湯)も 2㍑積んできた。
そんなこともあり、病み上がりの身なのか大した登りでもないのに体を持ち上げるのがシンドイ。
ユックリと 1歩づつ登って行く。
途中にある、陶板に書かれた「奥吉野天川南朝物語」を、休憩を兼ねて声を出して全文を読みながら進む。第1展望台・観音平・観音の岩屋でも息を整える。
観音峯展望台に着くと、正面に見える筈の稲村ヶ岳の山頂付近はガスに包まれて生憎の展望であったが、ガスのかかっていない隣りのバリゴヤノ頭は白かった。
こちら側は高度が低い事もあり、ココまで残雪は全くなかった。
観音峯山の手前のピーク P1285の手前で、ようやく残雪が出始める。
P1285のピークに上がると、ほんの薄っすりと霧氷が着いていた。
そんな冬らしくなった景色を見ながら、一旦少し下って登り返すと観音峯山の山頂に到着。
観音峯山の山頂付近の霧氷は 1㎝位だったかな。
まだ時間が早いので、そのまま縦走に向かう。そこまでアイゼン無しで来て、その先も特にアイゼンは必要ないと思ったが、練習を兼ねて 10本爪のアイゼンを装着した。
三ツ塚への途中で単独さんとすれ違う。入山して初めて見た人だ。稲村小屋への途中で危険を感じたので引返し、観音峯へ転身したとの事。
三ツ塚の展望場所で、時間は早いが昼食にする。
少し風はあるが、寒さは感じなかったので、コンロを出して保存食のアルミ鍋うどんと残り出汁で雑炊の昼食、今日は卵を持ってきた。
食後にコーヒーとスイーツも食して少しユックリとした。
昼食中、寒さを感じなかったが、動き出すと手と足の先が少し痺れるように痛くなってきた。
血が胃に回って体の抹消まで回らない為だろうか。歳と共に段々と酷くなってきた。
三ツ塚からトレースが薄くなったが、何個所かある尾根曲りも、先ほどすれ違った単独さんのトレースがあるので安心してそのトレースを参考に進む。
最後の尾根曲がりから大きく下ると法力峠に着地。
そのまま下ると、時間的に早そうなので、1時を限度に稲村ヶ岳方面に往復することにする。
法力峠からのトラバース道には新しいアイゼンの跡が多くあった。
植林で日陰になっている所は、圧雪された雪だったが、南斜面の日が当たるとことはルート上の雪は融けていた。
「マンモスの木」の所でジャスト 1時。予定通りそこで引返す。
母公堂分岐でアイゼンを外し、母公堂へは下りずに洞川方面への山道をそのまま進む。
五代松鍾乳洞の先の分岐で、濃い道のゴロゴロ水へ下る道に入りかけたが消えかかった案内表示を確認してそのまま洞川への道を取る。
稲村ヶ岳登山口で県道に合流し、洞川の集落内を抜けて温泉センターと川の間から「みたらい遊歩道」に入る。
途中で単独の登山者と思われる女性とすれ違う。どこへ行ったのかな。
「みたらい遊歩道」から、一旦県道に出て、黒門の所で整備された山道らしき道があったので、そこに入ると、少し先で谷に入り、道が無くなった。
引返すのも、いやだったので周りを見回すと谷の下に鉄橋が見えた。
そこで、谷を下りその鉄橋に出ると、そのすぐ下で県道に繋がっていた。黒門からの道は何だったのだろうか?
その先、少し山道を歩いて吊橋から、駐車した登山口休憩所に戻り、今日の行程を終える。
リハビリ登山を終えて
17日ぶりの山行で、病上がりと云う事もあり、案の定キツかった。
しかし、昼食を取ってからは何となくいつも通りになって来たような感じ。リハビリ完了かな。
アイゼンの練習もしたし・・
前の記録と比べると、1時間くらい遅かったけど年齢的なこともあるのかな。来年は古希。