TKM の デジカメと山歩き | 2023/5/9(火) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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快晴 | |||||
大普賢岳・阿弥陀ヶ森 | |||||
スタート:和佐又山ヒュッテ ⇔ | |||||
ルート :伯母谷覗までピストン | |||||
大普賢岳=関・近100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
大普賢岳 | |||||
Ⅲ△1780.14m (普賢森) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ヤマプラ コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1090m | 07:19 | ① 和佐又山臨時P | 0:24 | 2:40 | 0:24 | 出発時間 | 05:25 | 16:00 | ||
07:43 | ② 和佐又のコル | 到着時間 | 07:05 | 18:20 | ||||||
1:45 | 2:09 | |||||||||
09:28~09:40 | 0:12 | ③ 和佐又分岐 | 片道距離 | |||||||
0:53 | 1:10 | 3:02 | ||||||||
10:33 | ④ 阿弥陀ヶ森 女人結界門 | 往復距離 | ||||||||
0:08 | 0:20 | 3:10 | ||||||||
1680m | 10:41 | ⑤ 阿弥陀ヶ森 P1680 | Kさん車に便乗 | |||||||
0:15 | 3:25 | |||||||||
10:56~11:52 | 0:56 | ⑥ 伯母谷覗 | ||||||||
0:24 | 0:25 | 3:49 | 0:24 | |||||||
12:16 | ⑦ 阿弥陀ヶ森 女人結界門 | |||||||||
1:11 | 1:20 | 5:00 | 1:35 | |||||||
1780m | 13:27~13:51 | 0:24 | ⑧ 大普賢岳 △1780.1 | ASC(総上昇)プロトレック | 1170 m | |||||
1:28 | 1:50 | 6:28 | 3:03 | |||||||
15:19~15:28 | 0:09 | ⑨ 和佐又のコル | DSC(総下降) 〃 | 1150 m | ||||||
0:20 | 6:48 | 3:23 | ||||||||
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15:48 | ⑩ 和佐又山臨時P | 総上昇量(GPS)山旅ロガー | 1275 m | |||||||
8:29 | 1:41 | 6:48 | 7:45 | 移動距離(GPS) 〃 | 13.6 ㎞ |
アクセス |
奈良 ⇔ 《R24・県14・県37・県28・R169》 ⇔ 和佐又山ヒュッテ ※ 往路は会話が弾み道を間違えたので、R309から大淀町役場の横を通り吉野に抜けた |
駐車場 |
和佐又山ヒュッテ 500m手前の臨時駐車場 |
ルート |
P → 和佐又山ヒュッテ → 大普賢岳分岐 → 女人結界門 → 阿弥陀ヶ森 → 伯母谷覗 → 女人結界門 → 大普賢岳 → 和佐又山ヒュッテ → P |
記録 |
GW明けに「山登りに行きませんか」とのメールが来たので、場所はお任せして一緒することに。 当初は 3名で行く予定だったが、もう 1人が前日に体調不全のため欠席となり、お誘いを受けた Kさんと 2人での山行き。 今回はKさんの車で。反対方向からの大回りになるが、当方をピックアップしてもらい現地に向かう。 2人だけでの山行きは初めてで、久しぶりと言う事もあり少し話が弾んだせいで道を間違える。しかし早朝と言う事もありそれほどのタイムロスはなく現地に到着。 和佐又山ヒュッテは現在解体新築のため、500mほど手前に設置されている臨時駐車場に駐車。 GW明けの平日の早朝なので、先着車はないだろうと思っていたが、3台の先着車があった。 工事中のヒュッテまで 500m 標高差 50mほどアスファルト車道を歩き、その先のキャンプ場内の舗装道を暫く進むと、舗装が切れた先で、和佐又口からの遊歩道と合流。 そこにある石碑のモニュメントの上部に大普賢岳とその子分の頭が覗いていた。 和佐又のコルまで山の斜面を一登りして、コルの先からはダラダラと広い尾根を登って行く。Gパンで大きなタモを持った壮年の単独さんが何やら観察していた。 シダン(指弾)ノ窟・朝日窟・笙ノ窟・鷲ノ窟 と崖横の洞窟を右に見て、岩本新道分岐の少し先で、「日本岳のコル」へのガレ・岩場の急上りに入る、クサリ場もある。登りなのでそれほど危険はないが、後続の同行者に石を落とさないように気を付けて登る。 「日本岳のコル」からは、大普賢名物の鉄階段・鉄桟橋の連続。一つ一つの階段はそれほど長くないが、手すりの壊れている階段や垂直に近い階段もありヤヤコシイ。 途中にある展望岩の「石ノ鼻」に上がり今日初めての大展望を見る。朝靄だろうか台高の稜線は少し霞んでいた。 角度のある鉄階段の登りで足の太モモに負担がかかり大汗をかいて大普賢分岐まで上がる。 そのまま大普賢岳に上がって休憩を取ることも考えたが、先ずは伯母谷覗まで行くことを優先した。大普賢岳は帰路に寄る事にして、その分岐で息を整えて先に進む。 気分の良いササ原から小さく上ると北側の小普賢岳。山頂表示は何処にもなかった。 小普賢岳のピークから鞍部まで約 200mの下り。傾斜はそれほどキツクはないが、足元がガレている個所も多く歩きにくい、またルートも分かり辛い。 ガレた場面でそのままガレた足元を下っていると、余りにも下るので変に思いGPSを見るとルートがずれていた。ガレ場からの脱出場面を見落とした模様。軌道修正しながら進むと、無事に本ルートに出合い一安心。そんな場面もあった。 下り途中に、シャクナゲ群生場所もあった。シャクナゲのほとんどは蕾が膨らみ始めた状態だったが、フライングして赤い花の咲いている木も数株ほどあった。 鞍部から反対側への登り返しは、女人結界門まで 100mほどある。 歩き易かったからだろうかそれほどキツクは感じなく、尾根上の大岩を右下から巻くと少し広がった場所に出た。脇宿(脇ノ宿跡)の標柱石があったのみで何もない所。 脇ノ宿跡から森の中をダラダラと登ると、阿弥陀ヶ森の女人結界門。 今日は男性 2人なので女人結界門の下を通過して、その先で阿弥陀ヶ森のピークを目指す。 障害物のないササ原を適当に上がっていくと 5分ほどで饅頭の頭のようなピークに到着。手作りの小さな標識があったのみで、点在しているブナの木が視界を遮り展望はない。 反対側に少し下ると女人結界門からの巻道を出合い、その巻道を暫く下っていくと、今日の目的地の伯母谷覗に到着。 青空の下、大展望が広がっていた。その大展望を見ながら昼食。スタートが早かったため伯母谷覗にも早く到着したので昼食後もユックリ。 腹を膨らまして、下山に向かう。下山と言っても女人結界門へは登り返し。緩い登りだが腹が重くなっての登りはシンドイ。 往路で通らなかった阿弥陀ヶ森の巻道には、通れない倒木が何カ所かあり、迂回してルートを見失うことも。 女人結界門からは下り。脇ノ宿跡まではアッと言う間。その先も歩き易い下りなので鞍部まですぐに到着。 問題はそこからの登り返し。特段にキツイ傾斜ではないが、帰路での登りは体力的にも気分的にもシンドイ。 シャクナゲ地帯で少し癒され、その先も頑張って一気に大普賢まで行きたかったが、シンドイので登りの途中で一服を入れる。 息が整い落ち着いたところで、登り返しの続きに入り、小普賢岳のピークを越えて大普賢分岐まで戻ると、あとは山頂が目の前なので急な登りも足が動いてくれ山頂に到着。 大普賢岳の山頂は無人。 我々で独り占めして、山頂を各方面に回って 360°の景色を見回す。往復してきた伯母谷覗も見えていた。 大パノラマを見収めて、下山に向かう。 来た道を引き返すだけだが、ややこしい場面が多いルートなので、ユックリと慎重に下る。鉄階段で足を引っかけたり、踏み外さないように下り、手すりのない階段は登るスタイルで下る。 そんなんでチョースローモーで下り、洞窟群の先で広尾根に変わると、モードを変えて一生懸命に歩く。 往路は森の雰囲気を味わいながら登ってきたので感じなかったが、下山では一生懸命に歩いたにもかかわらず和佐又のコルまで長く感じた。コルには家族連れの 4人さんが休憩していた。今日初めて見かけた登山者だ。 コルのベンチで一息入れ、コルから斜面を下り、工事中のヒュッテを右に見てそのまま下の臨時駐車場に下り今日の行程を無事に終える。 |