TKMデジカメ山歩き 2019/9/3(火)
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山上ヶ岳
スタート:毛又橋 ⇔
ルート :
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
 
山上ヶ岳
 Ⅰ△1719.39m (大峰山上)
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※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
900m  08:09   ① 毛又橋 北詰の路肩 0:14 0:10 0:14   出発時間 06:05 14:15
   08:23   ② 清浄大橋 到着時間 07:55 16:15
1:29 1:30 1:43  
   09:52~10:06 0:14 ③ 洞辻茶屋 片道距離 76 ㎞ 76 ㎞
1:08 1:00 2:51  
1719m  11:14   山上ヶ岳 △1719.4 往復距離 152 ㎞(AVG=17.4)
0:09 0:40 3:00  
   11:23~11:37 0:14 ⑤ 日本岩  
0:35 3:35 0:44
   12:12~12:44 0:32 ⑥ 洞辻茶屋 ASC(総上昇)プロトレック 840 m
1:12 1:10 4:47 1:56
   13:56   ⑦ 清浄大橋 DSC(総下降) 〃 830 m
0:11 0:10 4:58 2:07
   14:07   ⑧ 毛又橋 北詰の路肩 総上昇量(GPS) 815 m
  5:58 1:00   4:58 4:40     移動距離(GPS) 14.0 ㎞
 
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アプローチ

奈良 → 《R24・京奈和道・R309・県21》 → 毛又橋


駐車場

毛又橋 北側の道路が広がった所に路駐


ルート

P → 清浄大橋 → 洞辻茶屋 → 鐘掛岩 → 西ノ覗岩 → 山上ヶ岳 → 日本岩 → 洞辻茶屋 → 清浄大橋 → P


記録

このところ体力不足を如実に感しているので、体力作りのため手ごろな山上ヶ岳に行ってきた。

ルートは久しぶりに、表参道の清浄大橋から登る事にした。下山ルートは山頂に上がってから、レンゲ道で下山するか五番関にするかを決める事にする。

今回は体力作りが目的であるが、まだ先週の奥穂高岳の疲れが残っているので、あまり無理をせず最終目標として山上ヶ岳までを考えているので、余り早く自宅をスタートしなくても良いが、通勤帯に巻き込まれないようにだけ自宅をスタート。

このところ車の運転中にヒヤッとすることが続いたので慎重運転で現地に向かう。
それでもほぼ予定通りに現地に到着。
清浄大橋の横の駐車場は有料なので、いつも通り毛又橋の少し北側に路駐。先着車はナシ。

駐車地の正面にある「洞川自然研究路」から清浄大橋に向かう。人が余り歩いていないのか少し荒れ気味になっていた。
墓地を抜け、左に折れると「従是女人結界」と彫られた大きな石柱があり、その先の女人結界門を潜って表参道より山上ヶ岳を目指す。表参道を歩くのは下りで 6年ぶり、登りでは9年ぶりだ。

今日は体力作りのため、水は 2㍑(水 1.5㍑+湯 0.5㍑)と、他の荷物はいつものフルスペックにした、ミラーレス・予備電池等を含めて 10㎏くらいを担いでスタート。
表参道は急坂は少なくダラダラと登って行くので初めは快適に歩いていたが、1時間ほど歩くとシンドクなって来た。

何とかペースを守って無休憩で歩いていたが、洞辻小屋まで結構長く感じた。
その洞辻小屋で休憩。今まで夏の暑い時期を除いてここで休憩した記憶はないが、今回はたまらずザックを下ろして本格休憩。

少し先の陀羅尼助茶屋を出た所で、鐘掛岩を通る左にルートを取る。
その鐘掛岩は中腹にある展望台までは岩場を直登りする。距離も短くそれほど危険な岩場でもない。
鐘掛岩のテッペンには、山頂に向かうルートの途中にある分岐から上がった。テッペンの岩場からは山上ヶ岳の山頂方面を除いた 270°の大パノラマだ。

その先、西ノ覗岩に寄ってから山上ヶ岳の山頂に向かう。
途中の宿坊はまだ閉鎖されていないようで、全ての宿坊は入口ドアが開いていた。中に人が居るのが見えた宿坊もあった。
大峰山寺も開いており、中から読経も聞こえていた。

一等三角点にタッチして、昼食は日本岩でする事にしてお花畑から隣りの稲村ヶ岳やその先の弥山を横目にブラブラとお花畑を通過。

日本岩で昼食に入る。すると先ほどまで良かった天気が雲行きが怪しくなり少し風が出て来て寒くなってきた。
今日の天気予報は 12時までお日様マークで 3時から傘マークとなっていたので、天気予報通りに次第に天気が悪くなってきた模様だ。先ほどまで見えていた稲村ヶ岳もガスがかかり始めた。

食後のコーヒーとスイーツは洞辻茶屋でする事にして、早々に昼食を終え下山に向かう。
下山は楽々、瞬く間に洞辻茶屋に到着。
予定通り、小屋でコーヒーとスイーツを味わっていると、雨がトタン屋根を叩く音がしてきた。外を覗くとそこそこの雨が降っている。
しかしゆっくりとコーヒータイムをしていたら、雨は止んだ。通雨だった模様。

洞辻茶屋からそのまま下山するか、五番関まで行ってそこから駐車地まで戻るか、悩んだが日が照り始めたので、五番関まで行く事にした。
茶屋からダラダラと少し登り、その先で数十メートル下った所で、再び雲行きが怪しくなってきた。
このまま五番関まで行くか、引返すか、どうする?
ココで引返せば五番関まで行くよりも 30分ほどは早く下山できそうだ。しかし今下って来たところを登り返すのは心理的にイヤだな。

結局、先ほどのような雨に合うかもしれないので、早く下山できる、引返しを選択。
洞辻茶屋から引返し点まで往復で 20分弱 無駄足を踏んだ。

引き続き下山は楽々だったが。その楽々も途中まで。
一本松茶屋で水分休憩に入る。何時もならこの程度の下りなら一気に下るのだが、今日は元気がない。

息を整えてから、最後の下りを頑張り。帰りは清浄大橋を渡り、県道経由で駐車地に戻った。
チョウド車に戻った時、再び雨が降りだした。
洞辻茶屋で降って来た雨にも濡れる事もなかったので、雨に関してはラッキーな 1日だった。
でも今日の行程は大したことはなかったのに、一丁前にシンドかったな。

 
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毛又橋を北側に 100m程の道路が広がった所に路駐

駐車地の正面にある「洞川自然研究路」経由で清浄大橋に向かう

奥駈道の稜線案内であるが、木が茂っており、ここから見えるのは山上ヶ岳と西ノ覗付近のみ

山上ヶ岳方面のズーム
ココからは山頂は見えない。右に張り出しているのが日本岩。人が立っている

女人結界門

「一ノ世茶屋」跡
16年前(2003年)に初めて山上ヶ岳に来た時は、ボロボロではあったが、大きな茶屋があった

一本松茶屋
そのまま通過

お助け水
たまり水なので飲む気にはなれない

二少年遭難碑

洞辻茶屋
シンドイので休憩。夏の暑い時期を除きココで休憩したことはなかったが・・

タップリ休憩し、先に進む

陀羅尼助茶屋を出た所の分岐
左の鐘掛岩方面に向かう

鐘掛岩
左に岩場から直接、中間の展望地に向かう

鐘掛岩の中間にある展望地

鐘掛岩の中間にある展望地より

10:37 鐘掛岩の最上部よりのパノラマ

鐘掛岩の最上部より①
こちらは、この一段下にある展望地とよく似た風景

鐘掛岩の最上部より②

鐘掛岩の最上部より③

鐘掛岩の最上部より④
清浄大橋の駐車場をズーム

お亀岩
亀の形をしているのかな

最初の門

西ノ覗岩との鞍部

西ノ覗岩
右の小屋の向こうが西ノ覗岩

西ノ覗岩
鎖で安全を確保して身を乗り出して覗くのだか・・

2番目にある門

大峰山寺の手前にある門
妙覚門

寺額には妙覚門と

大峰山寺
まだ閉鎖されておらず、読経が聞こえた

山上ヶ岳のお花畑

山上ヶ岳 三角点

山上ヶ岳 三角点横より
大普賢岳(右)と竜ヶ岳

山上ヶ岳のお花畑

山上ヶ岳のお花畑より
稲村ヶ岳と、奥に山頂方面はガスっている弥山

日本岩
ココで昼食とする

日本岩より
稲村ヶ岳もガスってきた。雲行きが怪しくなってきたので、昼食も早々に下山に向かう

案内通り左の下山道に折れる

陀羅尼助茶屋の手前で本道の合流

洞辻小屋
昼食時に味わい損ねた、コーヒーとスイーツで一服
休憩中に通雨が通過して行った

天気が回復したので五番関経由で下山することにして

五番関に向かって歩いていると、再び雲行きが怪しくなってきたので、途中で引返し、表参道から下山することにした

お助け水

清浄大橋
無事下山

清浄大橋の駐車場
上からこの駐車地が見えた

無事駐車地まで戻る。
軽トラが 2台駐車していたが作業用かな


清浄大橋からは、往路で歩いた「洞川自然研究路」出ヶなく県道経由で戻って来た
 
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