TKMデジカメ山歩き 2022/4/23(土)
セト山・大日山
スタート:天辻峠 ⇔
ルート :弘法大師の道 KoboTrail 《今井峠→乗鞍岳登山口》
 
所在地:奈良県・和歌山県
 
 
セト山
 Ⅲ△907.51m(今井) 歩いた足跡 歩行断面図
大日山 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅲ△897.31m(大日岳) 別ウインドウで拡大表示
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ヤマプラ
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
790m  08:04   ① 天辻峠 0:17 0:20 0:17   出発時間 06:15 14:40
897m  08:21   大日山 △897.3 到着時間 07:55 16:45
0:33 0:25 0:50  
   08:54   ③ 出屋敷峠 片道距離 72 ㎞ 72 ㎞
1:31 1:35 2:21  
907m  10:25   セト山 △907.5 往復距離 144 ㎞(AVG=18.3)
0:21 0:20 2:42  
   10:46   ⑤ 今井峠  
1:12 1:15 3:54 1:12
903m  11:58~12:29 0:31 白石岳 P903  
0:22 0:35 4:16 1:34
   12:51   ⑦ 出屋敷峠  
0:57 0:50 5:13 2:31
   13:48~13:53 0:05 ⑧ 天辻峠 ASC(総上昇)プロトレック 965 m
0:19 - 5:32 2:50
   14:12   ⑨ 林道登山口(乗鞍岳) DSC(総下降) 〃 955 m
0:17 - 5:49 3:07
   14:29   ⑩ 天辻峠 総上昇量(GPS)map60 865 m
  6:25 0:36   5:49 -     移動距離(GPS) 〃 15.3 ㎞
 
アクセス
奈良 ⇔ 《R24・京奈和道》五條IC ⇔ 《R168》 ⇔ 天辻峠
駐車場
天辻峠 横に路駐
ルート
天辻峠(乗鞍岳 登山口⇔) ⇔ 大日山 ⇔ 出屋敷峠 ⇔ 白石岳 ⇔ 松村山 ⇔ セト山 ⇔ 今井峠 【往復】
※ 下山後 時間に余裕があったので、天辻峠から乗鞍岳登山口まで往復した
記録
「KoboTrail」繋ぎの続き。
今回は、天辻峠から今井峠までの往復。途中に 4ツの山(大日山・白井岳・松村山・セト山)がある。

行程は短いほうなので、ユックリのスタートでも構わないが、前日少し早く床に入ったので、その分朝も早く目が覚めたので、その分少しだけ早く自宅をスタート。
休日のため、道路は空いており現地には順調に到着。先週スタート地点の下見をしている。

天辻峠の「KoboTrail」入り口前に車を停め、その横から入山。
横から回り込んで尾根先に出て、そこから尾根を登って行く。8分ほどで尾根上にあるコンクリートの建物にぶつかった。その建物(NTTの電波塔?)の横を抜けると、その先でも撤去された構造物の横を抜けていく。鉄塔は撤去された模様だがコンクリートの建物と基礎が残っていた。

そこから 5分ほど尾根を登って行くと、尾根横の右側に朽ちた小屋が 2ツあり、手前の小さな小屋の中には便器があった、トイレ小屋だ。奥の小屋の中にはテーブルがあった、休憩舎だろうか。
そのすぐ上の尾根上部には、祠があった。世話をしている人もいない模様で、荒れた感じ。

祠を回り込んで先に進むと、ルートの左側のピークに三角点と山頂表示が見えた。大日山だ。
そのピークから、尾根上の起伏のない並行道をしばらく進み、少し下った尾根先のような所で、右に角度を変えると急坂下りに変わった。
しかし急下りは短く、すぐに緩やかな下りに変わると突然樹林帯を抜け空が広がった。前方に鉄塔が現れ、その奥にこれから向かう山が控えていた。今日の行程の中で景色があったのは、その鉄塔部分のみだけだった。

鉄塔の下を抜け先の樹林帯に入と、下りがキツクなり長いロープ場が 2ヶ所ほど出て来た。落ち葉で滑りやすかったが、ストックを駆使してロープは利用せずに下った。尻もちはつかなかったが何度か滑った。
帰りの登り返しがキツイだろうな と思いつつ下り、傾斜が緩くなると前方に舗装道路が交差していた。県道732の出屋敷峠だ。

その県道を横切り、反対側に登り返しにはいる。
出屋敷峠はP656、大日山は△897.3だったので、241m下ってきたが、これから向かう白石岳はP903なので 247m登り返すことになる。

傾斜は大日岳からの下りよりも緩いが、長い登りが続く。
スタートした天辻峠は 12℃だったが、樹林帯の中で日は当たらないものの、湿気が多く気温も上がってきたようで汗が噴き出て来た。
出屋敷峠から 32分頑張り高度差 247mの長い登りを終え、白石岳に到着。山頂表示が賑やかにあった。

そのまま先に進み、少し下ってから登り返すと、今日の最高点のP915の松村山 のはず。しかし山頂表示を見かけなかったので行過ぎた模様。スマホの地形図で確認しようとしたら、GPSの位置が狂っていてあさっての位置を示していた、再起動したが治らず。ガーミンのGPSは正確だったが、ガーミンの地図は詳細でないので松村山は未確認のまま先に進む。

未確認だった松村山から 100m近く下り、それよし少し低い分登り返すと三角点のあるセト山。
セト山からダラダラと 5~60mほど下りると、ルート脇にはネットと止山の表示がが目立ち始めた。そのネット沿いに少し進むと見覚えのある場所に出て、今井峠に到着。
そこで、高野山から天辻峠まで繋がったので引返しに入る。

あとは来た道を戻るだけ。だが下山ではなくアップダウンを繰り返していかなければならない。
往路で見逃した松村山は、スマホのGPSが復活したので、正確なP915地点を確認して先に下ろうとしたら、消えかけた山名表示がぶら下がっていた。反対側からくると目立たない所にぶら下がっていた。
その先の白石岳には賑やかに山名表示があったが、こちらの松村山のほうには、標高が高いのに消えかけた山名表示が 1個あっただけ。

白石岳まで戻ると、木漏れ日が差してノンビリできそうなので、昼食地とした。
定番の昼食とコーヒー・デザートでエネルギー補給して、白石岳からの長い下りに入る。

出屋敷峠まで下り、反対側に登り返しに入ると、後から声がかかり、トレラン者が高速で追い抜いて行った。入山して出会った唯一の人だ。

急登をヒーコラ言いながら登って行き、途中で 2~3回ほど息継ぎして大日山まで登り返す。
三角点の所から祠の裏側に出て、祠正面の階段が気になったので下ってみた。階段を下ると左右に薄い踏み跡があるだけだった。左側に進むと祠下側の小屋に所に出た。

その下側にあるNTTの電波塔跡から、天辻峠に戻り、帰り支度をしようとしたらまだ時間が早い。
で、反対側の乗鞍岳登山口まで「KoboTrail」を歩く事にした。

駐車した天辻峠入口から先に進みかけると、ガードレール横に案内板があり、その下側に石柱道標が見えた。案内板によると、その地点は富貴辻とあり、北方の五條・下市方面、西方の富貴・橋本方面、東南の天川方面からの三叉路だったとあった。
富貴辻と天辻峠、名称が変わったのだろうか?

舗装林道をダラダラと登って行き 20分弱で、乗鞍岳の林道登山口に到着。そこで引き返す。
天辻峠まで戻ると、乗鞍岳登山口まで往復 36分だった。次回は乗鞍岳登山口から繋ぎをスタートすればその分時間を短縮できる。
 
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天辻峠の「KoboTrail」入口に路駐


入口には、「9月~11月 止山につき通行ご遠慮ください」との注意書き

尾根を一登りすると、廃止されたNTTの電波塔の建物があり、その横を抜けていく

今年は 5月15日(日)に実施される。
6:00~20:00、14時間以内に 55.7㎞を走破しなければならない

朽ちた小屋がでてきた

手前の小さな小屋はトイレ。便器の下に受け皿だろうか、桶の様な物が見えている

小屋の先には祠が
世話をしている人もいないのか荒れている感じ
大日山 三等三角点 897.31m
基準点名:大日岳
祠の裏側のピークに三角点があった。「KoboTrail」は横を抜けるので、気を付けないと見逃してしまう

尾根先で、方位を変えると下り勾配がキツクなった

08:42 鉄塔の手前で、突然開けた。今日の行程で景色があったのは、この地点のみ

傾斜が益々キツクなり、長いロープ場が 2ヵ所出て来た。 2本ストックを持ってきたので、ロープは利用しなかったが、落ち葉で良く滑った。

出屋敷峠
今日の最下降点。この前後 250mアップダウンが厳しい

白石岳 P903
展望も何もないピークだが、山名表示が賑やかにあった。
山と高原地図では白石山となっている

終わりかけのミツバツツジが、所々にあった

植林地は桧の模様で、落ち葉も桧が多かった。ようやくヒノキ花粉が収束しつつある。 今年は季節前から薬を処方してもらったので、花粉症はかなりマシだった

手前のピークで松村山の案内を見なかったので、このピークが松村山かと案内を探すもナイ。 帰路に判明したが手前のピークが松村山だった。

セト山 山頂に到着
展望も何もない

セト山 三等三角点 907.51m
基準点名:今井
気圧が高い模様で、高度が低く出ている

松茸山のネットが、目立ち始めた

先週今井峠から昼食地を求め、先のピークに上がったものの、適してなく写真正面から下ってきた。

今井峠  「KoboTrail」のある尾根の左右に杣道が切り通している。 この地点で繋がったので引返す。

セト山まで戻ってきた

足元には松の落ち葉がイッパイ

松村山 P915 今日の最高地点
往路は気付かず、通り過ごしたのでGPSで確認した

松村山
端の方に消えかけた山頂表示があった。北側の標高の低い白石岳には多くの山頂表示があったのに・・

白石岳
木漏れ日が指しノンビリできそうなので、ここで昼食にする

定番の昼食と、食後のコーヒー・デザートを終え、下山に向かう

植林の真っすぐな木の中に、曲がった木が 2本目立っていた

出屋敷峠まで下ってきた。ココからの厳しい登り返しが待っている
登りに入ると、トレランの青年?が高速で追い抜いて行った

大日山まで登り返した
復路での厳しい登りは、体力的にも精神的にもシンドイ

大日山の山頂横の祠
正面の階段(参道)を下ってみる

祠の正面の階段から下ってきた。道は向こう側にも続いていた

天辻峠まで戻ってきた。
帰り支度をしかけたが、時間に余裕があるので、「KoboTrail」を反対側の乗鞍岳登山口まで歩いてみる事にした

富貴辻の道標
天辻峠の横の、ガードレール下側に石柱道標があり、説明版もあった。

乗鞍岳 林道登山口
天辻峠からココまで歩いてきたので、次回は、ココから繋ぐことにする

再び天辻峠に戻ってきた。

今井峠まで往復して戻ってから、反対側の乗鞍岳登山口まで歩いたので、次回は、その乗鞍岳登山口から歩く事になる。
往復で 36分だったので、その分時間が短縮できる。
 
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