TKM の デジカメと山歩き | 2019/7/12(金) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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曇 | |||||
七曜岳・行者還岳 | |||||
スタート:90番ポスト⇔ | |||||
ルート : | |||||
行者還岳=関西100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
行者還岳 | |||||
Ⅲ△1546.57m (行者還) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1060m | 07:40 | ① R309 90番ポスト | 1:03 | 0:50 | 1:03 | 出発時間 | 04:50 | 15:15 | ||
08:43 | ② 奥駈道出合 P1458 | 到着時間 | 07:25 | 18:30 | ||||||
0:51 | - | 1:54 | ||||||||
09:34~09:44 | 0:10 | ③ 行者還小屋 | 片道距離 | 93 ㎞ | 97 ㎞ | |||||
1:18 | 1:45 | 3:12 | ||||||||
1584m | 11:02~11:42 | 0:40 | ④ 七曜岳 P1584 | 往復距離 | 190㎞(AVG=12.7) | |||||
1:12 | 2:00 | 4:24 | 1:12 | |||||||
1546m | 12:54~13:16 | 0:22 | ⑤ 行者還岳 △4546.6 | |||||||
0:24 | 4:48 | 1:36 | ||||||||
13:40~13:50 | 0:10 | ⑥ 行者還小屋 | ASC(総上昇)プロトレック | 830 m | ||||||
0:35 | - | 5:23 | 2:11 | |||||||
14:25 | ⑦ 奥駈道出合 | DSC(総下降) 〃 | 915 m | |||||||
0:40 | 0:40 | 6:03 | 2:51 | |||||||
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15:05 | ⑧ R309 90番ポスト | 総上昇量(GPS) | 946 m | |||||||
7:25 | 1:22 | 6:03 | - | 移動距離(GPS) | 11.1 ㎞ |
奈良 → 《R24・京奈和道・R309》 → 90番ポスト
※ 帰路はR309より反対側のR169に抜け、談山神社横から桜井を経由して帰宅した
R309の90番ポスト前に路駐
P ⇔ 清明ノ尾(タイタン) ⇔ 奥駈道出合 ⇔ 行者還小屋 ⇔ (行者還岳←) ⇔ 七曜岳 【往復】
※ 行者還岳は帰路に寄った
今回は、いつものメンバー 4名+1名
梅雨の合間の天気を狙い行者還岳だ、時間が許す限り先まで向かう予定。たぶん七曜岳までくらいかな。
途中でメンバーをピックアップしたので 30分くらい余分に時間がかかり現地に到着。
途中の熊渡には珍しく車は 1台も停まっていなかった。
トンネル西口も、手前の無料の駐車地に 2台、西口に 2台停まっていたのみ。
今はオオヤマレンゲのシーズンで、今日は久しぶりに梅雨の合間で晴れる予報なので、多くの登山者が出てきているものと思っていたが以外だった。
目的地の 90番ポストも、先着車はなかった。
雨上がりでヒルの心配もあるのでスパッツを付けてスタート。
90番ポスト前の鉄階段を上がり入山。それほど傾斜はキツクなく、柔らかい土の上を登って行くので歩きやすい。ペースも先頭が女性なので少しユックリ。
しかし、気温はそれほど高くないが湿気があるので蒸し暑く、すぐに汗が出てきた。
清明ノ尾の手前の巨木は、いつ見ても感心するが心なしか衰えがあるように見える。いつまでも今のままの姿を保っていてほしいものだが・・
その先で、本尾根の清明ノ尾に合流。ここのタイタンも来るたびに朽ちて行っている。
清明ノ尾の合流点からは、行者還岳から大普賢岳まで展望が広がっているが、まだガスがかかっているので残念ながら今は何も見えない。
清明ノ尾に入り、林道を進み少し先でその林道を別れ、踏み跡に従い尾根登りに入る。
足元に笹が出てくれば、じきに奥駈道に出合う P1458だ。
そこからは、反対側に弥山が望めるところであるが、まだガスで何も見えない。
そのまま奥駈道を行者還小屋目指して進む。
稜線上は濃いガスが満ちており、少し神秘的な感じ。奥駈には、またガスも良い。
花の時期は終わったクサタチバナのお花畑を過ぎて、行者還小屋で一服。
そこから少しややこしい場面になるので、当方が先導する。
水場の先から、木製梯子の連続になるがステップが濡れているので、滑らないように注意して 1歩1歩登って行く。
行者還岳への近道分岐は、行者還岳は帰路に寄る事にして、右に進む。
七曜岳が近付くと、急な岩場や階段場が出てくる。あと少しと頑張る。
七曜岳は展望の良いピークであるが、今はガスがかかったままで谷向こうの稲村ヶ岳・バリゴヤノ頭は真っ白けで何も見えない。大普賢岳も横の小普賢岳までは見えていたが大普賢岳の山頂にはガスがかかっていた。
少し時間は早いが、今日は七曜岳までとして、七曜岳のピークで昼食にする。
帰路に、行者還岳に寄る。
南側にある展望地に行こうと踏み跡を辿るも、見当たらない。かなりウロウロしたが見つけられず。すると同行者が違う踏み跡の方向で展望地を発見。展望地は南側にあるが、東側の踏み跡を辿ってしまい、そこにとらわれ過ぎてしまった。方角を確認すればすぐに分かったものの、濃い踏み跡で思い込み過ぎてしまった。
行者還小屋への下りも慎重に下り、水場で顔を洗って小屋で一服。
小屋の南側の鉄塔台地で、往路では見えなかった展望をパノラマに収め、奥駈の稜線を戻って清明ノ尾分岐の P1458まで戻る。
その分岐で、ガスに覆われたままの弥山の上部を見て、奥駈道を別れ清明ノ尾に折れる。
あとはひたすらに下って、無事下山。
後続車が 1台停まっていたが、山中では出会わなかった。
往路で、行者さんの団体さんとすれ違った以外、今日は誰とも出会わなかった 1日だった。