TKMデジカメ山歩き 2014/12/23(火)
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高見山
スタート:平野 →
ルート :
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県・三重県
【山地系】台高山地
 
高見山
 Ⅱ△1248.39m (高見山)
  足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
460m  08:21   ① 平野(たかすみ温泉) 0:47 1:00 0:47   出発時間 06:35 14:30
   09:08~09:17 0:09 ② 高見杉 到着時間 08:10 16:30
0:26 0:40 1:13  
   09:43   ③ 分岐(平野・杉谷) 片道距離 57 ㎞ 59 ㎞
0:17 0:10 1:30  
   10:00   ④ 小峠 往復距離 116 ㎞(AVG= - )
0:31 0:30 2:01  
   10:31   ⑤ 大峠(高見峠)  
0:45 0:50 2:46  
1248m  11:16~11:59 0:43 高見山 △1248.4  
0:28 0:35 3:14 0:28
   12:27   ⑦ 分岐(平野・杉谷) ASC(総上昇)プロトレック 980 m
0:27 0:30 3:41 0:53
   12:54   ⑧ 高見杉 DSC(総下降) 〃 990 m
0:33 0:40 4:14 1:28
   13:27   ⑨ 平野(たかすみ温泉) 総上昇量(GPS) 1032 m
  5:06 0:52   4:14 4:55     移動距離(GPS) 12.1 ㎞
 
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アプローチ

奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県14》 ⇔ 《R166》 ⇔ 《県219》 ⇔ 《R166(伊勢街道)》 ⇔ 《県28》 ⇔ 平野


駐車場

たかすみ温泉駐車場


ルート

P → 高見杉 → 分岐(平野・杉谷) → 小峠 → 大峠(高見峠) → 高見山 → 分岐(平野・杉谷) → 高見杉 → P


記録

ここ3週間ほど週末になると大寒波に見舞われていた。
前の週末も寒波に見舞われ天気もイマイチだった。その寒波も週を開けると一段落した。
今日は火曜日だが祝日(天皇誕生日)でお休み。天気もマアマアなので出かける事にする。

場所は霧氷を期待し、高見山へ
短い行程の山なので、いつも通りに起き出発。道路の凍結もなく現地の「たかすみ温泉」にすんなり到着。
広い駐車場には10台程度駐車しており、出発支度中の車も2台ほどあった。当方が準備中にも数台の車が到着した。

気温は低いが風がないので、それほど寒さは感じられない。
駐車場の奥から標識に従い河原に下り、下流の赤い橋を渡ると高見山への登山口だ。
登り初めは丸太階段が続く。
以前に来た時よりも山道が整備されたように思われた。防寒着を来てスタートしているので、エネルギーを使う場面では汗をかき少し暑いが、風の抜ける場所やダラダラ道になると寒さを感じるので、防寒着を着たまま進む。

高見杉の小屋に入ると数組が休憩されていた。一服し小腹におにぎりを入れる。
皆さん小屋でアイゼンを装着していたが、まだそんなに滑らないので当方はアイゼンを付けずに出発。
いいペースで登って行くが、先行している単独さん・グループと同じペースなので追い付くことが出来ない。

杉谷への分岐で、山頂への往復だけだと物足りないので、予定通り小峠に下りる、150mの激下りだ。
その激下りの途中2組の夫婦さんと出会う、杉谷から登って来ている人は少ないようだ。

小峠から高見峠への林道に入ると足跡が1つある。先行者がいるようだ。するとその先行者が戻ってきた。すぐ先で通行止めの看板がり、その看板を見て引き返したものと思われる。
通行止めの原因は、小峠から大峠(高見峠)間で崖崩れがあるためだが、ネットで確認してきたが修復作業は大分進んでおり、自己責任であれば通行可能とのレポが何件かあった、それを信じその通行止めの看板を横目で見て、旧道に入る。

旧道に入り、すぐの所で右下の林道をトラックが通過していった。今日は休日であるが修復工事をしているようだ。林道経由でなく旧道に入って正解だった。
旧道に入って暫くの間は雪が冠っており道がわかりにくいところもあったが、そこを通過すると後は明確な道になった。下の林道のほうから重機の音が聞こえてくると、またまた通行止めの看板がありロープが張られていた。少し不安になる。状況は不明だが行ける所まで行ってみることにする。

崩壊修復地の上まで来ると、見たところ通過には全く問題がない。しかし良く見ると道の山側に機械が据え付けられており、そこからワイヤが上方と下方とに張られていた、地滑り確認装置だろうか? ワイヤに触れないように通過。
足元の危険は全く感じられなかったが、地滑りの危険があるためその対策が終わるまで通行止めとなっているものと思われる。

ネットのレポを見て、通行可能と判断し今日のルートを選択したが、正式に通行可能になるまで来るべきではなかったと反省。


旧道の終点まで来ると、すぐ右下が高見峠だ、車が3台駐車していた。三重県側からは高見峠までは通行可能になっている。

そこから高見山までは急坂が続く。
数センチから10センチくらいの積雪があり、いくつかのトレースがある、子供の足跡もある。駐車していた3台の車の人たちのトレースであろう。
途中のベンチのある展望場所で振り向くと明神方面に続く台高の稜線が見えるが上部には灰色の雲がかかっており全般を見渡すことはできない。前方の高見山の山頂方面もガスがかかっており何も見えない。

その先から木々には霧氷が現れ始めた。
山頂までに下山してきた2組の夫婦さんと遭遇。山頂の天気がイマイチなので早々に下山されたようだ。
山頂手前で子供さん連れの一家さんに追いつく。

山頂はガスで周りの景色はゼロ、その一家さん以外に人影はない。小屋に入ると多くの人が休憩されていたが、ベンチにはまだ空きがあったので、確保し昼食とする。
今日はサーモスの山專ボトルに熱湯を入れてきているが、ベンチを確保出来たのでガスバーナーでそのお湯を再沸騰し、カップラーメンとコーヒーで温まる。

お腹は温まったが、手足が冷えてきたので、ザックから手袋を出してはめ、霧氷の撮影開始。
山頂西側の尾根は北風が吹き突けるので、霧氷の花がきれいに咲いている。何枚も写真を撮るが、ガスで周りの景色は何もなく空は鉛色、モノトーンの世界となっている。写真映えがしない。
青空であれば と残念に思いながら下山に向かう。

下りは雪があるので、歩きやすく快適に下って行く、何組かかわし杉谷分岐でアイゼンを外す。
その後少しの間、滑りやすかったので、アイゼンを外すのが少し早かったかと思い、ストックで調整しながら慎重に下る。
じきに足元には地肌が見え始めたので滑ることもなく、ドンドン下る。
高見杉も小屋に入らずこのまま通過。その先も快調に下り、駐車場に戻る。


下山した時間が早かったので、久しぶりに「たかすみ温泉」に入浴。入浴者が少なかったのでゆったりと入浴し帰宅した。


 
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たかすみ温泉駐車場
到着時は10台程度駐車していた。



建物の向こう側から河原に下りるのが登山口への近道。案内表示あり
 

駐車場からこの土手に出て、少し先で一段下り先方の赤い橋を渡る

赤い橋を渡り、左に行くと登山口に入る

初めは階段がつづく

白いものが目立ってきた。
まだまだ階段が続く

高見杉と避難小屋

高見杉の下部

高見杉の上部

倒壊している小屋

分岐(杉谷・平野)
ここでアイゼンを装着し杉谷方面に向かう、小峠まで150mの激下りだ

小峠に到着

旧道への分岐には「・・登山道及び村道への立ち入りを禁止します。」とあり。
ネットで通行可とのレポを見ているので、看板を横目で見て進む

ここにも同じ立入禁止の看板あり

修復が進んでいる崩壊地の上部
道の左上に地滑り感知のワイヤ?がある。上部側がまだ修復されていないため、通行禁止が続いているものと思われる

高見峠
3台駐車していた
三重県側からは通行可

高見山が寄付したとされる鳥居

霧氷は全く見られず

木々に白いものが見えるようになってきた

ベンチのある展望場所
上方の高見山の山頂方面はガスで何も見えない

10:48 振り返れば、台高の山並みが見えるが、上部には灰色の雲が被さっている。

木々の白さが目立ち始めてきた

山頂が近くなると、一面真っ白に

山頂到着
先行している、親子連れの一家さん以外は誰もいない

高角神社

霧氷①
昼食を終え、霧氷の撮影タイム

霧氷②

霧氷③

霧氷④

霧氷⑤
避難小屋の上の展望台
ガスで何も見えない

霧氷⑥

霧氷⑦
青空だと映えるのだが・・
モノトーンの世界

霧氷⑧

霧氷のトンネルを通り下山に向かう

笛吹岩
展望場所であるが何も見えす

揺岩

国見岩

霧氷は見られなくなった

分岐(杉谷・平野)
ここでアイゼンを外す

右に展望があったので

高見杉の避難小屋
休憩せずそのまま通過

登山口まで下りてきた

たかすみ温泉



下山が早かったので、温泉に入浴
ガラガラだったのでゆっくりつかり、疲れを癒す。

新木津トンネル手前より
山頂のガスは消えていた
 
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