TKMデジカメ山歩き 2011/12/17(土)
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金剛山
スタート:水越TN西口 →
ルート :↑青崩道・寺谷、↓ガンドガコバ林道
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
400m  08:16   ① TN西口 さわんど茶屋前 1:06 1:20 1:06   出発時間 07:10 15:30
   09:22   ② セト 到着時間 08:05 19:55
1:13 - 2:19  
   10:35   ③ 百ヶ辻 片道距離 44 ㎞ 45 ㎞
0:11 0:15 2:30  
   10:46   ④ 寺谷登山口 往復距離 89 ㎞/avg. -
1:20 - 3:50  
   12:06   ⑤ ちはや園地  
0:18 - 4:08  
1119m  12:24   湧出岳 △1111.9  
0:13 - 4:21  
1125m  12:37   金剛山 P1125(葛木神社)  
0:08 - 4:29  
   12:45~13:31 0:46 ⑧ 国見城跡 ASC(総上昇)プロトレック 1295 m
1:29 1:35 5:58 1:29
   15:00   ⑨ 水越峠 DSC(総下降) 〃 1270 m
0:21 - 6:19 1:50
   15:21   ⑩ TN西口 さわんど茶屋前 総上昇量(GPS) 1286 m
  7:05 0:46   6:19 -     移動距離(GPS) 19.9 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R309》 ⇔ 水越トンネル西口
  駐車場
  さわんど茶屋前の駐車場
  ルート
  P → 《青崩道》 → セト → 千早本道登山口 → 《県705》 → 百ヶ辻 → 寺谷登山口 → 《寺谷ルート》 → 文殊岩屋 → 《金剛山遊歩道》 → ちはや園地 → 湧出岳 → 葛木神社(金剛山) → 国見城跡 → 大日岳 → 六道ノ辻 → 太尾塞跡 → 《ガンドガコバルート》 → カヤンボ → 水越峠 → P
  記録
  靴が新しくなったので(経緯⇒下記)、履き慣らしのため手ごろな金剛山にいく。

ルートは水越トンネルの西口(水越トイレ)から青崩道を登り、靴擦れがなければセトから大阪方面に下り、以前に登山口を見過ごして登ることが出来なかった寺谷ルートから登り返し、下山は太尾からの予定とした。
当方にとっては、それなりの長距離となるので、新しい靴の具合がどうかによるが、厳しそうであればセトからそのまま山頂を目指しててもよい。

水越トンネル西口を出たところで、旧道を峠方面に折り返し、水越トイレの直ぐ先にある駐車スペースに駐車。
新しい靴は前のモデルとサイズは同じであるが少し幅広の為、紐を少しきつめに締める。今日は風はないが気温が低いので防寒着を着て出発。


青崩道は途中より合流して登ったことはあるが、登山口から登るのは初めてだ。
登り始めて暫くして、体が温かくなって来たので、防寒着を脱ぐ。いいペースで歩け途中で夫婦さん2組を追い抜きセトに付くと、靴は硬いが靴擦れまでは出来ていないので、予定通りここから大阪方面に下る。ただし下りの方が靴擦れがおきやすいので、慎重に足場を極めながらゆっくりと下る。
堰堤のある所まで下ると、工事中でパワーシャベルが唸っていた。一旦工事を中断してもらい堰堤の上流を渡ると林道に出た。ブラブラ林道を下っていくと、団体さんが違う谷を登っていくところであった。地図で見ると破線で表示のあるカトラ谷道であった、一瞬ついて行こうかと思ったが、自重しそのまま林道を下る。

県道まで下り、県道をロープウェー乗場方面に向かい、百ヶ辻で伏見峠方面に県道を分かれるが、表示が目立たないのでうっかりすると見過ごしてしまいそうだ。
川沿いの道を登っていき、文殊尾根への登り口を左に見て、暫く行くと水場がある、その直ぐ先に寺谷ルートの登山口があった。
先ほどの文殊尾根への登山口もこの寺谷ルートへの登山口も表示はないが、登山口はハッキリとしていた。
以前に寺谷ルートを登ろうとここを通ったときに、この登山口が分からず伏見峠まで行ったことがあるが、そのとき気がつかなかったのが不思議なくらいである。

この寺谷ルートもよく整備されており、歩く人が多いようで踏み跡も明確だ、今日も途中で数組と出合っている。金剛山には色々なルートがあるが、それぞれによく歩かれているようだ。

谷から別れ急坂を上っていくと、文殊岩屋のある金剛山遊歩道に出た。ここまで上がって来ると一部の木には霧氷がまだ残っていた。
昼が近いが、靴の調子も良いので、ちはや園地経由で山頂(国見城跡)に向かう事にして霧氷の遊歩道を歩いて行く。

ちはや園地は何かひっそりとしていた。そのまま折り返し一等三角点のある湧出岳を経由して国見城跡に向かう。
いつもは賑やかな国見城跡も人は疎らで、ベンチも空いていたのでここで昼食とする。
風はないがじっとしていると冷えるので、再び防寒着を着る。この冷え込みでアルミ鍋ラーメンも沸騰するのに時間がかかった。
ラーメンとコーヒーで暖まり、帰路に向かう。

大日岳にあった温度計は 1℃を指していたが、風がないので歩いている限りは寒さは感じない。
途中の分岐ポイントである六道ノ辻と太尾塞跡には何れも休憩している人がいた。
太尾塞跡でここから太尾尾根から下りるか、ガンドガコバルートでカヤンボからダイトレで水越峠に向かうか を迷ったが、もう少し新しい靴で歩きたかったのと、傾斜が緩やかなガンドガコバルートで下りる事にした。

長い林道を歩き、水越峠からは舗装道を下って駐車場所に無事戻った。

新しい靴は、ワイルドなコースではなかったものの 20㎞程度を歩いても、特に靴擦れは発生しなかった。
あとは激下りの場所で足を酷使するようなところでどうなるかだ。



新しい靴になった理由
修理(調査)に出していた靴が、最新モデルの新品に替わった
9ヶ月前に購入した靴が水漏れをしていたので修理に出していたが、その2週間後に返ってきた返事は水漏れしていません との事であった。
そんな筈はないので家にもって帰り、バケツでテストしてみると2~30分で靴の内側前部に水がしみ込んできた。それをメーカー直販店に持ち込み、水漏れをしている事実を現認してもらった。その後3週間たっても何の返事もなかったのでTELを入れると工場に確認しますとの事であった。
翌日TELがあり、ピンポールがあったので同等品に交換しますとの事であった。
という訳で、会社の帰りに直販店に寄ると、新モデルの同等品が前後の3サイズ用意されていた。新モデルになり製造工場が違うので試し履きをして新しい靴を受取る。最初の修理に出してから 40日経った。

新旧の違いは
 防水仕様  アウトドライ → ゴアテック
 定価     29,800   → 28,000
 製造工場  イタリア   → 中国
 サイズ   サイズは同じであったが、中敷で比べて見ると 3㎜ほど幅広になっていた

ピンホールの原因は、直販店にも詳しく連絡されていないようでハッキリわからなかった。
(防水仕様がOutDryからGoreTEXに変わっているので、品質上の問題があったのか? 個人的にはOutDryの製法に共感を持っているのだが・・)
最初のテストで水漏れはなかったとの調査結果であったが、どのようなテストをしたのであろうか? 販売店の説明では水を浸した所に靴の中にに錘を入れ一日つけて置いた と言っていたが、事実であれば水位が浅かったのであろうか。
修理が可能か、修理費はどのくらいするのか少し心配していたが、上記の様な経過もあって、新品に交換する事になったと想像する。けっしてクレーマー的な事はしていません。
 
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R24車中より
青空が広がっているが、金剛・葛城の上に雲がかかっている

駐車場所
右の高架の下がR309

水越トイレを上がってすぐのところにある青崩道の登山口

セト
真っ直ぐ登って行くと金剛山頂だが、今回は右下に下る

林道まで下りてくると堰堤の工事中で合った

カトラ谷道
堰堤の右を数名の団体さんが登って行った。一瞬あとをついて行こうかと思ったが・・

県道705(富田林五条線)に出てきた

千早城跡への登山口
今年の5月4日にここから登っている

千早川鱒(マス)釣り場

百ヶ辻
目立たない表示なので、うっかりすると通り過ぎてしまいそう

水場のすぐ横にある寺谷ルートの登山口。ハッキリした登山口なのに、前回見落としている。

谷沿い・谷のガレ場を登っていくが、ルートはよく整備さてており歩きやすい。

高度1000m近くになると、凍っており滑りやすい

金剛山遊歩道にある文殊岩屋に飛び出した

登ってきたルート

霧氷が薄らと

交換してもらった靴

ロープウェー乗り場上より。12時発のロープウェーが下って行った
右奥は岩湧山、中央左の奥には龍門山

ちはや園地
なにかヒッソリとしていた

湧出岳にある一等三角点

21経塚

一ノ鳥居

葛城山

仁王杉
一本だけ特異な形だ

葛城神社
このすぐ裏が、金剛の最高点 1125mであるが、神域で入れない

転法輪寺
左側の木は白く化粧をして、コントラストがきれいだ

国見城跡
時間が少し遅いせいか、寒さのせいか、人が少なくベンチが開いていたので、ここで昼食

一段上の所より富田林・大阪南部方面の展望

大日岳
温度計は 1℃を指していた

奥には大峰・台高の稜線が見えるが、山名は特定できない

六道の辻

太尾塞跡
太尾尾根から下りるか、ダイトレに向かうか迷ったが、傾斜が楽なダイトレルートの向う

カヤンボ

金剛の水

水越峠

駐車場所に戻る(右上)
左の橋は石筆橋
 
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