TKMデジカメ山歩き 2013/9/21(土)
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金剛山
スタート:水越峠 →
ルート :↑モミジ谷、↓太尾東尾根
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
510m  08:29   ① 水越峠 0:39 0:50 0:39   出発時間 06:50 14:40
   09:08   ② モミジ谷入口 到着時間 08:20 16:10
1:51 1:40 2:30  
   10:59   ③ 山頂巻道出合 片道距離 43 ㎞ 44 ㎞
0:13 - 2:43  
1111m  11:12   湧出岳 △1111.9 往復距離 87 ㎞(AVG= - )
0:19 - 3:02  
   11:31   ⑤ ちはや園地  
0:41 - 3:43  
1125m  12:12   金剛山 P1125(葛木神社)  
0:13 - 3:56  
   12:25~13:05 0:40 ⑦ 国見城跡  
0:19 0:20 4:15 0:19
   13:24   ⑧ 六道ノ辻 ASC(総上昇)プロトレック 790 m
0:11 0:15 4:26 0:30
   13:35   ⑨ 太尾塞跡 DSC(総下降) 〃 775 m
0:52 0:55 5:18 1:22
   14:27   ⑩ 水越峠 総上昇量(GPS) 744 m
  5:58 0:40   5:18 -     移動距離(GPS) 13.4 ㎞
 
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  アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R309》 ⇔ 水越峠
  駐車場
  水越峠に路駐
  ルート
  水越峠 → 《ダイトレ》 → カヤンボ → モミジ谷道 入口 → 《モミジ谷》 → 山頂巻道出合 → 湧出岳 → ちはや園地 → 《金剛山遊歩道》 → 葛木神社(金剛山) → 国見城跡 → 大日岳 → 六道ノ辻 → 太尾塞跡 → 《太尾東尾根》 → 水越峠
  記録
  先週に引き続き、今週も3連休(9/21-24)。
この3連休は天気がいいようだ、本来なら遠出をしたいところだが、まだ体調はイマイチ。まだ先週のバテバテ山歩きの不甲斐なさを引きずっている。

と云う事なので、今回は歩きなれた近場の金剛山に行くことにした、ルートはモミジ谷ルート。
このルートは1年前(2012-8-19)に歩いているが、その時にはモミジ谷の奥の谷の分岐で、左側の谷に入り、一ノ鳥居の東側に出た。
今回は、その谷分岐で右の谷に入り山頂北側(葛木神社裏側)の巻道に出る(?)予定だ。昭文社の山地図にはこのルートがモミジ谷道として点線でルートが載っている。

自宅を出て大分走ってから、運転免許証を忘れたことに気がつく。今更戻るのもと思いこのまま行くことにした、気がついてからは超慎重運転で交通法規完全遵守で運転。
当方は免許証を取得してから40年以上経過しているが、いまだ無事故・無違反の超優良運転を継続している。

慎重運転で現地に到着。水越峠の直ぐ西側に路駐して、ダイトレを経由でモミジ谷入り口に向かう。
林道脇には、まだいろんな花が咲いている、その花をマクロ機能の付いた新しいズームレンズで何枚か試し撮りをする。
先日、調子の悪かったミラーレス(オリンパス・ペン)のズームレンズが遂にダメになってしまったので、思い切って防塵・防滴のミラーレス(OM-D)を購入した。昨日届いたばかりで使い方が把握出来でいないので、レンズのみを前のミラーレス(ペン)に装着して今日もってきたためだ。

長い林道歩きをして、カヤンボでダイトレを別れ林道をそのまま進む。そのすぐ先で林道がヘアピンカーブするところの正面の踏み跡がモミジ谷への入り口だ。
その入り口から入ってすぐ渡渉し右岸沿いに進むが、先週の台風18号の大雨の影響からか今日は水量が多い。とは言っても川幅は狭く、慎重に渡れば問題ない。

堰堤を3つほど右岸から超えて行く、下草が多く生えているが踏み跡はシッカリしている。但し川幅の狭まった中を歩く場面では、増水で流された流木が行く手を阻み超えて行くのに難儀をする。また川の回りは荒れているのでルートを見極めながら進む。
そんな事で、時間を浪費しながら前回に左に行った谷分岐に着く。
今回は予定通り右の谷中に進む。川床のルートだがここの水量も少ないので問題ない。ただこの谷の川床は岩の上を水が流れているため、その岩で滑らないように慎重に足の置き位置を決めながら進む。先週の悪夢が頭にこびりついている。

その谷を暫く進み、谷を大きく回り込むと小さな谷の分岐がある、この谷に挟まれた尾根が目的の尾根であるが、尾根先には登り口がない。右の小さな谷の方に少し進み河原に苔むした岩が現れたあたりで、左側に尾根への取り付き口があった。
取り付き口さえ見落とさなければ、後はシッカリした道で、急斜面をジグザグなルートで導いてくれる。尾根に出ると一層明確なルートとなり、途中でいくつかのルートが合流してきている。色々なとこらからのルートがあるようだ。
尾根の傾斜がゆるくなると山頂北側(葛木神社の裏側)の巻道に合流した。

ここまで歩き始めて2時間30分、ルートが荒れていた事もあるが、体調のせいか老化のためか、ここまでで今日もバテバテ。
何とかいつも通り、ちはや園地から遊歩道を周回するが、それ以上の元気はない。昨年に同ルート(途中まで)で登って来た時には、ロープウェー下の尾根を下り、途中で伏見道に下り伏見峠に登り返したが、今日はそんな元気は全く残っていない。

遊歩道から戻り、国見城跡の一段上の広場で割りこソバとおにぎりの昼食。食後にインスタントコーヒーを沸かしゆっくり休憩、バテた体に休息を与える。

帰路は最短の太尾東尾根で下山。東尾根に入ると下の方で救急車のサイレンがけたたましく鳴っているのが聞こえる。
旧道に降り立つと、救急隊員の方が1人おられ、途中で動けなくなった人に出会わなかったかと尋ねれれる、足を挫き動けなくなったらしい。太尾塞跡の近くで、男性1人が登山道脇で座っていたが、その人の事か? なんでこんなところで座っているのだろうかと一瞬不思議に感じたが、声もかけずに通過してしまった。その事を話していると、見つかったのか無線が入り救急車が下りてきて、その隊員を乗せ下って行った。

帰宅に向かい車で下って行くと、降り立った旧道の下の駐車場に救急車が停まっていた。はたしてどうなったのだろう。
当方も単独行動をしているので、そういう事態に陥らないように細心の注意で行動しないと と改めて心を戒める
 
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水越峠の西側に路駐
既に多くの車が駐車していた

08:37 ダイヤモンドトレールに入り、右を見ると、谷の向こうに山頂に続く太尾東尾根が続いていた。左ピークは太尾塞跡、金剛山はそのズーッと奥

金剛の水
ベンチ・テーブルが新調されていた

カヤンボ
左に行くとダイトレ経由で金剛山山頂。ここは林道を直進、突当りがモミジ谷の入口

正面がモミジ谷への入口

水量が多いが、気を付けて渡れば問題ない

先週の台風18号による大雨で、川筋は大きく荒れていた

流木で進路を遮られる

川筋は、ルートが流れていて分かりにくい

この滝は右から巻いて登る

この少し手前で、大きな谷分岐を右の谷に進んだ、そのルートが昭文社の山地図のモミジ谷道。前回は左の谷を進んだ

この大きな堰堤は左から超える。
左に急斜面を登ると上に踏み歩かれたルートが繋がっていた、もっと手前から道があったようだ

谷分岐。 真ん中の尾根が山頂に続く尾根、左(正面)の谷に進みがちになるが、登り口は右の谷に入り暫く進んだところの左にあった。

河原に苔むした岩が出てくると、左側に尾根に上がる分岐があった。
←左写真から12分かかっているが、途中で間食タイムがあったためで分岐からの距離はわずか

尾根の急登を登って来ると葛木神社裏の山頂巻道に出てきた。
この尾根道は途中で分岐が何か所かあったが、いろんなルートがあるようだ

一ノ鳥居

湧出岳 △1111.9m 一等三角点

ちはや園地

葛木神社に向かう参道
右の大木が夫婦杉

葛木神社
山歩きの無事を祈願

裏参道を降りると葛城山が見えた。再び山頂北の巻道から国見城跡に向かう

国見城跡
ベンチがイッパイの為、一段上のベンチで昼食

国見城跡の上の段から見る大阪南部。
昼食を終え帰路に向かう

大日岳
ススキが咲いている、もう秋の気配だ

六道ノ辻

太尾塞跡

尾根分岐
左は石筆橋に出る太尾西尾根、右は水越峠に向かう太尾東尾根

峠に車を停めているので、右の東尾根に向かう

崩落しているが、山側を削ってルートを確保してくれている

旧道に下りてきた
左の手作り案内通り、20分で降りる。

駐車場に戻る


下山すると
パトカーが駐車しているが、捻挫して下山できないハイカーがいるらしい、この下側で救急車を見かける
 
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山で出会った 花・生き物





つゆくさ(露草)
ツユクサ科





だいこんそう(大根草)
バラ科





つりふねそう(釣船草)
ツリフネソウ科
 
 
 
 
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