TKMデジカメ山歩き 2016/2/24水)
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金剛山
スタート:水越峠 →
ルート :↑サネ尾・モミジ谷 ↓中尾根、↑香楠荘尾 ↓イシブテ尾
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
480m  07:49   ① 水越峠バス停 駐車場 0:35 - 0:35   出発時間 06:15 15:20
   08:24   ② サネ尾登山口 到着時間 07:35 17:20
0:43 - 1:18  
   09:07   ③ サネ尾 二又路 片道距離 44 ㎞ 43 ㎞
0:54 - 2:12  
1125m  10:01   金剛山 P1125(葛木神社) 往復距離 87 ㎞(AVG= - )
0:50 - 3:02  
   10:51   ⑤ 中尾根・細尾谷 出合  
0:51 - 3:53  
   11:42~12:34 0:52 ⑥ 金剛山キャンプ場  
0:23 - 4:16 0:23
1111m  12:57   湧出岳 △1111.9  
0:22 - 4:38 0:45
   13:19   ⑧ 国見城跡 ASC(総上昇)プロトレック - m
1:36 - 6:14 2:21
   14:55   ⑨ 石ブテ林道起点 DSC(総下降) 〃 - m
0:16 - 6:30 2:37
   15:11   ⑩ 水越峠バス停 駐車場 総上昇量(GPS) 1291 m
  7:22 0:52   6:30 -     移動距離(GPS) 15.3 ㎞
 
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アプローチ

奈良 → 《R24》 → 《R309》 → 水越トンネル西口 → 水越峠
※ 帰路は部分開通している京奈和道の御所南ICから帰宅


駐車場

水越峠バス停 横の駐車場


ルート

P → 水越峠 → サネ尾 登山口 → サネ尾 二叉路 → モミジ谷 第5堰堤 上部 → 第5堰堤 上流 モミジ谷支流 → 葛木神社(金剛山) → 《金剛山遊歩道》 → 《中尾根》 → 中尾根・細尾谷 出合 → 《香楠荘尾根》 → 金剛山キャンプ場 → 湧出岳 → 国見城跡 → 大日岳 → 六道ノ辻 → 《イシブテ尾根》 → 《石ブテ林道》 → P


記録

先週と先々週の週末は悪天候の為、出かけずにいた。今日も余り天気は良くないが、今日は車を使用出来るので、頑張って出かけることにした。とはいっても近場の金剛山へ。

ルートはサネ尾の二又路が気になっていたので、その二又路からモミジ谷の第5堰堤に下りて、その後のルートは成り行きにして、足腰の鍛錬?に行く事にした。

水越トンネルを抜けて、旧道に折り返すと路駐している車は2~3台しかない、今日は登山者は少ない模様だ。
そのまま水越峠に向かい登って行き、途中にある公共駐車場にも駐車している車は2~3台しか見当たらなかった。その先の水越峠バス停横の駐車場に車を停めた。先行車は1台のみ。


駐車地点から、旧R309を数分ほど歩き水越峠からガンドガコバ林道に入る。水越峠に路駐していた車も2台だけだった。

30分ほど舗装林道を登って行き、カヤンボでダイトレ道を左に見送り、林道をそのまま数十メートル進む。
踏み跡のある所から、下の川に下りると「カヤンボ谷」と「モミジ谷」からの川の合流地点だ。その間にある尾根が今日の目的の「サネ尾」だ。
モミジ谷側から渡渉してカヤンボ谷の左岸沿いにある道に入ると、すぐ右に分岐がある。そこがサネ尾への取り付き口だ。

取付き口からいきなりの急登が始まる、ただし道はシッカリと踏み歩かれているので案外に歩きやすい。
暫くそんな調子で登って行く。滑りやすい急斜面になるとロープが設置されていた。マジックで「第1ロープ場」とあり,そのロープは丁寧にも定間隔で結び目が作られていた。
その先も滑りやすい所には「第2ロープ場」「第3ロープ場」と、都合3ヶ所、シッカリしたロープ場が設置されていた。篤志家がボランティアで設置していると思われるが、有難いものだ。

最後のロープ場を過ぎると、一旦傾斜が緩くなるが、ほんの短い距離で再び急登が始まる。その急登を少し登ると、目的の二又路だ。
その二叉路でサネ尾を別れ右にモミジ谷の第5堰堤に向かう。初めは広い道であったが途中から道は細くなり藪っぽい所もあったがルートは明白だった。
途中で折り返しながら下って行き、最後は急斜面を滑り気味に下りるとモミジ谷に着地だ。広い所で第5堰堤の上の平らな所に出た。

着地した第5堰堤の上からモミジ谷を遡るとすぐに谷分岐がある。氷瀑が出来る第6堰堤のある本流は右側であるが、今日は左の支流に行ってみる。
歩きやすい所を拾いながら谷を遡って行くと、自然に谷を離れ左の尾根に折り返すように登って行く道に導かれる。
分岐にはテープと表示があった。少し登ると滑りやすいロープ場があり、そこを過ぎると尾根に上がる。後は踏み跡のある尾根道を詰めて行くと、葛木神社東側の山上道路(参道)に出た。

葛木神社でいつも通り山歩きの無事を祈願をする。
まだ時間に余裕があるので、金剛山遊歩道から中尾根を下って細尾谷から登り返してから昼食にすることにした。
葛木神社から山上道路に下りると、道路に残っている雪が圧雪されて、靴で磨かれツルツルになっている、滑りまくりであるが、ほんの少しの距離なのでアイゼンを付けるのは邪魔くさい。何とか頑張り遊歩道に回り込む。

遊歩道も圧雪されて滑りやすい所もあったが道の端を歩いて進む。
中尾根は初めてなので、分岐に注意しながら進んだが、分岐が見当たらないまま細尾谷の分岐まで通り過ぎてしまった。慌てて引返す。
分岐は尾根を回り込む地点で、コンクリートのベンチが設置されているところだった。

遊歩道を別れ中尾根に入ると、思った以上に良く歩かれているルートだった。今日は入山している人は少ないと思われるが、途中で3組ほどとすれ違った。
遊歩道から 17分ほど下ると、明確な分岐があった。ちょうどその分岐から団体さんが上がって来たので聞くと谷(細尾谷)から上がって来たとの事なので、ここで尾根を離れ左の細尾谷に下る。

急傾斜をしばらく下ると、谷を下る右からの道と合流。その道も中尾根に向かう道のようだ。そのすぐ下で細尾谷に下りた。ここから細尾谷を登り返す予定であるが、伏見道の分岐まで視察しに下る。
ロープウェーの鉄塔下に向かう香楠荘尾根への取り付きを左に見て少し下ると、下方に伏見道(念仏坂)が見えたので下まで下りずに引返す。

香楠荘尾根の取り付きまで戻ると、気が変わりそこから登り返す事にした。
激坂を尾根まで登り、途中2か所で右に念仏坂に下る分岐を見て、再び急坂を登りロープウェーの鉄塔下を通り越して暫く尾根を登って行き「シャクナゲの路」に入る。

香楠荘の先から「ちはや園地」に入らず、右のキャンプ場に下ってみる。キャンプ場の中に入るのは初めてだ。
キャンプ場内には昼食に格好のテーブルが多くあるが、管理人室に届け出が必要との表示がある。
無断で使用するのも憚れるがキャンプ場には人っ子一人も見当たらない。管理人もいないだろうと思ったが、管理人小屋に待機されていた。使用の申込書に記名をして許可をもらい、整備されたテーブルで昼食開始。
昼食を終え、コーヒーを飲もうとしたら雪が舞ってきたので、慌てて屋根のある場所に移動し、コーヒーとドーナッツで少しユックリする。


下山道は決めていないが、とりあえずいつも通り湧出岳の一等三角点にタッチしてから国見城跡に向かいながら下山道をどうするか考え、今日はイシブテ尾根から下ることにした。

大日岳から六道ノ辻に下り、左にイシブテ尾根方面に折れ、歩き慣れたルートをドンドン進み下山した。

 
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水越峠バス停の横に駐車
先行車が1台あり

水越峠の「ガンドガコバ林道」の入口に到着

金剛の水
こころもち水量が少ないように感じられたが ・・

カヤンボ
この橋を渡るとダイトレ道であるが、ここは左に見送り林道をそのまま進む

サネ尾・カヤンボ谷への入口
左の踏み跡から、下の川に下りる。 上に空が見えている所がカヤンボ谷の狭間

川に下りると、カヤンボ谷(左)とモミジ谷(右)からの川が合流している。 川に挟まれた所がサネ尾の尾根先

二股の間に入った所
正面に進むとカヤンボ谷、サネ尾は右側の尾根に取付く

第1ロープ場
取付きから急坂を登って行くが、激坂になると、親切にもロープが設置されていた

第2ロープ場

第3ロープ場

一旦傾斜のない所を通過するが、すぐ先で再び急傾斜になる

二又路でサネ尾を離れ右に入りモミジ谷の第5堰堤に向かう。
少し進むと道は細くなるが、踏み跡はハッキリしていた

モミジ谷に着地

右側から第5堰堤の上側に着地した

谷分岐
モミジ谷の本流(第6堰堤方面)は右側であるが、ここは支流の左側に入ってみる。

少し遡ると、谷を離れ左側の尾根に登る道に導かれる
テープ・表示あり

取っ掛かりは急坂、お助けロープあり

尾根の途中で、テープに 「下り↓サネ尾」 と表示の分岐があった

傾斜が緩くなるとササ地帯を通過

山上道路(参道)に到着

裏参道の下にあるブナ林
視界が悪くすぐ向かいの葛城山は見えなかった

霧氷の赤ちゃん

葛木神社
いつも通り山歩きの無事を祈願

中尾根分岐
金剛山遊歩道に入り、文殊尾を見送り、少し先で中尾根に入る

比較的になだらかな植林地の中のルートだ。途中で3組ほどとすれ違う。利用する人は多いようだ

分岐
今回は左に下りてみることにした

右側から下りてきた
左側も中尾根に向かう道のようだが

左側から下ってきて細尾谷に合流した

細尾谷を、様子見に伏見道の念仏坂が見えるところまで下ってみた

香楠荘尾根への取り付き口
当初は細尾谷から登り返す予定であったが、気が変わりここから登り返す

尾根に上がり展望が開けるとロープウェーの山上駅に向かうゴンドラが見えた

ロープウェーの鉄塔下より山麓方面を見下ろす

反対側の山上方面

「シャクナゲの路」に到着

金剛山キャンプ場
ちはや園地の手前で、キャンプ場の方に下りてみた

管理人に届け出て、キャンプ場の施設を使わしてもらい昼食
昼食後に雪が舞ってきたので、屋根のある所に移動してコーヒーとドーナッツで少しユックリ

キャンプ場の伏見峠側の入口
立派なトイレがあり、ウォシュレットが設置されていた

ちはや園地
ウィークデーで天候も芳しくないので閑散としていた

湧出岳 一等三角点

一ノ鳥居
圧雪された雪の表面が靴で磨かれたようになっており、ツルツルで滑る滑る。 しかしガマンしてノーアイゼンで何とか通過

往路は、右のササの切れ目から上がって来た

左奥の温度計は「-2°」と表示されている

国見城跡
天気はイマイチであるが、意外と視界があり、大阪市内の高層群が見えていた

大日岳
大峯・台高方面までの展望はなかった

六道ノ辻
ここを左に折れる

六道ノ辻を一段下まで下りた所の分岐地点。 正面に行くと「中尾ノ背」方面であるが、今回は左のイシブテ尾根に向かう

イシブテ新尾根とイシブテ中尾根の分岐地点
正面の中尾根に向かう

丁寧な注意書き
黄色いテープにマジック書きした案内が各所で見られた。各ルートを歩いて案内表示を作られているようだ

石ブテ林道が下方に見えてきた

イシブテ中尾根の登山口
下りてきた所を振り返って

無事に駐車地に帰還
 
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