TKMデジカメ山歩き 2012-8-19(日)
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金剛山
スタート:水越峠 →
ルート :↑モミジ谷、↓香楠荘尾根、↑念仏坂、↓ダイトレ
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
500m  08:22   ① 水越峠 0:39 0:50 0:39   出発時間 06:55 14:15
   09:01   ② モミジ谷入口 到着時間 08:10 15:25
1:26 1:40 2:05  
   10:27   ③ 山頂巻道出合 片道距離 43 ㎞ 44 ㎞
0:23 - 2:28  
   10:50~11:01 0:11 ④ ちはや園地 往復距離 87 ㎞(AVG= - )
0:17 - 2:45  
   11:18   ⑤ ロープウェー鉄塔下  
0:07 - 2:52  
   11:25   ⑥ 伏見道出合(香楠荘尾根登山口)  
0:21 - 3:13  
   11:46   ⑦ 伏見峠  
0:05 - 3:18  
   11:51~12:11 0:20 ⑧ ちはや園地 ASC(総上昇)プロトレック 935 m
0:35 - 3:53 0:35
1125m  12:46   金剛山 P1125(葛木神社) DSC(総下降) 〃 910 m
1:20 1:30 5:13 1:55
   14:06   ⑩ 水越峠 総上昇量(GPS) 892 m
  5:44 0:31   5:13 -     移動距離(GPS) 15.2 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R309》 ⇔ 水越峠
  駐車場
  水越峠の金剛側入口より西に少し下った所に路駐
  ルート
  水越峠 → 《ダイトレ》 → カヤンボ → モミジ谷 分岐 → 《モミジ谷》 → 山頂道出合 → 一ノ鳥居 → 湧出岳 → ちはや園地 → 《シャクナゲの道》 → 《香楠荘尾根》 → ロープウェー鉄塔下 → 伏見道 分岐 → 伏見峠 → ちはや園地 → 《金剛山遊歩道》 → 葛木神社(金剛山) → 一ノ鳥居 → 《ダイトレ》 → カヤンボ → 水越峠
  記録
  3週間ぶりの山歩きだ。
先々週は、天気予報で曇りとなっており、この暑さで丁度良いと思い、奥駆道を歩くべく行者還りトンネルの東口まで行ったが、なんと現地に着くと結構しっかりした雨が降っていたので、やむなく引き返している。

今日は天気予報では高気圧におおわれ晴れとのことであるが、午後からは所により大気が不安定となり要注意との事。
このところ、天気が急変しゲリラ的な大雨となる事が何度かあった。
そんなこともあり、今日も午後は不安定との事なので、近場の金剛山の未踏ルートに行くことにした。

ルートは水越峠からモミジ谷道経由で山頂に行き、ちはや園地からロープウェー下の尾根(香楠荘尾根)を下り、伏見道から登り返す予定とした。

行程は短いので、特に朝早く起きることもなく、いつも通りに起きて出発。
現地水越峠に着くと路駐の車でいっぱいだ。ダイトレ金剛山入り口の少し西に下ったところに当方も路駐。(下山したらもっと下まで路駐の車が増えていた)
この暑さにもかかわらず、物好きにな人が多く来ているようだ。

歩き始めは余裕があるので、林道脇の花を撮りながらダイトレ道を進む。カヤンボでダイトレ道は左に橋を渡るが、そのまま林道を真っすぐ行くと、すぐのところの左側に踏み跡があった。少し入ると手作りの標識がありカヤンボ谷・?サネ尾根とあった。今日の目的はこのルートではないので、再び林道を進むと林道は右に曲がっていたが、正面に踏み跡がある、ここがモミジ谷の入り口だ。

入り口に入ってすぐに右岸に渡渉し、暫くは右岸を歩き堰堤をいくつか越える。踏み跡はしっかりしているので、表示等はないが迷うようなことはない。暫く行くと何度か渡渉を繰り返すことになるが、踏み跡は必ず続いているので、外さないことだ。踏み跡がなくなれば引き返し、確認すれば必ずある。
・・が、ちょっとした2マタまで来ると、河原の中の道は少しわかりずらく、右側に続いていた。少し進みかけたが、よく見ると左側にもルートがあるように見えた。GPSにアップロードしてきたルートを見ると、両方ともルートとしてある。
一般的なモミジ谷道は左側のようなので、そちらに回ると、踏み跡は少し薄くなってはいるが、繋がっていたので、そのまま進む。

「←金剛山山頂」の表示のあるところで、左の尾根に向かう急坂の道と川沿いに真っすぐ進む道とに分かれていた。アップロードしてきたルートは真っすぐなルートなので、そちらに向かう。しばらくそのまま進むと川中を歩くことになり、先を見るとややこしそうなルートに見えてきたので、先ほどの分岐まで戻り尾根に回ることにした。
急登を尾根に向かい登って行くとルートは途中からジグザグになり歩きやすくなってきたが、それでも勾配はきついので、1歩ごとに息をしながら登る。
尾根の先まで出ると明確なルートが尾根上を山頂方向に向かっていた。

山頂の道に飛び出すと、一の鳥居を山頂側に少し登ったところで、石垣の切れたところに出た。ここは何度も通過しているが、入り口がここにあったとは、はじめて知った。

湧出岳の1等三角点に寄って、ちはや園地で小休止。大分とシンドかったが、当初予定通りロープウェー下の尾根を目指す。
尾根の入り口は、シャクナゲの道の途中にある。このルートも尾根上を明確な道が続いていた。
下りで歩きやすい尾根道なので、じきにロープウェー鉄塔に着く。ローラーの音がしている鉄塔の下を通ると、影が動いていった、上を見るとゴンドラが通り過ぎて行ったところであった。
ここからは一転して急坂を下って行く。勾配が緩くなると左に分岐があったので、そちらに折れると、すぐ下が、舗装された伏見道だ。
急勾配の舗装道を登り返し伏見峠から再びちはや園地に戻る、周回に50分。ここで昼食。

下山道をどこにするか、少し迷ったが、遊歩道を歩き葛木神社で参拝してから、久しぶりにダイトレ道で下ることにした。

下山の途中暗くなったので、ゲリラ豪雨でも来るのかと少し心配したが、何事もなく無事下山。

帰宅すると、道が濡れており、1時間程度土砂降りになっていたとの事。当家の山ノ神より、相当濡れたでしょうと嬉しそうに?聞かれたが、日ごろの行いが良いので、雨には遭遇していないと胸をはって答えておいた。
同時間帯に大阪の長居公園では落雷で2名がなくなっていた。
 
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駐車地


到着時には路駐の車が多く、ダイトレ金剛山入口を西に暫く下った所に駐車

水越峠からダイトレ道に入った所

08:32 林道途中より  右を見ると、谷の向こうに山頂に続く太尾東尾根が続いていた。 左ピークは太尾塞跡、金剛山はそのズーッと奥

カヤンボ
ダイトレはここを左に橋を渡るが、このまま林道を進む

カヤンボのすぐ先にあった踏み跡を覗くと、カヤンボ谷、?サネ尾根の表示板があった。いつかここから登ってみよう

モミジ谷への入口
カヤンボから 100mほど、林道の先のヘアピンカーブの所

この滝まで来るとルートがなかった。少し戻ると左岸に巻き道があった。見落としていたようだ

渡渉地点
左の木に隠れているが、明確な道が続いている

笹の中の道
笹が濡れていて、服が濡れるが汗で濡れているので、どちらみち同じ

この滝は左から大きく迂回

フキの様な大きな葉っぱの草の群生地

この滝は右側から越えて行く

2マタ 要注意点
ルートは右に向かっているが、左にもルートがある。右に行きかけたが、GPSで確認し左側に進む

木に 「←金剛山山頂」 の表示
ここで道は左に尾根に向かう急登な道と、真っ直ぐ谷を進む道に分れていた。当初は谷の道を暫く進んだが、ルートが川歩きになりややこしくなってきたので、戻り、表示の矢印に従い急登を尾根を目指して登る

山頂道路に飛び出したところ
一ノ鳥居から山頂側に少し上がった石垣の切れ目に出てきた。
ここに分岐があるのは初めて知った

湧出岳 一等三角点

ちはや園地

大峯の山波
ちはや園地のミュージアム前の展望地より

バリゴヤ谷の頭のアップ

稲村ヶ岳のアップ

山上ヶ岳のアップ

ロープウェー下の尾根道に続くルートに入った所より振り返って。
柵の向こう側のシャクナゲの道から入った。

ロープウェー鉄塔

尾根から分岐し、伏見道まで下りてきた
ここから伏見峠に登り返す

伏見峠
ここまで舗装道路の急坂がシンドかった

ちはや園地
再び戻ってきた。ロープウェー下の尾根道(香楠荘尾根)の周回にちょうど50分

葛木神社 金剛山最高点
いつも通り、山歩きの無事を祈願

一ノ鳥居

カヤンボ

金剛の水
顔を洗い、冷たい水でのどを潤

林道入口まで戻ってきた
駐車した所はこの少し下
 
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山で出会った 花・生き物
つゆくさ(露草)
だいこんそう(大根草)?
 
つりふねそう(釣船草)
きつりふね(黄釣船)
 
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