TKMデジカメ山歩き 2021/2/5(金)
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金剛山
スタート:水越トンネル西口 →
ルート :↑中尾ノ背・遊歩道周遊・↓青崩道
日本200名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】金剛山地
 
 
 
湧出岳 足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅰ△1111.89m(金剛山)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ヤマレコ
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
400m  09:54   ① 水越TN西口 0:15 0:15 0:15   出発時間 08:10 15:40
   10:09   ② 林道終点 到着時間 09:40 16:55
1:28 2:20 1:43  
   11:37   ③ 六道ノ辻 片道距離 43 ㎞ 43 ㎞
0:15 0:20 1:58  
1094m  11:52   大日岳 P1094 往復距離 86 ㎞(AVG=15.8)
0:16 2:14  
1125m  12:08   金剛山(葛木神社) P1125  
0:10 2:24  
   12:18~12:53 0:35 ⑥ 国見城跡  
0:18 0:30 2:42 0:28
1111m  13:11   湧出岳 △1111.9  
0:15 - 2:57 0:43
   13:26   ⑧ ちはや園地 ASC(総上昇)プロトレック 940 m
1:06 - 4:03 1:49
   14:32   ⑨ セト DSC(総下降) 〃 930 m
0:57 1:00 5:00 2:46
   15:29   ⑩ 水越TN西口 総上昇量(GPS)map60 979 m
  5:35 0:35   5:00 -     移動距離(GPS) 〃 13.0 ㎞
 
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アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24.・京奈和道》 御所南IC ⇔ 《R309》 ⇔ 水越トンネル西口
駐車場
  (旧)R309 石筆橋の上側に路駐
ルート
  P → 石筆橋 → 《中尾ノ背》 → 六道ノ辻 → 大日岳 → 金剛山(葛木神社) → 国見城跡 → 湧出岳 → ちはや園地 → P1028 → 《金剛山遊歩道》 → 山頂売店 → 《青崩道》 → セト → P
記録
  前回の山歩き(12/6)で捻挫してから、ちょうど 2か月。
ようやく普通に歩けるようになったので、山歩き再開。

その間、コロナの第 3波が襲来し、1/7には 2回目の緊急事態宣言(期間 1/8~2/7 →その後 1か月延長された)が 11都府県に発出された。
奈良県には発出されていないが、隣の大阪府・京都府に発出されている。


完治したとはいえ、まだ不安もあるし、久しぶりの山歩きになるので、手ごろな金剛山に行くことにした
リハビリ登山になるので、安全ルートで山頂までの往復にとどめる予定にしたので、自宅をゆったりとスタート
自宅をスタートした時は、外気温 2℃と冷え込んでいたが、通勤渋滞で現地まで少し時間がかかったため気温はどんどん上がり、現地に着いたら 7℃まで上がっていた。
今日は平日ではあるが、天気が良く時間も少し遅いので、既に多くの車が路駐していた。


予定では歩きやすい「太尾西尾根」から山頂に向かうつもりであったが、登山靴を履き歩き始めると、ほとんど普通に歩けるので、急遽予定を変更して「中尾ノ背」から登ることにした。
舗装林道をダラダラと登っていくと、前方に 3人さんが先行していた。

昔鉄板橋のあった林道終点は、荒れが進んでおり、対岸に続く山道が分かりにくくなっていた。
先行していたグループは、対岸の山道を知らなかったのか沢を遡上していった。当方は対岸へ渡り歩きやすい山道を進んだので、すぐ先で横の沢を遡上しているグループを抜いた。

しばらく沢に沿った山道を歩き、谷が狭まったところで山道がなくなり沢に下りその中を進む。
先ほど抜いたグループの 1人が沢の中を先行していたので、抜こうと少し焦って岩に足をかけるとズルっと滑った。体制を立て直そうと違う岩に足をかけると、余計に滑ってしまい前に転倒。
その際に両手でかばったので頭を岩にぶつけなくて済んだがその手に顔をぶつけたので、以前からひびの入っていたメガネが中央からポッキリ折れてしまった。
かばった手にはめていたニットの手袋はビショ濡れに。足も軽くドボン、靴に水は入らなかったがズボンのすそはずぶ濡れに。

メガネがなくて不便なので、引き返すことも考えたが、近くの足元はほぼ普通に見えるので、そのまま先に進むことにした。
メガネは、ヒビが入って折れそうになっていたので、3日前に注文したばかりで、あと2~3日で出来る予定だった。

中尾ノ背の取っ掛かりになる、二又の中央部は、滑りやすい急坂なので、石ブテ東谷の滝の上から回り込もうと分岐に気を付けて歩いていたが、荒れていて分岐が不明だった。
致し方ないので、正面から急坂を上る。

ロープの強度を確かめながら、長く続く激坂を頑張って登っていく。
高度差 150mほどを頑張ると、いったん緩み一息つくが、すぐ先で再び急坂が始まる。
高度を上げていくと次第に傾斜は緩み、丸滝谷・石ブテ東谷ルートと合流し、その一段上で石ブテ尾根ルートと合流し、そのすぐ上が六道ノ辻だ。

六道ノ辻から 15分ほどで大日岳。大峯山地の展望地は藪が茂ってきて展望はなくなっていた。
大日岳から少し下った青崩道分岐で、山頂広場へ向かわず左に折れ、金剛山最高点北側の巻道に入り裏参道から葛木神社に上がった。

今年の正月は、足のケガとコロナの第3波などがあったため初詣には行っていないので、賽銭をいいつもより弾み、今年一年の無事を祈願して国見城跡に向かう。

ちょうどお昼時の事もあり、時計台前広場のベンチは埋まっていた。持参してきた携帯椅子を出し日の当たる暖かいところで昼食にする。

メガネを破損したアクシデントはあったものの、肝心な足は全く問題がないので、当初予定通りにこのまま下山せずに、湧出岳からちはや園地に回って遊歩道を周遊してから下山することにした。

ちはや園地のミュージアム前の展望地から見た大峯の山々は、山頂の一部のみが薄っすらと白かったのみだ。ミュージアム裏の最高点 P1028に上がり、再び大峯の景色を再確認して、周遊路に向かう。
休止中のロープウェー山上駅を上から見て周遊路に入る。

周遊に 1:13 かかり山頂売店に戻り、そのまま大日岳方面に向かい、大日岳の手前で青崩道に折れる。青崩道は歩きやすいルートなので頑張って下って行く。久しぶりの山歩きということもあり、膝が悲鳴を上げてきたが、何とか無休憩で頑張る。山頂売店から 1:23で下山した。

旧国道横のトイレの洗い場で、ストックと靴の泥を落とし、今日の工程を終える。

心配していた足首は全く問題なく歩くことができたが、下山したら足はガクガクになっていた。
遠近両用ではないが、予備のメガネを車に置いているので、運転には支障はなく自宅に戻る

この記録を書いている翌日、モモとフクラハギは可成りの筋肉痛になっている。
 
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(旧)R309 石筆橋の上側に路駐
さわんど茶屋前の駐車場は満車だった

石筆橋を渡って

林道終点
昔に鉄板橋があったところ。崩壊が進み対岸の登山道が分かりにくくなっていた。先行していた 3人さんは知ってか知らずか沢を遡上していった

滑って、足を濡らしメガネを壊した
この部分のみ、沢の中を進まざるを得ないが、濡れた岩に足を滑らし前方に転倒。その際ひびが入っていたメガネが遂に折れてしまった。

中尾ノ背
左の滝上に上がる道が見当たらなかったので、急上りになる正面の二又分岐から登る

激登りが続き、一息ついたところで

緊急時の位置表示があった
中尾ノ背もメジャールートなのだ

高度を上げると、ササ藪が出てきた

丸滝谷・石ブテ東谷・中尾ノ背の分岐広場

一段上にある、石ブテ尾根分岐

六道ノ辻

大日岳
大峯の展望地だったが、藪が侵食して展望はなくなっていた

金剛山山頂北側の巻道に合流
裏参道から山頂の葛木神社に向かう

ブナ林から向かいの葛城山

葛城山 山頂のズーム

金剛山最高点の葛木神社
今年は、怪我のため恒例の初詣登山の愛宕山に行けなかったので、賽銭をはずみ今年 1年の色々を祈願

この時期、滑る坂道だが、雪のかけらも凍結もない

ひさご池は全面凍結していた

現在気温は 0℃
風もほとんどないので温かい

かまくらはブルーシートで覆われていた

国見城跡
お昼時でベンチは一杯
日の当たるところで、携帯椅子で昼食

昼食を終え、足に問題はないので遊歩道周回に向かう

湧出岳 1等三角点

ちはや園地
誰もいない

ちはや園地横、ミュージアム前より
大峯の山々も雪は薄い

P1028のピークより
近畿のワン・ツー・スリーの弥山・八経ヶ岳・明星ヶ岳

ロープウェーは休止中
このまま廃止されるのかな

青崩道分岐
国見城跡からの道は通行止めのため、大日岳手前より青崩道に

セト

林道に着地
山頂売店より、1:18’ 
2ヶ月ぶりの山歩きだったこともあり、膝がガクガク


トイレ横の足洗い場で、ストックと靴の泥を落とした
 
 
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