TKM の デジカメと山歩き | 2015/2/11(水) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
金剛山 | |||||
スタート:水越峠 ⇔ | |||||
ルート :↑モミジ谷、↑↓ツツジオ谷、↓ガンドガコバ林道 | |||||
日本200名山、関・近100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】金剛山地 | |||||
湧出岳 | 足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅰ△1111.89m (金剛山) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
440m | 07:52 | ① 水越川公共駐車場 | 1:29 | - | 1:29 | 出発時間 | 06:35 | 15:55 | ||
09:21 | ② 第6堰堤(氷瀑) | 到着時間 | 07:35 | 17:20 | ||||||
0:38 | - | 2:07 | ||||||||
09:59~10:07 | 0:08 | ③ 国見城址 | 片道距離 | 44 ㎞ | 44 ㎞ | |||||
0:38 | - | 2:45 | ||||||||
10:45 | ④ 分岐(タカハタ道・ツツジオ谷) | 往復距離 | 88 ㎞(AVG= - ) | |||||||
0:27 | - | 3:12 | ||||||||
11:12 | ⑤ 二ノ滝(氷瀑) | |||||||||
0:53 | - | 4:05 | ||||||||
12:05~12:45 | 0:40 | ⑥ 国見城址 | ||||||||
0:38 | - | 4:43 | 0:38 | |||||||
13:23 | ⑦ ちはや園地 | ASC(総上昇)プロトレック | 1250 m | |||||||
0:35 | - | 5:18 | 1:13 | |||||||
1125m | 13:58 | ⑧ 金剛山 P1125(葛木神社) | DSC(総下降) 〃 | 1220 m | ||||||
1:43 | - | 7:01 | 2:56 | |||||||
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15:41 | ⑨ 水越川公共駐車場 | 総上昇量(GPS) | 1291 m | |||||||
7:49 | 0:48 | 7:01 | - | 移動距離(GPS) | 19.0 ㎞ |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》 御所IC ⇔ 《R309》 ⇔ 水越トンネル西口
水越川公共駐車場
P → 水越峠 → 《モミジ谷》 → 第六堰堤(氷瀑) → 国見城址 → 《タカハタ道》 → 《ツツジオ谷》 → 二ノ滝(氷瀑) → 国見城址 → 《金剛山遊歩道》 → ちはや園地 → 湧出岳 → 葛城神社 → 国見城址 → 大日岳 → 太尾塞跡 → 《ガンドコバ道》 → カヤンボ → 水越峠 → P
一昨日より近畿地方は寒波に見舞われた。
今日11日(祝日=建国記念日)は冬型の配置が緩み暖かくなるとの予報。
その寒波による冷え込みで、金剛山の氷瀑が見頃かと思い、急きょ出かける事にした。昨年と同じく「もみじ谷」の第6堰堤と「ツツジオ谷」の二ノ滝の氷瀑の掛け持ち見学だ。
水越トンネルを抜け旧道の水越峠方面に折り返すと、路駐の車がイッパイだ。冬の金剛山は人気が高い。水越峠手前の水越川公共駐車場が空いていたので、そこに駐車。
駐車場から水越峠方面に暫く登り、峠の手前でダイトレ道に入る。積雪は全くない、氷瀑が見られるのか少し心配になる。
林道を少し登って行くと林道上に残雪が見られるようになってきた。再凍結しており滑りやすくなってきたので「金剛の水」の所でアイゼンを装着。
ダイトレ分岐のあるカヤンボのすぐ先で、「もみじ谷」に入るが、手前のテープに誘われ「カヤンボ谷」に入りかける、昨年も同じ間違いを犯しかけたのを思い出し、その先のヘアピンカーブの所より「もみじ谷」に入る。
踏み跡でシッカリしたルートが出来ている。このルートはもう一般的なルートに成長したようだ。
第一堰堤より第三堰堤までほぼ連続している。少し間を置いて第四堰堤。その次の第五堰堤までは数分だ。第五堰堤の手前にある小さな滝から落ちる水の一部が凍っていた。
第五堰堤の少し先で谷分岐があり、もみじ谷本流の右側の谷に入り、少し行くと目的の第六堰堤が見えてきた。
堰堤下の滝が期待通り凍っておあり、きれいに氷瀑を形成していた。
山頂方面から来たと思われる若い単独さんが色んなアングルから激写していた。当方もそれに倣い多くの写真を撮る。
堰堤手前の左側から急斜面を上がり堰堤の右岸を超えていく。
その少し先の谷分岐で右側の谷に入る、もみじ谷本流は左側であるが、ここは小さな右の谷に入る。積雪にトレースがシッカリ付いているので迷わない。
その分岐の少し先で谷を別れ、左側の尾根に取りつく。
途中で一息つくところもあるが100mほどの激登りが続く。アイゼンが良く効いてフーフー言いながらも順調に登って行くが、激登りの途中で先ほどの激写マンが追いついてきた、アットいう間に追い越され見えなくなってしまった。
氷瀑の手前まででも単独さん2人に先を越されているが、当方はそこそこのペースで歩いてきたつもりであるが老化によるのかローペースになっているようだ。
急斜面を登り終え少し先で葛城神社の裏側の巻き道に出合う。そこから国見城跡に出ると10時少し前。時計の前に大勢の人が整列し10時の記念撮影を待っていた。
おにぎりで小腹ごしらえをして、予定通り、二つ目の氷瀑の「ツツジオ谷」の二ノ滝に向かう。
国見城の下の広場から、西の尾根に入り六地蔵を左に見てP989に向かう、途中のブナ林の霧氷を期待していたが、今日の気温では望むべくもなく、全く霧氷はかった。
P989に着くと道が分かれている、まだ歩いたことのない正面に道に心が動かされるが、大回りになってしまうので左のタカハタ道に向かう。
急下りが続くが、下は凍っているため10本爪アイゼンが良く効き、快適に下って行く。水場の辺りまで下ると、積雪はほとんどなくなったが、アイゼンを履いたまま下った。「ツツジオ谷」まで下り左に丸太橋を渡り、その「ツツジオ谷」を登り返す。
小さな堰堤を超えたところから、再び道は凍り初めてきた。先行者がアイゼンを装着していた。
暫く登ると、氷瀑が正面に現れた。ここは一ノ滝であるがきれいに凍っていたので目的の二ノ滝と勘違いする。たくさんの写真を撮り終え先に進むと、「もみじ谷」の第六堰堤で見かけた激写マンが下ってきた、お互い笑いながらすれ違う。
その先で、先ほどの滝よりはるかに立派な滝に出会う、二ノ滝だ。
全面凍結しダイヤモンドのように輝いている。暫く見とれる。中央部の2か所ほどに小さな穴が開いており、今日の気温で中央部が崩れるのは時間の問題と思われるので、グッドタイミングだった。
氷瀑に満足し、山頂に向かう。
昨年歩いた谷道の旧道に入らす、途中から尾根に上がり再び国見城跡の出ると、丁度お昼時ですごい人出。上の段に行っても多くの人がいた。
空いている丸太ベンチを見つけ昼食。今日もカップラーメン。暖かく時間もあるので、ゆっくりコーヒーを飲んで休息。
昼食を終え、まだ時間があったので、いつも通り金剛山遊歩道から「ちはや園地」に行き、湧出岳の一等三角点にタッチする、周回に回る。
みたび、国見城跡に戻り、帰路は太尾塞跡からガンドコバルートで下山。
林道途中から積雪はほとんどなくなったが、融けた雪が凍っているのでアイゼンを嵌めたままガンガン下った。
朝アイゼンを装着した「金剛の水」の少し先でアイゼンを外し、すたこら林道を歩いて水越峠の旧道に出る。
峠方面に少し上がり、側溝でアイゼン・ストック・靴をきれいにして、駐車場に戻る。