TKMデジカメ山歩き 2018/4/3(火)
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藤原岳
スタート:観光駐車場 →
ルート :↑聖宝寺道(裏道)、↓木和田尾
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】三重県・滋賀県
【山地系】鈴鹿山地
 
 
 
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標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
130m  08:51   ① 藤原岳 観光駐車場 0:18 - 0:18   出発時間 05:55 16:55
   09:09   ② 聖宝寺 到着時間 08:35 19:30
1:43 2:30 2:01  
   10:52~11:01 0:09 ③ 八合目 片道距離 118 ㎞ 116 ㎞
0:46 2:47  
   11:47~12:17 0:30 ④ 藤原山荘 往復距離 234 ㎞(AVG=16.5)
0:15 0:20 3:02  
   12:32~12:47 0:15 藤原岳  
0:13 0:15 3:15 0:13
1140m  13:00~13:07 0:07 ⑥ 藤原山荘  
0:24 - 3:39 0:37
1171m  13:31~13:43 0:12 天狗岩 P1171  
0:29 - 4:08 1:06
1143m  14:12   頭陀ヶ平 △1143.0 ASC(総上昇)プロトレック 1205 m
1:47 - 5:55 2:53
   15:59   ⑨ 木和田尾 巡視路登山口 DSC(総下降) 〃 1175 m
0:38 - 6:33 3:31
   16:37   ⑩ 藤原岳 観光駐車場 総上昇量(GPS) - m
  7:46 1:13   6:33 -     移動距離(GPS) 14.3 ㎞
 
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アプローチ

奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《R163》 ⇔ 伊賀一之宮IC 《西名阪・東名阪》 四日市IC ⇔ 《R477》 ⇔ 《県140 ミルクロード》 ⇔ 《R365》 ⇔ 藤原岳観光駐車場


駐車場

藤原岳 観光駐車場 ¥300


ルート

P → 聖宝寺 → 《聖宝寺道・裏道》 → 八合目 → 藤原山荘 → 藤原岳 → 藤原山荘 → 天狗岩 → 頭陀ヶ平 → 《木和田尾》 → 鉄塔巡視路登山口 → P


記録

フクジュソウ・セツブンソウを見に藤原岳に
花は余り、と云うか全く知識もなく興味もそれほどないが、何故かここ数年 この花の時期に毎年訪れるようになった。

今年は雪解けが早く、3月に入ると一挙に気温が上がり、すっかり春陽気になった。
余り暖かくならない 3月中に行きかかったが、伊勢旅行があったり、同行者(いつものメンバー+1名)との日程調整もあり、この日になった。


単独の時は、オール地道で現地に向かうが、今日は 5人同乗なので、亀山ICから四日市ICまで高速を使う。
しかしR477から県道140のミルクロードに折れると渋滞。1本隣のR306も菰野役場でいつも込んでいるが、こちらも同じだ。どこに向かう車で込むのか不思議だ。15分くらい余分だったかな。
それでも 2時間半ほどだったので、まぁー早い方。

登りは聖宝寺道(裏道)と決めていたが、下山道を大貝戸道(表道)にするか木和田尾まで周回するかが未定のため、駐車場をどちらに回っても良いように、有料の観光駐車場に停める。


鳴谷神社の鳥居を潜り、右奥の階段から聖宝寺に上がる。約 300段の石段を、歩き初めなのでフーフー言いながら登る。
満開の桜の聖宝寺境内を抜けて、聖宝寺道(裏道)に入る。

聖宝寺道(裏道)ルートは過去に、登りで 2度 下りで 1度利用している。このルートは歩くたびに、道が整備されているような感じがする。
危険場所や急勾配の所はないが植林地の中、少し陰気な雰囲気のルートだ。

駐車場からジャスト 2時間で八合目に到着。途中休憩を 1本入れているが、八合目でも小休止。
八合目から、夏道をしばらく進むと、黄色い花がポチポチと咲いているのが目立ってきた。フクジュソウだ。暖かくなってきたのでそのほかにも色々な花が咲いていた。

八合目からの夏道は、山腹をジグザグに傾斜を緩めて登っていく。九合目から藤原山荘までが長い。
色々な花を見ながら休憩がてら登って行く。
休憩を挟んでユックリと登って来たので、藤原山荘に着いたらお昼前になっていた。メンバーに疲れがあるので、昼食タイムにする事にした。小屋に入り昼食。

藤原山荘で 30分ほどの昼食休憩を取り、藤原岳に向かう。
エネルギーを取り元気が出たせいか、15分で山頂に到着。

藤原岳山頂からは、それなりの展望は開けていたが、今日は晴との天気予報が外れ、曇りがちでありまた春霞もあり、御嶽山や白山など遠方の山までの展望はなかった。
山頂から藤原山荘への戻りは、アッと言う間。

藤原山荘でトイレ休憩をして、天狗岩に向かう。
このルート、全くの無雪期に歩くのは久しぶりなので、見る雰囲気がかなり異なっていた。
天狗岩の展望場所をうろついてから、時間は少し遅くなりそうであるが、同行者も何とか頑張れそうなので木和田をから下山することにする。

頭陀ヶ平までの広尾根を順調に歩き、最後の登りとなる頭陀ヶ平への登りを頑張ってもらう。
鉄塔の横にある三角点に辿り着くと、20日前に登った御池岳には雪が無くなっていた。
頭陀ヶ平から、一つ横の鉄塔台地に移動し、そこから木和田尾へ折れる。いきなりの急下り、初めは巡視路のプラ階段があったが、残雪でその先不明になっていたので、急傾斜を無理やり下る。積雪期は滑るように下れるが、何とか足を滑らさないように下る。

一段下の鉄塔まで下ると、明確な踏み跡があり標識もあるので、踏み跡を追ってドンドンと下って行く。
最後の尾根別れまで下り、標識の案内方向には進まず、近道となる子向山経由の鉄塔巡視路ルートに入る。
子向井山を過ぎてから、次の鉄塔で尾根を別れると、積雪期はアイゼンをしていると非常に歩きにくい道だが、無雪期だとそれほどでもなく、尾根を別れてから 30分ほどで、巡視路登山口のある林道に着地。

あとは、農道を抜けて、「ふじわら簡易駐車場」から県道を通り、駐車した観光駐車場に戻り、駐車料 ¥300を投入口から入れて、無事に今日の行程を終える。

奈良までの帰路は、渋滞もなく順調に帰奈で来たが、下山が遅かったこともあり西名阪を走っていると、夕日が沈んで行く所で、その先からは夜道になった。

 
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藤原岳 観光駐車場
下山道が未定の為、どこからでも対応できるように有料の観光駐車場に停める

鳴谷神社
聖宝寺へは、右奥の階段を登って行く

長い階段を上ると、聖宝寺の境内入った

堰堤上部より
堰堤を下ってから渡渉すると、その先から本格的に山道を登って行く

この堰堤の左を昇り降りしてきた
堰堤内部を潜れたら便利であるが、水が流れているのでムリ

八合目に到着
多くの人が休憩していた

藤原山荘に到着
小屋の中に入り、昼食

藤原山荘で昼食後、藤原岳に向かう

藤原岳に到着
御池岳と左に天狗堂

藤原岳 山頂
同行者 4名

藤原山荘に戻る
トイレ休憩の後、天狗岩に向かう

芽吹き始めた灌木帯の中を天狗岩に向かう行く

天狗岩に到着
好展望地をうろついて、時間は少し遅くなるが木和田尾より下山することに

頭陀ヶ平 三角点
奥は、御池岳のテーブルランド

無事林道に着地
木和田尾から、子向山経由の鉄塔巡視路より下山
 
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山で出会った 花・生き物



みやまかたばみ(小深山傍食)
カタバミ科

    →
    いちりんそう(一輪草)
    キンポウゲ科 




ふくじゅそう(福寿草)
キンポウゲ科



ふくじゅそう(福寿草)の実の出来始め



ひろはのあまな(広葉の甘菜)
ユリ科

    →
    みすみそう(三角草)
    キンポウゲ科
    別名:雪割草 

きくざきいちげ(菊咲一華) キンポウゲ科

同左のアップ

せつぶんそう(節分草) キンポウゲ科



かたくり(片栗)
ユリ科

    →
    みつばつつじ(三つ葉躑躅)
    ツツジ科
 
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