TKMデジカメ山歩き 2012/1/7(土)
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吹雪
御在所山
スタート:スカイライン冬季車止め ⇔
ルート :↑↓裏道
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】滋賀県・三重県
【山地系】鈴鹿山地
 
御在所山
 Ⅰ△1209.41m (御在所山)
  足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
360m  08:52   ① スカイライン冬季車止め 0:22 - 0:22   出発時間 06:30 14:50
   09:14   ② 裏道登山口(蒼滝TN東口) 到着時間 08:40 18:00
0:42 - 1:04  
   09:56   ③ 藤内小屋 片道距離 102 ㎞ 104 ㎞
1:26 1:15 2:30  
   11:22   ④ 国見峠 往復距離 206 ㎞/avg. -
0:28 0:30 2:58  
1180m  11:50~12:28 0:38 御在所山(山上公園)  
0:21 0:20 3:19 0:21
   12:49   ⑥ 国見峠  
0:50 0:55 4:09 1:11
   13:39   ⑦ 藤内小屋 ASC(総上昇)プロトレック 945 m
0:29 - 4:38 1:40
   14:08   ⑧ 裏道登山口(蒼滝TN東口) DSC(総下降) 〃 930 m
0:16 - 4:54 1:56
   14:24   ⑨ スカイライン冬季車止め 総上昇量(GPS) 1091 m
  5:32 0:38   4:54 -     移動距離(GPS) 10.8 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良⇔《R163》 ⇔ 中瀬IC《西名阪》 ⇔ 亀山 ⇔ 《R1》 ⇔ 《R306》 ⇔ 《県140 ミルクロード》 ⇔ 《R477 鈴鹿スカイライン》 ⇔ 冬季通行止めゲート手前
  駐車場
  鈴鹿スカイラインの冬季通行止めゲート手前に路駐、到着時には既に 7~8台程度駐車していた
  ルート
  P ⇔ 蒼滝トンネル東口 ⇔ 《裏道》 ⇔ 国見峠 ⇔ 御在所山上公園
  記録
  連休(1/7~9)前日の天気予報では、連休初日は近畿地方は曇りで、三重県のみ晴れマークとなっていた。
好天を期待し三重県側では一番近い御在所山に行くことにした。
予定では、鈴鹿スカイラインの冬季ゲート前に駐車し、裏道の藤内小屋より国見尾根を登り、国見岳から御在所山だ。下山道は時間と状況により現地で決める事とした。

冬用タイヤでないので、スカイラインの凍結が心配であるが、先日ネットでチェーンを購入したので、いざとなれば対応することは可能であるが、難しいようであれば湯の山のロープウェー乗り場に駐車する手もあるのでアプローチに問題はない。
天気予報通り奈良側は曇りであったが、関トンネルを抜け三重県側に出ると、晴れとまではいかないが、奈良側より天気は良かった。
鈴鹿山脈は冠雪しており、あいにくと御在所山は雲の中だ。鈴鹿山脈北方面の竜が岳・藤原岳方面は晴れており冠雪した白い山と青空のコントラストが綺麗だ。今回向かう御在所山の天候回復を期待する。

スカイラインを登り始めると、道路脇には除雪された雪が残っていたが、通行止めゲートまでは凍結はなかった。既に7~8台先行車が駐車していたが、空きスペースがあったのでそこに駐車。

ゲートから先は除雪されていないので、薄く雪の積もっているスカイライン上を蒼滝トンネル手前まで歩く。
裏道入口から右下に下りる川沿いの本ルートには行かず、多くの踏み跡がある工事用道路を進む。
しばらく行った工事関係者以外通行止めの所より左に山道に入る。堰堤を高巻いて再び川沿いに下ると、工事中の堰堤中央を歩いてきている後続者に追いつかれた。通行止めとあるが多くの足跡があり通れるようだ。

藤内小屋を過ぎ、国見への分岐まで来ると、時たま吹雪く悪天と雪も深くなってきており、国見側には踏み跡が少ししかないため当方一人では難しいと判断し、当初予定を変更し踏み跡の多い裏道ルートをそのまま国見峠に向かう事とした。
高度を上げるにつれ、雪深くなり、時たま吹く吹雪で立ち止まったりしたが、ラッセルされた踏み跡がハッキリしているので、進むのに問題はない。高度900mを過ぎたあたりで、年末にタイヤチェーンと同時期にネット購入したワンタッチ式6本爪の軽アイゼンを装着した、今回初使用だ。

国見峠の先で夫婦さんを追い抜き、御在所山上の道路に出ると、猛吹雪で風下に顔を向けしばらくの間ジッとしていた。少し収まり再び歩き始めると、右手にあるスキー場はこの悪天でもそれなりに賑わっていた。
ちょうど昼食タイムでおなかもすいているが、この天候ではとても屋外では食事はできない。小屋もないので、レストラン「アゼリア」に入り きのこラーメンを注文した。

三角点に行こうか、下山はどのルートにしようかと色々と考えるが、展望もないし他のルートは状況が分からないので、結局来た道を引き返すことにした。
山上から国見峠に下る途中、なんと2度も正面からまともに前方に転んでしまう、起き上がるのに苦労した。アイゼンが引っ掛かり、疲れが足に来ており踏ん張りがきかなかったようだ。雪まるけになっただけですんだか、ややこしい場所であればどうなったことやら?

1個所ある細い崖道では細心の注意で通過し、無事下山する。往きには通らなかった工事中の堰堤中央にある土嚢の上を歩き、スカイラインに出て駐車地に戻り今日の行程を終える。

下山時間が早かったこともあり、こちら方面に来た時には、よく寄る亀山にある亀山温泉 白鳥の湯で入浴した。
 
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湯の山街道(R477)車中より
御在所山は雲に包まれている。左は鎌ヶ岳と雲母峰

鈴鹿スカイライン
前方看板が通行止めゲート
凍結はなく、ノーマルタイヤでも問題なかった

スカイラインの歩きより、左手に鎌ヶ岳

蒼滝トンネル
トンネル手前右が裏道の入口
駐車している車は関係者用

トンネル手前の裏道ルート入口
正式なルートは右下に下るが、工事用道路にある足跡に従う

滑りやすいので恐々と渡る

この橋は危険はなく問題なし

谷道に入ると前方に展望が
左奥に国見岳、右はP1004峰

藤内小屋が見えてきた

国見岳への分岐、藤内小屋のすぐ先。当初は国見に行く予定であったが、吹雪いており雪深く、踏み跡も少ししかなかったので、このまま裏道で御在所山に向かう

ウサギの耳

藤内壁

山上公園のある山
三角点は右奥でまだ見えない

国見峠

国見峠より
登ってきた道を振り返って

下界(四日市方面)は全く見えない。

山上スキー場。奥は御在所山(三角点)

冬の風物詩 氷結
レストラン アゼリアの横にある展望台を利用して人工的に制作

アゼリア内部
吹雪で外での食事は不可能なので、ここできのこラーメン(700円)を食べる

レストラン前の広場
吹雪いて展望ナシのため三角点には行かず、下山に向かう。
他のルートでの下山も考えたが、様子が分からないので来た道を引き返す。

瞬間的に吹雪が収まり少し展望が
御在所山(三角点)

国見岳

釈迦ヶ岳は雲の中

雪深い

下界(四日市方面)が見え始めてきた

藤内壁
クライマー?が挑戦している

下界は青空が出てきた

反対の山頂方面にも青空が・・

藤内小屋

通行止めゲートに戻る
 
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