TKMデジカメ山歩き 2018/12/9(日)
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金剛山
スタート:水越TN西口 →
ルート :↑石ブテ47尾、↓かま道、↑タカハタ道、↓太尾西尾根
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m (金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
400m  07:34   ① 水越TN西口 0:15 - 0:15   出発時間 06:25 15:20
   07:49   ② 登山口(石ブテ47尾根) 到着時間 07:25 16:45
1:45 - 2:00  
1125m  09:34   金剛山 P1125(葛木神社) 片道距離 43 ㎞ 43 ㎞
0:54 - 2:54  
   10:28   ④ 登山口(かま道) 往復距離 85 ㎞(AVG=14.5)
0:14 - 3:08  
   10:42   ⑤ 登山口(タカハタ道)  
1:19 1:40 4:27  
   12:01~12:32 0:31 ⑥ 国見城跡  
0:32 - 4:59 0:32
   13:04   ⑦ ちはや園地  
0:23 - 5:22 0:55
1111m  13:27   湧出岳 △1111.9 ASC(総上昇)プロトレック 1480 m
0:27 2:00 5:49 1:22
1094m  13:54   大日岳 P1094 DSC(総下降) 〃 1470 m
1:14 7:03 2:36
   15:08   ⑩ 水越TN西口 総上昇量(GPS) 1519 m
  7:34 0:31   7:03 -     移動距離(GPS) 16.4 ㎞
 
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アプローチ

奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》 御所南IC ⇔ 《R309》 ⇔ 水越トンネル西口


駐車場

水越トンネル西口 旧R309 石筆橋の少し上部に路駐


ルート

P → 《石ブテ谷 東林道》 → 《石ブテ四七尾根》 → 六道ノ辻 → 大日岳 → 葛木神社(金剛山) → 《かま道》 → 《タカハタ道》 → 国見城跡 → 《金剛山遊歩道》 → ちはや園地 → 湧出岳 → 大日岳 → 六道ノ辻 → 太尾塞跡 → 《太尾西尾根》 → P


記録

今日は今年一番の寒さになるとの事。
耐寒訓練と体力作りのため、ホームグランド化とした金剛山に出かける。

休日(日曜)の早朝と云う事もあり、コンビニで買出しの寄り道をしても 1時間で現地に着いた。
途中、京奈和道の高架から見えた金剛山は、山頂方面のみに厚いガスに覆われていた。
今日は寒くて余り天気は良くないが、水越トンネルを抜けて旧道に折り返すと、路駐車がそこそこ並んでいた。


石筆橋を渡り、石ブテ谷の右岸(東側)の林道をダラダラと登って行く。
前方に男女 7名ほどの団体さんがいたので、すぐに追い越せるかと思ったら、健脚者ぞろいか追い付くより離される始末。

林道終点で、ウェアーの温度調節をしていた団体さんをかわして、渡渉して向こう岸にある山道に入る。
3~40mほどの所で右に杣道が見えるので、そこで山道を別れ右に折れる、
その杣道をダラダラと登って行くと、尾根頭の所で杣道は折り返しているので、そこで杣道を別れ尾根芯への登りに入る。目立ちにくいテープと薄い踏み跡がある。

その尾根登りは激坂と云ってよいほどの急な登りが続く。ふくらはぎの腱が伸びて痛くなる。
気温は低いが山中で風がないため顔から汗も噴き出してくる。
まだ、出だしなので頑張って登る。

そんな激坂を、高度差 200mほど頑張ると、傾斜が緩む尾根肩のような所に出た。
その先、一部に尾根の細った所があるが危険はない。
再び、急登になり、そこを上がると、現在の石ブテ尾根ルートに合流した。「四七」と彫られた石杭のある所だ。

その先暫くは、林道のような広い道が続く。
再び山道に変わり、小さなアップダウンを 2ツほど越えて、尾根上を道なりに進んでいくと、六道ノ辻の下側にある中尾ノ背からの道と合流。
ちょうど団体さんが、そこから上がって来た。林道終点で見かけた団体さんだ、同着だった。

大日岳に上がると、何と薄いながらも樹々には霧氷が付いていた。少しビックリ。
おまけに小雪まで舞っている。下から見た時のガスの中に突入したみたいだ。
少し風もあり、耳が痛いくらい。

山頂北側の巻道から裏参道に回り、金剛山最高点の葛城神社に寄る。
スタートして、ジャスト 2時間で山頂に到着した。
参拝待ちがいたので、今回は参拝せずそのまま通過。

ココまで順調にきてまだ時間に余裕があるので、かま道から大阪方面に下り、タカハタ道から登り返すことにする。

国見城跡の下の広場からP989への尾根に入る。
六地蔵を過ぎた辺りの自然林の尾根部分には、そこの樹々にも霧氷が付いていた。

P989で、登り返して来る予定のタカハタ道を左に見て、正面の松ノ木道に入る。
しばらく下って、尾根を左に折れる松ノ木道から、尾根をそのまま下って行く薄い踏み跡の「かま道」に入る。かま道は推奨されていないルートだろうか、分岐には丸太があり、いかにも通行止めのようになっていた。

薄い踏み跡とテープを追ってドンドン下って行く。ルートさえ見失わなければ危険はない。
着地手前の滑りやすい急坂を慎重に下り、谷部分を回り込んで林道に着地。ちょうど橋の正面に出た。

川の左岸側の林道からショートカットしてタカハタ道の登山口に向かう。
前回、堰堤の所で階段がなく引返しているが、かなり近道になるので、階段が新たに設置されていることを期待して行く。
が、残念ながら階段はなかった。致し方ないので大回りの林道に戻る。昔は階段があったと記憶しているんだけど・・

タカハタ道の登山口まで来ると、張り紙があり、「この先は台風の被害で今なお危険な状態です。通行はご遠慮ください」 とある。
とは言っても、多くの人が歩いているし、今さら他のルートに回るわけにもいかないので、そのまま進む。

タカハタ道は何度か歩いているが、今回歩いても特に危険という所はなかった。岩場の横断部分はロープもあったし、確かに谷中は荒れてはいたが危険は全くない状態だった。
注意書きはツツジオ谷方面の事かな。

山頂から、かま道・タカハタ道の周回を 2:27 で国見城跡に戻る。
国見城跡の少し手前で 12時になりライブカメラには間に合わず。時計台の前についたら大勢の人が解散し始めたところだった。

ベンチがちょうど空いた所だったのでそこで昼食。
オニギリを食べ、カップ麺を食べ始めたら寒さで手が痛くなり始めた。防寒手袋をしてぎこちなく箸を使って何とか食べ終える。
そんなんで食後のコーヒーは取り止め。早々に昼食を終える。
血が胃に回ったためだろうか、足の方まで冷えて来始めた。

早目に昼食を切り上げた事もあり時間はあるので、もうひと踏ん張り頑張る事にして、いつも通りちはや園地への周回に向かう。
いつもとは逆ルートで遊歩道からちはや園地に行き、帰りに湧出岳の一等三角点にタッチ。

一ノ鳥居の先で、山頂北側の巻道に折れ、途中で第六堰堤に向かう尾根に入る。少し先でその尾根を別れ大日岳の尾根に移動する。

大日岳に着くと天気は回復しており、あさ通過した時はガスで何も見えなかったのが、今は大峯方面の展望がでていた。
あさ、薄く着いていた霧氷は完全に落ちていた。

その先ドンドンと先を急ぎ、六道ノ辻・太尾塞跡をそのまま通過して、太尾の分岐で今日初めての水分補給。水が冷えてメチャ冷たかった。

その分岐から、最近は正面の P735へ上がり、そこから尾根を下る事が多かったが、今日は素直に通常のルートに入る。
トラバースのルートなので、以前歩いた時に注意箇所があったような記憶が残っていたが、そんな場面はなく歩きやすい道が続いていた。

林道に着地すると、登山口に注意書きがあり、「ここは私有地です。無断で立ち入らないようお願いします 地主」 とあった。
山道に入るな と云う事かな。


 
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石筆橋の少し上部側に路駐
既にそこそこの車が路駐していた
左の石筆橋を渡って行く

林道終点で渡渉し、山道を 3~40mほど入った所
案内表示はないが、右に杣道が見える

尾根先で杣道を別れ、標高差 200mほどの急登の尾根を、 ヒーコラ言いながら登ると、傾斜が緩み尾根の肩に出た

現在の石ブテ尾根ルートに合流
右側から上がって来た。正面が現在の石ブテ尾根ルート

合流地点にある「四七」と刻印された石杭

六道ノ辻の下側にある、中尾ノ背ルートに合流。
ちょうど 林道終点で抜いた 7人グループが中尾ノ背から上がって来た所だった

六道ノ辻

大日岳
思いがけず、霧氷が

温度計は マイナス 5℃

薄いけど、一面の樹々には霧氷が

霧氷のアップ
1㎝位かな

小雪も待っていて、ササの葉が白くなっていた

裏参道下の「ブナ林」

葛木神社
参拝する人がいたので、今日は参拝せずそのまま通過

木に付いている苔の色が何ともいえない雰囲気だった

ココの温度計は マイナス 3℃

国見城跡の下の段から、タカハタ道方面に入る

カトラ谷は、通行禁止のロープ

六地蔵

この辺りの樹々にも霧氷が・・

霧氷は薄かったので、空に余り映えていなかったけど

P989 分岐(タカハタ道・松ノ木道)
ココは右の松ノ木道方面に進む

かま道への分岐
正面方向が「かま道」だが、推奨していないのか丸太で通行禁止のようにしている。それなりの踏み跡があり危険もないけど

最後が急下りで滑りやすいので要注意

正面から出てきた

タカハタ道に回ろうと、左岸の林道を進むと、堰堤で行き止まる。
階段が設置されていなかったので、引返す

林道を大回りして、タカハタ道の登山口に来た

台風被害により通行はご遠慮ください、とあるが、もう大勢の人たちが歩いている

腰折滝

分岐(ツツジオ谷・タカハタ道)
ココは左のタカハタ道に

谷中は荒れ気味ではあるが、通行に支障はない

ココが水場かと勘違い
水場は、少し先

水場
単独さんが休憩していた

P989 分岐(タカハタ道・松ノ木道)まで戻ってきた

マジックで書かれた分岐の案内

六地蔵

この辺りは吹き曝しの尾根なので、霧氷が付きやすい

国見城跡
12時のライブカメラに間に合わず
ベンチがちょうど空いたので、そこで昼食

カップ麺を食べていると寒さで手が痛くなり始めたので、コーヒータイムは取り止め。 まだ、時間が早いのでちはや園地まで周回に向かう

朝から気温が 1℃しか上がっておらず、いまは マイナス 2℃

ちはや園地

湧出岳

一ノ鳥居

右の山頂北側の巻道に入る

大日岳
あさ通過した時はガスで真っ白だったが、大峯方面に展望があった

六道ノ辻
あさは左から上がって来たが、真っ直ぐ方面に進む

太尾塞跡

太尾分岐
右が東尾根で旧R309まで 20分、左が西尾根で旧R309まで 40分
最近は正面の P735から尾根を下っていたが、今回は左の正規ルートへ

林道に合流

登山口に、「ここは私有地です。無断で立ち入らないようお願いします 地主」 とあるが、マジで?

石筆橋
 
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