TKMデジカメ山歩き 2024/6/20(木)
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観音峯山・白倉山
スタート: 観音峰登山口休憩所 →
ルート :↑観音峯山、↓みたらい遊歩道
 
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峰山地
 
 
 Ⅲ△9999.99m (基準点名)
観音峯山 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅲ△1347.66m (観音峰)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
らくルート
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
770m  08:07   ① 観音峰登山口休憩所 P 1:01 2:32 1:01   出発時間 05:55 15:20
   09:08~09:21 0:13 ② 観音峯展望台 到着時間 07:45 17:30
0:30 1:31  
1347m  09:51   観音峯山 △1347.7 片道距離 70 ㎞ 70 ㎞
0:26 0:30 1:57  
1380m  10:17   ④ 三ツ塚 C1380 往復距離 140 ㎞/avg.18.2
0:43 0:49 2:40  
1217m  11:00   ⑤ 法力峠 P1217  
0:53 - 3:33  
1470m  11:53~12:28 0:35 白倉山 C1470  
0:35 - 4:08  
   13:03   ⑦ 法力峠 P1217  
1:04 1:38 5:12 1:04
   14:07   ⑧ 稲村ヶ岳登山口 ASC(総上昇)プロトレック 975 m
0:19 5:31 1:23
   14:26   ⑨ みたらい遊歩道入口 DSC(総下降) 〃 975 m
0:41 0:52 6:12 2:04
   15:07   ⑩ 観音峰登山口休憩所 P 総上昇量 novaヤマレコ log 1120 m
  7:00 0:48   6:12 6:21     移動距離  〃 15.2 ㎞
 
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アクセス
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》御所南IC ⇔ 《R309・県21》 ⇔ 観音峰登山口休憩所
※ 往路は24hスーパーに寄るため御所ICで降り、県道116からR309に合流した
駐車場
観音峰登山口休憩所の駐車場
ルート
P → 観音平 → 観音峯展望台 → 観音峯山 → 三ツ塚 → 法力峠 → 白倉山 → 法力峠 → 五代松鍾乳洞 → 稲村ヶ岳登山口 → 洞川温泉 → 《みたらい遊歩道》 → P
記録
今年は梅雨入りが遅く、梅雨明け後のような真夏日・猛暑日が続いていたが、この週末には梅雨入りとなる模様。
その梅雨入り前のギリギリに出かけることにした。
ネット情報で観音峯のベニバナヤマシャクヤクが、まだ咲いているとのレポがあったので、見に行ってみることにした。
花に知識はなく、興味もない無粋者の当方だが、咲いている場所は限られて珍しい花との事なので興味が湧いた。この花は、昨年は学能堂山でも見ている。その時にベニバナヤマシャクヤクを初めて見た。

平日なのでいつもより少し早く起きて自宅をスタート。
空は一面の雲で青空は一カ所もない。昨日は晴天だったが明日は雨の模様。今日は天気の変わり目のようだが雨は降らない予報だ。

今日も、コンビニではなく値段の安い 24hスーパーに寄るため手前のICで下り、買い物のあとは一般道経由で国道に合流して現地に向かった。
特に道路が込んでもなく、スーパーへの寄り道にもそれほど時間はかかっていないのに、現地には今までよりも 20分ほど遅く 1:55’かかって到着した。
駐車場には 4台ほど。平日なので停まっている車は少なかった。


現地の外気温は 18℃。チョウド良い気温だが湿気が多いのだろうか少し蒸し暑さを感じた。
ガーミンのGPSを起動するも暫く経っても衛星を拾わない。少し待機しても拾ってくれないので再起動する。それでも状態が変わらなかった。空が広がった場所なので機種のトラブルか。スマホはキチンとGPSを拾っていたが。
10分以上経ってダメだったので、諦めてスタートした。
GPSの起動でもたついている間、後着車も到着してきて 3組ほどが先行してスタートして行っている。

吊橋を渡り、観音峯への案内表示に従い道を取る。
比較的広い道で特に急登もないが歩き初めで背中の荷物を重く感じ足取りが重い。
ふとGPSを確認すると衛星を拾って、現在地を示していた。

少し登った所でGPSの起動でもたついている間に先行して行った夫婦さん・単独さん・夫婦さんに相次いで追いつく。皆さん立ち止まって花を探したり鑑賞してユックリと歩いていた。
第一展望所は立ち寄らずパスしてそのまま進み、夫婦さんが休憩していた観音平もそのまま通過。その上側にある「観音の岩屋」も今回はパスした。

観音峯展望台にはスタートして ジャスト 1時間で到着。単独さんがいたが入れ違いにスタートして行った。
空は雲で真っ白だったが、案外に展望はあり正面に稲村ヶ岳・弥山が見えており、反対側には金剛山・葛城山も薄く見えていた。

その金剛山・葛城山方面にベニバナヤマシャクヤクが咲いているのが見えた。狭い範囲だったが群生していてピンク色の花が多く咲いていた。蕾は見当たらなかったので花は終わりの感じ、今がラストチャンスだったので今日訪れて正解だった。

途中で抜いて来た単独さんが到着してきたのと入れ違いに先に進む。新しく出来ている林道を横切って、標高差 80mほどを頑張ると P1285のピーク。そのピークから少し下った観音峯山との鞍部にある林道も横断して、100m近く登ると観音峯山の三角点。
展望も何もない所なのでそのまま通過して、法力峠方面に向かう。

観音峯山から小さなピークを 2ツ越したピークが三ツ塚。山名表示はなくなっていた。
三ツ塚の東側からは稲村ヶ岳方面に展望場所があり何度か昼食をしたことがあるが、この時期は樹々の緑が多いので展望はいまいち。時間も早いのでそのまま通過する。

少し歩きにくい岩場の尾根ピークの先で、右の尾根方向に下り最後に急坂を下ると法力峠。
ここまでスタートして 3時間弱。まだ時間に余裕があるので稲村小屋まで行こうかとスマホのコースタイムを見ると時間的に厳しい。という事で当初予定の白倉山まで往復する事にした。

法力峠から少し回り込んだ所で山道を別れ尾根登りにかかる。
マークも踏み跡もないが明確な尾根なのでルート間違いはないが、坂がキツイ。少し広めの尾根で障害物はなく足元も悪くはないので適当に右左に振りながら登って行く。
少し登っただけで、ふくらはぎが伸びて痛くなる。そんなんで休み休み登るがシンドイので撤退も頭を過る。
ピークはマダマダ遠くに見えるが、それほど標高差はない筈なので何とか頑張る。

法力峠から 0:53’もかかって白倉山に到着。
標高差は大したことはないと思っていたが勘違いで 250mあった。それでも :53’はかかりすぎだ。
白倉山はのっぺりとしたピークで展望はない。山頂標識を探すと 1枚だけあった。
座れそうな石を探してそこで昼食。いつも通りの昼食をして引き返しにかかる。

白倉山からの下山は途中で登ってきた右の尾根ではなく左の尾根から下ることにした。8年前(2016-1-10)に間違えて下った尾根だ。危険だったとの記憶はないので往路とは違ったその尾根から下ることにした。
途中、注意するところが 2カ所ほどあったが特に危険と言う程でもなく、前回と同じ小屋の所でルートに着地した。

法力峠まで戻ると、白倉山までの往復は、昼食タイムを除いて 1:28’かかっていた。
ルート脇に咲いているコアジサイを眺めながらドンドンとメインルートを下って行き、母公堂分岐で水分補給して、稲村ヶ岳登山口方面に向かう。
五代松鍾乳洞の所で、間違えて洞窟出口の方に上にがってしまう。いつ来ても間違う所だ。
モノレール駅を過ぎた先で、前回間違えた「ごろごろ水採水場」へ下らないように分岐に注意した。前回は積雪で稲村ヶ岳登山口方面が隠れていたので間違えたが、積雪がなくても間違えやすい分岐になっていた。以前あった道標も見当たらなかった。

あと少しで登山口という所でロープで通行止めとなっていた。前方を見ると何だか工事中みたい。
蛇之倉七尾山の本堂への下り階段を降りると本堂内に導かれた。本堂へ入るのを躊躇っていたら木魚を叩いてお経を唱えていた人が通りなさいと合図してくれたのの本堂正面から県道に着地した。

県道を歩き始めると迂回路の案内があり入口があった。本堂に下る階段の途中で分岐があり、本堂へは通行不可とあった。その通行不可とのところを通ってきてしまった。
迂回路の少し先が本来の稲村ヶ岳登山口。通行止の立て看板があったが、工事は手前側で登山口からは工事はしていなかった。

洞川の温泉街の中を抜け、洞川温泉ビジターセンターと川上川との間に挟まれた「みたらい遊歩道」に入り、そこから遊歩道を 40分ほど歩きスタートした観音峰登山口休憩所に戻り今日の行程を終える
 
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観音峰登山口休憩所の駐車場


GPSが衛星を拾ってくれず、暫く待機していたが、それでも中々拾うことはなかったので、未測位のままスタートした。
7分ほど歩いた所で衛星を獲得していた



観音の水
水量は多く流れていた

第一展望所は立ち寄らずスルーした

観音平
そのまま通過

「観音の岩屋」も立ち寄らず

樹林内を抜けると草原地帯に出て空が広がっていた

観音峯展望台より①
先着の単独さんがいたが、入れ替わりにスタートして行った。追いつくことはなかった

09:09 観音峯展望台よりのパノラマ①

09:11 観音峯展望台よりのパノラマ②

観音峯展望台より②
紅花山芍薬(ベニバナヤマシャクヤク)の自生地の向こうに金剛山・葛城山が見えていた

観音峯展望台より③ 紅花山芍薬①
群生していたエリア

観音峯展望台より④ 紅花山芍薬②
蕾は見当たらなかったので、咲いている花が最後みたい。ラストチャンスだった

観音峯展望台より⑤ 紅花山芍薬③
一番形の良さそうな一輪

観音峯展望台より⑥
花鑑賞を終えて先に進む。正面はP1285で、観音峯山はその後ろで見えていない

P1285

観音峯山より①
Ⅲ△1347.66m 基準点名;観音峰

観音峯山より②
そのまま通過

三ツ塚
この季節は樹木で展望がなく、昼食には時間も早いのでそのまま通過

尾根曲がり地点
踏み跡があるので間違わないが、トレースのない冬場は要注意の所

法力峠
稲村小屋も考えたが時間的に厳しいので当初予定通り白倉山に向かう

白倉山への登り
障害もなく足元も悪くはないが、傾斜がキツクてシンドイ事。ふくらはぎが伸びきって痛いくらい、休み休み登る。

白倉山より①
やっとの事でピークに上がる。法力峠から標高差 250m 53分もかかった

白倉山より②
山名案内を探すと 1枚だけ発見

白倉山より③
展望もなく陰気な所だったが、昼食をとって引き返す

登ってきた尾根と違う尾根から下る。
以前間違えて下った尾根で、危険はなかったとの記憶だったが、2カ所ほどややこしい場面があった

小屋の所に着地

白倉山への往路で登った尾根

法力峠に戻ってきた

法力峠の前後のルート脇には、コアジサイが多く見られた

小紫陽(コアジサイ)①

小紫陽(コアジサイ)②

朽ちてヤバい板もあるので、丈夫な所を選んで通過

母公堂への分岐
水分補給

五代松鍾乳洞の出口
間違えて、ここに上がってきてしまった

モノレール駅

「ごろごろ水採水場」に下る道に導かれそうだが、正面方向に進む。分岐表示はなくなっていた

正面はロープが張ってあり通行止めなので、右の階段から下りる

蛇之倉七尾山の本堂に入ってしまい、正面から下りてきた

階段途中からココに下ってくるべき所を、迂回路案内にある通行不可の所を通ってきてしまった。

本来の登山口
通行止めになっているが、工事は手前側で問題ない感じだったが・・

かりがね橋と大原山展望台

みたらい遊歩道入口
蛇之倉七尾山の正面で県道に着地してから温泉街内をぶらぶら歩いた 20分が長く感じた


みたらい遊歩道から、県道に合流




駐車したスタート地点に無事帰還


 
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