TKM の デジカメと山歩き | 2012/10/6(土) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
|||
---|---|---|---|---|---|
晴 | |||||
笹ヶ峰 途中 | |||||
スタート:蓮 ⇔ | |||||
ルート : | |||||
![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
||||
【所在地】奈良県・三重県 | |||||
【山地系】台高山地 | |||||
足跡のダウンロードは こちらから ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
|||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
07:45 | ① 蓮 駐車地 | 0:19 | - | 0:19 | 出発時間 | 5:35 | - | |||
08:04 | ② 千石平林道 起点 | 到着時間 | 7:35 | - | ||||||
1:44 | - | 2:03 | ||||||||
09:48 | ③ 千石平林道 終点 | 片道距離 | 81 ㎞ | 85 ㎞ | ||||||
0:12 | - | 2:15 | ||||||||
10:00~10:29 | 0:29 | ④ 五段の滝 上流 | 往復距離 | 166 ㎞(AVG= - ) | ||||||
0:14 | - | 2:29 | ||||||||
10:43~11:09 | 0:26 | ⑤ 赤倉滝谷 渡渉点 | ||||||||
0:10 | - | 2:39 | 0:10 | |||||||
11:19 | ⑥ 千石平林道 終点 | ASC(総上昇)プロトレック | 625 m | |||||||
1:31 | - | 4:10 | 1:41 | |||||||
12:50 | ⑦ 千石平林道 起点 | DSC(総下降) 〃 | 590 m | |||||||
0:21 | - | 4:31 | 2:02 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13:11 | ⑧ 蓮 駐車地 | 総上昇量(GPS) | 586 m | |||||||
5:26 | 0:55 | 4:31 | - | 移動距離(GPS) | 14.4 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県14》 ⇔ 《R166 和歌山街道》 ⇔ 飯高町栃谷 ⇔ 加杖坂トンネル ⇔ 《県569》 ⇔ 蓮(はちす) | |
駐車場 | |
蓮(はちす)分岐手前の広場 | |
ルート | |
P → 《千石平林道》 → 五段の滝 上流部 → 赤倉滝谷 渡渉地点 → 《千石平林道》 → P | |
記録 | |
月曜日は体育の日(10/8)で 3連休(10/6~8)だ。天候もマーマーなので連休初日に出かける 目的地(ルート)は蓮から千石平林道を歩き笹ヶ峰に登り、台高縦走路から桧塚に行き、昨年のこの時期に歩いたヌタハラ林道へ下りるルートだ。 アップダウンもあるので、笹ヶ峰で様子を見て周回するか、往復にとどめるか判断する予定とした。 駐車地にはほぼ予定通りに到着、周回するには時間的にギリギリかもしれないが、ヌタハラ林道まで下りればあとは林道歩きになるので遅くなっても問題ない。 昨年も停めた蓮の分岐手前の広場に駐車する。千石平林道入口まで行きたいが、道路状況が不明なので今回もここに駐車。出発準備中に、四駆(フォレスタ)が通過して行った、車高のある四駆なら問題なく進めるのに と少し羨む。 駐車地から20分弱歩き、千石平林道入口に近づくと、先ほど通過した四駆の人が出発した所で、左に橋を渡り千石平林道に入って行った。追うように当方も橋に入ると、振り向かれ挨拶を交わす。地下足袋の様な靴を履いたスペシャリストの様だ。笹ヶ峰に行くと言うと林道は崩壊個所が3ヶ所あり、最初の崩壊地点が一番危険と教わる。そこを渡れれば後も渡れるとのこと。 昨年ヌタハラ林道を歩いた時も林道が崩壊し苦労した覚えがあるので、今回は事前にネットで確認して崩壊地点があるのは確認していたが、そこまでひどいとは想像していなかったので、その話を聞き少しビビる。 延々と林道を歩き、問題のその地点に来ると、幅は狭いものの岩盤が大きくえぐられ勢いよく水が流れている、渡れそうな所は谷側に近い所だけだ、足を滑らせれば水と一緒に谷底に真っ逆さまだ。 幅は 1.5m程度、飛び越える距離に問題はないが、着地する先が狭く足場の状況が不明で勢いよく飛ぶことが出来ない、もし足場がヌメっていればバランスを崩してしまう、支えることが出来なければアウト。・・・ナドナドいろいろ考えると恐怖心が増幅する。 決意し、ストックでバランスを崩さないように支えながら思い切って飛ぶ。と云ってもたかが 1.5m程度の事。渡ってしまえは考えすぎと思うのだが、慎重さに越したことはない。 中段の崩壊地は渡渉となるが、浅く渡りやすそうな所は谷に近いので、そこを避け上から落ちてくる水しぶきを浴びながら、中ほどを渡渉。 上段の崩壊地はまるで山抜けしたように広範囲にわたって崩壊していた、危険はないが林道の先が見当たらない、取り合えず先に行くと谷の向こうに林道が見えた、そこからは谷で先に行けないので上から回り込んだ、大きく回り込んだら谷の下に林道が見えた、その谷をなんとか下り林道に行きつく、相当大回りをしてしまった。 その崩壊地からは道が良くなり、進行方向の先には台高縦走路の尾根が見えた、直に林道終点だ 林道終点から少し先を植林地に入り道なりに進む、本来は植林地に入り10m位のところに分岐があるのだが全く気付かなかった。明瞭な九十九折れの道でドンドン下り、沢に下りて確認すると、間違ってはいけない五段の滝の上流部に来てしまった。間違いやすいと事前知識があり分岐に気をつけてきたが、やってしまった。 分岐に気をつけて来てこの結果だ、登り返しても果たして分岐が分かるか不明だし、シンドイし と色々考えてしまう。先にはテープが見えたので、ここからなんとか登れないかとチャレンジしかけたが、テープは続いておらず、ズルズル滑るので、結局ウロウロしただけであきらめる。 林道歩きで足に疲れがきているのと、気を付けていたのに、やってしまった道間違いで モチベーションが下がってしまい、一挙に疲れが出た。 蒸しパン1個を食べ、とりあえず赤倉滝谷 渡渉地点への道を探しに向かう。 九十九折れの道を登り返し、上部に道らしきものが見えたので、そこに上がると道が繋がっており、この道が本来の道であった。 山腹の平行な道を数分進むと赤倉滝谷の渡渉地点だった。ここから450m登る気力は先ほど消滅してしまったのでここで昼食して、自分の根性なさに呆れつつ帰路に向かう。 帰路では中段の崩壊部での渡渉に失敗し、右足がドボンしてしまった。往きに問題なく渡渉で来たので、安易に渡ろうとした気持ちが間違いの元だった、緊張感を持って事を行わないと大事に繋がる、反省。 一番心配であった、下段の崩壊地は往きと違い反対側からは渡りやすかった、一部水の中まで足を入れることが出来たので、飛び越えなくても渡れたからだ。 戻った時間が早かったので、帰りに木屋谷林道を視察に行った、林道入口から2㎞くらい入った所で工事中の為、通行止めとなったいた。 |