TKM の デジカメと山歩き | 2017/5/2(火) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
ハライド・国見岳・菰野富士 | |||||
スタート:鳥居道 P → | |||||
ルート : | |||||
![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】三重県 | |||||
【山地系】鈴鹿山地 | |||||
足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
300m | 07:53 | ① 鳥居道駐車場(希望荘 前) | 0:33 | - | 0:33 | 出発時間 | 05:45 | 15:30 | ||
08:26~08:53 | 0:27 | ② 笠岳 分岐(⇔笠岳 往復 0:27’) | 到着時間 | 07:40 | 18:00 | |||||
0:10 | - | 0:43 | ||||||||
09:03 | ③ 風越峠 | 片道距離 | 98 ㎞ | 99 ㎞ | ||||||
1:31 | - | 2:14 | ||||||||
908m | 10:34~10:41 | 0:07 | ④ ハライド P908 | 往復距離 | 197 ㎞(AVG= - ) | |||||
1:24 | - | 3:38 | ||||||||
1170m | 12:05~12:32 | 0:27 | ⑤ 国見岳 C1170 | |||||||
1:13 | - | 4:51 | 1:13 | |||||||
13:45 | ⑥ 藤内小屋 | |||||||||
0:23 | - | 5:14 | 1:36 | |||||||
14:08 | ⑦ スカイライン出合 | |||||||||
0:36 | - | 5:50 | 2:12 | |||||||
14:44 | ⑧ 菰野富士分岐 | ASC(総上昇)プロトレック | 1145 m | |||||||
0:13 | - | 5:03 | 2:25 | |||||||
370m | 14:57 | ⑨ 菰野富士 C370 | DSC(総下降) 〃 | 1145 m | ||||||
0:23 | - | 6:26 | 2:48 | |||||||
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15:20 | ⑩ 鳥居道駐車場(希望荘 前) | 総上昇量(GPS)eTrex | 1381 m | |||||||
7:27 | 1:01 | 6:26 | - | 移動距離(GPS) 〃 | 13.6 ㎞ |
奈良⇔《R163》 ⇔ 中瀬IC《西名阪》 ⇔ 亀山 ⇔ 《R1》 ⇔ 《R306》 ⇔ 《R477 鈴鹿スカイライン》 ⇔ 鳥居道駐車場(希望荘の向かい)
鳥居道駐車場
P → 《東海自然歩道》 → 笠岳分岐 → 笠岳(P547) → 笠岳分岐 → 風越峠 → 《コブ尾根》 → 南コブ → ハライド → 腰越峠 → 《ヤシオ尾根》 → キノコ岩 → 青岳 → 国見山 → 《国見尾根》 → 天狗岩・ゆるぎ岩 → 藤内小屋 → スカイライン出合 → 《スカイライン》 → 東海自然歩道分岐 → 《東海自然歩道》 → 菰野富士分岐 → 菰野富士 → 菰野富士分岐 → P
アカヤシオが満開を迎えているのではないかと思い、鈴鹿の名所のハライドに行く。
明日からゴールデンウィーク。GWに入ってしまうと道路・駐車場が混み、人も多くなるので天気の良い今日に出かける。
東海自然歩道と交差する鈴鹿スカイラインの横にある駐車地は、トイレ用の駐車場かと思ったが、入口に「鳥居道駐車場」と看板がかかっており、10台くらいは停められそうな、立派な駐車場だった。
その駐車場からスカイラインを斜めに横切り側道を下って行くと、スカイラインの下を抜けて来る東海自然歩道と合流、その先から東海自然歩道を進む。
整備された遊歩道で、立派な橋も架けられている。が、遊歩道と侮るなかれ結構な登りがあり、それなりにシンドイ。
途中で、「笠岳」と書かれた案内プレートがあったので、誘われて寄道に行く。
明確な踏み跡を進むと突然道が消え、左側の先と右側の先にそれぞれ踏み跡のようなものが見えた。方位を確認すると笠岳は右方向なので右に回り込んで先方に見えた道に合流。
ダラダラと登って行くと、ピークらしき所に出たが表示は何もない。踏み跡は先に続いているのでそのまま少し進むと笠岳の表示があった。展望もなく見る物もないので即 Uターン。
来た道を戻って行くと、いつの間にか登りになった、先も登りが続いている。行き過ぎたと思い引返す。
注意しながら戻ると、往路で迷った所だ。ほんの数メートル踏み跡がナイ(薄い)ため、気付かなかった。
なお、引返さずにそのまま登って行けば、三角点のある「ネコ」への道のようだった。
東海自然歩道の分岐まで戻り、10分ほど進むと風越峠だ。峠の表示はなかったが先は下りになりハライド方面には踏み跡があった。
風越峠から、その踏み跡に折れる。分岐部分は明確な踏み跡があったが、少し入り急登部分に掛かると踏み跡を見失う。上を目指せば良いので歩きやすい所を拾いながらガムシャラに登る。尾根が細ってきた所で右からの道に出合う。急登に掛かった所で前方を見ていたので、右側から登るルートを見落としたようだ。
急登はまだまだ続き、一生懸命に登る。今日は天気が良く気温が上がって来たこともあるが汗が噴き出てくる。
高度 710mで突然に急登が終わりフラットな場所に出た。手作りの表示があり「南コブ」とあった。
フラットな道を少し進むと、朝明観光協会の標識があり「南コブ」の表示。ルートは P723を巻いているので、ピークが「南コブ」かと思い、少しヤブコギして P723のピークに寄り道。ピーク付近に出たあたりで周りを見回したが表示や踏み跡など何もなく、展望もなかったのでそのまま引返す。
南コブから先、尾根上をアップダウンを繰り返しながら進む。尾根上のルートなので踏み跡がハッキリしており、薮地帯はうまい事にルートが避けてくれる。
ハライドへの登りに掛かると、アカヤシオの花がようやく現れたが、所々の木にしか咲いてなく、咲いている木も、疎らにしか咲いていない。
満開のアカヤシオを期待してきたが、期待外れ。時期が早かったのか今年は裏年なのか・・・
登り道が緩やかになり灌木地を抜けるとハライドの山頂に裏側から飛び出た。数名の団体さんと夫婦さんが休憩されていた。
ココで一服しオニギリで小腹ごしらえをする。
団体さんがスタートの準備をしたので、慌てて先に出発する。
ハライドからの下りは、ザレ場・岩場の急下りであるが、ルートが出来ているので、気を付けて下れば問題ない。
鞍部の腰越峠を過ぎると、キツイ登り返しが始まる。大汗をかきながら無心に登る。
180mほどの高度差を一生懸命に登ると、緩やかな登りに変わり、左に藤内小屋への分岐、少し先で今後は右にブナ清水への分岐を見て、その少し先でキノコ岩への分岐に着いた。
キノコ岩はルートのすぐ横なので寄って行く。先端にキノコ岩が乗っかっている大岩に登ると、大展望が広がっていた。
時間が押してきているので、大展望を目に収め、早々に先に進む。
縦走路の県境尾根に合流し、すぐの青岳もルートの横なので立ち寄る。と云ってもルート横の展望岩場のような所。
そこからは、四日市・名古屋方面が眼下に見下ろせる。横の進行方向には下る予定の国見尾根も見える。先端から少し下った所に天狗岩・ゆるぎ岩の奇岩も尾根上に突き出ているのが確認できた。
青岳から見る国見岳は、遠くに見え高度差もあるように見えたが、ルート脇にまだ融けずにある残雪などを見ながら登って行くと 15分ほどで到着できた。
国見岳の山頂にある大岩の先の方で、生まれ育った名古屋方面を眼下に見ながら昼食にする。
昼食を終え国見岳を後にしてすぐの右横にある石門を見て、その先の国見尾根分岐で御在所山まで往復しようか少し迷う。
しかし今日は早く下山できれば、久しぶりに名古屋の実家に一人暮らしいているお袋の顔を見に行こうかと思い、御在所はヤメにして国見尾根に折れる。
途中の天狗岩・ゆるぎ岩で、ゆるぎ岩の最先端まで空身で行ってみる。一番上の岩に登ると、平らな岩ではないので怖くて立つことが出来ない、しかも這ってでも先端まで行く事もできなかった。
国見尾根の激坂には木の根が多くあるので、足を引っ掻けて、つんのめってしまわないように注意して足を運ぶ。
そんなんで無事に尾根先に下山。丸太橋を渡り藤内小屋で水分補給。
藤内小屋から川沿いに下って行き、近道の大堰堤の中を潜り、林道からスカイラインに出た。
そのままスカイラインを下っていると、スカイラインの横に東海自然歩道が接近していた。案内を見ると東海自然歩道経由で駐車した鳥居道駐車場に戻れる。その途中に菰野富士への分岐もあった。
スカイラインを下るのをヤメにして、東海自然歩道に入る。
アスファルト道から遊歩道に変わったのは良いが、アップダウンの多い事、しかもソコソコのアップダウンだ。谷を大きく巻いたりしているので距離も大回りしている感じだ。
雰囲気は良いが、こちらのルートの方が体力的にはシンドイ。
希望荘(駐車した鳥居道駐車場の向かい)まで 0.3kの表示のある四辻分岐で、菰野富士 0.8kの表示もあった。
早く下山して、名古屋の実家に寄って行くつもりであったが、案外に下山に時間が取られたので、名古屋行は諦め、菰野富士とやらに行ってみる事に変更。
分岐からダラダラと 12~13分程登って行くと、菰野富士の山頂(展望台)に到着。370mほどの低い山であるが展望台とあっただけに見晴しは良い。
山菜取りに来ていた夫婦さんによると、麓方面から見ると、富士山の形によく似ているとの事。
R306からスカイラインに向かう途中に何度も正面に見ている筈なのに、今まで全く気が付かなかった。たぶん上の御在所山の方ばかり見ていたためだと思う。
元の分岐に戻り、少し下ると、駐車した鳥居道駐車場の真横に出た。
![]() あかやしお(赤八汐) ツツジ科 別名:アケボノツツジ |
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はるりんどう(春竜胆) リンドウ科 |
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縦走路に合流した付近のアカヤシオ 疎らにしか咲いていなかった |
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しょうじょうばかま(猩猩袴) ユリ科 |
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![]() キンポウゲ科 |
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