TKM の デジカメと山歩き | 2024/7/25(木) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
孔雀岳・釈迦ヶ岳 | |||||
スタート:太尾登山口 ⇔ | |||||
ルート : | |||||
釈迦ヶ岳=日本200名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
釈迦ヶ岳 | 足跡のダウンロードは こちらから ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅰ△1799.87m (釈迦ヶ岳) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
らくルート コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1300m | 07:04 | ① 太尾登山口 | 1:23 | 1:31 | 1:23 | 出発時間 | 04:35 | 16:30 | ||
1618m | 08:27~09:35 | 0:08 | ② 古田ノ森 P1618 | 到着時間 | 06:50 | 19:40 | ||||
0:50 | 1:00 | 2:13 | ||||||||
1800m | 09:25~09:36 | 0:11 | ③ 釈迦ヶ岳 Ⅰ△1799.9 | 片道距離 | ||||||
1:46 | 1:05 | 3:59 | ||||||||
11:22~12:00 | 0:38 | ④ 孔雀覗 | 往復距離 | |||||||
0:13 | 4:12 | |||||||||
12:13~12:19 | 0:06 | ⑤ 孔雀岳 P1779 | K車に便乗 | |||||||
1:47 | 1:08 | 5:59 | 1:47 | |||||||
14:06~14:13 | 0:07 | ⑥ 釈迦ヶ岳 | ||||||||
0:13 | 0:17 | 6:12 | 2:00 | |||||||
14:26~14:32 | 0:06 | ⑦ かくし水 | GPS(総上昇量)map60 | 1041 m | ||||||
0:29 | 0:26 | 6:41 | 2:29 | |||||||
15:01 | ⑧ 古田ノ森 | GPS(移動距離) 〃 | 13.5 ㎞ | |||||||
1:11 | 1:00 | 7:52 | 3:40 | |||||||
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16:12 | ⑨ 太尾登山口 | 総上昇量 novaヤマレコ log | 924 m | |||||||
9:08 | 1:16 | 7:52 | 6:27 | 移動距離 〃 | 12.1 ㎞ |
アクセス |
奈良 ⇔ 《R24・京奈和道》五條IC ⇔ 《R168・不動木屋谷林道》 ⇔ 太尾登山口(旭登山口) |
駐車場 |
太尾登山口 |
ルート |
P ⇔ 釈迦ヶ岳 ⇔ 孔雀岳 【往復】 |
記録 |
今回はグループ登山 メンバーは、Kさん・Nさん・Nさんの友達のMさん と当方の 4人。提案者のKさんが車を出してくれるので、その言葉に甘えた。 目的は仏生嶽との事だが厳しいと思われる。孔雀岳までが精一杯ではないかと踏んでいるが。 04:35にいつもの所でピックアップしてもらう。空は明け始めていてすでに明るい。 メンバーと行くときはコンビニに寄らないので、山の神にオニギリを作ってもらい、パンは昨日郵便局に行ったついでに購入しておいた。 特に飛ばしたわけではないが、どこにも寄らなかったせいだろうか現地の登山口には 2:15’で到着した。 駐車場には 1台の車もなく、我々が一番乗り。後着車は来るだろうか スタートして、登山口から階段を上がった所から見えるはずの七面山・八経ヶ岳は真っ白けで何も見えなかった。一面にガス(雲)が覆っているので、日差しはなく暑くはない。その分歩くには問題ないが・・ 稜線上の P1434は少し手前から巻いて、稜線上のルートに乗る。反対側にある南奥駈の山並みは真っ白で見えていない。 気持ち良い稜線を歩き始めると、下草のササが濡れていて足元が濡れ濡れに。スパッツを持参していたのは当方のみだったが、足を止めてスパッツを着用。 しばらく歩くと、前方に薄くなりかけてきたガスの向こうにベールをかけたような大日岳が見えてきた。古田の森が近づいて来たころにはガスが消えて釈迦ヶ岳の全貌が見えるようになっていた。 古田ノ森で一息。そこからは金剛山・葛城山も見えていた 水は必要なかったが水場のかくし水に寄ってから、釈迦ヶ岳への最後の登りを頑張り、山頂に上がる。 釈迦ヶ岳の山頂からは真っ白で展望はゼロになっていた。 スタートしてから 2:21’(休憩タイム含む)かかっていた。かなりのスローペース。 山頂で一休みしてから、予定通り先に進む。 足元は濡れているがそのために滑るという事はないが石を落とさないように慎重に下る。帰りの登り返しを考えると、嫌な下りだ。 標高差 50mほどの急坂を下ると、今日一番の危険地帯の馬の背。当方以外は上の方をロープを頼りに越えて行ったが、後尾で歩いていた当方は、岩に打ち込まれた杭を頼りに馬の背を超えた。足元をシッカリと杭に乗せれば、逆にその方が安全。帰路は全員杭を頼りに通過した。 その後もややこしい下りが続く。慎重に通過して行くのでスローペースでの歩みだ。空鉢岳・橡の鼻・両部分け等のポイントを通過して行くが、時間の割に進まないので、先が遠くに感じられる。 そんな途中で単独さんとすれ違う、入山して初めて見かけた人で小屋泊まりの雰囲気の人だった。 時間がかかっているので、それなりに進んでいると思い、大分手前の稜線を孔雀覗と勘違いしたりして、まだかまだかと歩いて、正真正銘の孔雀覗に到着。 その孔雀覗で昼食。全員の記念写真を撮って、孔雀岳のピークを踏みに行く。 当初の目的は仏生嶽だったが、時間的にも体力的にも厳しいというか無理なので、せめて孔雀岳まではと 残りを頑張る。 ガレた傾斜の所で迷ったりしたが、覗から 12分で山頂表示のあるピークに到着。釈迦ヶ岳から昼食タイムを除いて 1:59’かかっていた。コースタイムは「らくルート」で 1:05’。 孔雀岳の山頂からは、東方向に展望があったが、先ほどの孔雀覗からの方が大展望だ。 登ってきたルートから引き返し、歩いて来た危険地帯を慎重に越えて行く。そんな危険地帯でない細い草むらルートの所で片足が崖の方に膝くらいまで滑り落ちたが、山側の草を掴みそのまま滑り落ちるのを防ぐ事が出来た。何でもなさそうな所でも気を抜けない。冷や汗ものだった。 釈迦ヶ岳への 150mの登り返しをヒーコラいいながら頑張り、山頂に戻る。 孔雀岳からのタイムは 1:47’で往路より短縮できたがコースタイム 1:08’には程遠かった。 釈迦ヶ岳の山頂からは、あさは真っ白で展望ゼロだったが、天気が回復していて大展望が広がっていた。 そんな景色を写真に収め、下山に向かう。 かくし水で顔と首筋を冷やし、冷たい水をがぶ飲みしてその水をペットボトルに補充する。 この先ややこしい所はないので、後はひたすら来た道を戻るだけ。 古田ノ森に単独さんがいたが、孔雀への途中ですれ違った人のよう。ただし荷物は小さなザックだったので、神仙の宿に荷物でも置いて足を延ばしてきたのだろうか ?だ。 その先の分岐で水分補給のみして下山。 後着車が 3台停まっていたが、山中では出合わなかった。 |