TKMデジカメ山歩き 2018/9/11(火)
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金剛山
スタート:水越TN西口 →
ルート :↑石ブテ尾、↓青崩道
日本200名山、関、近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
420m  09:21   ① 水越トンネル西口 0:24 2:50 0:24   出発時間 07:30 14:55
   09:45   ② 登山口(石ブテ尾) 到着時間 09:10 16:05
1:24 1:48  
   11:09   大日岳 P1094 片道距離 43 ㎞ 43 ㎞
0:17 2:05  
1125m  11:26   金剛山 P1125 (葛木神社) 往復距離 85 ㎞(AVG=14.9)
0:16 - 2:21  
   11:42   湧出岳 △1111.9  
0:16 - 2:37  
   11:58   ⑥ ちはや園地  
0:34 - 3:11  
   12:32~13:23 0:51 ⑦ 国見城跡  
0:08 0:30 3:19 0:08
   13:31   ⑧ 青崩道分岐 ASC(総上昇)プロトレック 865 m
0:21 3:40 0:29
   13:52   ⑨ セト DSC(総下降) 〃 855 m
0:53 1:10 4:33 1:22
   14:45   ⑩ 水越トンネル西口 総上昇量(GPS) 914 m
  5:24 0:51   4:33 -     移動距離(GPS) 12.2 ㎞
 
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アプローチ

奈良 ⇒ 《R24》 ⇒ 《京奈和道》 御所南IC ⇒ 《R309》 ⇒ 水越トンネル西口


駐車場

水越トンネル西口から、旧R309に折り返し、「さわんど茶屋」前の一段上がった駐車地


ルート

P → 《石ブテ林道》 → 林道登山口 → 《石ブテ尾根》 → 大日岳 → 転法輪寺 → 葛城山(金剛山) → 湧出岳 → ちはや園地 → 《金剛山遊歩道》 → 国見城跡(昼食) → 青崩道分岐 → セト → P


記録

1週間前の 9月4日に台風 21号が四国東部から神戸市を通過し日本海に抜けた。
関空が沈没した台風だ。「非常に強い勢力」のまま上陸したのは、25年ぶりとの事。

当方が住む奈良は比較的ましであったが、それでも通過していく 小 1時間余り、爆風が吹きまくり、ベランダの植木鉢が落ちるほどで、大きな木も倒れんばかりだった。

たぶん、近畿の山々の登山口に向かう林道等はズタズタ。
そんなんや、秋雨前線が停滞して天候の悪い日が続いていた事もあり、前回に山歩きしてから 3週間、自宅で巣ごもり中だ。

体がなまっているので、天気が回復した今日、急遽出かける事にした。
近場の金剛山だ。
金剛山もかなり被害があった模様なので、谷ルートは避けて、今回は、いつも積雪期に下山に使っている石ブテ尾根から登り、下山は遊歩道並みの青崩道とした。

金剛山に行くときは、いつも頑張って、いろいろなルートを歩き回っていたが、久しぶりの山あるきなので、おとなしく金剛山遊歩道を周回する程度にした。

という訳で、家をユックリとスタートしたが、これが失敗で通勤の渋滞に巻き込まれ、現地まで 1:40もかかってしまった
そんなわけで、現地到着が遅くなったためか、水越トンネル西口から旧道に折り返すと、路駐の車がイッパイ。停められるところを探しつつ上に上がって行くと、どういう訳か「さわんど茶屋」前の一段上がった駐車地に空きがあったのでそこに駐車。路駐の列はズーットその上の方まで続いていた。


トイレの横から、石ブテ林道に上がり、その林道を 20分程歩くと小さな橋を渡る。その正面が、石ブテ尾根の登山口。濃い踏み跡がある。
傾斜のキツイ尾根登りであるが、踏み跡がハッキリしており、登りでは滑る所は少ないので、兎にかく一生懸命に登って行く。

登山口から 30分ほどで、高度 800mの林道終点からの登山道と合流。激坂はココまで。
その先は、ダラダラと尾根を登って行くが、何個所か小さなコブをこえる。尾根道は林道のような広い所も所々にある。

南方向に向かっていた尾根が、南東方面になり、東に方向を変えるあたりで、右に踏み跡らしき分岐があった。そこが六道ノ辻から大日岳への道に繋がるショートカット道だと思われたが、少し先に赤テープが見えたので、その分岐を見送り、赤テープの所まで行ってみる。

分岐の表示かと思ったが、単にルート上の目印だった。先ほどの分岐まで戻るのが面倒なので、ムリやりそこからショートカットに入る。取っ掛かりの傾斜はキツかったが、少し上がり先ほどの分岐の方へ進むと、薄い踏み跡があった。

その踏み跡を追っていき、少し明確な踏み跡と合流し、そのすぐ先で六道ノ辻から大日岳への道に合流。
そこからは、通い慣れた道。草ぼうぼうの大日岳から山上売店の手前で左に折れ、転法輪寺の本殿前から金剛山最高点の葛木神社に出た。

神社拝殿前をそのまま通過して、裏参道へ廻ると大木が 1本参道に倒れてきていた。その先、表参道に出ると、そこにも 1本の木が縦に避けるような割れ方で倒れていた。
先日の台風の影響だが、もっと酷い有様を想像していたが、当方が歩いたルートはそれほどでもなかった。

いつも通り、湧出岳の一等三角点にタッチして「ちはや園地」から金剛山遊歩道経由で国見城跡に出て、そこで昼食。
お昼を少し過ぎたところであったが、案外に人は少なくベンチも空いていた。
あとは、下山するだけなのでマッタリト昼食。
食後にデザートとして買ってきたコンビニのカステラを、ココアと紅茶の 2杯で味わう。

下山道は青崩道。
国見城跡のすぐ下で青崩道は崩壊しているので、大日岳に向かうルートの途中から、青崩道に迂回する。
青崩道に合流して、大日岳を回り込んだ先からの下りが、かなり荒れており、大きな石ゴロが U字状にえぐれた山道上に多く転がっていて歩きにくかった。

セトまで下ると、その先は遊歩道。
ひたすら歩いて下山した。

 
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「さわんど茶屋」前の、一段上がった駐車地が空いていたので、そこに駐車。
旧道には路駐車がイッパイ停まっていた。

大堰堤を左に見て石ブテ林道を、登って行く

林道には両側から、草が侵略してきていた。

橋を渡った尾根先が、石ブテ尾根への登山口

石ブテ尾根登山口
激登りの尾根であるが、踏み跡が濃いので、ルートは明白

高度 800m付近、林道終点からのルートに合流。激登りはここまで。 林道終点からのルートは歩く人が少なくなったみたい

歩きやすい尾根を進む

林道のような広い所もあり。この分岐は左の尾根に。右に行くと石ブテ西谷から青崩道に繋がるが、分かりにくい。2016-10-4 に歩いた

進路上に、とぐろを巻いていて、当方が通りかかると草むらに逃げたが、ストックで引っ張り出した

この辺りで、六道ノ辻の大日岳側にショートカット。

右側から出てきた

大日岳⇔六道ノ辻 の道に合流

大日岳
草がイッパイ伸びている。大峰方面への展望はナシ

大日岳の温度計は、15℃あたりを差していた.

転法輪院の前を通って

葛木神社

葛木神社の裏手が、金剛山の最高点
神域で入れない

裏参道からブナ林に下りると、大きな倒木が邪魔をしていた

裏参道から表参道川に出ると、裂けたように折れている木があった。

一ノ鳥居

湧出岳 一等三角点

ちはや園地
閑散としていた、と云うかベンチにオッサンが 1人いたのみ

金剛山遊歩道を通り、金剛山に戻ってきた

国見城跡
平日なのでベンチが空いていたので、そのベンチに座り昼食

カップ麺とオニギリ
デザートにカステラ

ココアと紅茶で、マッタリを休憩して、下山に向かう

青崩道分岐
真っ直ぐ行くと大日岳方面。
青崩道は、国見城跡の下側が崩壊しているので、こちらから迂回する

この案内は、青崩道のセトから「まつまさ」方面に下る黒栂谷へは通行禁止の案内

青崩道の国見城跡方面への通行止め個所。
本道に合流した、すぐ上側

セト

セト
通行禁止の黒栂谷方面

青崩道から林道へ着地

右側から下りてきた。
青崩道の登山口は、カーブ部分で入口が草におおわれているので、分かり辛い



無事下山
 
 
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