TKM の デジカメと山歩き | 2022/5/25(水) | ||||
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曇 | |||||
山上ヶ岳 | |||||
スタート:五番関TN南口 ⇔ | |||||
日本 300名山 |
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所在地:奈良県 | |||||
山地系:大峯山地 | |||||
山上ヶ岳 | |||||
Ⅰ△1719.39m(大峰山上) | 歩いた足跡 | 歩行断面図 | |||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ヤマプラ コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1090m | 07:45 | ① 五番関TN南口 | 0:14 | 0:15 | 0:14 | 出発時間 | 05:40 | 14:35 | ||
07:59 | ② 五番関 | 到着時間 | 07:35 | 16:45 | ||||||
1:27 | 1:50 | 1:41 | ||||||||
09:26~09:32 | 0:06 | ③ 洞辻茶屋 | 片道距離 | 78 ㎞ | 78 ㎞ | |||||
0:33 | 1:00 | 2:14 | ||||||||
10:05~10:16 | 0:11 | ④ 鐘掛岩 | 往復距離 | 157 ㎞(AVG=17.3) | ||||||
0:14 | 2:28 | |||||||||
10:30~10:36 | 0:06 | ⑤ 西ノ覗岩 | ||||||||
0:17 | 2:45 | |||||||||
1719m | 10:53~11:09 | 0:16 | ⑥ 山上ヶ岳 Ⅰ△1719.4 | |||||||
0:07 | 0:40 | 2:52 | 0:07 | |||||||
11:16~11:53 | 0:37 | ⑦ 日本岩(昼食地) | ||||||||
0:41 | 3:33 | 0:48 | ||||||||
12:34 | ⑧ 洞辻茶屋 | ASC(総上昇)プロトレック | 680 m | |||||||
1:24 | 1:20 | 4:57 | 2:12 | |||||||
13:58~14:04 | 0:06 | ⑨ 五番関 | DSC(総下降) 〃 | 645 m | ||||||
0:16 | 0:10 | 5:13 | 2:28 | |||||||
14:20 | ⑩ 五番関TN南口 | 総上昇量(GPS)map60 | 886 m | |||||||
6:35 | 1:22 | 5:13 | 5:15 | 移動距離(GPS) 〃 | 11.6 ㎞ |
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アクセス |
奈良 ⇔ 《R24・京奈和道・R309・県21》 ⇔ 五番関トンネル南口 |
駐車場 |
五番関トンネル南口 東屋の前 |
ルート |
P → 五番関 → 《大峯奥駆道》 → 洞辻茶屋 → 鐘掛岩 → 西ノ覗岩 → 山上ヶ岳 → 日本岩 → 洞辻茶屋 → 鍋カツギ行者 → 《古道》 → 五番関 → P |
記録 |
コロナで緊縮生活が始まって 2年以上経った。 1年延長された東京オリンピックが終わってから、感染者数が劇的に減ったのでそのまま収束するかと期待していたが、年が明け今年にはいると、感染力の高いオミクロン株で、感染が一挙に広まった。 幸いにオミクロン株は弱毒化したのか重症になる確率は低いらしく、医療崩壊までは至っていない。 そんなオミクロン株も、ここに来て感染者数も減ってきたので、自主規制が緩和され始めた。 感染が増える度に出ていた「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」等の宣言もなく、県外を越えた移動制限も言われなくなった。 残り少なくなってきた人生。貴重な残り時間 2年間も無駄に消費してしまった。 何時までも緊縮生活では、やっていけないと世の中も動き始めた。致死率の高い株であればともかくも、それほどでもなければ、withコロナが適当と気付き始めた。 そんなんで、山歩きはズーっと単独でしていたが、今回お誘いを受けたので久しぶりにグループで山歩きする事になった。 とは言っても、車は密になるので、高くなったガソリン代がもったいないが、現地集合での山歩きだ。 集合場所は五番関トンネルの南口。そこから山上ヶ岳への往復だ。 山歩きスタート予定時間から逆算すると、もっとゆっくりでもよいが同行グループの奈良スタート時間が早いので、それに合わせて自宅をスタート。 朝早いので渋滞に合わず、いつものコンビニに寄り、そこで携帯をかけると 同行者は 10分以上は先行している模様。 同行者の 1人は最近病気をして体力が衰えている模様なので、先にスタートしてもらうように言い、追いかけていく。 登山口のあるの五番関トンネル南口に着くと、同行者の車はいつの間にか新車に変わっていた、駐車していたのはその同行者の車のみ。 急いで準備をして、追いかけて行く。 到着時には跡形も見えなかったので、多分 15くらいの遅れでのスタート。 パンをかじりながら歩き始め、食べ終わると先行者を追いかけて一生懸命に奥駆稜線の五番関を目指して登って行く。 このルートは 4年ぶりだが、歩く人が多くなったのか歩き易いルートになっていた。そんな事もあるのか、五番関には過去最高jと同タイムで到着した。 少し息は切れていたが、その先は穏やかなルートになるので、そのまま先に進む。 「鍋カツギ行者」の手前まで斜面をトラーバースして行くので、そこは慎重に歩く。そんなトラバース道で、山抜けのように大きく崩れてルートが消失している部分があった。4年前に通過した時にはそんな記憶にはない。崩れた上部側に迂回路が設置されていたので通過は出来るが、今日一番の危険地帯だった。 トラバース地帯から尾根部分に出ると、まもなく「鍋カツギ行者」。先行者が休憩していた。思ったよりも早く追いつく事が出来た。当方が追いつく様にユックリ進んできた模様。2年半ぶりの再会だ。 その先、新緑が映えて来た奥駆の稜線をノンビリと歩いていく。 今宿跡から回り込むように方位を変えると、谷向こうに山上ヶ岳が現れ宿坊も見えていた。 新しくなった長いクサリ場を登ると、再び山上ヶ岳が見えた。 スタートして 1:40’で洞辻茶屋に到着。小屋の中で一服する。 その先、清浄大橋からの道と合流したこともあり、一段と歩き易い道に変わる。洞辻茶屋から 10分強で次の茶屋に到着し、続けてもう一つの茶屋を抜けるとルートは 2ツに別れる。往路は左の鐘掛岩を通るルートに入る。 しばらく進むと木製階段・クサリ場が出て来て、鐘掛岩の下部に出た。岩の上を見ると中間にある展望台が見える。以前その展望台に岩場から登った事があるが、ロープで通行止めとなっていた。 鐘掛岩の横側から登って、先ほど見えた展望台はパスして、鐘掛岩のテッペンに行く。北・東方面に大展望があるが今日の天気はイマイチで遠方までの景色はなかった。 登山道まで戻り、先に進み今度は「西ノ覗岩」に寄る。こちらは西・北方面に大展望が広がっている。 鐘掛岩・西ノ覗岩の展望を見てから、宿坊の中を通り大峯山寺の正面に出た。 その正面を通り過ぎ、大普賢岳方面への奥駆道(柏木道)の降下口まで行き、竜ヶ岳方面を見てから引返す。 同行者 2名は大峯山寺にお参りに入ったが、当方は入らず。以前に中に入ったことがあるが、お札売り場の人の視線がものすごく気になった記憶があるのでパスした。 大峯山寺正面のすぐ上の一等三角点に寄って、お花畑から稲村ヶ岳方面の大展望を見ながら、日本岩に向かい日本岩で昼食。 昼食中に雲が多くなり始め、かすかに見えていた釈迦ヶ岳は見えなくなった。 昼食が終わると、あとは来た道を引返して帰るのみ。 往路で歩いてきた鐘掛岩は通らず、木製階段のトラバース・ルートから下り、3ツある茶屋はそのまま通過してドンドン下り、 洞辻茶屋から 20分くらい進んだ雰囲気の良い所で、下りで初めての休憩を取る。 その先の長いクサリ場の下りを慎重に下り、「鍋カツギ行者」の先で尾根を行く古道に入る。 以前あった古道分岐の表示は完全に朽ち落ちて原型を留めていなかった。しかし古道に折れると新しいピンクリボンか多くあり、しばらく進むと踏み跡もハッキリしてきた。 一部に分かりにくい所もあったが、良く確認すれば印は見つかる。後半下り坂がキツクなるが危険ではないので、往路で歩いたトラバース道よりは安全だ。 五番関の祠の裏側から五番関に着地。最後の下りに備え五番関で一服。 五番関からの最後の下りは、上部半分はジグザグ道で往路は登りやすかったが、下りでは滑るので下り辛かった。後半はガレ谷で岩場の下りなので、足を傷めないように注意して下った。 無事着地すると、スタート時は我がグループの 2台のみだったが、後着車が 2台駐車していた。 車での帰路、橿原北IC手前から猛烈に雨が降り始め、京奈和道に上がると路面上は水たまり状態。高速上を高速では走れない。雨に混じって雹も混じっていたので車の屋根を叩く音がカンカンと鳴るので傷だらけになるのではないかと心配になった。 しかしそんな状態も 10分も続かなかった。車での走行中に雹に合ったのは初めてだった。 その後、特に渋滞もなく、自宅に戻る。 |