TKM の デジカメと山歩き | 2014/3/22(土) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
藤原岳・頭陀ヶ平 | |||||
スタート:観光P→ | |||||
ルート :↑大貝戸道、↓木和田尾 | |||||
藤原岳=日本300名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】三重県・滋賀県 | |||||
【山地系】鈴鹿山地 | |||||
頭陀ヶ平 | 足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅱ△1143.00m (坂本村) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
130m | 08:56 | ① 藤原岳観光駐車場 | 0:08 | 2:40 | 0:08 | 出発時間 | 06:25 | 15:50 | ||
09:04 | ② 大貝戸 登山口 | 到着時間 | 08:45 | 19:00 | ||||||
2:10 | 2:18 | |||||||||
11:14 | ③ 藤原山荘 | 片道距離 | 117 ㎞ | 119 ㎞ | ||||||
0:18 | 0:20 | 2:36 | ||||||||
1140m | 11:32~11:41 | 0:09 | ④ 藤原岳 C1140 | 往復距離 | 236 ㎞(AVG= - ) | |||||
0:11 | 0:15 | 2:47 | ||||||||
11:52 | ⑤ 藤原山荘 | |||||||||
0:31 | - | 3:08 | ||||||||
1171m | 12:23~12:46 | 0:23 | ⑥ 天狗岩 P1171 | |||||||
0:28 | - | 3:46 | 0:28 | |||||||
1143m | 13:14 | ⑦ 頭陀ヶ平 △1143.0 | ASC(総上昇)プロトレック | 1235 m | ||||||
1:41 | - | 5:27 | 2:09 | |||||||
14:55 | ⑧ 巡視路 登山口 | DSC(総下降) 〃 | 1225 m | |||||||
0:42 | - | 6:09 | 2:51 | |||||||
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15:37 | ⑨ 藤原岳観光駐車場 | 総上昇量(GPS) | 1296 m | |||||||
6:41 | 0:32 | 6:09 | - | 移動距離(GPS) | 14.2 ㎞ |
奈良 ⇔ 《R163》 ⇔ 中瀬IC 《西名阪》 ⇔ 亀山 ⇔ 《R1》 ⇔ 《R306》 ⇔ 藤原岳観光駐車
藤原岳観光駐車場(300円)
P → 大貝戸 → 《表道・大貝戸道》 → 藤原山荘 → 藤原岳 → 藤原山荘 → 天狗岩 → 頭陀ヶ平 → 《木和田尾》 → 子向井山 → 鉄塔巡視路 登山口 → P
今週末は3連休だ 3/21(金)は春分の日。連休の初日はあまり天気がよくなかったので翌日の連休中日に出かける、最終日の方が行楽日和になるとの予報であったが、翌日の会社がシンドイので土曜日に出かける事にした。
今回の目的地は藤原岳、昨年も同じころ(2013-3-23)に行っている。
その時は孫太尾根から登り大貝戸に下山するコースをとったが、フクジュソウが各所に咲いておりセツブンソウにもお目にかかれた。
今年もそのフクジュソウ・セツブンソウを見に出かける。
藤原岳は一昨年も4月の初めに訪れており、今年で3年連続となる。一昨年は木和田尾から藤原岳に登り大貝戸道から下山し周回したが、今年はその逆コースを回る予定とする。
自宅から現地までは距離があるので、少し早めに家を出る。外はもう明るい。
お彼岸(昨日)も過ぎこれからは昼の時間が長くなる。車に乗り出かけようと思ったらお腹がゴロゴロしてきた、あわてて家に戻りトイレに駆け込む。
仕切り直しして車に戻り、燃料計を見ると残りが1/4位になっていた、長距離になるのでガソリンスタンドに寄って行く、そんなこんなで現地に着くと 8時も45分を過ぎてしまっていた。
R365沿いの「簡易パーキングふじわら」に停める予定だったが、現地に着くのが遅くなってしまったので「藤原岳観光駐車場」に停める。周回する予定なのでどちらに停めても同じ事であるが、早めに上に上がりたいので有料ではあるが大貝戸の登山口に近い「観光P」に停めた。
大きな駐車場は半分くらいの混み具合、準備中の人も大勢いた。
駐車場から8分程度歩くと、大貝戸の登山口だ、ここには無料の駐車場があるが満車、余程早く来ないとここに停める事ができない。
鳥居を潜り山道に入る。整備された道だ。
昨年・一昨年とこのルートから下山しているが、ここから登るのは久方(5年半)ぶり。
登山口から1時間程度、標高550mくらいまで高度を上げると残雪が出てきた。
その辺りから山道は雪解けでぬかるみが多い。高度を上げるにつれ山道の雪は融けずに残っているが凍ってはいないのでアイゼンは不要。
8合目に到着すると大勢の人が休憩を取っていた、当方もここで一服しパンをかじる。
皆さんアイゼンを嵌めているので当方もアイゼンを装着して出発、今日は6本爪を持ってきた。
今日は思ったより雪深い。辺りは積雪で地肌は見えず、そろそろフクジュソウの群生地であるが、今日は残念ながら雪の下のようだ。
9合目あたりに来ると、前方に人だかり。フクジュソウが雪の間から顔を覗かせている。
順番で写真を撮らせてもらう。その少し上にも1ヶ所フクジュソウが咲いていた。
今日見る事が出来たのはその2ヶ所のみ。一面に咲いているフクジュソウを見る事は出来なかったが、雪を割って一生懸命に咲こうとしているフクジュソウを見る事が出来たので良とする。
藤原山荘で息を整え、そのまま藤原岳に向かう。
この時期このルートはドロドロ道となる所だか雪が解けずに残っているので、その心配はない。
山頂は普段なら大勢の人がいるところであるが今日は閑散としている、展望もなく少し寒いので皆さん早々に下山しているようだ。
当方も少し休憩するのみで、藤原山荘に戻る。
山頂からは雪の斜面を走るように下って行く。直に藤原山荘に着。天狗岩で昼食をする予定なので、そのまま先に進む。
ダラダラとした坂だが、ここまで体力を使いすぎたのか結構シンドイ。出会う人もほとんどなくペースダウンして進む。天狗岩まで数組しか出合わず。天狗岩には単独さんが1人いるのみだった。天候が芳しくなく展望がないので皆さんここまで足を伸ばさないようだ。
山頂横で風を避け昼食。時間が押しているので今日はパンとおにぎりの昼食。
早々に昼食を済ませ、予定通り木和田尾に周回に向かう。
雪が結構残っているので、ここからのルートが心配であったがトレースがシッカリと付いている。森閑とした広尾根で雰囲気の良いルートだ。
頭陀ヶ平への登りがシンドイかなと思ったがアッサリと到着。
展望の良い場所だが生憎と遠方はガスの中。
この先150mにあるもう一つの鉄塔が木和田尾への下山口だ。
当初はその先の白瀬峠から下山する予定であったが、この雪で白瀬峠からの巻き道が心配であり、木和田尾への下山口から下を覗くとトレースもあるので、そこから下りる事にする。
カカトで雪にエッジを効かせながら下って行く、雪が結構あるので激下りであるが余り滑らない。瞬く間に激下りを通過。途中で喘ぎながら登ってくる夫婦さんとすれ違う。
鉄塔伝いに下って行くと、白瀬峠への分岐点に着く。
一服しドーナッツを1個かじる。坂本谷にはフクジュソウの群生地がある様だか、誰か行った様子はないかと谷の方に行ってみるがトレースはなかった。
尾根を下って行き、分岐の鉄塔に着くと、左の谷道の方にはトレースがなかったので、右の尾根伝いに下りる。
この前後、吹きさらしの尾根は地肌が露出し、くぼんだ所は残雪 とまだら模様で、時々アイゼンに土が絡み着く。
P647の子向井山からの下りは雪解けと粘土状の土でよく滑る、アイゼンを外し滑って転ばないように慎重に下って行く。
下から2つ目の鉄塔の手前で、右に尾根を巻いて植林地の中に入る。その下の鉄塔からは尾根を外れ西に下り、谷沿いに着かず離れす下って、林道の鉄塔巡視路入口に下り立った。
林道からは国道に出ずに、獣除けのゲートを抜けて農道に入り、横の側溝でドロドロになった靴とスパッツを洗いブラブラと30分程度歩いて駐車地点に戻る。
帰路、こちら方面に来た場合はよく寄る、150円で入浴できる亀山温泉で入浴、ちょうど良く込む時間帯だったようで、あわただしく「烏の行水」状態の入浴となってしまった。
フクジュソウを期待して藤原岳に来たが、今年は残雪がまだイッパイ残っており、見ることが出来たのは2か所のみだった。 見ることが出来た株数は少なかったが、雪を割って咲いているフクジュソウの写真を撮れて大満足 |
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