TKMデジカメ山歩き 2013/11/23(土)
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ハライド・国見岳・御在所山
スタート:スカイライン P→
ルート :↑裏道、↓一ノ谷新道
御在所山=日本200名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】滋賀県・三重県
【山地系】鈴鹿山地
 
 
 
御在所山 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1209.41m (御在所山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
550m  07:06   ① 鈴鹿スカイラインP 0:53 - 0:53   出発時間 05:00 15:15
   07:59   ② 藤内小屋 到着時間 6:55 18:25
1:27 - 2:20  
   09:26   ③ 腰越峠 片道距離 103 ㎞ 103 ㎞
0:13 - 2:33  
908m  09:39~09:46 0:07 ハライド P908 往復距離 206 ㎞/avg.-
1:16 - 3:49  
   11:02   ⑤ 県境尾根出合  
0:20 - 4:09  
   11:22~12:05 0:43 国見岳  
0:32 - 4:41 0:32
1209m  12:37   御在所山 △1209.4  
0:44 - 5:25 1:16
   00:00   ⑧  (山頂散策) ASC(総上昇)プロトレック 1085 m
-
   13:21   ⑨ 一ノ谷新道下山口 DSC(総下降) 〃 1065 m
1:42 - 7:07 2:58
   15:03   ⑩ 鈴鹿スカイラインP 総上昇量 GPS 1262 m
  7:57 0:50   7:07 -     移動距離  〃 10.8 ㎞
 
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アクセス
奈良 ⇔ 《R163》 ⇔ 中瀬IC 《西名阪》 ⇔ 《R1》 ⇔ 《R306》 ⇔ 《R477》 ⇔ スカイライン料金所跡P
駐車場
スカイライン料金所跡P
ルート
P → 《中道》 → 《裏道》 → 藤内小屋 → 岳不動分岐 → 三岳寺跡 → 腰越峠 → ハライド → 腰越峠 → きのこ岩 → 青岳 → 国見山 → 国見峠 → 御在所山 → 山頂散策(望湖台 ・ 長者池・御嶽大権現) → レストランアゼリア → 《一ノ谷新道》 → 大黒岩 → 《一ノ谷新道》 → P
記録
今日の予定ルートは鈴鹿山地のハライドから御在所山への周回とした。行程に余裕があれば鎌ヶ岳に行けたら と思っている。

スタート地点の鈴鹿スカイライン料金所跡の駐車地は、出遅れると駐車出来なくなってしまうので、普段より 1時間以上早く起きて、5時には自宅を出発した。(普段は5時17分に起こされているが、今朝は4時キッチリに目覚ましもかけずに起きる事が出来た)
出発時は外は真っ暗、行程の半ばでようやく明け始めた、来月 22日の冬至までは、まだまだ日が短くなる。

現地に着くと、駐車場が整備され広くなっていた。
着いた時にはまだ数台の空きがあったが、準備を終え出発時には満車になっていた。後から入ってきた車は、駐車スペースががないため、駐車場を出て行き路駐をし始めていた。
ハライドでお話をした単独さんは「7時までに入らないと満車になり、時間が遅くなると路肩への路駐も遠くの方までとなってしまう」と云われていた。当方が駐車場に入ったのは7時5分前、ちょうど良いタイミングで現地到着が出来た。

駐車場から国道を少し上に行き中道ルートの登山道に入る。
前後に人がいるためペースを合わせて登って行く。毎度の事だが歩き始めはシンドイ、背中の荷物も重い、マイペースでないので息も上がってくる、今日は天気が良く風もないので汗が出てくる。

少し頑張って登って行くと裏道への分岐に着いた。全員が中道を登って行くので、ここから裏道方面に向かうのは当方のみ、ここからはマイペースで歩ける。
初めての道なので心配であったがルートはシッカリしている。ロープウェーの下を横切るところでは下界方面に展望が良い、その先で少しの間崖路があるが、スリップにさえ注意して行けば問題ない。
崖路を越え、谷を高度差100mほど下って行くと裏道に合流。その裏道をダラダラと登って行けば直に藤内小屋だ。

藤内小屋を横切り、すぐ先で裏道を別れ腰越峠方面に丸太橋を渡る。
橋のたもとの国見尾根への取り付き口を左に見て先に進むが、踏み跡がうすく落ち葉で分かりにくい。進むべき方向はハッキリしているので問題ないが、暫くそんなルートを歩いて行くと岳不動への分岐に到着。この分岐までは昨年の12月に岳不動まで往復して歩いているが、この先腰越峠方面は初めてのルートだ。

岳不動分岐の先で丸太橋を渡り、東方面に暫く進むと三岳寺跡の表示のある杉林の広い場所に出た。何の痕跡も残っていないが、この先で一部で崩れてはいるが石段の登りがあるので、三岳寺の痕跡だろうか。
その石段を上がると、細尾根の急登が始まる。ここからはアップダウンと山ヌケ・崖を巻くため、急降下・急上昇や方向換えもありルートは複雑怪奇だ。崖路の通過さえ気をつければ他に危険はなく、案内板も要所にあるので、道迷いがないのが救いだ。
そんな事で三岳寺跡から腰越峠までは地図上で見る距離よりも長く、思った以上に時間がかかった。

尾根に上がると途端に北風が吹き抜けキツイ、尾根上をハライド方面に少し下ると、そこが腰越峠、朝明渓谷方面へは通行止めとなっておりロープが張られていた。
腰越峠からハライドの山頂までは急登であるが、ここよりも先ほど歩いた腰越峠までのルートの方がキツかった。
山頂に出ると展望は良いが風がキツイ。写真を撮っていると朝明方面から単独さんが上がってこられた、暫く雑談し先に出発、ハライドからの下山途中でも単独さんとすれ違う。マイナーな山と思っていたが、意外と訪れるひとは多いようだ。

腰越峠の先から暫く急登が続くが、道はシッカリしており、歩きやすいのでそれほどとは感じない。途中で何人かと行き違うが全て単独さんだった。
尾根歩きの途中で左に藤内小屋への分岐、右にブナ清水への分岐を見て、きのこ岩の手前で右に入りきのこ岩を横から眺め、元のルートに戻り、きのこ岩に寄る。

きのこ岩から県境尾根までは直ぐだった。その県境尾根を御在所方面に向かう。先ほどの分岐からすぐの所に青岳の表示があったので寄ってみたが、ピークらしくないところであったが四日市方面に展望があった。

県境尾根に戻り、先に進むと国見岳。ここも先ほどの青岳とよく似ており、ピークらしくなく稜線の通過点のようなところ、横の大岩から展望あり。
国見岳の少し先の好展望地で昼食。正面に御在所・藤内壁を見ながらカップラーメンとおにぎりの昼食。鎌ヶ岳までは時間的に無理になったがその分時間にゆとりができたので、インスタントコーヒーを飲みゆっくりと休憩。

腹ごしらえと体力回復を終え、国見峠に向かって下って行く。国見峠に着くと、スキー場から直接下りてきたグループがいた、当方も山頂遊園地の方には向かわず国見峠より西に入りその先から、山頂方面にむかうガレ谷に入る。
この直登ルートは今回初めて歩く道だが、際立った傾斜もなく峠から山頂遊園に向かう道より歩きやすいと感じた。
ガレ谷を登り終えるとスキー場の横に飛び出た。そのスキー場をジグザグに山頂目指して登って行く、意外とこの坂が厳しい。

一等三角点に出ると、多くの行楽客で賑わっていた、紅葉は終わっているが天気が良いせいが人が多い。
時間的に余裕があるので当方も山頂を散策、望湖台・長者池・御岳大権現をぶらつく。

下山道は一ノ谷新道。
初めて歩くルートだ。少し下ると分岐があったが、何の表示もない、大黒岩への分岐であれば標示はある筈と思い、そのまま通過する。その先ドンドン下って行くので、引き返し分岐に入る。
アップダウンがあり少し距離もあったので不安になったが、ルートがハッキリしているのと方向が間違いないのでそのまま進むと下方に大黒岩が見えてきた。

大黒岩の手前で左に本谷に下りるロープ場があった、6年前に間違えて本谷ルートを登り、このロープ場から上がって来た事がある。当時は山歩きのイロハも知らず、取付きで赤ペンキがあったので登って来たが、道迷いもなく難路を良く登ってこれたものと不思議に思う。

その先が大黒岩、ザックを下ろし岩の横まで上がる、本谷の上を上下するロープウェーとその向こうの富士見台が一望だ。岩の反対側に回ろうと思ったが、怖くて行けず。

元のルートに戻る途中、ショートカット道があったので、そこから一ノ谷新道に戻る。
初めて歩くルートだが、木の根っ子の激下り・鎖場など思った以上に厳しいルートだ。激下りなので一気に高度を下げると思いきや中々高度が下がらない。途中でストックをしまい軍手を嵌めて、木や岩をつまみながら下って行く。
鷹見岩を巻いて高度を下げ、通路の真ん中にある「まったけ岩」まで来ると、スカイラインまではあと少し。

御在所山の家の横に出て、スカイラインに下り、駐車地に戻る。
駐車場にはまだ半分ほど車が残っていたが、皆さんどこまで行っているのだろうか?


帰宅途中で亀山温泉にに寄り入浴する
 
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スカイライン料金所跡の駐車場



駐車場が整備され広げられていた
到着時に数台の空きがあったが、出発時には満車になった

中道登山口

変化のある道
前後に人がいたのでペースを合わせて歩いたが、マイペースでないので歩きづらかった

左手に山頂方面が時々見えた

裏道分岐
ここで中道を別れ、裏道へ向かう

ロープウェーの下を横切る
下界の眺めがよい、山頂方面は見えなかった

スカイラインからの合流点
こんなルートもあるんだ・・

裏道に合流

上流を見ると国見尾根が
左のピーク上はゆるぎ岩

ゆるぎ岩のアップ

藤内小屋

藤内小屋の横より
腰越峠(ハライド)方面は右に橋を渡る

この辺りルートが分かり辛いが、ところどころに印があるので、拾いながら進む

岳不動分岐
1年前(2012-12-16)に岳不動に往復しているが、今回は右に橋を渡り腰越峠方面に向かう

三岳寺跡(山岳寺)
下の広場(三岳寺跡)から石段を登ってきたところ。この辺り一帯が三岳寺だったようだ

右手にハライドが見えてきた

県境稜線分岐

谷を登って来たところ
ここから腰越峠まではすぐだが、真っ直ぐ行けないので、次の谷に60m下り、登り返す

登ってきた谷を見下ろす

稜線に出たところ
腰越峠と思ったが、峠はもう少し先。稜線上は風が強い


09:25
腰越峠へ下る途中より
正面にハライド

腰越峠
朝明へのルートは通行止めになっている

峠にあったケルン
山に対するウンチクのある文言が書かれていた
 

09:40 ハライド山頂からの展望 単独さんが朝明けから登ってこられた

単独さんに撮ってもらう

藤内小屋方面への分岐
振り返って見たところ。左の道を歩いて来た

P1081
ブナ清水・伊勢谷への分岐

きのこ岩
一つ手前の脇道に入り、横から見たところ

きのこ岩
右に釈迦岳、中央奥は御池岳

きのこ岩の手前にある奇岩
人工的に大岩を積んだようにしか見えない

県境稜線出合

青岳
標示があったので寄ってみたが、ピークらしき部分はなかった

国見岳
ここもピークらしくなく、稜線上の通過点

12:04 国見岳の南100mの好展望地 左ピークがロープウェー山上駅、右が御在所山の三角点 ここで昼食。
御在所山へは通常ルートの山上公園に向かわず、三角点へ直接向かう右のガレ谷を登って行った

国見峠

ガレ谷を登り切り、スキー場に出たところ
 

12:35 スキー場の上部からのパノラマ

御在所山(御在所岳)の一等三角点

望湖台
正面に雨乞岳
 

12:42 望湖台からのパノラマ

望湖台から三角点を振り返る

御嶽大権現と鎌ヶ岳
鎌尾根が荒々しい

長者池

御嶽大権現

鎌ヶ岳 御嶽大権現の横より
中央奥の双耳の山が仙ヶ岳

左に望湖台、中央は三角点、右に山上公園

表道の下山口
正面はレストランのアゼリア

アゼリア前の山上公園

一ノ谷新道の下山口

一ノ谷新道の途中で大黒岩に寄り道

大黒岩

大黒岩から富士見台を見上げる

大黒岩から鎌ヶ岳
下にスカイライン見えている、駐車場は武平峠の手前のカーブ

鷹見岩

まったけ岩

一ノ谷新道の登山口の「御在所山の家」に下りてきた

無事に駐車場に戻る

駐車場から見た御在社山
 
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