TKMデジカメ山歩き 2016/5/18(水)
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金剛山
スタート:水越TN西口 →
ルート :↑青崩道・カトラ谷、↓太尾西尾根
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
390m  08:05   ① 石ブテ林道 起点 1:03 1:30 1:03   出発時間 06:30 16:40
   09:08   ② セト 到着時間 07:55 17:00
0:12 0:25 1:15  
   09:20   ③ カトラ谷入口 片道距離 42 ㎞ 41 ㎞
0:32 - 1:47  
   09:52~10:00 0:08 ④ クリンソウ 群生地 往復距離 83 ㎞(AVG= - )
0:19 - 2:06  
   10:19~10:30 0:11 ⑤ 国見城址  
0:07 - 2:13  
1125m  10:37   金剛山 P1125(葛木神社)  
0:27 - 2:40  
   11:04   ⑦ ちはや園地  
0:50 - 3:30  
   11:54~12:42 0:48 ⑧ 国見城址 ASC(総上昇)プロトレック 1035 m
0:36 - 4:06 0:36
   13:18   ⑨ 丸滝谷 源頭部 DSC(総下降) 〃 1055 m
1:15 - 5:21 1:51
   14:33   ⑩ 石ブテ林道 起点 総上昇量(GPS) 1119 m
  6:28 1:07   5:21 -     移動距離(GPS) 14.5 ㎞
 
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アプローチ

奈良 ⇔ 宮跡通り ⇔ 《R24 》 ⇔ 《京奈和道》 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R309》
※ 帰路はR309より部分開通している京奈和道の御所南ICから帰宅


駐車場

水越トンネル西口より 旧R309に入り直ぐの、石ブテ林道起点前に路駐


ルート

P → 《青崩道》 → セト → 《カトラ谷》 → クリンソウ群生地 → タカハタ道出合 → 国見城址 → 葛木神社(金剛山) → 湧出岳 → ちはや園地 → 《シャクナゲの路》 → 《金剛山遊歩道》 → 国見城址 → 大日岳 → 六道ノ辻 → 丸滝谷 源頭部 → 太尾塞址 → P735 → 《太尾 西尾根》 → P


記録

金剛山にクリンソウの群生地があり、今が真っ盛りの様なので、そのクリンソウを見に行く。
先々週(5月5日)に、金剛山カトラ谷のお花畑のニリンソウを見に行ったばかりであるが、今度は2週間遅れてクリンソウが咲いてきた。

少し家をゆっくりと出発したら、ウィークデーのためか通勤の車が増え始め、途中から渋滞が出始めたので、現地まで予定外に時間がかかった。

石ブテ林道起点のすぐ横に路駐し、その林道に入りすぐの所にある青崩道の登山口より入山。
歩き初めは、緩やかな坂なのになんだかシンドイ。今日の体調はイマイチかと暫く歩いて一汗かき、歩き慣れてくると調子が戻って来た。

そこから少しハイペースに歩いて、セトの手前まで来ると、同年輩の単独さんが追い越していった。当方も大分早足で歩いていたが、それを上回る超速足の元気なジージだったが、金剛山登山を日課にしている人だろうか。

セトで右に折れ、黒栂谷に下る。
途中で黒栂林道に合流し、その林道を少し下り、カトラ谷分岐で、黒栂林道を別れカトラ谷に入る。

先々週は、この谷を下ったが、今日は登りだ。整備された道で崖や急登にはロープや階段が設置されている。そんなルートを登って行くと、ルートは谷の中に入り暫くその谷の中を歩く。少し分かりづらい所には、赤ペンキがある。

水場を右手に見て、左から堰堤の上に出て、その少し上で倒木が分岐を示すようにある。このまま谷を直進すればニリンソウの咲くお花畑であるが、ここは右に続く踏み跡から支谷に入る。クリンソウの群生地はその支谷に入った所にある。

右に折れて直ぐに前方から単独の女性が下りてきた、クリンソウ見学をしてきた人だろう。踏み跡を少し上がると、前方にクリンソウの群生地が見えてきた。予想通り今が真っ盛りの状態だ。単独さんが2人いた。
白いクリンソウもある、何枚も写真に収める。後で選択が大変だ。

群生地の中を、花を傷めないように慎重に上方まで上がり、そこから山頂を目指す。
少し登ると太いロープ場があった。ロープがないとザレ場で登ることが厳しい所だ。その太いロープに頼りザレ場の上まで上がると、ロープの先に虎ロープが接続されており、その虎ロープを木に巻き付け固定していた。太いロープで安心して登って来たが、接続部が怪しく心細かった。

その先踏み跡はシッカリしており、それを辿るとタカハタ道(ツツジオ谷道)に合流。そのすぐ上が六地蔵だった。
山頂広場に上がり、国見城址でオニギリを小腹に入れ一服。

時間が早いのでいつも通り、ちはや園地までの周回に向かう。
金剛山最高点の葛木神社で山歩きの無事を祈願してから湧出岳に回り一等三角点にタッチ。ちはや園地にある「ちはや星と自然のミュージアム」の前から大峯山地を望み、今回はシャクナゲの路を歩き、ロープウェーの山上駅から金剛山遊歩道に入り国見城跡に戻る。

国見城跡には多くの人がいたが一番奥のベンチが空いていたので、そこで昼食。
今日は久しぶりにアルミ鍋ラーメンとオニギリ雑炊だ。気候が良く時間に余裕があるのでのんびりコーヒーも喫する。

昼食を終えて、先々週歩いた丸滝谷の上部のお花畑?が気になっているので、そこに寄ってから下山することにした。
六道ノ辻から左に折れ、すぐ下の石ブテ尾根分岐を左に見て、そのまま少し下ると丸滝谷分岐だ。
左に丸滝谷方面にロープ場を下ると、目的のお花畑?であるが、葉っぱばかりで目立って咲いている花はなかった。何株か咲いている花を写真に収め、引返す。
このまま丸滝谷を下れば最短距離で帰れるが、幾つかある滝を超えて行くのは、下りでは危険がイッパイなので、ロープ場を上に上がった所から、太尾塞址に向かうトラバース道に入る。

太尾塞址から太尾尾根を下り、東尾根と西尾根の分岐で、西尾根のトラバース道に入らず、そのまま直進しP735に登ってから尾根を下る事にした。初めて歩くルートだ。
一部で急坂で滑りやすい所もあったが、全般的には障害物のない歩きやすい尾根道だった。

途中でトラバース道と合流し、石ブテ谷右岸の林道に出て、石筆橋を渡り、駐車地点に戻った。


予定通り早く下山できたので、帰路途中にジムのサウナで汗を流して帰宅した。

 
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石ブテ林道起点の横に路駐
ここを入り、右にカーブしてすぐの青崩道の登山口より入山

植林地の中、遊歩道のような広い道を登って行く。

石ブテ林道終点への下山口
2週間前にココから下山した

二河原辺・水分道への分岐

左に林道のような分岐があるのを初めて気が付いた
何処に行くのだろう?

セト
このまま右に黒栂谷に下る
ここまでハイペースで登って来たが、この手前で同年輩の単独さんに抜かれた。元気なジージだった。

カトラ谷入口
ここで黒栂林道を別れ、カトラ谷の作業道?に入る

昨日の早朝までの雨にせいか、水量がかなり多い

谷の中を暫く遡る
オートで撮っているが、色合い(ホワイトバランス)が良くないな

この谷分岐は、赤矢印のある左の谷に

水場

クリンソウの群生地はココの分岐を右に行く。表示はないがハッキリとした踏み跡がある。

クリンソウの群生地
今が最盛期。

クリンソウ群生地を荒らさないように足元を確認しながら登ると、ロープ場があった。

ロープの先端
太いロープだったが、虎ロープを継ぎ足し、木に巻き付けてあった。少し頼りないぞ

左から タカハタ道に出てきた

すぐ上が六地蔵

国見城址
今日初めての小休止とオニギリを小腹に

葛木神社(金剛山最高点)
いつも通り、山歩きの無事を祈願

湧出岳 一等三角点

ちはや園地

11:07 「ちはや星と自然のミュージアム」前の展望地より大峯山地のパノラマ

シャクナゲの路から香楠荘下の尾根に入る所。 通行止めを重々しく示唆しているが・・

シャクナゲの路から金剛山遊歩道を歩いて、山頂広場に戻って来た

転法輪寺の境内にあるニリンソウ
まだ花が咲いている

転法輪寺の境内にあるクリンソウ
ココのクリンソウは小ぶりだった

サクラの一種かな

現在は 16°、1時間半前に通過した時は 15°だった

再び国見城址に
一番奥のベンチが空いていたので、そこで昼食。 久しぶりにアルミ鍋ラーメンと雑炊

国見城址を奥から見た全景
食後にコーヒーを喫して、ゆっくりしてから下山に向かう

大日岳の手前にこんな表示が・・
一度歩いてみたい

大日岳より大峰山地

六道ノ辻
左に丸滝谷方面に折れる

中尾ノ背を別れ、ロープ場を下ると、そこはお花畑?

丸滝谷の源頭部
左の木の下の溝に入ると、長いロープ場のアリジゴク
丸滝道の下りは怖いので、ここで引返す

丸滝谷の源頭部からロープ場を上がり中尾ノ背の合流点まで「戻る。
右上に上がると石ブテ尾根と合流し、その上に六道ノ辻があるが、ここは左の石ブテ東谷の源頭部方面に向かう

石ブテ東谷の源頭部を過ぎると、道が荒れて踏み跡も薄く、心細くなってくる

荒れた踏み跡を拾いながら歩いてくると、太尾塞址のすぐ上に出た

太尾塞址

落ち枝を拾い集めてあるが、焚き火は出来ないけどどうするのかな

P735手前の太尾 東尾根・西尾根の分岐。 どちらの道にも入らず、P735に直進する

P735
石筆橋方面にここから尾根を下る。

左植林、右自然林の尾根
一部で滑りやすい急坂もあったが、障害物もない歩きやすい尾根だった

トラバース道に合流
左の尾根から下って来た

石ブテ谷の右岸の林道に合流

駐車地点に戻る
 
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山で出会った 花・生き物

くりんそう(九輪草) サクラソウ科

白いクリンソウも

ゆきざさ(雪笹) ユリ科

やまぶきそう(山吹草) ケシ科

??

法輪寺の境内に咲いていた→

にりんそう(二輪草)

くりんそう(九輪草)

まむしぐさ(蝮草) サトイモ科

えんれいそう(延齢草) ユリ科

??

ふたりしずか(二人静) センリョウ科
 
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