TKMデジカメ山歩き 2011/1/8(土)
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金剛山
スタート:五万人の森公園 P →
ルート :↑久留野峠・文殊尾、↓久留野峠
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
  足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
250m  08:35   ① 五万人の森公園 0:18 - 0:18   出発時間 07:05 15:15
   08:53~08:58 0:05 ② 久留野林道起点 到着時間 08:20 18:20
1:34 1:50 1:52  
   10:32   ③ 久留野峠 片道距離 46 ㎞ 46 ㎞
0:24 0:35 2:16  
   10:56   ④ 百ヶ辻 往復距離 92 ㎞/avg. -
0:11 1:30 2:27  
   11:07   ⑤ 文殊尾登山口  
1:05 3:32  
   12:12~12:42 0:30 ⑥ 国見城跡  
0:10 1:20 3:42 0:10
1125m  12:52   金剛山 P1125(葛木神社)  
0:48 4:30 0:58
   13:40   ⑧ 久留野峠 ASC(総上昇)プロトレック 1205 m
0:56 1:10 5:26 1:54
   14:36~14:46 0:10 ⑨ 久留野林道起点 DSC(総下降) 〃 1175 m
0:20 - 5:46 2:14
   15:06   ⑩ 五万人の森公園 総上昇量(GPS) 1183 m
  6:31 0:45   5:46 6:25     移動距離( 〃 ) 15.5 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県261》 ⇔ 五万人の森公園
  駐車場
  五万人の森公園の大駐車場
  ルート
  五万人の森公園 → 久留野林道 → 久留野峠 → ロープウェー乗場 → 百ヶ辻 → 《文殊尾》 → 国見城跡 → 葛木神社(金剛山) → 伏見峠 → 久留野峠 → 久留野林道 → 五万人の森公園
  記録
  昨年夏の猛暑からこの冬は一転して寒さが厳しい。温度差が激しくなっている。地球温暖化の影響か?

大みそかの夜には鳥取の国道9号線が雪のため、1000台の車が立ち往生したとのこと。
新聞では国道付近の人が立ち往生した車の人のために、炊き出しをしたり、トイレ有の看板を急遽作成し仕事場のトイレを解放したり、また赤ちゃん用のミルクのためお湯を提供した 等々の心温まる記事が出ていた。

年末の冷え込みから、正月は一旦寒さが緩んだが、このところまた寒波が到来し冷え込んでいる。昨日朝(1/7)も平野部以外では雪模様であったらしい。

そんな状況なので、ノーマルタイヤの車では、朝早くから遠方まで山歩きには出かけられない。娘の車は年末にスタッドレスに履き換えたので、その車で行く手はあるにはあるが・・。
とは言っても、あまり人の歩かない冬山は素人の当方ではとても無理である。

そんな訳で今回は手頃な金剛山に行くことのした。金剛山は夏より冬の季節の方が人気があるらしい。
ルートは久留野から久留野峠を越え、一旦ロープウェー乗場方面へ下りて、金剛山へ登り返し戻ってくる周回ルートとした。
金剛山へは奈良方面からはいろいろなルートで登っているが、大阪方面から登った経験はない。


現地に向かう途中の道路で -2°の表示、車の通行が多いので凍結はしていないが、現地近くでは道の横には除雪された雪が一部残っていた。この様子では山の上は相当冷え込み、雪も多いか?

こちら方面へ来るときはいつも利用させてもらっている五万人の森公園の大駐車場に駐車して出発。
防寒着を着て出発したが、久留野林道まで来ると着ぶくれで暑く、防寒着とフリースの2枚を脱いだ。風のないせいかそんなに寒さは感じない。
林道に雪は積もってはいなかったが、登山道に入り暫く登っていくと残雪があり、高度を上げるにつれ残雪の量が多くなってきた。

スパッツを着け進んでいくと、益々と雪が深くなってきた。幸い踏み跡が残っていたが、先行者がいるわけではなく、昨日の下山時の足跡の模様だ。
その足跡が残っているため、山腹の細い道も迷うことなく進め、踏み外すこともなかった。
雪は 30㎝は積っており、もし踏み跡がなく雪で登山道が隠れていたら、果たして行くことが出来たかどうか? それくらい多く積っていた。

久留野峠は寒かったのでそのまま通過し、反対側のロープウェー方面に向かう。
こちら方面へ行くのは初めてだ。久留野方面と違いこちらは踏み跡が多く道も歩きやすい。
暫く歩くとなんと林道となっており、道幅は広く傾斜も緩やかだ。ピップソリでも持っていれば滑って下りたいところだ。靴でも滑る様に下っていくと、すぐにロープウェー乗場にまで下りてきた。峠からはさほど距離はなかった。途中3組の人とすれ違った。

ロープウェー乗場からそのまま少し下っていくと、伏見峠への分岐点の百ヶ辻だ。ここで金剛山に登り返す。多くの人が登って行く。
人が多く歩いているせいか、アイスバーン状態となってきたので、ここでアイゼンを付けた。

暫く行くと左に登っていく登山口があった。表示は何もないが多くの人が登っているようで、雪が踏み固められている。
GPSで現在地を確認し地図を見ると文殊尾への分岐だ(国土地理院の地図には、このルートは載っていない)。この道で行けは国見城跡まで直行で行ける。
この道でも途中多くの人とすれ違う。奈良方面より大阪方面から登る人は格段に多いようだ。
山頂近くなると霧氷が出来ていた。相当気温が低いようだが、風がないせいか寒さは感じない。

国見城跡は大勢の人でにぎわっていた。食事場所の空きベンチを探したが、どれもふさがっていたので、一段上の所にあるベンチで昼食とした。
食事の後、手と足が冷たくなってきた。毎回のパターンである。血が胃に回るためか? 少し歩くと元に戻るのだが・・


帰路は金剛山葛木神社で参拝し、ダイトレで久留野峠まで行き、そこからは往路と同じ道で戻った。

今日の行程は、久留野峠から大阪方面に下り、金剛山に登ったので長距離になると思っていたが、15.5㎞ 6時間半 と思ったよりも短い行程だった。
次回は大阪側をもっと下まで下り、千早本道より登ろうか。
 
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駐車場所
五万人の森公園の大駐車場を利用。久留野林道入口まで約20分かかるが、ここに停めた方が安心

駐車場所より県261を北東に進み、上記写真の橋を越え側道を左上方に上がり左折し、久留野林道入口に向かう

側道を登った所より東南方面
五條方面は雲海に覆われている、遠方の山は大峯方面

正面が久留野林道の起点
写真には写っていないが手前左に牛舎がある
暑いのでここで上着2枚を脱ぐ

久留野林道登山口
案内表示を左に行く、林道起点から 5・6分

残雪がちらほら

だんだん雪が深くなる

足跡は前日の下山で夫婦連れの模様、この踏み跡があるため安心して進めた

久留野峠
今日この道で登ってきたのは当方のみであったが、縦走路は踏み跡が多い

ロープウェー乗場方面に下る
こちらは踏み跡が多くあり途中3組と出会う

車止め
ロープウェー乗場は左上方

文殊尾に少し登ったところより下を振り返って
分岐点に表示はなかったが、踏み跡が多くあり、GPSで位置確認し、文殊尾への登山口と確認

尾根の分岐
写真の左側から登ってきた、真っ直ぐ下る道もある

雪深く霧氷も

霧氷の隙間に富田林方面の展望が

大きく育っている霧氷

転法輪寺
深い雪に包まれている

茶店前にあるカマクラ

国見城跡
大勢の人がいる。ベンチが開いていないので、一段上の展望地のベンチで昼食とした

今日の昼食、天ぷらうどん
これが今日は 100円だった
他におにぎり1個とパン(途中で食べた)

霧氷と富田林市街

転法輪寺より葛木神社への途中
雪が深く、絵になっている

葛木神社で参拝

ちはや園地
子供連れが多くいる

伏見峠

縦走路(ダイトレ)途中にあるお地蔵さん、マントを着ている

久留野峠
約 3時間前に左下から、右下にこの峠を越して、再びここへ

久留野峠から林道への下り
当方が登ってきた時の足跡以外に、一人か二人、下っていく足跡が新たに付いていた

久留野林道入口まで下りてきた
ここでスパッツを外し、アイゼン他を片づける

林道入口にある
白高大明神と天津彦大神

14:48 久留野林道入口の下よりの南東方面の展望
大峯の稜線が遠方に見えている

八経ヶ岳方面
真中が八経、左に修覆山と奥に弥山、左下が鉄山

無事下山



6時間31分の行程
思ったより短い山歩きの時間であった
 
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