TKM の デジカメと山歩き | 2022/4/28(木) | ||||
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快晴 | |||||
高城山・乗鞍岳・武士ヶ峯 | |||||
スタート:乗鞍岳登山口 ⇔ | |||||
ルート :弘法大師の道 KoboTrail 《乗鞍岳登山口→高城山》 | |||||
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所在地:奈良県 | |||||
高城山 | |||||
Ⅱ△1111.23m(高城峠) | 歩いた足跡 | 歩行断面図 | |||
乗鞍岳 | 足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅱ△993.54m(乗鞍岳) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ | ||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
YAMAP コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
840m | 07:57 | ① 林道登山口(乗鞍岳) | 0:23 | 0:35 | 0:23 | 出発時間 | 06:00 | 14:55 | ||
993m | 08:20 | ② 乗鞍岳 △993.5 | 到着時間 | 07:45 | 17:00 | |||||
1:58 | 2:40 | 2:21 | ||||||||
10:18 | ③ 林道登山口(高城山・武士ヶ峯) | 片道距離 | 73 ㎞ | 73 ㎞ | ||||||
0:43 | 0:55 | 3:04 | ||||||||
1111m | 11:01~11:08 | 0:07 | ④ 高城山 △1111.2 | 往復距離 | 146 ㎞(AVG=18.7) | |||||
0:46 | 0:45 | 3:50 | 0:46 | |||||||
11:54 | ⑤ 林道登山口(高城山・武士ヶ峯) | |||||||||
0:17 | - | 4:07 | 1:03 | |||||||
1014m | 12:11~12:41 | 0:30 | ⑥ 武士ヶ峯 P1014 | |||||||
0:15 | - | 4:22 | 1:18 | |||||||
12:56 | ⑦ 林道登山口(武士ヶ峯) | |||||||||
0:10 | 0:00 | 4:32 | 1:28 | |||||||
13:06 | ⑧ 矢ハヅ峠 | ASC(総上昇)プロトレック | 960 m | |||||||
1:20 | 2:15 | 5:52 | 2:48 | |||||||
14:26 | ⑨ 乗鞍岳 △993.5 | DSC(総下降) 〃 | 935 m | |||||||
0:20 | 0:30 | 6:12 | 3:08 | |||||||
14:46 | ⑩ 林道登山口(乗鞍岳) | 総上昇量(GPS) | 1166 m | |||||||
6:49 | 0:37 | 6:12 | - | 移動距離(GPS) 〃 | 16.2 ㎞ |
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アクセス |
奈良 ⇔ 《R24・京奈和道》五條IC ⇔ 《R168》 ⇔ 乗鞍岳登山口 |
駐車場 |
登山口前の路肩に路駐 |
ルート |
P ⇔ 乗鞍岳 ⇔ 高城山 【往復】 ※ 往路は忠実に「KoboTrail」を歩き。復路は武士ヶ峯・矢ハヅ峠を経由し、「KoboTrail」の一部を林道で巻いた。 |
記録 |
「KoboTrail」ルート繋ぎのつづき 当初の予定では、天辻峠から武士ヶ峯までだったが、前回 天辻峠から乗鞍岳登山口までプラスして歩いたので、今回はその分ルートが短く出来たので武士ヶ峯の先の高城山まで行けたらと思っている。 不安定な天気が続いていたが、今日一日は高気圧に包まれ天気が良いとの事。平日なので少し早起きして自宅をスタート。車が増えかけていたが、渋滞することもなく現地まで走る。 乗鞍岳登山口の正面の林道路肩に路駐。 外気温は 12℃、予報通り天気は良く風もないので清々しい天候のなかスタート。 古びた手作りの案内の横から入山し、始めは尾根横を登って行く。一ヵ所 2~3mほど崩れた所があり注意を要したが全般的にルートはシッカリしている。 朝日が森の中に斜めに差し込んでいて、そんな幻想的な雰囲気の中を進むと、20分ほどで尾根曲がりのピークに出た。6年前に南の尾根方向の塩谷から乗鞍岳・武士ヶ峯を周回した時に突き上げたピークだ。 その尾根を右に見て、左方向の尾根に進む。尾根上の穏やかな道を数分で乗鞍岳に到着。 乗鞍岳の山頂には三角点があるだけで景色も何もない。そのまま通過して先に進む。山頂から少し下り、チョットしたコブを超えると激下り。角度のある斜面には足がかりもなく滑りやすい土の上に落ち葉があるので、まともに下る事は出来ない。張ってあるロープを頼って下るが、それでも滑る滑る。短い距離だったが恐々下った。 その先の小ピークを超えると、チェーンソーで伐採をしているのかエンジン音が聞こえて来た。 下っていくと、林道が東方向からそこまで伸びてきていて、伐採した木を重機で片付けている所で、数人の作業員がいた。 その工事中の林道を右に見て正面に登り返し、P942から下っていくと、右側から林道が接近してて来た。ルートは尾根上の小さなデコボコをこえていくが、凹んだ所では横の林道と接近する。 すぐ先で、林道は尾根を交差しているので、ルートはその林道を横断して向かいの尾根に登って行く。 少し傾斜のある坂を高度差 5~60mほど頑張ると、その先尾根上の傾斜の少ない歩きになり、P989の先から下っていくとり、左から巻いてきている先ほど分かれた林道に着地。そこからは長い林道歩き。 三角点のある塩野山を南側から大きく半周して巻いて行くと、先の方で林道はアスファルト舗装に変わった。その林道が南方向に進路を変えると東方面に展望が出て、高城山が正面に見えて来た。 そこまで順調に来ることだ出来たので、まだ距離はありそうだが高城山まで何とか頑張れそうな感じだ。 「KoboTrail」は武士ヶ峯を巻いて行くので、6年前に間違えて取付いた武士ヶ峯への登山口を右に見送ってそのまま林道を進み、武士ヶ峯の真横当たりで右の工事用作業道に折れ、少し上がった峠の東側が、高城山への登山口。反対の西側は武士ヶ峯への東側からの登山口だ。 長い林道歩きでボーッとしていて行過ぎそうになった高城山への登山口に入る。 少し登った所から作業用林道と何度も接近を繰り返しながら登って行く。30分ほど登った所で作業用林道が尾根を切り通して、尾根は1mほどの崖状になっていたので、登るのは困難な所に出くわした。 登れそうなところはないかと林道を進むと、林道は先の方で支尾根の方に下っていった。そこで支尾根の所から登り返し本ルートに合流。そこから一登りで高城山に到着。 高城山も三角点があるだけで展望のない山頂だった。標識等は賑やかにあり、「KoboTrail」の案内には吉野より 27.8㎞、高野山まで 27.9㎞との距離表示があった。この高城山はチョウド吉野と高野山の中間地点になる。 お昼にはまだ時間が早いので、昼食は武士ヶ峯ですることにして、次回登ってくる予定の反対側を覗いてから引返しにかかる。 下山は、並行していると思われる林道を歩いて行こうと、途中で林道に移動してその林道を下っていくと方向違いに下っていく。先の方で回り込む様子にも見えなかったので引返すことに。林道を登り返すのもシンドイので獣道をトラバースして本来のルートに移動した。 その下側でも、林道を下りかけたがその林道も途中で怪しくなったので引返した。そんなんで楽して下るつもりが、逆にシンドイ羽目に。登りより時間がかかって下った。登り 43分、下り 46分だった。 工事用作業道を横断して、反対側の武士ヶ峯への登りに入る。カーブミラーの裏側からヤブっぽい所を、上の尾根筋方面に登る。尾根に出たらヤブはなくなり歩き易い道に変わった。疲れと空腹でヒーコラと登って行き、登り切ったかと思ったら、そこは山頂下の肩の所。そこから少しヤブっぽくなり一登りすると山頂に到着。 取付きから山頂まで明確な踏み跡やテープ等の印はなかったが、何となくルートは分かった。 武士ヶ峯の山頂は展望も何もない所だが、6年前と同じく切株に座って定番の昼食。いつも通り食後にコーヒー・デザートで腹ごしらえをして、反対側から下山に向かう。 6年前は登山口を間違って下側のネット内から無理やり上がってきたが、そのネットに並行して西側に少し進みチョットした鞍部の所で、右(北)の谷方向に引返すように鋭角に折れる。山頂下側のネット沿いに進めば良いのだがヤブで歩けないので、少し大回りせざるを得ない。 引き戻るようにして下ると、ネットに近づきそこからはネットを横に見て下っていく。やがて尾根がハッキリして歩き易い道に変わる。そんな尾根を右側にネットを見ながら下り、尾根を下りきった辺りで、右に下る薄い踏み跡の分岐があった。その踏み跡に入るとネットに接近して、直ぐ下側に林道が見え、そこに下るルートが続いていた。 林道に着地した地点は尾根鞍部横で、全回間違えた山への明確な入口のある 50mほど手前だった。入口には印も何もないが薄い踏み跡があった。 着地した林道の少し先で地形図にある矢ハヅ峠に寄ってみる。前回なかった作業用林道が出来ていたのでその林道を上がる。林道はピーク横を通っているので林道からそのピークを覗くも印等は見当たらなかった。そのまま先に下ると、林道は折り返して下って行ったので、折返し点の所で、踏み跡のある植林に入り、少し先で林道に復帰。 復帰した林道の先が、三角点のある塩野山への登山口になるが。そこも林道が出来ていた。塩野山は 6年前に通過しているし、疲れもあるのでパスしてそのまま林道を進む。 塩野山を巻いた先の、往路で下ってきたP989も、帰路は林道で巻いて省エネ。 尾根横を北側から暫く巻いて、尾根・林道交差の所で、そこも尾根に並行している林道で巻いて楽をする。 P942の手前で、そのまま林道を進むと、工事中の所に出てしまうので、そこで林道から横の尾根に移動した。 P942を超えてその先で下りに入ると、工事中はチョウド作業を終えた所の模様で帰り支度をしていた。 最後の登りになる、乗鞍岳手前のロープ場は足がかりがなく良く滑るのでシッカリとロープを利用して登り、乗鞍岳に登り返した。 山頂を通過してそのまま先に下っていくと、前方から単独さんが登ってきた。この時間だと他の山から転身してきてサクッと乗鞍岳に往復だろうか。 登山口に下山すると、その人のものと思われる奈良№の車が駐車していた。 帰り支度をしていると、先方から車が戻って来て女性が声をかけて来た。高城山からの下りですれ違った人だ。乗鞍岳の南から往復したとの事。健脚者の模様で当方より先に下山していた。 |