TKM の デジカメと山歩き | 2012/5/26(土) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
|||
---|---|---|---|---|---|
晴 | |||||
伊勢辻山・赤ゾレ山・国見山・木梶山 | |||||
スタート:木梶林道 → | |||||
ルート :明神平まで足を延ばした | |||||
![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
||||
【所在地】奈良県・三重県 | |||||
【山地系】台高山地 | |||||
国見山 | |||||
Ⅱ△1418.94m (青俣山) | |||||
木梶山 | 足跡のダウンロードは こちらから ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
||||
Ⅲ△1230.38m (木梶) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
720m | 06:49 | ① 木梶不動・キワラ滝 | 1:02 | - | 1:02 | 出発時間 | 05:00 | 15:20 | ||
07:51 | ② ハッピノタワ | 到着時間 | 06:35 | 18:15 | ||||||
1:12 | - | 2:14 | ||||||||
1290m | 09:03 | ③ 伊勢辻山 P1290 | 片道距離 | 64 ㎞ | 64 ㎞ | |||||
0:33 | 1:15 | 2:47 | ||||||||
1300m | 09:36 | ④ 赤ゾレ山 C1300 | 往復距離 | 128 ㎞(AVG= - ) | ||||||
0:41 | 3:28 | |||||||||
1418m | 10:17 | ⑤ 国見山 △1418.9 | ||||||||
0:38 | 0:35 | 4:06 | ||||||||
10:55~11:05 | 0:10 | ⑥ 明神平 | ||||||||
0:35 | 0:40 | 4:41 | ||||||||
11:40 | ⑦ 国見山 | |||||||||
0:22 | - | 5:03 | ||||||||
12:02~12:44 | 0:42 | ⑧ 馬駈ヶ辻 | ASC(総上昇)プロトレック | 1094 m | ||||||
0:51 | - | 5:54 | 0:51 | |||||||
1230m | 13:35 | ⑨ 木梶山 △1230.4 | DSC(総下降) 〃 | 1090 m | ||||||
1:35 | - | 7:29 | 2:26 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15:10 | ⑩ 木梶不動・キワラ滝 | 総上昇量(GPS) | 1164 m | |||||||
8:21 | 0:52 | 7:29 | - | 移動距離(GPS) | 20.0 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県14》 ⇔ 《R166》 ⇔ 高見トンネル東口 ⇔ 《木梶林道》 ⇔ 木梶不動・キワラ滝 | |
駐車場 | |
木梶不動・キワラ滝 正面の展望広場 | |
ルート | |
P → 《木梶林道》 → ハッピノタワ → 伊勢辻山 → 赤ゾレ山 → 国見山 → 明神平 → 国見山 → 馬駈ヶ辻 → 木梶山 → 《木梶林道》 → P | |
記録 | |
金曜日は雨模様であったが、週末には天気は回復傾向との予想。 日曜日の方が天気がよさそうではあるが、日曜日はマンションの一斉清掃日でもあるので早めの天候回復を期待して、今日土曜日に出かける。 ☆ リタイヤが間近なので、一斉清掃等の地域活動に出来る限り顔を出すよう心がけている今日このごろだ。 今日の予定は、木梶林道から台高縦走路の「ハッピノタワ」に登り、縦走路を国見山まで歩いて、そこから引き返し「馬駆ヶ辻」まで戻り、東の尾根に入り木梶山を経由して、林道に下りるルートとした。 木梶林道からは1年半ほど前(2010-10-23)に、林道から木梶山に登り、赤ゾレ山から林道に下りた経験がある。 特にややこしい所があったとは記憶していない。 今回初めて歩く場所は、林道からハッピノタワへのわずかな距離のみである。ルート(踏み跡)があるか少し心配であるが、距離が短いのと等高線も極端に詰まっているほどではないので、上を目指せば当方でも何とかなるだろう。 今日も 4時に目が覚める。現地までは1時間半程度なので、7時前には現地で行動開始が出来るので時間は十分だ。 R166の高見トンネルを抜けた所で右折し、高見峠への道に入る。少し行くと「崖崩れのため高見峠まで行けません」との看板があった。木梶林道の分岐までは通行可と事前に確認しているので問題ない。 その木梶林道に入ると、未舗装の道路となり所々に水たまりがある。ゆっくりと出来るだけ水たまりを避けながら車を運転。以前来た時よりも荒れた感じがした。 木梶不動・キワラ滝の前まで来ると、車止めのゲートは開いていたが、その先の道路状況が不明のため、今回もここに駐車する。 準備中に軽ワゴンが通常の速度で通過していった。あの様子だと問題なく先の方まで行けるかもしれないが、無理はしたくない。(→ 歩いていて、今日は乗用車でも特に問題ない道路状況と感じた) 駐車場所から40分程度歩くと、谷の横に車が2~3台程度駐車できる場所があった。ここがハッピノタワへの取り付き口かとGPSで現在地確認すると、もう少し先の谷のようだ。 その谷に来ると、何の表示もない。以前は小さな手作りの表示が、谷の右側にあったような記憶があるのだが。見ると谷の左の木にピンクのテープが巻きつけてある。そちら側が登り口かと、そこに行くと傾斜がきつく踏み跡らしきものもない。元に戻り谷の右側(左岸)から入山。 初めは薄い踏み跡のようなものしかなかったが、少し入ると明確な踏み跡が、右方向へ巻くように続いていた。九十九折れの道で傾斜を緩くしてあり登りやすい。 しばらく行くと、山腹を巻いている道に合流した。地図に載っている道のようだ。左側に進路をとり、谷を巻くところまで来る、この谷が入山した所からハッピノタワに続く谷だ。よく見ると谷を登って行く踏み跡もあった。ここで山道と分れ、谷を登って行く。 伐採された木が谷に落ちており歩きにくい場所もあったが傾斜は緩やかだ。登り詰めていくとハッピノタワに出た。入山してからここまで20分程度、思ったより短い距離だった。 ここから台高の縦走路であるが、広い場所のためか明確な踏み跡がない。テープを確認しハンシ山方面に向かう。 出発時はどんよりとした天候であったが、期待通り天候は回復してきた。登りでは汗をかくが、稜線を通る風がひんやりして気持ち良い。ちょうど良い気候だ。周りの木々も新芽が出て青々として空気もうまい。山歩きの至福感を感じられる一時だ。 今回で4度目となる伊勢辻山からは大峯の稜線もクッキリと望めた。例の大普賢岳のゴジラの背中もよく見える。 次のピークの赤ゾレ山は、今回初めて山頂から小池まで近道を抜けた。 今日の目的地の国見山についたのが 10時17分。大変気候がよく、時間も十分にあるので、戻りの登り返しがキツイが明神平まで足を延ばすことにした。ガイド地図の標準タイムで往復 1時間15分、ちょうど良い。 水無山からの下り始めでは明神平のあしび山荘・東屋や向こう正面の前山まで、素晴らしい景色が浮かんでいた。 東屋のそばにペアが 1組見えた。試しに先日(5/20)に購入した、新しいコンデジの ai 40倍(960㎜)で撮って見たが、それなりに撮れていた。 明神平に下りると、先ほどのペアは入れ違いに三ツ塚方面に行かれ、あとは誰もいない。10分ほど休憩していたが、その間誰も来なかった。こんない天気が良いのに珍しいことだ。 帰りの水無山への登り返しも、問題なく、分岐点の馬駆ヶ辻に着いたのがちょうどお昼。 縦走路の脇にある馬駆ヶ辻最高点で昼食。今日は「てんぷらうどん」とこの間からハマっている、うどんの残りツユに「しゃけおにぎり」を入れた雑炊だ。味は複雑だか疲れた体には最高にうまい。 馬駆ヶ辻から東に向かう尾根で帰路に向かう。尾根は広めでこのあたりも雰囲気の良い場所だ。所々に踏み跡がある程度だが、尾根は東方向にまっすく向ているので、間違えることはない。 その尾根から左(北)に90°曲がる所はちょっとした広場で、中央に三角点のような境界杭がありテープも多くあるので、明確だ。但しそこから北に向かって下って行くと、とたんにテープがなくなり、尾根も分れているので、注意を要する。慎重に方位を確認しながら進んだ。 左に展望が開けると、今日歩いてきたハッピノタワからの稜線も見え、下山予定の谷も見える。左前方には木梶山も見えてきた。 左半分が伐採された山に登り、ピークから道なりに西方向に方角を変え、少し行くと木梶山の三角点だ。何もないのでそのまま通過。ここからは細尾根を下っていく。 尾根から左に下る分岐があるので見落とさないように注意して歩いたので見落とさなかったが、真っすぐの尾根方向の少し先の方にもテープがあった。左に下り少し行くと右からの道と合流したので、尾根方面へ行く道からと合流したのだろうか? 林道に下り、ブラブラと小1時間歩いて駐車地点に戻り、今日の行程を終える。 今日出会った人は、明神平で見かけたペア、国見山からの下りで力強く登ってこられた単独さん、馬駆ヶ辻で昼食中に縦走路を歩いていた熊鈴の単独さん の 3組のみ。 気候・天気が良いのに、本当に静かな山歩きであった。 |