TKM の デジカメと山歩き | 2013/9/28(土) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
高見山 | |||||
スタート:太良木⇔ | |||||
ルート : | |||||
日本300名山、関・近100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県・三重県 | |||||
【山地系】台高山地 | |||||
高見山 | |||||
Ⅱ△1248.39m (高見山) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
530m | 08:23 | ① 請取峠林道起点 | 0:54 | - | 0:54 | 出発時間 | 06:20 | 16:50 | ||
09:17 | ② (新)請取峠 | 到着時間 | 08:10 | 19:00 | ||||||
0:24 | - | 2:18 | ||||||||
10:41 | ③ トクマ山 | 片道距離 | 71 ㎞ | 69 ㎞ | ||||||
0:59 | - | 3:17 | ||||||||
11:40 | ④ 請取峠分岐 | 往復距離 | 140 ㎞(AVG= - ) | |||||||
0:41 | 0:50 | 3.:58 | ||||||||
1248m | 12:21~13:09 | 0:48 | ⑤ 高見山 △1248.4 | |||||||
0:23 | 0:40 | 4:21 | 0:23 | |||||||
13:32 | ⑥ 請取峠分岐 | |||||||||
0:52 | - | 5:13 | 1:15 | |||||||
14:24~14:46 | 0:22 | ⑦ トクマ山(東峰往復 13分 含む) | ASC(総上昇)プロトレック | 1010 m | ||||||
1:07 | - | 6:20 | 2:22 | |||||||
15:53 | ⑧ (新)請取峠 | DSC(総下降) 〃 | 1000 m | |||||||
0:51 | - | 7:11 | 3:13 | |||||||
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16:44 | ⑨ 請取峠林道起点 | 総上昇量(GPS) | 1363 m | |||||||
8:21 | 1:10 | 7:11 | - | 移動距離(GPS) | 16.7 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県14》 ⇔ 《R166 和歌山街道》 ⇔ 《県783》 ⇔ 太良木 ⇔ 林道請取峠線起点 | |
駐車場 | |
林道請取峠線起点に路駐 | |
ルート | |
P ⇔ 請取峠 ⇔ 奥ノ山 ⇔ トクマ山 ⇔ サメイ谷山 ;⇔ 請取峠分岐 ⇔ 高見山 【往復】 ※ 帰路にトクマ山東峰に寄り道 |
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記録 | |
今日は、請取峠から高見山まで往復する予定とした。 このルートの距離・高度差は当方のヘボ足でも特に問題ないと思われるが、縦走路とはいえ余り歩かれていない模様のため、ルートの確認が必要であり、またアップダウンがそれなりにありそうなので、果たして予定を完遂出来るか。 このところバテ気味の山歩きが多かったので体力作りのため、出来るだけ頑張って歩きたい。 R166から県道783に入り太良木の集落を細い道で抜け、カーナビに従い請取峠に向かう林道に右折する。暫くの間は舗装された道を登って行くが、途中から地道に変わる。 一部で荒れてはいるものの乗用車でも腹を摺る事もなく何とか通過は出来た。再び舗装された道に変わると請取峠への分岐に到着。ここまでの道はナビにも出ていた。 分岐点の広がったところに駐車して、左に Uターンするように「林道請取峠線」を登って行く。 こちらの地道はキャタピラーの跡があり、ブルドーザーで道を馴らした直後のようで、林道終点まで乗用車でも問題なく行ける。約1.5㎞の林道歩きを節約できたかも? 林道途中でトラックとブルドーザー、軽トラ2台が駐車していた。山の中からチェーンソーの音も聞こえてきた。 林道終点からは、山道に変わり山腹を巻きながら請取峠に向かう。 道が石垣で作られた跡が残っており急な傾斜もなく山腹を巻いて行く道なので昔は荷車でも通れる位の道であったのかも・・。しかし現在は荒れている。 谷を巻いて行く場面が数ヶ所あるが何れもルートは崩れており、足を滑らすと滑落してしまうので注意して恐々と渡る。 林道終点から 25分で請取峠に到着。陰気な峠で、手作りの標識しかない。地図上の請取峠はここではなく東に数百メートルの所になっている、ここまで来る途中で山の方に登って行く踏み跡があったが、その道が地図上の請取峠に通じているのだろうか? 請取峠から西に高見山方面に向かう、最初の小山を巻いて尾根に出るとそこからは尾根歩きになる。 植林地の中の尾根道をいくつかアップダウンしながら登って行く。大したアップダウンではないが、帰路にヘロヘロになって戻って来たら、難関となるかも知れない。 少し傾斜のある登りが続くようになると、トクマ山への登りだ。「林道請取峠線」を歩いている途中で左側に見えていた山で、鞍部からの高度差がシッカリあった山だ。登りなのでかがみ気味に下を向いて登っていると、土に埋もれかけた腕時計があった、ベルトが切れていたので知らずに落としたのであろう。 Gショックで時間を見るとほんの少し進んでいる程度で、日にち・曜日は現在時刻を示していた。ガラスの部分をきれいに拭いて、目立つように横の倒木の上に置いておいた。 トクマ山へ着くと道が別れ、一方は東峰(P1052)への道であったが、帰りに寄る事にして一路高見山を目指す。 その辺りからほぼ自然林となってきた。尾根を少し下って行き、尾根の肩のようなところで正面に赤いリボンがあり踏み跡も明瞭だったのでそのまま下る、リボンと踏み跡が続いていたが、何の気なしにGPSを見ると方向違いに下りているではないか、早めに気付いて良かった。GPSを確認しなかったら、続いているリボンと踏み跡、間違いなくこのまま相当下って行ったと思う。 先ほどの地点まで登り返し、若干ピークを巻いて正規のルートに乗る、こちらの方が下り勾配がきつい。帰路での登り返しが厳しいなと思いつつ下って行く。 鞍部から登り返すと、それからはチョットしたザレ場の登りや岩場の細尾根の場面もあるが、特に危険やややこしい所はなかった。サメイ谷山(P1059)の小さなピークを過ぎると視界が開け請取峠・桃俣分岐に到着。ここからは過去2度ほど歩いている。 そこまで予想以上に時間がかかってしまったが、高見山までの往復はギリギリ可能だ。 疲れた足に最後の登りはシンドイがテッペンの高角神社が見えているのと、過去に2度ほど登った経験があるので、それほど苦にはならず目的地に到着。 山頂には2~3組ほどの登山者がいた、今日初めての出会いだ。 少し風があるので、誰もいない避難小屋に入ってカップラーメンとおにぎりの昼食。 いつもは途中で間食をしているが今日はその間食をしなかったので腹が空いているはずだが何時も以上の食欲はない。 インスタントコーヒーを飲んでたりしてたら、それなりの時間になってしまう。山頂での景色を写真に収めて帰路に向かおうと展望台に上がると、最後に残っていた親子連れが下山していった。 無人になった山頂を後に下山に向かう。下りなので桃股分岐・サメイ谷山まではすぐだ。 トクマ山までの 60m程の急な登り返しもフーフー言いながらも問題なくこなし、往路でルートミスをした原因の場所に到着。よく見ればテープで注意を促している、それらが目に入らずに正面の赤リボンに気が取られてしまったのが誤まり。 その先のピークがトクマ山、そこから東峰(P1052)に往復する。手作りの標識があるのみで展望も何もない、縦走路に戻り。水分補給と小さな菓子パンを口にする。 往路で気にしていたアップダウンの登り返しも、足が慣れてきたせいかさほどに苦にならなかった。 請取峠への巻道分岐に気付かず、ピーク越えをしてしまう、途中で気がついたが、大したピーク越えでもないのでそのまま超えると、請取峠が真下に見える、激下りだ。気をつけて下ったが、足がもつれ頭から転げ落ちてしまう、しかし1~2m落ちただけで笹ヤブがクッションとなり止まる。スリ傷一つなしでラッキー。でも一つ間違えれば・・・ と思うとゾーとする。 請取峠から林道までの山腹の巻道も、谷を巻く場面では細心の注意で通過。林道をブラブラ下り駐車地に戻り今日の行程を終える。 今日の反省 その1 ピーク・肩 から下る場合は方角確認をすること その2 傾斜のある下りでは足早になりがちだが、足でシッカリ地面を捉え、スリップ・足のモツレをしないようにする |