TKM の デジカメと山歩き | 2020/6/6(土) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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曇 | |||||
釈迦ヶ岳・孔雀岳 | |||||
スタート:太尾(旭) → | |||||
ルート : | |||||
釈迦ヶ岳=日本200名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
釈迦ヶ岳 | |||||
Ⅰ△1799.87m (釈迦ヶ岳) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ヤマプラ コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1300m | 08:08 | ① 太尾登山口 | 1:04 | 1:10 | 1:04 | 出発時間 | 05:00 | 16:30 | ||
09:12 | ② 古田ノ森 P1618 | 到着時間 | 07:55 | 19:15 | ||||||
0:43 | 0:55 | 1:47 | ||||||||
1799m | 09:55~10:07 | 0:12 | ③ 釈迦ヶ岳 △1799.9 | 片道距離 | 106 ㎞ | 105 ㎞ | ||||
1:12 | 0:55 | 2:59 | ||||||||
11:19 | ④ 孔雀覗 | 往復距離 | 212 ㎞(AVG=16.5) | |||||||
0:11 | - | 3:10 | ||||||||
1779m | 11:30 | ⑤ 孔雀岳 P1779 | ||||||||
0:13 | - | 3:23 | 0:13 | |||||||
11:43~12:16 | 0:33 | ⑥ 孔雀覗 | ||||||||
1:15 | 1:10 | 4:35 | 1:28 | |||||||
13:31~13:36 | 0:05 | ⑦ 釈迦ヶ岳 | ||||||||
0:34 | 0:35 | 5:12 | 2:02 | |||||||
14:10~14:26 | 0:16 | ⑧ 深仙ノ宿 | ASC(総上昇)プロトレック | 975 m | ||||||
0:55 | - | 6:07 | 2:57 | |||||||
15:21 | ⑨ 古田ノ森 | DSC(総下降) 〃 | 950 m | |||||||
0:54 | 0:55 | 7:01 | 3:51 | |||||||
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16:15 | ⑩ 太尾登山口 | 総上昇量(GPS) | 1155 m | |||||||
8:07 | 1:0 | 7:01 | - | 移動距離(GPS) 〃 | 15.4 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 ⇔ 《R24・京奈和道》 五條IC ⇔ 《R168・不動木屋谷林道》 ⇔ 太尾登山口(旭登山口) | |
駐車場 | |
太尾登山口(峠の登山口・旭) | |
ルート | |
P → 釈迦ヶ岳 → 孔雀岳 → 釈迦ヶ岳 → 深仙ノ宿 → 《巻道》 → P | |
記録 | |
先週、コロナの自粛明けで久しぶりに山歩きに出かけた。久しぶりだったこともあり筋肉痛が数日も続いていた。1週間たって、その後遺症がようやく消えたので、天気はイマイチだが雨の心配はなさそうなので、老化対策のため頑張りに行く。 今日の目標は釈迦ヶ岳の先の行ける所まで。出来れば仏生嶽まで行きたいが、今の体力では孔雀岳までが精一杯かな。 旭の太尾登山口まで遠いので、少し早めに起きて自宅をスタート。 早朝の事もあり R168の旭への分岐までは順調走る。旭への道に入り、旭の集落を抜けると道には小さな落石が目立つようになってきた。尖った石があるので出来るだけ踏まないようにスピードを落として進む。 そんなんで R168を別れてから 20㎞弱を数十分もかかった。 現地に着くと、登山口まえの駐車場は満車。120mほど戻った路肩空地に駐車したが、その辺りも満車状態になっていた。今日は週末の土曜日、コロナ自粛明けの事もあり多くの人が一挙に出かけてきたのだろうか。多くの車が県外ナンバーだった。 この 2~3日急に暑くなり 7月上旬なみの夏日の天気が続いている。今日も気温は高くなるとの予報だが空一面に雲がかかっているので、日差しがない分まだましだ。 と、思って登山開始すると、蒸し暑くすぐに汗が吹き出して来た。 稜線に出るP1434の手前で、ショートカットしてP1434を巻いて稜線に出る。 稜線は新緑でイッパイだ。少し風が通っているので蒸し暑さはマシになって来た。 通常のペースで歩き、千丈平の手前で、早くも下りてきた単独さんとすれ違う。ちょうどそこでは花を撮っていた数名の団体さんと夫婦さんもいた。 千丈平の少し上にある水場(カクシ水)で水が出ていることだけを確認して、そのまま先に進む。 釈迦ヶ岳山頂に到着すると先着者は数組しかいなかった。途中で出会った人も少なく駐車場の車の数から考えると意外だった。 ココまで無休憩で来たので、一服してパンを 1コ小腹に入れる。コバエが多いので、虫よけ剤を手や顔の周りに吹き付けるもコバエにはあまり効果なかった。 小腹を満たして予定通り、釈迦ヶ岳の先に進もうとしたらちょうど 2組が先行して行った。 滑りやすい急坂を 5~60m下ると「馬ノ背」の危険地帯。この先、「孔雀覗」の手前まで危険地帯が続き、「鉄鉢岩」・「空鉢岳」・「杖捨て」・「椽ノ鼻」・「螺摺り」・「両部分け」・「鐺返し」等々いろんな名所を通過して行くが、表示がない所は場所が特定できない。 鎖で岩を登ったり・崖横をヒヤヒヤしながら通過したりで、通過するのに時間がかかり、短い距離であったが釈迦ヶ岳から孔雀覗までコースタイム 55分の所を 72分もかかってしまった。 孔雀覗は帰りにも寄るのでそのまま通過して、先に孔雀岳に向かう。 当初の目論見では仏生嶽まで と思って来たが、時間的に厳しくなり何より体がダメになってきたので、今日の最終目的地は孔雀岳とした。 その孔雀岳は手前の尾根先から登ろうとしたら、地図に現れない岩場の偽ピークだったため元に戻り、奥駈道を少し進むと、孔雀岳分岐の案内表示があった。奥駈道は孔雀岳を巻いているので、そこで奥駈道を別れ孔雀岳に向かう。 分岐から少しの間は踏み跡があったが、その先倒木等でルートロス。と云っても歩けるところを上に向かって歩けばよいので特に問題ない。何回か歩いた事のあるルードだが、以前より荒れが酷いように感じた。 孔雀岳の山頂は展望が薄く、先ほど通過した孔雀覗から大展望があるので、ピークにあった山頂表示を確認して引返す。 障害物が多かったので、ウロウロしながら下った為、登りより時間がかかって孔雀覗まで戻る。 大展望を見ながら昼食、と いきたかったが残念ながら厚い雲が空を覆っていたので展望はイマイチだった。 仏生嶽を諦めたので、その分 時間に余裕があるので、ユックリと昼食をして、いつも通り食後のコーヒーとスイーツも味わう。 昼食を終え、あとは戻るだけ。しかし危険地帯と釈迦ヶ岳への急登の登り返しが待っている。 足に疲れがあるのでユックリと、往路で見かけなかった大峯コザクラが咲いていないかとキョロキョロと探しながら歩く。すると前方にはみ出した崖の横に薄紫の花が目に入った。崖なので近寄る事が出来なかったので望遠で撮影。終わりかけのようで花びらが丸まりかけていた。今日 目にしたのはその崖に咲いていた数輪のみだった。 馬ノ背の手前で水分休憩を取り、息を整えてから最後の危険地帯と釈迦ヶ岳への急登に備える。 最後の登りと思い、一生懸命に急登を頑張り、釈迦ヶ岳山頂に戻る。 時間が時間なので山頂は無人。大休憩しようと腰を落ち着けかけるとコバエが余りにもうるさいので、休憩はそこそこに下山に向かう。 釈迦ヶ岳の山頂から少し下った前鬼・深仙ノ宿分岐で、仏生嶽を諦めた分 その代わりにもう一頑張りする事にして、深仙ノ宿まで行って巻道経由で遠回りして戻る事にした。 分岐から深仙ノ宿までの下りで、足が疲労でガクガク。青息吐息の状態で深仙ノ宿に着地。 お堂の前で、水をイッパイ飲み賞味期限の間近な非常食用のカロリーメイトを食べ大休憩。 休憩中に大日岳方面を見ていると、隣りの神仙小屋の横の奥にテントが 1張り建ててあった。 息が整ってから、巻道経由で太尾登山口に向かう。 その途中で大きな荷物を背負った単独さん 2人と続けざまにすれ違う。2人目は 30前後の女性だった。今日は土曜日、明日は日曜日なので深仙ノ宿でテン泊の模様。 雲行きが怪しく小雨が落ちてきたが、雨具を着るほどでもない。 何かの記念碑の石柱の少し先で、分かりにくい分岐を右上に折れる。その分岐は過去 2回間違えた経験がある。何の表示もないので普通に歩けばまず真っ直ぐ行ってしまう所だ。 ダラダラと山の斜面を登りぎみに横切って行き、深仙ノ宿から 30分ほどで釈迦ヶ岳からの道に合流。千丈平とカクシ水との中間付近だ。そこにはテントが 2張り立っていた。 上部を仰ぐとのカクシ水の付近に女性が立っているのが見えた。たぶんテントの住人。 古田ノ森付近でも、でっかい荷物を背負った数人のグループとすれ違う。間違いなくテン泊のグループ。 今日は何組のテントが建つのだろうか? その後、下り基調の歩きやすい道なので少しピッチを上げて下る事が出来た。 登山口まで戻ると、登山口前の駐車場には、まだ 10台近くの車が残っていたが、ほとんど山泊りの人の車と思われる。 当方が停めた少し離れた場所には、当方の車の他には 2台残っていたのみ。 |