TKM の デジカメと山歩き | 2012/11/24(土) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
御池岳 | |||||
スタート:簡易Pふじわら ⇔ | |||||
ルート : | |||||
関西・近畿100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】滋賀県 | |||||
【山地系】鈴鹿山地 | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
180m | 08:05 | ① 簡易パーキング(ふじわら) | 2:18 | - | 2:18 | 出発時間 | 05:45 | 15:40 | ||
10:23 | ② 白瀬峠(白船峠) | 到着時間 | 07:55 | 18:30 | ||||||
0:28 | 0:40 | 2:46 | ||||||||
10:51 | ③ 分岐 コグルミ谷(六合目) | 片道距離 | 120 ㎞ | 121 ㎞ | ||||||
0:55 | 0:50 | 3:41 | ||||||||
1247m | 10:46 | ④ 御池岳 P1247 | 往復距離 | 241 ㎞(AVG= - ) | ||||||
0:14 | - | 3:55 | ||||||||
12:00 | ⑤ ボタンブチ | |||||||||
0:14 | - | 4:09 | ||||||||
1241m | 12:14~12:55 | 0:41 | ⑥ 奥ノ平 P1241 | |||||||
0:12 | - | 4:21 | 0:12 | |||||||
13:07 | ⑦ 御池岳 | |||||||||
0:38 | 0:35 | 4:59 | 0:50 | |||||||
13:45 | ⑧ 分岐 コグルミ谷(六合目) | ASC(総上昇)プロトレック | 1350 m | |||||||
0:31 | 0:40 | 5:30 | 1:21 | |||||||
14:16 | ⑨ 白瀬峠(白船峠) | DSC(総下降) 〃 | 1340 m | |||||||
1:17 | - | 6:47 | 2:38 | |||||||
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15:33 | ⑩ 簡易パーキング(ふじわら) | 総上昇量(GPS) | 1518 m | |||||||
7:28 | 0:41 | 6:47 | - | 移動距離(GPS) | 17.1 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 ⇔ 《R163》 ⇔ 中瀬IC 《西名阪》 ⇔ 《R1》 ⇔ 《R306》 ⇔ 簡易パーキング(ふじわら) | |
駐車場 | |
簡易パーキング(ふじわら) | |
ルート | |
P ⇔ 山口 ⇔ 鉄塔巡視路登山口 ⇔ 子向井山(P647) ⇔ 分岐 藤原岳 ⇔ 白瀬峠(白船峠) ⇔ 冷川岳 ⇔ カタクリ峠(コグルミ谷分岐) ⇔ 分岐 鈴北岳 ⇔ 御池岳(周回=丸山→ボタンブチ→奥の平→丸山) | |
記録 | |
今回はレンタカーでのお出かけ。原因は愛車が追突され修理中の為。 今週の20日(2012/11/20)に実家(名古屋)の母親を病院に連れていく途中信号待ちで止まっていたら、後方から追突された。突然大きな音がして衝撃があった。とにかく音が大きく一瞬何が起きたのかわからなかった。 当方は何もなかったが助手席の母親がショックを受け呆然としていた。 追突した運転者は、若いお母さんで、後部のベビーシートの赤ちゃんに気を取られわき見運転。 相手方の車はバンパー中央にキズがついた程度であったが、当方の車は後方中央部のバンパーと後部ドア―(ワゴン車の為)がめり込み、悲惨な姿に。 エンジン・駆動系は問題ないので奈良までそのままの状態で戻り、ディーラーに修理に出す、修理には2週間はかかると云われたので代車を依頼する。当方はディーラーにあるどの車種でも良かったが、当家の山ノ神が同じ車でないと運転しにくいからダメとムリを云う、そのためディーラーかワザワザ大阪からレンタカーを調達してくれた。山ノ神はクレーマーか? というわけで、その代車のレンタカーで出発 今日の目的地は、木和田尾から御池岳への往復予定としている。 ここには先週行く予定としていたが、その時は近畿北部は天候が悪い予想だったため、予定を変更して近畿南部の大台に行った。 木和田尾は、今年の4月病み上がりに初めて歩いた。その時は一般的なルート(谷道)から木和田尾に合流し藤原岳経由で周回した。途中から思いがけぬ新しい残雪があり、雪の中を楽しく歩いた。 今回は鉄塔巡視路の尾根道から木和田尾へ上がる予定だ。 朝早いので渋滞もなく順調に走り、国道わきにある簡易パーキング(ふじわら)に到着。駐車している車は少ない。そこから国道を500m程度歩き、左の林道に入り右にカーブを回った先の左側に中電の巡視路標示と赤テープがあった。林道をそのまま真っすぐ行くと白瀬峠への登山道につながるが、今回はこの巡視路に入る。 分かりやすい道で、初めは小さな谷の左側を進むが途中から谷を分れ尾根に向かう、急坂であるが、道は九十九折れになっており歩きやすい。最近付けたと思われる赤ペンキが派手にルート沿いの木に塗られている。踏み跡もシッカリしており迷いようがないルートだ。 尾根先にある最初の鉄塔で先行者がいた。まだそんなに高度を上げていないが、見晴らしが良い。 そこから少し上にある2つ目の鉄塔は左上から巻いて上がる。ここからの展望も良い この辺りから自然林となり適度な登りの尾根ルートとなる。一旦登りきったところがP647、三角点に似たコンクリート製の境界杭がある、表示がないかと探すと、上の方に小さな手作りの表示がぶら下がっていた、「子向井山」とある。ここでパンをかじり小休止。 木々は全ての葉を落としており、その落ち葉のじゅうたんの中を再び登って行く。気温は適度に低く、行動中は汗ばむ程度でちょうど良い。 高度780mにある尾根ルートと谷ルートの合流点にある鉄塔に到着、ここも好展望地だ。 ここからは薄らと雪を冠った伊吹山、その右奥には真っ白な山が見える、位置的には白山方面だが? その右遠方には御嶽山と思われる山が浮いているように見えた。 ここからは前回歩いた道だ。 藤原岳・白瀬峠の分岐点には、スタートしてから1時間51分で到着。決してゆっくり歩いたわけではないが意外と時間がかかった、この調子だと御池岳へは、山頂への往復が精一杯か? 当初は御池巡りをしたいと思っていたが、とんでもない、見通しが甘かった。 前回はこの分岐から藤原岳に向かうべく頭陀ヶ平を目指したが、今回は白瀬峠に向かう。 分岐の少し先の谷を巻くところで若い単独さんが谷から登って来たのが見えた。この単独さんとは下山まで何度か会う。 白瀬峠は一息ついただけで、先を目指す。一登りすると冷川岳と手書きの表示がある小ピークがあった。帰宅後GPSをカシミールに落として見ると、冷川岳はこの先100mのP1054となっていた。表示の設置場所の間違いか? そのP1054から下りきった所がコグルミ谷分岐のカタクリ峠だ、ここには六合目の表示もある。同年輩の単独さんが休憩されていた。 そのまま通過し、ダラダラと登って行くと今度は七合目の表示があった。ここは 2011/4/2 にコグルミ谷から初めて御池岳に登った時に、思わぬ残雪に遭い、付いていたトレースをたどったために、登山道ではなく谷を直登して上がってきたところだ。 国土地理院の地図では、ここから尾根を直接超えているが、ルートは尾根先を巻いている、とっかかりが少し分かりにくい。尾根を回り向こう側の谷に入ると谷の中に踏み跡がない、良く見れば先方にテープがある。その先が鈴北岳・御池岳への分岐点。 ここから西に御池岳方面へ谷の中を登って行く、山頂への最後の登りでシンドイ、おまけに粘土質の道で滑って歩きにくい。山頂手前で谷から外れ直登した。 御池岳山頂は、数組のハイカーが休憩(昼食)されていた。人が多いので写真のみ撮り、ボタンブチに向かう。 風は強かったが天狗の鼻・ボタンブチの展望は良い、ボタンブチにはこの冬に遭難されたNさんの慰霊碑(ケルン)があった、合掌。風が強く、風除けもないためここでの昼食はあきらめ、奥の平に向かう。 ボタンブチから奥の平までは、明確な道がないので適当に歩く。 奥の平に着くと、北・南・東に展望があるが、ここも風が強い。東に少し下ったところに木が1本あったのでその陰でやっと昼食にありつく。カップラーメンとコーヒーで体を温める。 昼食を終え、帰路に向かう。御池岳山頂手前に下山道があるはずだが気がつかず再び山頂に来てしまった。その山頂は今回は無人、テーブルランドの周りを見回しても誰もいない、みな足早に下山したようだ、当方は1歩出遅れたみたい。 少し戻り、下山道を探すが、それらしき分岐道はない。下方にルートの谷は見えるが取りかかり道が分からない、少し先から適当に下りルートに合流、道は粘土質で滑るので、慎重に下った。 カタクリ峠(六合目)まで来ると、後ろから、往きに会った単独さんが追いついてきた、日没が近いので急いでいるとの事で足早に追い抜いて行った。このペースでも4時くらいには下山できると踏んでいるが当方もつられて、追いかけて行く。 冷川岳への登り返しで引き離されていくが、その先からは下りになるので、何とか付いて行く、藤原岳分岐で追いつく。 その後も、ルートは明確なのでハイペースで下山して行く。 ただ高度480mにある鉄塔では、鉄塔の下まで行っても、下山口が見当たらなかった、GPSで下山方向を確認しながらその方向を探すが、見当たらなくてウロウロする。無理やり尾根を下る手もあったが、往きに明確な登山道を歩いているので、再度鉄塔の上に上がり見回すと、鉄塔の上方向の下りて来た道の脇に分岐があった。 鉄塔の下に道が繋がっていると思い込んでいたのが大間違いであった。 ここからは尾根道を外れ、谷方向に下り、しばらくその谷沿いに下って行くと林道に合流した。 谷の手前で、疲労が足に来ていたのでゆっくりと歩いていると、先ほどの単独さんが追いついてきた、当方と同じように鉄塔でウロウロされていたとの事。 急いで下りた事もあり予定よりは30分程度早く下山出来た。 |