TKMデジカメ山歩き 2021/3/19(金)
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快晴
藤原岳
スタート:新町(墓地P)手前 →
ルート :↑↓孫田尾根
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】三重県・滋賀県
【山地系】鈴鹿山地
 
 
 
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標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ヤマプラ
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
200m  08:20   ① 新町(墓地P)手前 0:58 1:10 0:58   出発時間 05:35 14:50
   09:18   ② 丸山 到着時間 08:05 17:30
0:41 1:40 1:39  
834m  09:59   ③ 草木 P834 片道距離 110 ㎞ 109 ㎞
0:32 2:11  
965m  10:31   ④ 多志田山 P965 往復距離 219 ㎞(AVG=18.7)
0:47 0:30 2:58  
1140m  11:18~12:22 1:04 藤原岳 C1140  
0:29 0:20 3:27 0:29
   12:51   ⑥ 多志田山 ASC(総上昇)プロトレック 1040 m
0:59 1:20 4:26 1:28
   13:50~00:00   ⑦ 丸山 DSC(総下降) 〃 1030 m
0:52 0:50 5:18 2:20
   14:42   ⑧ 新町(墓地P)手前 総上昇量(GPS)map60 1146 m
  6:22 1:40   5:18 5:50     移動距離(GPS) 〃 11.4 ㎞
 
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アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24・R163》 ⇔ 伊賀一宮IC《西名阪・R1・R306》 ⇔ 新町
駐車場
  新町 墓地手前の路肩に路駐
ルート
  P ⇔ 《孫太尾根》 ⇔ 丸山 ⇔ 草木 ⇔ 多志田山 ⇔ 藤原岳
※ 帰路は草木のピークは巻道を通り、通過せず
記録
  明日は(3/20)お彼岸、東大寺のお水取り(3/12)も終わり、本格的に春突入だ。
昨日から天気も良い事もあり、実感的にも暖かさを感じてきた。桜の開花宣言も各地で出始めた。例年より 1週間くらい早いようだ。
なお、今日 19日 大阪でもサクラが開花した、例年より 9日早く観測史上最速とのこと

明後日(3/21)、首都圏に 2度に渡って延長されていた緊急事態宣言が解除される。感染者数は横ばいか微増の状態であるが、病床使用率が改善されているのと、経済の疲弊が考慮されているようだ。
関西地区は 3週間前に、 1度目の延長の期限を待たず 1週間前倒しされ解除されているが、ここにきて感染者が増えてきている。
この先、どうなるのだろうか。これからもズゥーッと続くのかな。

今日の目的地は孫太尾根から藤原岳、2年ぶりだ。
鈴鹿山地は自宅から遠いので、いつもより頑張って早く起き自宅をスタート。
いつも混む菰野役場前の渋滞はほどんどなく、順調に現地に到着。それでも自宅から 2:30かかった、距離は 110㎞。自宅からは、大峯の釈迦ヶ岳の太尾登山口(105㎞)よりも遠い。

新町の墓地前の駐車場に上がる手前で、既に何台か駐車していた。この様子では墓地まで上がっても満車と思い、そこに駐車する。墓地手前で駐車したのは今回が初めて。

自宅を出たときはまだ寒かったが、今日は天気が良く日が当たり始めているので、暖かくなってきた。外気温は 11℃。ウインドブレーカーはザックに入れてスタート。4日前は防寒着を着て山歩きをしていたが、様変わりだ。体が気温の変化に付いていけるか少し心配。

墓地まで上がると、各駐車地には駐車禁止のカラーコーンが置かれていたが、墓地正面の駐車場は、そのカラーコーンが無視されて満車状態。墓地横の駐車地は奥に 1台駐車していたのみ。
明日はお彼岸なので、お墓参り用のために駐禁にしていたのかな。
そんな、状況を横に見て先に進む。

墓地隣の水道施設の先の分岐には新しく案内表示が設置されていた。初めてここに来たとき(8年前)には踏み跡は薄く草も生えていたが、様変わりしている。
広く濃い踏み跡のルートを進んで、登りにかかると、丸太階段が設置されていた。孫太尾根ルートは難路どころかメジャールートに昇格だ。

歩き易くはなったが、歩き始めのためか・体の衰えか・登りはシンドイ。神武社殿跡まで一仕事した感じだ、以前の記憶ではそこはすんなり通過した感じだったが。
整備された道を、各所に新しく設置された案内に従い登っていく。

丸山手前のガレ場のルートも、歩きやすいように石が整えられて階段のように置いてあるので、格段に歩き易くなり、判りにくかったルートも明確になっていた。
丸山山頂は、以前の山頂付近はロープが張られて進入禁止?になっていた。

丸山から少し下ると、お花の咲いているところ。「ヒロハノアマナ」「セツブンソウ」「ミスミソウ」等の花が咲いていた。
同年輩の名古屋の単独さんが、花に詳しく花を見つけ色々と説明してくれた。その人とは下山でも途中に一緒になった

「草木」は往路は巻道を利用せず、ピークを踏んで、少し下った後、多志田山の登りにかかる。その登りのシンドイ事、過去最高のシンドサだ。ヒーコラ云いながら登る。
何とか頑張って登り切り、一服しようとしたが、先行者がそのまま先に進んでいたので、当方も休憩はせずそのまま先に進んだ。

正面に藤原岳が見えているが突き上げるように登って行く感じだ。少し下った鞍部からその突き上げの登りに入る。
登りは尾根先のガレ場から登らず、左側のフクジュソウの群生地から登っていく。登り初めにはフクジュソウはなく、まだ早いのかなと思っていたら、少し上がったところでイッパイ咲いていた。
傾斜のキツイ斜面で花に癒されながら登っていくがシンドイ事、ヘロヘロ状態。

尾根肩の降下口に上がりようやく一息。目の前の藤原岳山頂には多くの人が乗っかっていた。
その山頂に移動。快晴で見晴らしがよく白山が見えていた。しかし霞があるのかアルプスまでの景色はなかった。
山頂横で昼食。ポカポカ陽気なので、久しぶりにコンロを出してポットの湯を再沸騰してカップ麺の昼食。食後も紅茶を入れマッタリとする。

元気な時は、この先の天狗岩に行ったりしていたが、今日はそんな元気も気力もなし、ユックリとした昼食後にそのまま下山に向かう。

あとは、登ってきたところを戻るだけ。
多志田山への急下りは足元がシッカリした岩場を下るが、前につんのめると真っ逆さまなので一歩一歩足元を固めて下る。そのため下りでもキツイこと。
無事にガレた岩場地帯を下り、多志田山はそのまま通過。

多志田山からの下りは、登りと違いすんなりと下り、往路でピークを踏んだ「草木」は巻道を利用し、その下側のトラバース道・尾根道分岐は、往路はトラバース道を歩いたので、尾根道を歩く。しかし尾根道はガレ石が多く歩きにくいだけ。

丸山もそのまま通過して、下山。
墓地前の駐車地まで戻ると。後から来たと思われる車が、墓地周りに無理やり駐車していた。
 
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墓地前の駐車場は満車と思い、そこまで上がらず手前に駐車

墓地前の駐車地
明日は彼岸のためか、駐車禁止のカラーコーンが置かれていたが、無視状態

標識に従い道をとる。
今は左がメインなっているが、初めてここに来たときは左側は踏み跡薄く、標識も小さな手書きのものしかなかった

ルートは丸太階段で整備されていた

神武社殿跡

前回(3年前)来たときは、なかった

標識には、標高表示もある

中央奥に覗いているピークが静ヶ岳
左の山塊が遠足尾根の頭部分

ガレ場のルートだが、歩きやすいように石が置かれていた

???

丸山に到着

丸山の山頂方面にはロープが張ってあったが・・

丸山から少し下ったところ
みすみそう(三角草)
キンポウゲ科
※ 別名: ユキワリソウ(雪割草)

草木
往路は、このピークを踏んだが、帰路は巻道を利用した

多志田山
ここへの登りがシンドかった。先行者は無休憩で通過していったので、シンドかったが、そのまま進む。

最後の試練が残っている

せつぶんそう(節分草)
キンポウゲ科
各所に咲いていたが、元気がなさそうだった

ふくじゅそう(福寿草)
キンポウゲ科

ふくじゅそう

ルート脇の各所にフクジュソウが咲いている
(レンズがいつの間にか汚れて、これ以降の写真には、その影が)

ようやく尾根肩まで上がった
花に癒されながら登ってきたが、メチャメチャシンドかった。

尾根肩(降下口)より
歩いてきた孫田尾根と右に竜ヶ岳。その奥に雲母峰・釈迦ヶ岳・御在所山

藤原岳の山頂には多くの人がいる

藤原岳 山頂に到着
今まではここから天狗岩などに行っていたがそんな元気なし

12:11 藤原岳 山頂よりのパノラマ①

藤原岳 山頂より①
白山

藤原岳 山頂より②
能郷白山

藤原岳 山頂より③
伊吹山と左のピークが金糞岳

12:14 藤原岳 山頂よりのパノラマ②

藤原岳 山頂より④
竜ヶ岳と奥に御在所山(左に山上公園、中央が三角点)

藤原岳 山頂より⑤
東雨乞岳・雨乞岳。重なって見えるが手前にイブネ・クラシ

藤原岳 山頂より⑥
綿向山

藤原岳 山頂より⑦
琵琶湖御向こう左に蓬莱山、右端に武奈ヶ岳

藤原岳 山頂より⑧
御池岳と天狗岩

藤原岳 山頂より⑨
方位表示だが・・

藤原岳 山頂より⑩
標高 1,120mとなっているが、地形図では 1,140m
山頂を後に、下山に向かう

尾根肩の降下口
ガレた激坂の岩場を下っていく
これから歩いていく多志田山、孫太尾根

急なガレ場を慎重に下きり、落ち着いたところ

多志田山
そのまま通過

いつ来ても、気になる木
往路では、ヒーコラ云いながら登ったので気づかなかった

正面の草木はピークは踏まず巻道を抜ける予定

草木への分岐地点
往路はピーク経由したので、巻道に

草木の下側のトラバース道・尾根道の分岐。往路はトラバース道だったので、帰路は尾根道に進む。

尾根道はガレた部分が多く歩きにくいだけ

ひろはのあまな(広葉の甘菜)
ユリ科


ポツポツと咲いていた

丸山まで戻ってきた
水分を取り一息

大鉢山から遠足尾根への尾根

神武社殿跡

新町 墓地
無理やり駐車している車も


駐車地に帰還
 
 
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