TKMデジカメ山歩き 2010/1023(土)
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木梶山伊勢辻山赤ゾレ山
スタート:木梶林道 →
ルート :帰路に木梶三滝を見学
 
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県・三重県
  木梶山は三重県側
【山地系】台高山地
 
木梶山
 Ⅲ△1230.38m (木梶) 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
710m  06:53   ① 木梶林道 キワラ滝前P 1:04 - 1:04   出発時間 05:10 15:00
   07:57   ② 林道登山口 到着時間 06:40 17:20
0:50 - 1:54  
1230m  08:47   木梶山 △1230.4 片道距離 64 ㎞ 64 ㎞
1:11 - 3:05  
   09:58   ④ 馬駈ヶ辻 P1320 往復距離 128 ㎞/avg. -
0:36 - 3:41  
1290m  10:34~10:41 0:07 伊勢辻山 P1290  
0:20 - 4:01  
1300m  11:01~11:41 0:40 赤ゾレ山 C1300  
0:45 - 4:46 0:45
   12:26   ⑦ 林道出合  
1:02 - 5:48 1:47
   13:28   ⑧ 木梶三滝 林道西入口 ASC(総上昇)プロトレック 1025 m
1:12 - 7:00 2:59
   14:40   ⑨ 木梶三滝 林道東入口 DSC(総下降) 〃 1020mm
0:08 - 7:08 3:07
   14:48   ⑩ 木梶林道 キワラ滝前P 総上昇量(GPS) - m
  7:55 0:47   7:08 -     移動距離( 〃 ) - ㎞
 
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アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R166》 ⇔ 高見トンネル東口 ⇔ 《高見峠旧道》 ⇔ 《木梶林道》
駐車場
  木梶林道に入って500m位にある展望休憩所(木梶不動・キワラ滝)に駐車。
林道終点まで行くと登山口に近いが、林道の状況が不明のため、上記に駐車した。
ルート
  林道終点より少し先(登山口) → 木梶山 → 馬駈ヶ辻 → 伊勢辻山 → 赤ゾレ山 → 木梶林道出合 → 木梶三滝 →
※ 駐車場所少し手前より、木梶三滝周遊し、駐車場所の先の林道に出て、林道を少し戻って駐車場所に戻る
記録
  天気予報では今日は秋晴れとのこと。体調も良いので迷わず山歩きに出かける。

今日の山歩きは木梶林道から、木梶山~赤ゾレ山の周回を選んだ。このルートは地図には山道の表示はないが、比較的良く歩かれているルートの模様だ。

木梶山・赤ゾレ山のどちらから周回するかを検討したが、下山ルートが比較的分かりやすそうな、赤ゾレ山からを下山に使い、木梶山から登山とする事とした。ただし現地の登山口の状況で応変に対応する事にして出発した。

高見峠への旧道より木梶林道に入ると、未舗装となり、道幅は問題ないが道路は荒れている。
ゆっくりと進むが、この状況だと林道の先はもっと荒れていると思われる。乗用車では厳しいのではないか? ネットのレポでは、乗用車で林道途中まで行っているものもあったと思うが、この様子では心配なので林道に入って少し行ったところの、展望休憩所(木梶不動・キワラ滝)に駐車する事とした。
林道を歩いていて、やはり何箇所か乗用車では厳しいと思われる場所があった。無理して来なくて正解だ。但しオフロード車であれば問題はないと思う(帰りに林道終点にジムニー1台、林道途中にジムニーとRSVの2台が駐車していた)

駐車場所から歩いてちょうど 1時間で林道終点となった。その少し先に木梶山への登山口があった。
赤ゾレ山からの下山予定場所には、赤テープがあったが川向こうの状況はハッキリ分からない。
下山道が少し心配であるが予定通り木梶山に向かう。

登り始めると霧がかかっておりあまり天気は良くない。天気予報では秋晴れなので上からの展望に期待。
登山道は比較的踏み後はハッキリしており、落ち葉で分かりにくいところも尾根道が明確なので真っ直ぐ木梶山まで行ける (但し下りの場合は尾根からの分岐のテープを見逃さないこと)

木梶山から馬駈ヶ辻までは気分の良い稜線歩きだ。広い尾根もあるが方向をしっかり確認さえすれば特に問題はない。木梶山では展望はなかったが尾根の稜線に入ると一部に展望があり台高の稜線が見え、山山のまだら模様の紅葉も見事であった。

馬駈ヶ辻まで来ると台高の縦走路だ。時間が早いので国見山まで往復することも考えたが、赤ゾレ山からの下山道が心配なので、迷った時のために十分に時間を取っておきたいのと体力温存もしたいので今回は赤ゾレ山のすぐ先の伊勢辻山まで行って引き返すこととした。

伊勢辻山への登りと下りで今日初めて人と出会った、何れも単独の男性であった。
このあと赤ゾレ山で昼食をしていると 1組(2名)の男性が来られ同じく昼食をされた。今日 1日で出会ったのはこの 3組のみ。天気の割に出会った人は少なかった。明神平から少し外れているのでここまで来る人は少ないのか?

不安であった赤ゾレ山からの下りは、心配とは裏腹にあっけなく45分で林道まで下りてしまった。
尾根は比較的明確で踏み後を良く見て行けば迷うようなところはなく、この辺りは雰囲気も素晴らしく山歩きを十分に楽しめるルートであった。
但し高度 1050mから林道までの下りは、方向ははっきりしているものの傾斜が急で、踏み後も殆どなく神経を使った。
下りきったところで渡河地点を探し、川から向かいの林道までの登りの場所を無理やり見つけ林道に出たら、赤テープのあった登山口より 5~60m位下流側であった。


下山時間が早かったので林道の入り口(駐車場所=展望休憩所)にある木梶三滝を周遊することにした。
入口は遊歩道となっていたので甘く見ていたが、高度差が200mくらいもあり木梶川の渡渉も 3か所あった。この渡渉は水量の多い川を飛石するが、適当な石が少なく苔があったりしてストックでバランスをとりながら渡ったが危うい場面もあった。

木梶三滝(白滝・女滝・不動滝)のうち白滝は遊歩道からの展望であるが、不動滝と女滝は川底まで下り、川沿いに進むが、川沿いの遊歩道は荒れており、また流木等で道がふさがれているため短い距離であるが進むのに少し苦労した。不動滝の展望場所まではなんとか行けたが、その先は全く道はないと言っていいほどのため、その先の女滝は断念して引返した。
途中の案内表示に女滝まで往復(?)35分とあったが、道が整備されていての話である
 
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展望休憩所(木梶不動・キワラ滝)
高見峠旧道から木梶林道へ入り 500m程度来た所。ここに駐車

林道途中、周りはガスで何も見えない。ここはマシだが林道は荒れた場所もあり乗用車では厳しい

林道終点から少し来た所
右に木梶山への登山口の表示
左にも表示あり

霧が濃くなってきた

落ち葉のじゅうたんの尾根道を登っていく

木梶山山頂に到着
登り始めて 50分

三等三角点
 
尾根に出て展望のある場所より

木梶山より少し来たところ、展望のある場所より西方面

これから歩く稜線の先と、赤く色づいている木々、中央がP1176

右上の赤く色づいている木のアップ

自然の森

P1316のピークである

左方向に国見山が見えてきた
この辺りには立派な松の木が多い

馬駈ヶ辻のピーク
台高の縦走路は少し下ったところ

赤く色づいた落ち葉
実際はもっと赤く色鮮やかであった

赤ゾレ山と小池

振り返ると左に国見山とその奥に前山から薊岳への稜線

伊勢辻山

記念撮影
ここは 3度目

赤ゾレ山山頂

今日の昼食、おにぎり1個と中華そば(ドーナッツは予備)、食後にコーヒー1杯、最近食べる量が減ってきた、その割にはお腹が引っ込まない

赤ゾレ山から南方面の展望
稜線の左に馬駈ヶ辻、中央のピークが国見山

すぐ向うに伊勢辻山
後から登ってこられた 2人連れ

赤ゾレ山から木梶林道への下りは意外と分かりやくす、気をつけて歩けば間違わない

P1176、ピークにこんな不思議な木が、根元近くにがザブトン大の猿の腰掛が・・
ここを左方面の尾根に下る

木梶川(木梶林道)まで無事に下りて来た、山頂からここまで 45分
   
時間が早かったので駐車場所の手前より木梶三滝の見物に

林道より遊歩道を川に下り、この川を渡り返す。
表示に、沢渡に注意してくださいとあるが、容易には渡れない

白滝
川を渡り返し、少し登ったところ
女滝と不動滝はこの少し下流であるが上からは見られない

この案内表示が問題
不動滝 25分・女滝 35分は片道か往復か?
→ ここから不動滝まで下り 19分・上り 26分かかった

危なっかしい橋と手前の橋は落ちているので一旦河原に降りるが段差が高く下りづらい

不動滝
橋からここまで距離はないが、道が崩れていてやっとここまでたどり着く。この先の女滝までの道は見当がつかないのでここで引き返す

先ほど渡った橋にある表示
表示はハッキリしているが・・

駐車場まで今日も無事戻ってきた
総行程 7時間55分

木梶三滝の周遊案内
不動滝手前からは道が崩れている
沢渡は飛石とあるがドボンするかも
 
 
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山で出会った 花・生き物
← リンドウ
ホツン・ポツンと咲いていた
アザミ →
リンドウと同じように
ポツン・ポツンと咲いていた
←山頂で目立ったので
稲穂のように実(?)がなっているが何の木か
 
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