TKMデジカメ山歩き 2019/2/10(日)
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天女の舞五色峰
スタート:天川村役場P ⇔
ルート :五色峰は帰路に登頂
 
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
 
 
 
五色峰 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅲ△986.88m (五色峠)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
600m  07:47   ① 天川村役場 P 2:48 2:45 2:48   出発時間 06:00 15:50
   10:35   ② 栃尾辻 到着時間 07:35 18:10
0:21 - 3:09  
   10:56   ③ 天女の舞 片道距離 68 ㎞ 68 ㎞
0:12 - 3:21  
1518m  11:08   ④ 天女の頂 P1518 往復距離 136 ㎞(AVG=16.1)
0:12 - 3:33  
   11:20   ⑤ 分岐(金引橋)  
0:18 - 3:51  
   11:38   ⑥ 天女の頂  
0:11 - 4:02  
   11:49~11:59 0:10 天女の舞  
0:11 - 4:13 0:11
   12:10~12:34 0:24 ⑧ 栃尾辻 ASC(総上昇)プロトレック 1210 m
1:45 - 5:58 1:56
986m  14:19~14:29 0:10 五色峰 △986.9 DSC(総下降) 〃 1230 m
1:06 - 7:04 3:02
   15:35   ⑩ 天川村役場 P 総上昇量(GPS) 1263 m
  7:48 0:44   7:04 -     移動距離(GPS) 15.5 ㎞
 
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アプローチ

奈 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》 御所南IC ⇔ 《R309》 ⇔ 天川村役場


駐車場

天川村役場の駐車場を利用させてもらった


ルート

P ⇔ 栃尾辻 ⇔ 天女の舞 ⇔ P1518 ⇔ 熊渡(金引橋)分岐
※ 復路で五色峰に往復の寄り道をした


記録

3連休の中日。
昨日の天気予報では早朝と夕方を除いてお日様マークが並んでいた。
しかし、当日の朝になると天気予報が変わり午前中は曇になっていた。連休最終日は雪マークもあったので、予定通り出かける。

ここ数年恒例になった「天女の舞」にスノーシュー遊びだ
今年の冬は奈良方面には雪が少なく、ズ~っと様子を見ていたが、その後もまとまった積雪が見られず、この冬もこのまま終わってしまいそうなので、スノーシューが使えるか分からないが、行ってみる事にした。

川合の手前のトンネルを抜けると、路面が濡れていたので凍結を心配したが、凍結はしていなかった、今朝がた小雪が舞った模様だ。

天川村の役場に着くと、山歩きの人の車が何台かあり準備中だった。当方が準備中にも何台か到着してきた。2組のグループが待ち合わせしているようだ。
先行してスタート

作業小屋裏から入山して、尾根に向かってエキスパンドメタルの階段をフーフー言いながら登って行く。背中にスノーシューを背負って荷が重く、歩き初めで体が慣れていないのでシンドイ。
頑張って登って行く。

体が温まって来ると、歩き慣れても来たので、普通に歩けるようになってきた。
高度 830mにある下の鉄塔手前付近から地面に白いものが目立ち始めたが、積もっている程でもなく凍結もないのでアイゼンは不要。
鉄塔からの展望は天気予報通り曇で、高い山には雲がかかっていた。

高度を上げていくと、深夜か今朝がたに降ったと思われる雪が 1㎝ほど積もっており広葉樹の葉も白くなっていた。
そんな中を黙々と登って行き、林道手前で大きな荷物を背負った年輩の男女4名さんに追い付いた。あとで聞くと狼平でテン泊するとの事,この寒いのにようやるワ

次第に足元が滑りやすくなってきたが、林道に上がってからスノーシューかアイゼンをつけようとノーアイゼンで頑張る。
その林道に上がると、雪が少ない。とてもスノーシューを使える状態ではないので、アイゼンを装着。

いつもなら、そこから先も林道上を歩いて行くが、アイゼンなので山道に入る。
先行者がいるようで、複数の新しいトレースがある。12本爪のもあった。

尾根上には薄いが霧氷も着いていた。あいにくと空は曇っていて鉛色なのでモノクロの世界だ。
栃尾辻手前のトラバース道も、積雪が少ないので問題なく、栃尾辻はそのまま通過。

栃尾辻からの急登も、積雪時は直登するが、横の夏道から登って行く。
急登の上で尾根芯に合流し、そのまま尾根芯をダラダラと登って行くと、ロープが張ってあり、その右手に「弥山・八経ヶ岳」への案内表示があった。P1518を巻いて行く案内だが、そこはロープの張ってある天女の舞への尾根芯を登って行く。

巻道分岐から始まる急登を少し頑張ると目的の天女の舞だ。
が、ガスで真っ白けで何も見えない。周りの樹々には霧氷の花が咲いていたが、鉛色の空で全然映えない。で、そのまま通過してP1518のピークに向かう。

P1518のピーク表示を確認してそのまま反対方向の熊渡分岐に向かう。先行しているトレースを追って行く。
少し下ると、単独さんが登って来た。挨拶してどこから来たのか聞こうとしたが、黙々と登っているので聞くのをためらう。

鞍部の熊渡(金引橋)分岐まで下り、風がなかったら昼食を取ろうと思い、南にある大木の影に行くと先行しているトレースもそこで休憩した模様だった。
しかし、そこも風があり寒かったので、そのまま引返す。

P1518への登り返しを頑張り、天女の前に下ると、天候が回復してきて展望が出てきた。空も青空が覗いてきた。
ちょうど、駐車場から後発した団体さん 2組が到着してきた所だった。

その展望を見ながら昼食と行きたかったが、風があり寒い。
風下の南の斜面に行っても、やはり風があり寒い。で、そこでの昼食は諦め栃尾辻の避難小屋で昼食を取る事にして、早々に下山に向かう

避難小屋に入ると、親子連れの先客がいた。
風はないが気温が低く、コンロを出す余裕もなかったので、オニギリを食べたあと、ポットのお湯でカップ麺を腹に流し込む。
短い間、立っての昼食だったが、ジッとしていたせいか足と手が冷たくなった。

動かないと益々冷えてくるので、早々に再出発。
その際、手袋は防水仕様だが中が濡れて冷たいので、予備に持ってきている防寒手袋と交換する。汗で濡れたのだろうか。

復路も林道には降りずに、山道経由で行く。
上の鉄塔から暫く下った所で、前々から気になっていた分岐(五色峰への分岐)で、時間に余裕があるので、五色峰に寄り道をして行く事にした。

テープが続いており尾根経由なのでルートは明白であるが、少しヤブっぽい。
1ヶ所だけ、帰りに登り返すのに苦労した 2~30mの急坂があるが、あとは穏やかなルートだった。20分で五色峰に到着。思ったより時間がかかった。

五色峰は三角点があるだけで植林に囲まれ景色はない。
風がなく穏やかだったので、昼食時に食べられなかったスイーツを頂いた。
反対側にテープが続いていたが、何処に向かっているのかな

スイーツで小腹を満たし、リターン。縦走路分岐に戻ると、五色峰への往復は、休憩の 10分を含んで 51分だった。案外に時間がかかった。

その後は、来た道をドンドン下る。
下の鉄塔から少し下った所でアイゼンを外し、尾根を別れて斜面を下るエキスパンドメタルの階段で膝をガクガク言わしながら頑張って下り、無事駐車場に帰還。

駐車場から後発した団体さんも到着した所だった

 
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天川村役場
山歩き準備中の車が何台かあり、準備中にも何台か到着してきた。2組の団体さんがいる模様

登山口
駐車場所からグランドを抜けてショートカットして来た

エキスパンドメタルの階段が続く。
スノーシューを担いでいるので背中の荷が重く、歩き初めなのでフーフー言いながら登る。

尾根に出たところ
薄らと雪化粧しているが積雪はない

下の鉄塔
高度 830m

下の鉄塔から
どんよりとした天気。稲村ヶ岳の山頂にはガスがかかっている

深夜に降った模様

上の鉄塔
高度 1150m

坪内林道

坪内林道でアイゼンを履く
雪が少なくスノーシューの出番なし

坪内林道より
ガスが濃くなって景色ナシ

この手前でかわした団体さん
テン泊用の荷物を担いでいた

坪内林道から、いつもはそのまま林道をスノーシューで行くが、アイゼンなので、尾根経由の山道経由で進むと、尾根上には霧氷が見られるようになってきた

林道と接近
先行者のトレースも山道経由で、林道には今日のトレースは見られなかった

青空が一瞬覗いたので
しかし霧氷が薄く、イマイチ

栃尾辻

P1518の巻道(夏道)分岐
ピーク(天女の舞)方面はロープが張ってあった

天女の舞に到着
ガスで視界ゼロ

天女の舞より①

天女の舞より②
シンボルツリー

天女の舞より③

天女の舞より④
空は鉛色

P1518

P1518より熊渡分岐方面に下る
こちらはそこそこ雪が積もっていた

熊渡(金引橋)分岐
風がなければ昼食にしようとしたが、何処も風が強かったので、そのままリターン

P1518に登り返す

天女の舞方面に下る、下り初めの方角に要注意

霧氷が両サイドについている
風の向きが変わったのかな

少し下ると展望が開ける
覆っていたガスが無くなった

天女の舞を見下ろす
正面には葛城山・金剛山が見えていた

往路で気付かなかった「天女の舞」の案内表示

天女の舞より①
往路では視界ゼロだったが、展望が出てきていた

天女の舞より②
霧氷

天女の舞より③
駐車場で準備中だった団体さん(その1)

天女の舞より④
駐車場で後着してきた団体さん(その2)

天女の舞より⑤

天女の舞より⑥
展望が出てきたが、稲村ヶ岳の山頂にはガスがあり

天女の舞より⑦
昼食にしようとして風下の南斜面に行っても、余りにも寒いので、そこでの昼食は諦め、栃尾辻の避難小屋でする事にして、早々に下山開始

栃尾辻
避難小屋の中で昼食にしたが、ジッとしてたので手と足が冷たくなって来た。
早々に下山に向かう。
小屋には親子連れの先客がいた。

林道出合
林道には降りずに、復路も山道経由で

昨年の台風の風はすごかった

林道に到着

坪内林道から①
稲村ヶ岳の山頂のみガスがかかっている

坪内林道から②
バリゴヤノ頭と行者還岳

上の鉄塔より
観音峯山と稲村ヶ岳

五色峰分岐
時間があるので、五色峰に往復に行く

2~30mであるが、激斜面
帰りの登り返しを、アイゼンの爪で何とか登りきる

五色峰 三角点
風がなく穏やかだったので、昼食時に食べられなかったスイーツを頂く

五色峰より
展望はない

縦走路に戻る
五色峰への往復 51分(含 休憩 10分)

下の鉄塔より
観音峯山

役場横のグランドを抜けて

役場の駐車場に無事帰還


スタート時に準備中だった団体さんも戻ってた所だった
 
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