TKMデジカメ山歩き 2011/8/28(日)
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高見山
スタート:桃俣(高角神社) →
ルート :高見峠に下り、小峠より登り返す
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県・三重県
【山地系】台高山地
 
高見山
 Ⅱ△1248.39m (高見山)
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標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
580m  08:29   ① 桃俣(高角神社) 1:12 1:25 1:12   出発時間 06:30 15:15
903m  09:41   天狗山 P993 到着時間 08:20 16:55
1:05 1:15 2:17  
1248m  10:46~10:59 0:13 高見山 △1248.4 片道距離 66 ㎞ 66 ㎞
0:25 0:25 2:42  
   11:24   ④ 大峠(高見峠) 往復距離 134 ㎞/avg. -
0:22 0:20 3:04  
   11:46   ⑤ 小峠  
0:22 0:20 3:26  
   12:08~12:25 0:17 ⑥ 杉谷・平野分岐  
0:42 0:50 4:08  
   13:07~13:29 0:22 ⑦ 高見山 ASC(総上昇)プロトレック 1280 m
0:45 1:00 4:53 0:45
   14:14   ⑧ 天狗山 DSC(総下降) 〃 1260 m
0:45 1:00 5:38 1:30
   14:59   ⑨ 桃俣(高角神社) 総上昇量(GPS) 1247 m
  6:30 0:52   5:38 6:35     移動距離(GPS) 12.4 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良 → 《R24》 → 《県14》 → 《R165 初瀬街道》 → 《R389 伊勢本街道》 → 《県31》 → 桃俣川沿いの道
※ 復路はナビの指示に従い、R389を柳生方面まで進み県80に入り奈良へ、走行距離は大差なし
  駐車場
  高角神社前に大きな空き地あり
  ルート
  桃俣(高角神社) → 天狗山 → 高見山 → 大峠(高見峠) → 小峠 → 杉谷・平野分岐 → 高見山 → 天狗山 →
  記録
  今週の金曜日に病院検査を受けた。検査の結果は何もなかったが検査の前日より絶食状態だったため、土曜日一日は家でおとなしくしていた。
先週も金曜日に検査を受け、その週末は天候がイマイチだったこともあり、どこにも出かけていない。
日曜日の山歩きは翌日しんどいが先週も何もしていないので、出かけることにした、2週間ぶりの山歩きだ。

8月も終わりになり、猛暑は過ぎたがまだまだ暑い。その暑さと日曜日ということもあり、お手軽山歩きを計画した。

高見山を桃俣から登り、往復するルートだ。旺文社のガイドブックでは山頂まで2時間半となっている。
この山は山歩きを始めた頃と、昨年の始め(2010/1)に冬山を初めて経験している。何れも杉谷・平野からの一般的なルートだ。
今回選んだルートは昭文社の地図には破線での表示となっているが、国土地理院の地図にはルートが載っている。問題ないようだ
登山口までのアプローチが気がかりだが、地図を見ると道路が通じているので、これも問題ないだろう。

お手軽山歩きの為、普段どおりに起きて出かける。
R389の桃俣口より右に県31に入る。集落の中の細い道を過ぎ、県31の途中で観音寺方面へ桃俣川沿いの道に左折する、高見山登山口の表示あり。左右には高級な別荘が点在している細い道だ。
暫くその様な道を進み橋を渡ると分岐がある、そこにも高見山登山口の表示があり。表示に従い左に曲がる。少し行くと舗装道路が切れ地道となるが、そのすぐ先の左側に大きな広場がありここに駐車。

登山口はその広場の少し手前の神社(高角神社・・・高見山山頂にある神社と同じ名前)へ上がる道だ。何と登山口前にはトイレまである。
カーナビは最後の分岐からは載っていなかったが、表示があるので迷うことない。ただ舗装が切れ未舗装の道になると昨日の雨で水溜りがあり、道も不安になって来たので適当なところに駐車しようとバックしていたら、民家の人が神社前に大きな広場があり、道も問題ないと教えてくれたので、再び前に進む。地道になってからそこまではほんの短い距離であった。


トイレ前の登山口を上がると直ぐ上が小さな神社だ、神社の名前はどこにもなかったが、昭文社の地図には高角神社となっている。高見山山頂にある神社と同じ名前だ。
登山口は神社の左手からで、歩く人は余り多くないようだが、登山道は整備されており迷うようなことはない。昭文社の地図も国土地理院の地図も登山口は駐車した広場より林道をもっと先まで進み、そこから尾根に取り付くようになっていたが、道が付け替えられたようだ。

神社横から尾根に向かって登っていくと、登り始めの登山道は侵食されてU字状態になっている。支尾根まで出るとあとは歩きやすい尾根道だ。小ピークは巻き道でかわしてあり、急登な所はジグザクな道となっていて歩きやすい。一部鹿避けのネット沿いのところでは背丈ほどの笹が邪魔をしていたが、道はハッキリしており問題ない。
天狗山も請取峠分岐にも標識があり尾根を間違えることもない。非常にわかりやすいルートであった。

今日の予定は高見山への往復。余裕があれば大峠(高見峠)から小峠を回ろうと思っていたが、高見山山頂に着くと結構しんどかった。大分迷ったが、このまま下山するとお手軽山歩きとは言え時間が余りにも早いので、大峠(高見峠)に下ってから小峠まで行き、そこから登り返すことにした。高度差で400m強、2時間程度の距離だがゆっくり歩いても時間的には十分余裕がある。当方にとっては通常の山歩きに変更。

昼食は時間的に中途半端になり、陰気な場所ではあったが、杉谷・平野分岐で食べた。
腹ごしらえの後、まだ大きく登るのは過去に経験ない。それでもゆっくり登ったせいか順調に高見山山頂に登り返えした。

昼食地では陰気な場所だったせいもあり、ゆっくりしなかったので、山頂では十分な休憩をとり、水分の補給をたっぷりした。後は2時間程度の下りなので気が楽だ。帰り際には山頂はもう無人となっていた。

順調に下り1時間半で下山、神社で今日の山歩きの無事を報告し参拝、賽銭を投じる。
駐車地の広場には車が2台増えていた。1台は横の川で水遊びをしていたファミリーの車のようだ。あと1台は山登りの車か? 高見山からは誰とも会っていないが・・

今日一日で出合った人は、10組程度と意外と少なかった、ただ桃俣から高見山までは行き帰りとも誰とも遭遇していない。
この山は人気の山であるが真夏のこの時期に登る人は少ないようだ。ただ高見峠には10台程度車が駐車していたが・・・。
最初に山頂に登ったときは単独さんが声をかけてこられ、何故か差杉峠までの様子を聞かれた、たかすみ温泉からで周回されるとの事。当方も今度そのルートに挑戦してみよう。
 
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駐車場所
相当広い空き地
 
左に 高見山→ 桃俣登山口 山頂まで2時間30分 の表示
小屋はトイレ、その向こうの大きな広場に駐車

高角神社
トイレ前から少し上がった所

神社の横にあった般若心経が彫られた石板
神社になぜ般若心経が?

支尾根に上がった所、植林地帯の中で明白な道が続く

この辺りは笹で覆われているが、踏み跡はハッキリしていた

天狗山付近は自然林

尾根を行くと天狗山へ、左は巻き道か?

天狗山
分岐の表示はしっかりいている

左に展望が開けた所
高見山から三峰山方面にに行く稜線

請取峠分岐
高見山から三峰山へのルートに合流

山抜けの崩壊地と奥に高見山
真新しそうに見える崩壊地、続けて崩壊しそうだ。

たかすみ温泉のある平野の集落

高見山山頂の手前より
山頂には神社が

神社横にある二等三角点

歩いて来た稜線と三峰山の山塊が奥にかすかに見える

大峠(高見峠)へ下る途中より
向こうに向かう稜線のピークが雲ヶ瀬山、中央左奥ピークが国見山

木の名前は分からないが、同種の木が見事に群生している

大峠(高見峠)
ここから下には下りず、旧伊勢街道を小峠まで歩く

ここで旧伊勢街道から現在の舗装道路に降りる

小峠

杉谷・平野分岐

今日の昼食

杉谷・平野の案内表示

国見岩

揺岩
揺岩のせいで? カメラが揺れて、ピンボケに

樹木の中の尾根道
厳冬期には樹氷がきれいな所

歩いて来た稜線

13:24 山頂より三峰山方面の東のパノラマ(三角点横の山名案内板の上に乗り撮影)  正面稜線の途中より左に下る尾根の最初の小ピークが天狗山。

右に下りると大峠(高見峠)、左正面に進むと三峰山方面

左に平野の集落、正面に差杉峠方面、右の大ハゲの山向こう?

大崩壊個所の反対側より

請取峠分岐
ここを左に桃俣方面に分かれる

天狗山
桃俣は向こう方向

自然林の森

笹地帯

表示はないが、ここは左

支尾根から下る所


無事下山
車が2台増えていた。
 
 
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