TKM の デジカメと山歩き | 2021/12/19(日) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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曇/小雪 | |||||
観音峯山 | |||||
スタート:観音峯登山口休憩所 → | |||||
ルート : | |||||
![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
観音峯山 | |||||
Ⅲ△1347.66m(観音峰) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ヤマプラ コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
780m | 08:18 | ① 観音峯登山口休憩所 P | 1:25 | 1:50 | 1:25 | 出発時間 | 06:20 | 15:30 | ||
09:43 | ② 観音峯展望台 | 到着時間 | 07:55 | 17:40 | ||||||
0:38 | 2:03 | 2:03 | ||||||||
1347m | 10:21 | ③ 観音峯山 △1347.7 | 片道距離 | 71 ㎞ | 70 ㎞ | |||||
0:28 | 0:35 | 2:31 | 0:28 | |||||||
10:49~11:15 | 0:26 | ④ 三ツ塚 | 往復距離 | 141 ㎞(AVG=16.0) | ||||||
0:50 | 0:50 | 3:21 | 1:18 | |||||||
12:05 | ⑤ 法力峠 | |||||||||
0:25 | - | 3:46 | 1:43 | |||||||
12:30 | ⑥ 引返し点 | |||||||||
0:24 | - | 4:10 | 2:07 | |||||||
12:54 | ⑦ 法力峠 | |||||||||
1:07 | 1:10 | 5:17 | 3:14 | |||||||
14:01 | ⑧ 登山口(「ごろごろ水」正面) | ASC(総上昇)プロトレック | 880 m | |||||||
0:32 | 5:49 | 5:49 | ||||||||
14:33 | ⑨ 洞川温泉 | DSC(総下降) 〃 | 880 m | |||||||
0:43 | 0:50 | 6:32 | 4:29 | |||||||
15:16 | ⑩ 観音峯登山口休憩所 P | 総上昇量(GPS) | 996 m | |||||||
6:58 | 0:26 | 6:32 | - | 移動距離(GPS) 〃 | 16.0 ㎞ |
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アクセス |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》 御所南IC ⇔ 《R309》 ⇔ 川合 ⇔ 《県21》 ⇔ 観音峯登山口休憩所 |
駐車場 |
観音峯登山口休憩所の駐車場 |
ルート |
P → 第一展望所 → 観音平 → 観音の岩屋 → 観音峯展望台 → 観音峯山 → 三ツ塚 → 法力峠 → 山上辻(稲村小屋)途中引返し点 → 法力峠 → 五代松鍾乳洞 → 「ごろごろ水」前 → 洞川温泉 → P ※ 「みたらい遊歩道」が工事中で通行止めとなっていたため、洞川温泉から駐車地まで県道を歩いた。 |
記録 |
3週間ぶりの山歩き 11/24から1週間おきに病院検査を 3回(CT・大腸カメラ・胃カメラ)した。その間に持病の兆候も出たりしていた事もあったので謹慎していた。本音は寒さで億劫になっていたからかも。 昨日から日本列島に寒波が襲来して日本海側・北海道・東北は大雪との報道もある。 近畿では滋賀北部に雪が降った模様で、京都の金閣寺も雪化粧していた。 そんなんで北方面はアクセスに問題がありそうなので、南方面のメジャーな雪山の観音峯山に行く事にした。 近畿南部には大雪の報道はないが、この寒さで山には雪があると思われるので、雪遊びが出来るかも。 天川村は自宅から比較的アクセスが良いので、いつもより少しだけ早起きして自宅をスタート。 奈良市内を抜ける時の外気温は 3℃。近畿地方はそれほどの寒波ではなさそうだ。 京奈和道の高架に入ると、明るくなって青空も覗いていた。しかし、これから向かう、方向には黒っぽい雲が厚く覆っているではないか。金剛山も山頂部分のみ雲に覆われたいた(当日金剛山に初雪が降ったとの報道があった) 吉野川を渡り、集落を過ぎて登りにかかると今朝がたに小雨でも降ったのか道路が濡れていたが凍結はなかった。 川合の交差点の先でR309から洞川への県道に入り、坂を登り始めると、道路上には薄っすらと雪が冠っていた。 先行していた軽は、スタッドレスをはいていてもタイヤが空回り気味に高速で回転して登って行くのが分かった。しかし横滑りはしていなかった。 当方の車は、シッカリとグリップしているようで、滑る感じはなかった。先週(12/13)冬用タイヤに交換したばかりだ。 ちなみに昨年は冬用タイヤの交換予定日の前日に比良に行って、その時足をねんざしてしまい全治 2ヶ月のケガをした。そのため昨シーズンは冬用タイヤに付け替えなかった。 虻トンネルを抜けた所の、観音峯登山口休憩所の駐車場には先着車は 8台、当方の後からも続けて 2台到着した。休日なのに少ない感じだ。 現地の外気温は -2℃ 風がないので、今はそれほど寒さは感じない。 スパッツをはいたり、なんだかんだの準備で 20分以上かかり、今年初めての防寒着を着てスタート。 休憩所から吊り橋に入ると、吊り橋の板の上に積もった雪で滑り気味。こけてワイヤの間から落ちたらアウトなので小股でユックリと渡る。向こう岸の手前で吊り橋が登り気味になる所で滑ってヒヤリとした。 積もっている雪は昨夜から今朝がたに降った雪のようで、凍結はなく山道では滑る事はないのでノーアイゼンで登って行く。 20分ほど登った所で、第1展望台の分岐。汗をかき始めたので服を脱ぐため展望台に寄り道。 展望台は生い茂ってきた樹木で案内板の景色はなかった。そこで防寒着を脱いで先に進む。 第1展望台から 26分で観音平に到着。 先ほど防寒着を脱いだが、山中の登りの中で、風が当たるとやはり寒かったので、東屋の中に入りフリースを脱いで防寒着を着る。体温調整が難しい。 観音平から 5分ほどで、「観音の岩屋」の分岐。一応寄って行こうとしたら先行していた 3名さんが下りて来た。入れ違いに分岐に折れトレースを追って少し登ると、岩穴の手前でトレースは引返していた。 先行者は前方の岩穴を「観音の岩屋」と間違えた模様。もう少し上方にある岩屋への踏み跡が雪に覆われて分からなかった模様だ。 そこからノートレースの所を、ルートらしき所を探りながら登って行くと、観音の岩屋に辿り着いた。何度か訪れた経験があるので辿り着けたが、全く知らないと雪で覆われた今日の場面では、トレースがないと判り辛いか。 分れた分岐まで下り、先に進む。 先ほどの「観音の岩屋」の上部に回り込んで行く所の急な坂を少し頑張ると、ダラダラとした登りに変わり、植林帯を抜け、その先が観音峯展望台。 大展望のある場所だが、高い山には厚い雲がかかっていて、1400~1500mくらいから上部は雲の中だった。従って正面の稲村ヶ岳、右奥の弥山・八経ヶ岳方面の展望はなかった。 そこまでアイゼンがなくても問題なかったが、雪が少し深くなってきたのでアイゼンを装着。今日は深い雪を想像していなかったので、4本爪の簡易アイゼンと 6本爪を持ってきた。その 6本爪を装着して先に進む。 展望台から少し下った鞍部を林道が横断していて驚いた。いつの間にか林道が通っていた。 P1285への登りをアイゼンを効かせながら登りピークから反対側にダラダラと下ると、その付近から霧氷がキレイになってきた。 観音峯山への登りに掛かると、またまた林道が横切っているではないか。植林の伐採期を迎えているのだろうか。 林道を横断して、観音峯山を目指してトレースを追って登って行くと、トレースはルートでない所を登っている感じ。積雪があるので歩ける所を上を目指して歩けばよいが、当方は登山ルートを見極めながら登って行った。 山頂手前で、先行していた 3人さんがノーアイゼンで下ってきた。 観音峯山の山頂には入れ違いで到着。三角点のみの山頂で展望はないのでそのまま先に進みかけると。 先ほどの展望台で追いついてきた単独さんが到着された。 今度は入れ違いに当方がスタート。その先からはノートレースだ。 尾根上の霧氷の樹木のなかを、時々ある道標を確認しながら進む。アップダウンがあるが気持ちの良い尾根なので気にならない。 後から単独さんが追ってくるのが見えたが、追いつかれずに三ツ塚の山頂に到着。 少し時間は早いが、この先休憩地はないので、山頂横の展望のある所で昼食にしようとするも風と小雪が舞っていて寒い。 展望地の風下側に移動して昼食にする。風は和らいだが小雪は舞っていたまま。 レジャーシートを半折にして、食材他が濡れないようにして、急いで昼食を取る。そんなんで食後のコーヒー・デザートはお預け。 早々に昼食を引き上げたが、その間ジッとしていたので一気に体が冷え込んだ。脱いでいたフリースを着て、ニットの手袋から防寒手袋に変えた。しかし、昼食で血が胃に回ったのか手先が急に冷たくなって痛いくらい。手を振ったり盛んに動かして見たが元に戻るまでしばらく時間がかかった。 昼食中に後続の単独さんが、気付かぬまま通過して行った模様で、その先トレースが出来ていた。 予定では、三ツ塚の山頂表示の北側から北西に下っている尾根で下るつもりだったが、バリルートで今日は雪に覆われている。 少し足を踏み入れてみると見える範囲の下りは平穏。とは言ってもその先登山道ではないので、雪に覆われて足元が見えないと不安だ。少し迷ったが安全第一で、法力峠に抜けることにした。 単独さんのトレースを追って下っていくと、雪の下の石に引っ掛かって転倒。一瞬痛みが走ったがそのまま収まり何事もなし。その先でも滑って尻もち。アイゼンが何度も引っ掛かる。 法力峠まで下って、そのまま下山に向かうとまだ時間が早そう。で、今回も山上辻方面に行ける所まで行ってみる事にする。 稲村ヶ岳への登山道はトレースはあるが、風と小雪で薄くなっており、それほど多くの人が歩いたトレースでもない感じ。 12:30 で引返す。前回はマンモスの木まで、その前は山上辻まで行けたが、今回は届かず。自覚症状は余りないが歳のせいで体力が下がっている模様。致し方ないか。 法力峠から先、新雪で雪の厚さも余りないので、引っ掛かりまくりで下っていく。急坂ではないのでアイゼンが無くてもよさそうだが、どちらが安全かと迷いながら進む。 母公堂分岐までいつもより長く感じ、そこでアイゼンを外す。 五代松鍾乳洞方面に道を取り、ほとんど傾斜のない所を進む。とは言ってもアイゼンを外したので石の上・木の根っこには気を付ける。 鍾乳洞の上の出口から下の入口に下り、モノレール駅を抜けて道なりに進むと、ジグザグに階段を下っていくルートに導かれた。 稲村ヶ岳登山口に向かうルートから知らずのうちに折れてしまった模様だが、初めてのルートだったのでそのまま下って行くと、「ごろごろ水」の正面に出た。 着地した県道は、積もる様な雪ではないが小雪がズーっと舞っているので、道路上はほぼ真っ白。 滑らないようにその道路を歩き、洞川の温泉街を抜けて、日帰り温泉の横から川沿いの「みたらい遊歩道」に下りると、工事中のため通行禁止の案内。致し方ないので川向こうの県道に移動して、3㎞近くを 42分掛かって歩き今日の行程を終える 駐車場に戻ると、観光客の立ち寄りの車のみで、登山者の車は当方の車だけとなっていた。 |
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