TKMデジカメ山歩き 2019/12/12(木)
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葛城山
スタート:弘川寺P →
ルート :
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
葛城山
 Ⅱ△958.55m (篠峰山)
  足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
180m  08:50   ① 弘川寺 P 0:08 - 0:08   出発時間 06:50 15:50
   08:58   ② 西行墳 到着時間 08:40 17:25
1:19 - 1:27  
   10:17   ③ 笙ノ滝 片道距離 48 ㎞ 48 ㎞
1:06 - 2:33  
   11:23~11:28 0:05 ④ 持尾辻 往復距離 95 ㎞(AVG=14.2)
1:09 - 3:42  
958m  12:37   葛城山 △958.8  
0:21 - 4:03  
   12:58~13:27 0:29 ⑥ つつじ園(昼食地)  
0:12 - 4:15 0:12
   13:39   ⑦ 弘川分岐 ASC(総上昇)プロトレック 1135 m
0:41 1:50 4:56 0:53
   14:20~14:43 0:23 ⑧ 四辻(ロスタイム) DSC(総下降) 〃 1125 m
0:57 5:53 1:50
   15:40   ⑨ 弘川寺 P 総上昇量(GPS)map60 1214 m
  6:50 0:57   5:53 -     移動距離(GPS) 〃 17.8 ㎞
 
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アプローチ

奈良 ⇔ 《R24・京奈和道》 御所南IC ⇔ 《R309・府200》 ⇔ 弘川寺


駐車場

弘川寺 下の駐車場


ルート

P → 西行堂 → 西行墳 → 笙ノ滝 → 持尾辻 → 《ダイトレ・自然研究路》 → 葛城山 → つつじ園 → 《弘川寺道》 → P


記録

葛城山へ歩いた事のない弘川寺から登る事にした
往復では物足りないので、ヤマレコで検索していたら笙ノ滝から持尾辻に出て周回しているルートが何件かあった。
そのルートをダウンロードさせてもらい、同じルートを歩くことにした。

R309から府道200に折れ少し行くと、細く折れ曲がった道が続く。対向車が来るとバックするには厳しいのでヒヤヒヤだ。朝早いので対向車は来なかったので問題なく通過出来た。
弘川で府道を別れ弘川寺への道に折れると、すぐ先に駐車場の案内があった。その駐車場に車を停める。

駐車場の奥から上に進むと弘川寺の境内に横から入った。
本堂の右横に「西行堂・西行墳・・」への案内表示があった。その表示に従って入山。
本堂の一段上に上がると西行堂があり、そこから終わりかけた紅葉の木の間から本堂の屋根と境内が見下ろせた。

そこから少し上がると西行墳。弘川寺は西行法師の終焉の地との事。
その西行墳の広い広場の奥にある桜山遊歩道入口からその遊歩道に入る。
ジグザグに登って行くと「花の庵趾」との表示のある小広場。その先分岐があり西行堂への表示を右に見て、左の上に登って行く道を進む。

桜山遊歩道の終点(入口)の表示の所で右に登って行く道に入る。分岐が多くあるが基本的に上を目指していく。
暫く登って行くと鉄塔31番、その少し先にも鉄塔がありその手前で左からの道と合流。そのまま鉄塔の横を巻いて行く道を進み、二股にぶつかった所でGPSを確認して行き過ぎに気づく。
そのまま進めばどちらに進んでも弘川道に合流する模様だが、予定のルートと違うので先ほどの鉄塔手前の分岐まで引返す。

折り返す様に分岐に折れるとそこからは激下り。落ち葉と粘土質の土で滑りやすい激坂を慎重に下って行く。100mほど高度を下げ鞍部手前で水音が聞こえ、右下を見ると林道が平行していた。鞍部まで下り、すぐ下に見える林道への右の道に折れる。

鉄塔巡視路と思われる鉄橋を渡り、林道 竹の谷線に着地。
その林道を 100m程下り、通行禁止のバリケードがあった右の林道に折れる。
広い林道をダラダラと曲がりながら登って行くと、左からの谷に接近し滝がみえた。表示も何もないが笙ノ滝と思われる。

そのまま谷に沿った林道を登って行くと、林道分岐が続けて出てくるが、何れも左側の谷を行く林道を進む。地形図のP443付近だ。
二つ目の林道分岐は、左の林道の方が荒れているので、右に行きたくなるが、とのかく左の谷に進む。

その谷に入ると林道は山道に変わり、倒木が通せんぼ。右から無理やり巻いて通過。
荒れた谷横の道を登って行くと、鉄塔巡視路の鉄橋があった。その橋を渡って谷の右岸に移動し、そこからは谷を外れ山腹を登って行く。

尾根に上がると鉄塔 215だ。その先で持尾道と合流するが、合流地点に案内はなく持尾方面はヤブ化していて、分かり辛いので下りでは見落とし、当方が歩いてきた尾根方面に行ってしまうのでは・・
明確な尾根道を進んでいると、尾根方面の道が怪しくなり、左に巻いて行く所にマークがあった。迷ったがそのマークの所でトラバース道に入る。細い道であるが踏み跡はハッキリしていてテープもあるので、そのまま進む。

途中から道が広がり、二又にぶつかったので位置確認すると持尾辻への分岐を通り過ぎていた。そのまま右方向に行ってもダイトレに合流するが、持尾辻よりっ下った先で合流するので引き返す。

見落とした分岐まで戻ると、目立つテープがあったが、手前に倒木があったので、その倒木に目か行ってしまいマークを見落としたみたいだ。
分岐から暫く登ると、ルート上にトゲのある低木が密集している。危なくて歩けないので避けて道なき道を適当に登って行く。

登り詰めた所が持尾辻。
一服しパンを小腹に入れてから葛城山に向かう。今までと違いメチャ歩きやすくなった。
山頂手前で少し遠回りになるが、自然研究路経由で山頂に向かう。

葛城山山頂に着くと無人。天気は良いが空気が濁っているのか景色はぼやけていた。
山頂からつつじ園方面に下り、つつじ園を周回して、上のベンチで昼食。
昼食中に単独さんが 2人通過して行ったのみ。

少し風があり寒かったので、早々に昼食を終え下山に向かう。
ダイトレの弘川分岐で弘川寺道に折れる。途中から舗装林道になり、ドンドンと下って行く。
一部で未舗装分もあったが広い林道だ。可成り下った所で何気なくGPSを見ると、ルートを外れていた。

そのまま進むと R309の方に出てしまうので引返す。快適に下ってきた所を登り返すのは気分的にシンドかった。
分岐の四ツ辻に戻ると、案内表示がなかったのでメインの舗装道路を下ってしまったが、正しいルートは細めの未舗装林道だった。

その先、分岐が多かったので確認しながら進む。案内表示はダイトレの分岐以降見かけない。
暫くそんな道を進むと、手作りの弘川城址分岐表示があった。城跡に興味はあったが弘川寺道をそのまま進む。

あとは道なりに下って、トイレのある上の駐車場を左に、弘川寺を右に見て、車を停めた下の駐車場に戻って今日の行程を終える。


今日歩いたルートで、西行墳以降は分岐が多く、表示はどこにもなかったのでヤマレコから取得したGPSルートがなかったらとても歩けなかった。
また、下りに使った弘川寺道も案内表示はなかったので、GPSがなければまともに戻れなかったかも。

 
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弘川寺 下の駐車場
数台駐車していたが、山行きの人の車ではなさそう

弘川寺本堂
本堂の右から入山

西行堂
本堂から一段上がった所

西行堂より本堂境内を見下ろす
残り紅葉があった

西行墳
文治六年(1190年)二月十六日七十三歳当寺に置いて入寂されました との事

西行墳前の広場
紅葉したところから、桜山遊歩道に入る

遊歩道の入口

花の庵趾

花の庵趾より
ここは左に上を目指す

桜山遊歩道を別れ、ここも上を目指す

鉄塔 31

鉄塔 31から少し進んだ次の鉄塔手前で左下に、折り返して行く所をそのまま真っ直ぐ行ってしまった

鉄塔横を巻いて、この分岐で間違いに気付き引返す
このまま行くと、両方とも弘川道に合流する模様

鉄塔前の分岐に戻る
写真の左から上がって来て、右下に折れ下って行く所を、そのまま鉄塔横を通過してしまった

激下りが始まる
落ち葉と粘土質の土で滑りまくり、100m強の高度を一気に下る

この鞍部で右に折れる
鞍部の手前で右に水音が聞こえ、林道も見えた

すぐ下の林道に下りる

右の鉄塔巡視の鉄橋を渡って来た

林道を少し下り右の通行禁止になっている林道に折れる

笙ノ滝(たぶん)
広い林道を上がって行くと左に目立った滝が見えた

林道分岐
そのまま直進

林道分岐
谷中に向かう左の林道は崩壊して荒れているが、向かう方向なのでその林道に進む

林道の表示があったが、林道と言うよりも荒れた山道

右に作業小屋があった

正面の倒木が通せんぼしているので、右の林道に折れたが

方向違いに向かっていたので引返す

先ほどの倒木を右から巻いて行くと道が崩壊していたが少し先で再びハッキリとした踏み跡の山道になった。
GPSにルートを入れていなかったらゼッタイに通らないルート

鉄橋を渡り谷筋のルートを離れる
ココからは鉄塔巡視路でルートは明白

尾根に上がると鉄塔 215が

尾根上の遊歩道のような道
この手前で持尾道に合流したが、持尾への分岐は藪で分かりにくい。そのまま尾根を下ると当方が歩いてきたルートに行ってしまう

この分岐で、行き過ぎに気付く
右に行ってもダイトレに合流するが持尾辻より下った先に出るので引返す

引返した分岐
倒木に気を取られ、分岐を見落とした

持尾辻に上がる途中から、ルート上に茂っていた、このトゲのある低木に悩まされる
避けてルートを外れて道なき道を歩く

持尾辻に出た
パンで小腹を満たし小休止

持尾辻
ココから上がって来た。持尾への分岐表示があるが、分岐に踏み跡がない

ダイトレを葛城山に向かう
遊歩道のような歩きやすい道

トイレが出来ていた
事業年度H23年度となっていたが、最後にココを歩いたのは、その23年2月。その時にはなかった

山頂が近付くと、階段が出てきた

少し遠回りになるが左の自然研究路から山頂に向かう

自然研究路を歩く

ロープウェーからの道に合流

少し上でダイトレに合流

山頂分岐
先に葛城山頂に向かう

葛城山

葛城山 三角点
奥の山は音羽三山

葛城山より①
金剛山

葛城山より②
大阪府南部と紀泉山地

葛城山より③
大阪方面

葛城山頂からつつじ園に向かう
ササを刈っていた
奥に音羽三山と竜門岳

つつじ園

つつじ園の上部まで上がって来た
風があったが、この横のベンチで昼食

昼食を終え下山に向かう
昼食中、単独さんが 2名通過して行ったのみ

弘川分岐
右の階段はダイトレ

コンクリート道を下って行く
左の地道は天狗谷道へ

地道の部分もあるが広い林道

方向違いの行き過ぎに気付いた所
舗装林道を道なりに下って来た

四ツ辻まで引返して来た
舗装道路を左に道なりに行ってしまい引返してきた所。正面の地道が正解。
案内表示がなかった。

この分岐はリボンのある右に進む

弘川城址も気になったが、弘川寺道の右に進む

初めて見た案内図

ポール上部にあった案内図
自宅から近ければ各ルートを歩いてみたいが

左から下って来た
案内表示の文字か読めない
ポールも苔むしている

「弘川寺歴史と文化の森」のなかに遊歩道が整備されており、分岐には案内表示がある

上の駐車場
この駐車場にはトイレもあり

弘川寺 門前

車を停めた下の駐車場に戻る
 
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