TKMデジカメ山歩き 2014/2/1(土)
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晴/曇
御在所山
スタート:スカイライン冬季車止め →
ルート :↑裏道、↓表道
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】三重県・滋賀県
【山地系】鈴鹿山地
 
御在所山
 Ⅰ△1209.41m (御在所山)
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標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
360m  08:26   ① 鈴鹿スカイライン冬季通行止め 0:17 - 0:17   出発時間 06:10 15:00
   08:43   ② 蒼滝TN東口 裏道登山口 到着時間 08:15 17:15
0:35 - 0:52  
   09:18   ③ 藤内小屋 片道距離 101 ㎞ 100 ㎞
1:17 1:15 2:09  
   10:35   ④ 国見峠 往復距離 201 ㎞(AVG= - )
0:27 - 2:36  
1209m  11:02~12:27 1:25 御在所山 △1209.4 昼食・散策  
0:19 - 2:55 0:19
   12:46   ⑥ 表道下山口 ASC(総上昇)プロトレック 925 m
1:00 1:15 3:55 1:19
   13:46   ⑦ スカイライン出合 DSC(総下降) 〃 905 m
1:06 - 5:01 2:25
   14:52    ⑧ 鈴鹿スカイライン冬季通行止め 総上昇量(GPS) 980 m
  6:26 1:25   5:01 -     移動距離(GPS) 12.4 ㎞
 
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アプローチ

奈良 ⇔ 《R163》 ⇔ 中瀬IC 《西名阪》 ⇔ 亀山 ⇔ 《R1》 ⇔ 《R306》 ⇔ 《R477 鈴鹿スカイライン》 ⇔ 冬季通行止め手前


駐車場

鈴鹿スカイラインの冬季通行止めゲート手前に路駐


ルート

P → 蒼滝トンネル東口 裏道登山口 → 《裏道》 → 藤内小屋 → 国見峠 → 《県境尾根直登》 →御在所山 → 《山頂散策》 → 《表道》 → P


記録

今週の半ばから寒さが緩み 3月並みの気温になった。
三峰山か綿向山へスノーシューハイクに出かけようかと思っていたが、この数日の温かさで雪質が悪いのではないかと思い、スノーハイクはあきらめ御在所に出かける事にした。

「湯の山温泉」の手前から鈴鹿スカイラインに入り登って行くが雪は全くない。
冬季通行止めゲートが近付くと道路の両側には路駐の車が多く停まっていた。
Uターンするためゲート近くまで進むとラッキーな事に車1台分が何とか停められるスペースが空いていたのでそこに駐車する。


ゲートの横から先に進むが、その先も全く雪はない。
ダラダラとアスファルト道を登って行き、蒼滝トンネルの手前で右に折れる。
裏道の本ルートは、ここから川沿いに下りるが、舗装された工事用道路を進む。
暫く進むと裏道と交差するが、ショートカットするためここでも山道に入らずそのまま直進し、完成なった土石流防止用の大堰堤の下を抜けて行く。
堰堤手前の川向うには、立派な山小屋が完成していた。

この先で、GPSの電池切れのアラームが鳴った。
電池を交換しようとしたら、予備電池とコンデジを入れているウエストポーチを車に忘れてきていた、大失態だ。いまさら戻るわけにいかないし・・・ 
しかしこういうこともあろうかと当方が持っているヘッデンは単3電池2本仕様でGPSと予備電池の互換性を持たせていたので、その電池を電池切れしたGPSの電池と入れ変えた。

堰堤の下を抜け、3度ほど丸太橋を渡り返して藤内小屋に到着。
空は真っ青で無風だ、数組が休憩していたが、汗を拭いてそのまま通過する。
この先辺りから所々で、ルート上に圧雪された雪が凍って残っている。その上に乗るとツルンと滑るので、避けながら進む。
暫くそんな状態で登って行き、高度800mを過ぎ、藤内壁への分岐点まで来ると、ルート上はほぼ凍結してきたので、アイゼンを付ける。今日はこんな場面を予想して10本爪をもってきた。

天気が良くルンルンで登っていたが、国見峠まで来ると、結構疲れが出ていた。
先週は体調が芳しくなく天気もイマイチだったので、どこにも出かけていない。山歩きは2週間ぶりなので体がなまってしまったのだろうか。
国見峠からは山上公園方面には向かわず、峠を直進しすぐ先で山頂めがけて直登した。

雪の状態が悪く締まっている所と踏みぬく場所の区別がつかず、何度も膝まで踏みぬく。
短い距離であったがそんな状態で登ったので、余計にシンドクなってしまい山頂に着くと、今日はここまででもう目一杯になってしまう。
当初予定では鎌ヶ岳まで足を伸ばすつもりでいたが戦意喪失、意志も体も軟弱だ。

山頂に着くとあれほど良かった天候が急転したようで、曇り空に変わり風が吹き寒い。
鎌ヶ岳をあきらめたので、時間が余ったので山頂界隈を散策し、三角点の横にある東屋の中で昼食とする。屋根はあるが風が吹き抜けるので寒い。
小屋の角の風の通りが少ないところに陣取り、今日もカップラーメンで温まる。時間がたっぷりあったので食後にインスタントコーヒーを喫す。

鎌ヶ岳をあきらめたので帰路はどのルートにしようかと思案するが、表道の下山口を覗くとトレースがあったので表道から下る事にした。
このルートは17年前(1996-11-23)の山歩きを本格的に始める前に下った事があるが、その時の様子は全く覚えていない。
下山口から少し下ると、南斜面の為だろうか残雪量が少なく、凍結もほとんどなかったのでアイゼンを外す。

崩壊地の真上まで来ると直下にスカイラインのクネクネ道が見え、その先で百閒滝見台晴の標識があり水音が聞こえた。
その方角を見るとその滝が望めたが、樹木が邪魔をして全景までは望めなかった。

スカイラインに下り立ち、暫くスカイライン上を歩き、少し先でスカイラインと平行する山道に入り、中道の登山口で再びスカイラインに戻り、そのまま冬季通行止めのスカイライン上を歩き駐車地に戻る。

 
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鈴鹿スカイライン冬季通行止めゲート前
到着時には既に多くの車が駐車していた

完成なった土石流の堰堤
ショートカットしてこの下を抜けていった

中道への分岐点

藤内小屋

ここは谷道を直進。右に丸太橋を渡ると国見尾根道へ。
藤内小屋を抜けてすぐのところ

藤内壁
ヘルメットをかぶった若者が挑戦に向かっていた

振り返ると四日市方面が眼下に見えた。
西方面は青空だが、東方面(四日市)はどんよりしていた

国見峠
左の山頂公園に向かわず、直進して少し先で左に山頂に向かって直登する

御在所山への直登道の途中

10:59 山頂スキー場からのパノラマ 国見峠から直登して山頂スキー場に入って、少し上ると大展望が開けた。直登の途中で何度も膝まで雪を踏み抜き、しんどい登りだった


御在所山(岳)三角点に到着

御嶽大権現
当初は鎌ヶ岳まで行く予定であったが、山頂に着くと草臥れてしまいアッサリ断念。山頂界隈を散策

その行く予定であった鎌ヶ岳
大分と遠いワ

ロープウェー山頂公園駅方面
 


11:39 望湖台よりのパノラマ
三角点の東側にある展望場所
望湖台とあるが琵琶湖は望めず。正面は雨乞岳。

11:41 望湖台より北方面のパノラマ 天気は良いが空気が濁っているようで、御池岳・藤原岳はうっすらと見える程度

三角点横の小屋で昼食を終え下山に向かう

氷ばく

一ノ谷新道の下山口より四日市方面を俯瞰する
正面は雲母岳

レストラン「アゼリア」前のファミリーゲレンデ

表道下山口
10年以上前に、ここから下山して以来、久しぶりに歩く

大崩壊地の上部
この高さまで壁面をコンクリートで固めている

百間滝見晴台より

下方に見えるのは湯の山温泉だろうか

スカイラインまで下りてきた
ここからしばらくスカイラインを歩く

スカイラインを別れ並行する山道に入る

ここでルートを別れ、すぐ上の中道登山口に上がる

旧料金所跡の駐車場
スカイラインは冬季通行止めだが、湯の山温泉から県道577が通じている。

蒼滝トンネル
トンネルを抜けると、往きに入った裏道の登山口がある



5軸手ぶれ補正は低速シャッター(1/20)でもぶれていない
F3.5 SS20 ISO1600

無事駐車場所に帰着
当方が停めた大分下方まで、路駐している
 
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