TKMデジカメ山歩き 2011/5/4(水)
別ウインドウで拡大表示
金剛山
スタート:五万人の森公園 P →
ルート :ダイヤモンドトレール 4/7
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
250m  07:46   ① 五万人の森公園 0:30 0:50 0:30   出発時間 06:35 15:00
   08:16   ② R310 登山口 到着時間 07:40 16:40
0:45 1:20 1:15  
   09:01   ③ 千早峠 片道距離 45 ㎞ 45 ㎞
0:57 1:05 2:12  
   09:58   ④ 千早本道 登山口 往復距離 90 ㎞/avg. -
1:29 1:40 3:41  
   11:27~12:08 0:41 ⑤ 国見城跡  
0:09 0:20 3:50 0:09
1125m  12:17   金剛山 P1125(葛城神社)  
0:10 4:00 0:19
1111m  12:27   湧出岳 △1111.9  
1:22 1:50 5:22 1:41
   13:49   ⑧ 千早峠 ASC(総上昇)プロトレック 1295 m
0:32 0:50 5:54 2:13
   14:21   ⑨ R310 登山口 DSC(総下降) 〃 1295 m
0:30 0:30 6:24 2:43
   14:51   ⑩ 五万人の森公園 総上昇量(GPS) 1386 m
  7:05 0:41   6:24 8:25     移動距離( 〃 ) 20.1 ㎞
 
⇒写真リストへ
 
  アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県261》 ⇔ 五万人の森公園
  駐車場
  五万人の森公園の大駐車場
  ルート
  P → 八幡神社 → 一尾背神社 → 千早峠 → 府道705出合 → 千早城跡登山口 → 《千早本道》 → 国見城跡 → 葛城神社(金剛山) → 湧出岳 → 伏見峠 → 久留野峠 → 千早峠 → P
  記録
  連休も後半に入った。連休初日(4/29)に御在所岳へ山歩きに出かけたが、その後遺症で太ももの筋肉が暫く張っていた。昨日(5/3)リハビリを兼ね平城宮跡で催されている「平城京天平祭」を見に家から歩いて出かけた。
特に長距離を歩いた訳ではないが、足はもう問題ないようだ。
天候は明日から下り坂になる模様なので、今日山歩きに出かけることにした。

とはいっても本格的な山歩きには、まだ足に心配なところがあるので、近場の金剛山に行くことにした。
前回財布を忘れ、家に引き返したため時間が足りなくなり行けなかった千早本道のルートからダイトレ繋ぎと石版プレート確認を目的とした。

いつも利用させてもらっている五万人の森公園の大駐車場に駐車。
千早峠越えで千早城跡への登山口を目指す。道端にはもう色んな花が咲き始めている。ついこの前までは寒かったのに一気に春を越え、初夏に突入だ。

汗をかいて千早峠に着くと、誰が置いたのか温湿度計があった、何と気温は8℃を差している。
日陰のせいもあり、急速に汗が引き、汗びえで冷たくなってきたので早々に出発。
府道まで下りると、日が当たり暖かくなってきた。だらだたと府道を下っていくと、左手にマス釣り場があり家族連れなど多くの人が釣りをしていた、あんなに多くの人がいて釣れるのか不思議だ。

千早城跡への登山口は、ポリボックスの前にあった。
いきなり急な石段から始まる。五百数十段あるとの事。石段を登りつめると売店のある広場になっていた、ここが千早城跡の一番下の段(4の丸)だ。
少し上の段に行くと、千早神社があった、ここが本丸跡とのこと。特に見るべきものは何もないが、太平記の昔を偲ぶ。

千早城跡で石段は終わったが、今度は山頂まで丸太の階段が続く、幅も広く良く整備されているが、階段の幅と当方の歩幅が合わないと歩きにくい。
また登山者(行楽者?)も大勢おり、家族連れも多い。ゆっくり歩いて登って行くと低学年の家族連れにドンドン追い抜かれていく始末だ。

国見城跡に着くと大勢の人がいた、まるで行楽地だ。ベンチが空いていないので例によって上の段のベンチで昼食とした。時間が早かったのでゆっくり昼食をしコーヒーも味わった。
心配していた足の具合も全く問題なかったので、湧出岳の1等三角点を経由し岐路に向かう。

ここからはよく歩いたルートだ、下りが主なので何組かを追い越し、久留野峠に到着。
今日の目的のダイトレ・久留野峠の石版プレートは峠の上方から良く見えた。休憩はこの上の中葛城山ですることにし、そのまま通過。5~60mの急階段の登りであるが、結構しんどい、一歩一歩登っていくと、先程追い越した団体さんに追いつかれた。

水分を補給し出発、ここから高谷山までは小さなアップダウンがある。特に問題になるアップダウンではないが、今日は少し気になった。

千早峠からは、来た道を引き返す。
 
⇒ページ・トップへ
 

五万人の森公園大駐車場
登山口から少し遠いが、帰路に久留野から下りることを考慮に入れるとここがよい。

岡八幡宮
天誅組が千早峠を越えて、ここに集結し、五條代官所を襲撃の準備をしたとのこと

一尾背神社
左上部にR310が見える

千早峠登山口
R310のヘアピンカーブにある
ガードレールの切れ目が登山口
国道上部に登山道の鉄橋欄干が見える

上の林道に飛び出したところ
この林道は国道の入口に車止めゲートがあり、一般車は入れない
ここまでの登山道は荒れている

林道別れ
左の林道を登っていく

林道の急傾斜の部分はコンクリートで補強されている

林道終点
千早峠はここからすぐ

千早峠
標高784m、歩き始めて1時間15分

温度計は8°となっている
ここまで暑くて汗をかいたが、ここは日陰で気温が低く、汗冷えするので早々に出発

府道705(富田林五条線)に出合うところ
車が結構通過していく

馬場谷の延命水
飲む場合は、煮沸が必要とのこと

マス釣場
家族連れなど、多くの人が釣をしていた。釣場は。ここから延々と続いていた

千早城跡への登山口
急な石段が登りづらい。城跡まで五百数十段ある
満開の木は八重桜か?

千早城の案内板
太平記の世界だ

整備された石段がまだまだ続く

途中にあった記念碑
楠公・・・(読めない)

千早城跡
この辺りが四の丸?

登ってきた方向を振り返ると・・

一段上がった平地にも千早城跡の碑

千早神社
千早城本丸跡に もと八幡大菩薩を祀って千早城の鎮守として創建する とある

千早城登山口の少し北から登る登山口に合流。
大勢の人が登っている、中にはローヒールのおばちゃんも・・

合目ごとにあるお地蔵さんとウンチクのある言葉、ここは4合目。
『捨ててしまった物をもっと大切にすればよかったと思うことがある 失った物をもっと大事にしておけばよかったとお思うことがある 亡くした人ともっと話をしておけばよかったと思うことがある 十分大切にしたつもりでも十分話をしたつもりでもこれでいいということはないのです ね』

五合目
『五戒 辛いことが多いのは感謝を知らないから 苦しいことが多いのは自分に甘えがあるから 悲しいことが多いのは自分のことしか分からないから 心配ごとが多いのは今を懸命に生きてないから 行きづまりが多いのは自分が裸になれないから』

6合目
『辛いこともないよりあったほうがええで それをのりこえると強くなれるから 淋しいこともないよりあったほうがええで それをのりこえると人に優しくなれるから 楽しいことはいっぱいいっぱいあったほうがええで 笑顔のきれいな人になれるから』

整備された登山道?が続く

7合目
『ありがとうあなたがいてくれたお陰です イエイエあなたがいてくれたお陰です 本当にありがとう 今やれることは今やっておくことです』

8合目
『ゆっくり生きる かけぬける人生よりも一段一段登っていく人生の方がいい その方が色んなものがよく見えていい んだよ』

9合目・10合目は見当たらなかった(見落とした?)

9合目にある「近道」と「楽な道」の分岐。近道にGO

国見城跡に到着
登山口から1時間27分 階段ばかりの道、大勢の人があるいていた。鈍足ペースで子供にも追い抜いていかれる体たらくだった

今日のメインメニュー
えび天・温泉卵入り
国見城跡はいっぱいなので、一段上のベンチ場で昼食

富田林方面
天気は良いが霞んでいる、黄砂のようだ

葛城神社に続く灯篭

葛城神社
参拝者が順番待ちの為、当方は今回は参拝を見送った

一ノ鳥居へと続く道

山頂・ダイトレ分岐

金剛山の石板プレート
前回ゲットしている

葛城第21経塚
湧出岳三角点の北側にある

湧出岳 一等三角点

展望台
今日は霞んでいて遠方の見通しがきかないのでパス

ちはや園地
ここにも多くの人たちが

伏見峠

多くのハイカーを見守ってくれているお地蔵さん

久留野峠

久留野峠にある石板
今日の山歩きの目的は、この写真をゲットすること

中葛城山
久留野峠から 60mの急登りがきつく、あとからの団体さんに追いつかれる

高谷山
中葛城さんからここまで、小さなアップダウンがいくつかある

千早峠

登山口のある R310のヘアピンカーブ

岡八幡宮

無事駐車場に戻る
いつもガラ空きの駐車場が、結構埋まっていた
 
⇒ページ・トップへ
 
山で出会った 花・生き物
しゃが (射干・著莪・胡蝶花)
やまぶき (山吹)
もみじいちご(紅葉苺)
花弁が下を向いて咲いている

右写真は、真下から撮っている
あせび (馬酔木)
 
⇒ページ・トップへ
 ⇒ 「 山歩き 」 編トップページ ⇒ 「 ウォーキング・名所見学 」 編トップページ ⇒ TKMのホーム・ページ
 
 ご意見・ご感想は こちら へ 【メール宛先の (アットマーク) は、半角 (@) に変更してください】